| アイアキデス |
-BC313 |
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エペイロス王。アルケタス2世の弟。ピュッロス1世の父。民衆により王位を逐われる。後に復位したが、カッサンドロスに敗れて戦死する。 |
| アウダタ |
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フィリッポス2世の妻。イリュリア人。キュンナを生む。 |
| アウトフラダテス1 |
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ペルシアの軍人。メムノンの下で艦隊を率いる。ファルナバゾスとともにエーゲ海諸都市を攻略する。スパルタのアギス3世と交渉。イッソスの敗戦後、クレタ島に撤退する。 |
| アウトフラダテス2 |
-BC324? |
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ペルシアの軍人。タプロイ人・マルドイ人の総督。大王に帰順して総督位を保全する。後に謀反の罪で大王に処刑される。 |
| アガトクレス1 |
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リュシマコスの父。テッサリア人。道化師としてマケドニアに仕える。 |
| アガトクレス2 |
-BC284 |
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リュシマコスとマクリスの子。プトレマイオスの娘リュサンドラを娶る。義母アルシノエの陰謀で父を毒殺しようとして投獄され殺される。 |
| アガトクレス3 |
BC361-BC289 |
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シュラクサイの僭主。陶工の子。カルタゴの侵攻を受けたが、カルタゴ本国を襲い包囲を解かせる。シチリア王を自称する。プトレマイオスの養女テオクセナを娶る。 |
| アガトン |
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パルメニオン・アサンドロスの兄弟。大王にバビロンの守備を任される。アンティゴノスに敗れたアサンドロスにより人質として差し出される。 |
| アギス3世 |
-BC331 |
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エウリュポン朝スパルタ王(BC338-BC331)。大王の東征中にギリシア諸都市・ペルシアと同盟を結んでマケドニアを攻撃。メガロポリスでアンティパトロスに敗れて戦死する。 |
| アコウフィス |
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西北インドのニュサの土侯。大王にニュサがディオニュソスの建設した町であると伝える。大王の処遇に感激して友人となることを願い出る。 |
| アサンドロス |
-BC313? |
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パルメニオンの兄弟。リディア総督に任命される。トリパラディソスの軍会でカリア総督となる。プトレマイオスらと結んでアンティゴノスと抗争したがアンティゴノスに敗れる。 |
| アスタスペス |
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ペルシアの貴族。カルマニア総督。大王に帰順して総督位を保全する。後に謀反を企てたとして処刑される。 |
| アダ |
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ペルシアのカリア総督ピクソダロスの娘。アリダイオスとの縁談を聞いた大王が自分の妻に要求する。フィリッポス2世の怒りにより破談となり、オロントパテスの妻となる。 |
| アッタロス1 |
-BC336 |
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マケドニアの貴族。フィリッポス2世の妻クレオパトラの従父。姪の婚礼の席で大王を侮辱して激怒させる。大王の即位後に小アジアで殺される。 |
| アッタロス2 |
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マケドニアの軍人。ペルディッカスの妹婿。インド遠征に従軍。大王の死後、ペルディッカスに属す。ピシディアでアンティゴノスに敗れて捕虜となる。 |
| アッピウス・クラウディウス |
BC340-BC273 |
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ローマの政治家。下層階級の支持を得る為に改革を行う。アッピア街道・アッピア水道を作る。晩年盲目となる。エペイロス王ピュッロスとの講和に反対する演説を行う。 |
| アトランテ |
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ペルディッカスの妹。アッタロス2の妻。 |
| アトロパテス |
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ペルシアのメディア総督。大王に降伏して東征に協力。大王の死後、小メディア総督となる。娘がペルディッカスの妻となる。 |
| アナクサルコス |
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ギリシアの哲学者。ピュロンの師。東征に従軍。大王の神性を主張してカッリステネスと論争。キプロスの僭主ニコクレオンに捕らわれ惨殺される。 |
| アナクシメネス |
