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[更年期] [更年期指数] [更年期障害] [更年期障害のとき] [HRT] [骨粗鬆症] [高脂血症] [老人性痴呆]
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辛い"更年期症状"のほかにも、いろいろな問題がおこります! |
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● "更年期障害"とは、「更年期におこる生理的な変化のためにおこるさまざまな障害」をさします。(生理的変化については... こちらへ) ● その生理的変化は、卵巣そのものの機能が落ち込んでしまうこと、つまりエストロゲンが出なくなることが中心となって引き起こされます。 |
● エストロゲンは、女性としての機能を維持するために、とても多くの作用を発揮しています。ですから、逆に、エストロゲンが不足してくると多くの障害が出現してしまうのは、当たり前のことです。(エストロゲンの働きは... こちらへ) |
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1)更年期症状("更年期不定愁訴"(ふていしゅうそ)) |
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2)骨粗鬆症(こつそしょうしょう) |
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3)高脂血症(動脈硬化症、高血圧、虚血性血管障害) |
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4)脳の機能低下? |
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● そのため、更年期障害では、上の表のように、エストロゲンの作用がなくなったときの問題そのものがおこってしまいます。 ● 更年期障害は、つぎの二つに分けることができます。(それぞれ、別のページで説明します) |
● 早期に出現する「ほてる」「のぼせる」「冷える」「動悸」「異常な発汗」など、おもに自律神経失調症に関係するもの ● 何年か遅れて発病する骨粗鬆症、高脂血症(動脈硬化症、高血圧症)、皮膚の萎縮や色素沈着、関節疾患などおもに代謝障害に関係するもの |
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"更年期"から随分たってからおこる更年期障害もあります! |
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● まず、"更年期症状の発症時期"を御覧ください。 ● さまざまな症状が出現しますが、「更年期症状」が、閉経に前後してまず現れ、続いて外陰部炎や尿道炎など「泌尿生殖器の障害」が現れます。 ● そして、更年期症状もやっと落ち着いた約10年後、図らずも「骨粗鬆症」や「高脂血症」が出現してきます。 |
● この二つの病気は、決して突然におこるわけではありません。エストロゲンがなくなる閉経期から、自覚症状のないままに、少しづつ悪化しているのです。 ● しかし、骨粗鬆症は骨折しないと分かりませんし、高脂血症も高血圧や脳卒中、狭心症などを発病しなければ自覚されません。これらの症状が出る前にその悪化を知るためには、それぞれを目的とした検査を受けなくてはなりません。 (Next↓) |
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■ 更年期症状(不定愁訴) |
閉経前後の数年間 |
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■ (泌尿生殖器の不快感) |
閉経から、1〜5年 |
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■ 骨粗鬆症 |
閉経から、約10年 |
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■ 動脈硬化症(高脂血症) |
閉経から、約10年 |
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● この「自覚症状が出にくいこと」や、「更年期が、骨粗鬆症や高脂血症と密接に関係しているという現実そのものがあまり知られていないこと」が、更年期の健康管理を難しくしています。 |
● この点を念頭において、御自身の健康管理を、ぜひ見直して下さい。 |
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女性ホルモンが足りないためにおこる自律神経失調症です! |
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● 医学的には、「更年期におこるものの中で、一般的な診察や検査所見では異常が見つからない自律神経失調症を中心とした不定な症状を訴える状態」とされ、「更年期症候群」とか「更年期不定愁訴(不特定な訴え)」などとも呼ばれています。 ● 「女性ホルモンの不足によっておこる自律神経失調症」と考えられます。(詳しくは... こちらへ) |
● 更年期障害のうちの一つですが、狭い意味で更年期障害という場合は、この更年期症状(不定愁訴)をさすことが多いようです。皆さんも更年期障害というと、この不定愁訴を思い浮かべることでしょう。 ● とりとめのない症状であることが、その特徴ですが、いろいろな臓器にあわせて、系統的に分類されています。 (Next↓) |
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■ 血管運動神経系 |
ほてり、のぼせ、動悸、異常な発汗、冷え... |
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■ 知覚系、運動器系 |
しびれ、腰痛、肩こり、関節痛... |
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■ 精神神経系 |
頭痛、めまい、耳鳴、不眠、不安、憂うつ... |
