◇3:00p.m.
しぃ・竹之内・アルフォンスが高橋洋子MLミニオフ会のために会場裏に集まっているところに、
会場裏のビル (「リベリア」という名前だったと思います)から、洋子さんのお子さん(女の子)と
マネージャーさんらしき女性(品田さん?)が出てこられる。
しぃ・竹之内「あれ、お子さんてもう一人いませんでしたっけ?」という疑問を同時に持つ。
その後、小さなポットのような感じの水筒?を持った洋子さんが出てこられる。
高:「こんにちは、暑いですね」
一同:「こ…こんにちは。そうですねえ」
緊張感は体感温度を3度ほどあげていきました。
◇5:30p.m.
入場開始
◇6:30p.m.
会場のライト落ち、ライブスタート。ひとり、ピアノにつく井上鑑(あきら)さん。
1.wonder-rain (piano solo)
そして洋子さん、古川さん、忠英さん、登場。
2.めぐり逢い
高:こんばんは。高橋洋子です。今回は7thということですが……何が起こるかわかりません。
7つ、といえば何があるんでしょうかねえ……忠英ちゃん?
忠:ん〜……声色ですかねえ(笑)
高:何かありますか、古川さん?
古:じゃ、7つの裏テクニックと言うことで(笑)
3.on the earth(アコーディオン:井上)
高:さて、次は今月の歌ということで、ここ、このライブでしか歌わない歌ですが、
今回は「プレゼントタイム」というタイトルです。「プレゼント」っていう言葉は、
私が尊敬する方から聞いた話なんですけど「おくりもの」っていう意味の他に
「今、ここ」っていう意味もあるっておっしゃられて、素敵だなと。
4.プレゼントタイム
高:次なんですけど、今ここには日本を代表する、「3本の指に入る3本の人」(笑)がいるので
ぜひお一人ずつ演奏してもらいたいなと思うんですけど…(目配せ)…じゃ最初は井上さん。
井上さんはいろんな仕事をなさってる方なんですけど、「葉っぱのフレディ」もそうでしたっけ?
井:はい、そうです。
(洋子さん、席を外す)
自分の曲をやっていいといわれたんですけど、3曲目っていうのは早すぎますよね(笑)
先ほど演奏しました曲(wonder-rain)はこのMANDALAには置いてないようなんですけど、
キリンの「素材厳選」っていうビールのCM用に僕ともう一人(名前を忘れました)とで作ったものなんですが、
一年で3曲作ればいいという、なんとも贅沢な仕事でして。
皆さんとここで出逢えたのも何かの縁というわけなんですが、皆さんはこうして演奏を聴くだけでなく
アーティストを助けるという大切な仕事があるわけで、暗に宣伝しているわけですが(爆笑)
よろしかったらよろしくお願いします。
5.睡蓮 (piano solo)
外野(=忠英さん):(演奏の終わった井上さんに向けて)あきらちゃーん!
古:何だ、どっかで聞いた声だなあ(笑)
高:(笑)
続いて古川さんです。
古:ええ、僕は最近「FOREHEAD」というCDを出したんですけど、ぜひ買って下さい(爆笑)
それから宣伝なんですけど、お手元に紙が行ってると思いますが今度ライブを行うんですけど、
初めて関東以外でライブをやります。関東はここMANDALAなんですけど、10/17に名古屋のTOKUZOで、
11/9大阪のバナナホールというところでやります。メンバーがまたすごいメンバーでして、ベースが荻原基文、
キーボードに森俊之、ギター是永巧一、ドラム江口信夫、そして僕、と。
では、この間出したCDの1曲目に入ってる曲を聴いて下さい。
6.写真 (piano:井上)
洋子さん、鮎川めぐみさんを連れて登場。
高:鮎川めぐみさんです。彼女は「心と心で」の作詞をしていただいたのですが、3年以上前に一緒に作業所を訪れたんですよね。
鮎:はい(マイクから声が出ず)
高:一応マイク在るんですから使いましょうよ(笑)
そういえば昨日朝日新聞に今日の(ライブの)広告がでてたんですけど、小さいっていってたのに予想以上に
大きな広告が出てたんですよ。
作業所に行って気づいたんですけど、皆さん必至にコミュニケーションをとろうとしてくれたんですけど
こちらがこたえられなくて、それが残念でした。で、鮎川さんは一生懸命勉強していらっしゃるんですけど、
私は一応買い物が出来るくらいしかできなくて(笑)
今回はdin-donを手話をつけてやってみようと思いまして。
忠:忠ちゃんコーナーですか?
高:はいそうです(笑) まず手話をやってみようと思うんですけど、あれ、林口さ〜ん?