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ギリシアの哲学者・雄弁家・歴史家。大王の師の一人。ディオゲネスとゾイロスに師事。東征に従軍する。フィリッポス2世と大王に関する著述を残す。 |
| アパマ |
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ソグディアナの豪族スピタメネスの娘。セレウコス1世の妻となりアンティオコス1世を生む。セレウコスに愛され、その名を冠した都市が建設される。 |
| アビサレス |
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インドのアビサラの土侯。ポロス1と同盟を結んで大王に対抗する。ポロス1の敗北後、大王に帰順する。 |
| アブダロニュモス |
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シドンの王族。貧しい生活をしていたがヘファイスティオンの推薦でストラトンの代わりにシドン王とされる。イスタンブールにある大王の石棺は彼の物とされる。 |
| アペッレス |
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マケドニアの宮廷画家。エフォロス・パンフィリオスに画を学ぶ。友人のプロトゲネスと並び称される。大王や将軍たちの肖像を描く。 |
| アボウリテス |
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ペルシアのスシアナ総督。大王に降伏して総督位を保全されたが暴政により処刑される。 |
| アマストリス |
-BC284 |
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ダレイオス3世の弟オクシュアトレスの娘。クラテロス・ディオニュシオス・リュシマコスの妻となる。パフラゴニアに都市アマストリスを建設する。息子により殺される。 |
| アミュンタス1 |
-BC336 |
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大王の従兄。大王の姉キュンナの夫。大王の即位後、謀反の容疑で殺される。 |
| アミュンタス2 |
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マケドニアの貴族。ペルシアに亡命。イッソスの戦いでギリシア人傭兵を率いる。敗戦後エジプト攻撃を企てマザケスに殺される。 |
| アミュンタス3 |
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ペウケスタスの弟。トリパラディソスの軍会で側近護衛官とされる。 |
| アミュンタス4 |
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マケドニアの軍人。クレイトスの後任のバクトリア総督に任命される。 |
| アリアラテス |
BC404?-BC322? |
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カッパドキア王。大王の攻略を免れてカッパドキアを保つ。大王の死後、カッパドキアに侵攻したペルディッカスに敗れて殺される。 |
| アリオバルザネス1 |
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ダレイオス3世の子。大王に通じて父に謀反を企てたが露見して処刑される。 |
| アリオバルザネス2 |
-BC330 |
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ペルシアのペルシス総督。ペルシア門でペルセポリスに向かう大王の軍を阻んだが背後からの攻撃で撃ち破られる。ペルセポリスの守備隊に入城を拒まれ戦死する。 |
| アリスタンドロス |
|
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ギリシア人予言者。フィリッポス2世の夢を占い、生まれてくる男子の勇敢な性質を予言する。東征に従軍して大王の為に様々な事柄の解き明かしを行う。 |
| アリストクセノス |
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ギリシアの哲学者・音楽家。アリストテレスに師事。多くの著作を残す。音楽理論書ハルモニア原論の著者。 |
| アリストデモス |
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アンティゴノス配下の将軍。カッサンドロスへの牽制と傭兵調達の為にギリシアに派遣される。ギリシア諸都市をカッサンドロス・ポリュペルコンから離反させる。 |
| アリストテレス |
BC384-BC322 |
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マケドニアの哲学者。プラトンの弟子。フィリッポス2世に招かれ大王の家庭教師を務める。アテナイのリュケイオンで多くの門人を育てる。万学の祖と称される。 |
| アリストブロス |
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マケドニアの歴史家。東征に従軍。キュロス大王の墓を修復する。大王の死後、アンティパトロス・カッサンドロスに属す。大王の事績を記した著書を残す。 |
| アリストメデス |
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テッサリアの軍人。脱走してペルシアに身を投じる。イッソスの戦いで左翼歩兵を率いる。敗戦後アミュンタス2とともに逃亡する。 |
| アリュッバス |
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エペイロス王。ネオプトレモス1世の弟。オリュンピアスの姉トロアスを娶る。フィリッポス2世により追放される。 |