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■ 消化器系 |
悪心、嘔吐、食欲不振、便秘... |
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■ 外分泌系 |
口腔や外陰部の乾燥感... |
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■ 泌尿器系、生殖器系 |
頻尿、排尿時痛、外陰部のかゆみ、不正出血... |
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■ その他 |
全身倦怠感、腹痛、むくみ... |
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● 「更年期症状」は、個人差も大きく、ときには症状そのものも時間とともに変化することが多いのですが、一般的には、"ほてり"や"発汗"、"のぼせ"などの「血管運動神経系」の症状がもっとも多いようです。 |
● また、これらの多種多様な症状が、複雑に組み合わされて発症します。訴えの具体例をあげてみましょう。 |
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■ 暑くないのに、一人だけだらだら汗をかいて恥ずかしい |
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■ のぼせ、ほてりがひどく、ものごとに集中できない |
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■ 手足が冷たく、夜もよく寝られず、疲労感のために何もやる気がしない |
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■ 腰痛があるのに、整形外科でも産婦人科でも問題がないといわれる |
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■ 膀胱炎の症状や、外陰部の不快感があるのに、病院では問題がないといわれる |
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■ 動悸がひどく心臓病が気になるのに、内科では問題がないといわれる |
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紛らわしい心理状態や生活環境の問題、さらには別の病気にも注意しましょう! |
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● 更年期障害の本当の原因は、もちろん「卵巣機能の停止」です。 ● 更年期障害の中心となる症状や疾患は、更年期症状と骨粗鬆症、高脂血症(赤)です。 ● しかし、その時々の「環境因子や心理的因子(青)」も更年期症状の現れ方に大きな影響を与えることがあります。 |
● さらに、もっと気をつけなくてはならないのは、更年期障害と似た症状がでますが、本来の更年期障害とはまったく関係のない「別の病気(緑)」が隠れていることがあることです。 これらには、放置すると進行してしまうものもありますで、疑わしい症状がある場合は、まずそれぞれの診療科を受診してください。 (Next↓) |
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■ 更年期症状 |
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更年期不定愁訴 |
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■ 骨粗鬆症 |
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骨量減少 |
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■ 高脂血症 |
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動脈硬化症 |
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高血圧症 |
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虚血性血管障害 |
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骨粗鬆症や動脈硬化症は、あまりに多くの高齢女性を悩ませ続けています! |
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● 更年期障害が、単なる更年期症状(不定愁訴)だけであれば、何年間か我慢をするのも一つの方法かも知れません。 ところが、何回もお話しているように、更年期障害は、骨粗鬆症や高脂血症と密接に関係していますし、脳の老化現象との関連も明らかにされつつあります。 これらの病気は発病するまでに10から20年と時間がかかりますから、閉経後の人生が短い時代は、あまり問題にはなりませんでした。 ところが、最近の閉経後の人生は、30年余りあるために、これらの病気は、発病するための時間を十分に獲得してしまいました。 医学の進歩によって、ほかの多くの病気が克服されてきたにもかかわらず、更年期障害に対する治療はなかなか進んできませんでした。そのために、高齢の女性を悩ます深刻な病気について、多くの点で、更年期障害が関係するようになってしまいました。 |
● それでは、"厚生省の統計から"を御覧下さい。 65歳以上の女性の死亡原因を見ると、高脂血症がその発端となる「脳血管疾患」と「虚血性心疾患」「高血圧性疾患」の合計は、人口10万人あたり約850人にもなります。 そして、さらに厄介なことに、生活の質を極度に悪化させる「寝たきり」の原因として、この「脳血管疾患」と、骨粗鬆症が強く関係する「骨折」の二つが圧倒的に多くを占めています。 また最近では、エストロゲンの脳機能に対する作用が明らかにされつつあり、老人性痴呆、とくにアルツハイマー型痴呆症と更年期との関係も注目されています。(詳しくは... 「老人性痴呆」へ) ![]() |
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