(バーカウンタ側に林口さん)
あ、いたいた。林口さんは「どんぐりの家」実行委員会の方で、「心と心で」の手話付けをして下さったのですが、
din-donにもつけて下さいました。
リズムならし:両手人差し指を立てて指揮をするように∪←こんな風に振り子のように振る
歌おうよ:チョキを作って口元から外へ∪∪∪と振りながら動かす
みんな:右手手のひらを上にして左から右へ半円を描くように動かす(表現が難しいなあ)
こころ:左・右(逆だったかな)の順で手を心臓あたりの高さにクロスさせるようにもってくる
ひろげて:両手の平を上にし両手で半円を描くように動かす
ディンドンダンドン:振りがないので肩を叩くように手を上下させる
ひとつになろう:両手を組んで(指を組むのではなく商売人がもみ手をするような感じです)身体の前で円を描くように動かす。
(手は、力士が手刀を切るように立てるのではなく手のひらを寝かせて床と平行にしてください)
高:それでは歌唱指導をこの方にしてもらいましょう。監督お願いします。
忠:ん〜そうですねえ、やはり清原君がですね……(笑)
ということで忠ちゃんコーナーです。
(歌唱指導)
では輪唱なので3つにわけてやります。こ〜の辺が(手を広げる)忠ちゃんチーム、
そっちの方が洋子さんチーム、後はあっちの方チーム(笑)
高:鮎川さんは古川さんの方に入っていただきますね。林口さんは忠英さんの方に。
忠:輪唱なんですけど他の人の声に紛らわされないように、気にしないでうたって下さい。
井:協調性のない人が上手いんだよね(爆笑)
忠:そうそう、自分勝手にね(笑)
7.din-don
高:さて、こんかいは7thということなんですが、7と言えば7つの海とか1週間とかいろんなものがありますよね。
7つのチャクラっていうのもあるんですが、チャクラっていうのはサンスクリット語で「光の輪」っていう意味なんですけど。
皆さんには入り口のところで7つのエッセンシャルオイルのついたこの(ハート)のマークのついた
(左手の手首の辺をさす洋子さん:そこと胸元にハートのマークをつけてました)カードを配ってもらいました。
アロマテラピーなんですけど、このライブに来て私の歌を聴いて気持ちよくなって帰ってもらおうと思ってます。
8.太陽に抱かれて(ベース:井上)
高:ちょっとここで本を読んでみたいなと。あんまり朗読って上手くないんですけどね。
※体のあまり丈夫ではなかった方が、子供時代に高熱を出して困っていると、その方のおばあさんが梅肉のエキス
(だったかな? へるぷ!)を飲ませてくれて病気が治ったそうで、大きくなった今でもそのおばあさんから受け継いだ
梅肉エキスを壺に入れて大切に頂いてるんだそうです。
ごめんなさい、しんみりさせるつもりで読んだわけじゃないんですけどね(^^)
自分以外の人に想いや何かを託す。その想いがさらに他の誰かに伝わって、どんどん広がっていくって、素敵なことですよね。
私がこうして皆さんに会えて歌えるっていうのも本当に嬉しいことで……ごめんなさい、泣けて来ちゃった……私も歌を通して
皆さんに想い伝えていけたらと思います。
さて、ここからはリクエストコーナーです。
9.Fly me to the moon
10.魂のルフラン
高:お友達のおじいさんがあたまが綺麗に光ってらっしゃるんですけど、ある時、朝、頭のてっぺんに3cmくらいのウミがあったそうで
病院に行ったらしんですよ。取れなくてクスリをもらって飲んでバンソウコウをはってもらったんですけど、そのバンソウコウをはがしたら
そのウミが無くなってたんですって。で見てみたらバンソウコウにくっついてたんですけど、それがレモン石鹸だったらしいんですよ!
薬まで飲んだのにですよ。どうもおじいちゃん、身体と一緒にそれで頭も洗ってたらしくって。ちょうど頭のてっぺんにチャクラが
在るんですけどね。
忠:今回は7つのウミ(膿)の話?
一同笑。
古:ねえ、レモン石鹸てなあに?
高:そっかあ、若い人は知らないかなあ。黄色い石鹸なんですけど。小さくなったら集めてまとめて使うらしいですけどね。
古:へえ
井:(古川さんに)それって自分が若いってことを言いたいわけ?
忠:(笑)
高:さて、では次に行きますが、忠ちゃんいい?
忠:はい
高:最近CMで流れてますけど、うちの娘が気に入っちゃってるんで娘からのリクエストなんです。
11.I feel the earth move (キャロル・キングのカバー)
高:さっきチャクラの話をしましたけど、チャクラっていうのは7つ在って……
(以下かなり忘れちゃってるんですが、だいたい、おへその下当たりから頭のてっぺんまでを7つくらいにわけて
ひとつずつチャクラがあると思って下さい)
で、この場のみなさんの力をもらって即興で歌ってみようかと。
だんだんチャクラの下の方から力が上がっていくようなそんな感じになってもらえると思います。
目をつぶって、意識を一つにしてくださいね。
12.即興曲(「7th」とリストには名付けられてました)
※インド民謡(?)な感じでした。最初は洋子さんのアカペラで始まり、それから伴奏がつく形態でした。
ライブ後に忠英さんに聞いたのですが<緊張しました>、洋子さんのアカペラ部分はぶっつけだったそうです。
「会場に来るまで考えてたんじゃないかな?」とおっしゃってました。伴奏の部分は練習した「みたい」です。
なぜこんな書き方かというと、忠英さんがそうおっしゃってたからです。「やったんじゃない?」だそうです(^^)
まったく、忠英さんてば(笑)
高:さて、最後になりましたが最後の曲は「おやすみ、いとしい人」という曲で、元はヨーヨーマさんというチェリストの方、
私も大好きなんですが、この方と、エドガー・メイヤーさんとマーク・オコナーさんという方が結成されたグループが
お作りになられた「アパラチアン・ジャーニー」というアルバムに入ってる曲です。
歌詞を鮎川さんにつけてもらいました。
この曲はこのMANDALAでライブをするにあたって大変お世話になった方のリクエストでもあります。
13.おやすみ、いとしい人 (手話:鮎川)
歌終了後、間髪入れずアンコール催促の拍手。 その後、5分と経たずに皆さん戻ってこられる。
高:変なライブかなあ?(笑)
いつもライブでは善し悪しに捕らわれずいいものを届けていきたい、ここに来れば素敵な歌に会えるんだというライブにしたいと
思ってます。来て下さった方皆さんに感謝を込めて歌いたいと思います。
e−1.You've got a friend(キャロル・キングのカバー)
高:さて、本当に最後の曲になってしまいました。
おおたか静流さんの曲なんですが、私、おおたか静流さんも大好きなんですよ。
e−2.花
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