| アルキアス |
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マケドニアの軍人。ネアルコスに従いインドからペルシア湾に航行。カルマニアで大王に連絡を行う。アラビア半島沿岸を探検する。 |
| アルキダモス4世 |
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エウリュポン朝スパルタ王(c.BC305-c.BC275)デメトリオス1世に敗れる。 |
| アルケシラオス |
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マケドニアの軍人。メソポタミア総督。大王の死後、ペルディッカスに総督を解任される。 |
| アルケタス |
-BC319 |
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マケドニアの軍人。ペルディッカスの弟。大王の死後、兄の命でキュンナを殺害。クレトポリスでアンティゴノスに敗れて逃亡。テルミッソスで自殺する。 |
| アルケタス2世 |
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エペイロス王。アリュッバスの子。弟アイアキデスの戦死により王となる。暴政により民衆に憎まれ処刑される。 |
| アルコン |
-BC321 |
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マケドニアの軍人。大王の死後、バビロニア総督となる。ペルディッカスの派遣したドキモスに敗れて戦死する。 |
| アルサケス |
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ペルシアの貴族。大王によりアレイア総督に任命される。謀反の容疑でスタサノルに捕縛される。 |
| アルサメス |
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ペルシアのキリキア総督。焦土戦術で大王の進軍を阻もうとする。 |
| アルシテス |
-BC334 |
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ペルシアのフリュギア・ヘレスポントス総督。メムノンの焦土戦術に反対。グラニコス河畔で大王に敗れて自殺する。 |
| アルシノエ1世 |
-BC247 |
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リュシマコスの娘。プトレマイオス2世の妻となり、プトレマイオス3世を生む。帰国した王の姉アルシノエ2世の陰謀により追放される。 |
| アルシノエ2世 |
BC316-BC270 |
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プトレマイオス1世の娘。リュシマコスの妻となる。リュシマコスの死後、ケラウノスと結婚。ケラウノス暗殺に失敗してエジプトに逃亡。プトレマイオス2世の妃となる。 |
| アルタカマ |
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アルタバゾスの娘。バルシネの妹。プトレマイオスの妻となるがすぐに離縁される。 |
| アルタクセルクセス3世 |
-BC338 |
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アケメネス朝ペルシア王(BC359-BC338)。西方の反乱を鎮圧。エジプトを再征服する。宦官バゴアスにより毒殺される。 |
| アルタクセルクセス4世 |
-BC336 |
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アケメネス朝ペルシア王(BC338-BC336)。アルタクセルクセス3世の子。アルセス。父を毒殺したバゴアス1により王に立てられる。バゴアスを除こうとして逆に毒殺される。 |
| アルタバゾス |
BC424?- |
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ペルシアの重臣。アルタクセルクセス3世に反乱を起こす。マケドニアに亡命後帰国。後に大王に帰順してバクトリア総督となる。娘バルシネが大王の側室となる。 |
| アルトニス |
|
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アルタバゾスの娘。バルシネとアルタカマの妹。エウメネスの妻となる。 |
| アレウス1世 |
-BC265 |
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アギス朝スパルタ王(BC309-BC265)。クレオメネス2世の孫。エペイロスのピュッロス1世の侵攻を退ける。ペロポネソス同盟を復活させる。アンティゴノス朝との戦闘で戦死する。 |
アレクサンドロス ・リュンケスティス |
-BC330 |
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マケドニアの王族。アンティパトロスの女婿。フィリッポス3世の暗殺に関与したが、大王を最初に王と称えて罪を赦される。後に反逆を疑われて大王に殺される。 |
| アレクサンドロス1 |
-BC314 |
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ポリュペルコンの子。カッサンドロスと通じてペロポネソス半島に勢力を築く。シキオンで市民アレクシオンに殺される。 |
| アレクサンドロス2 |
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リュシマコスとマクリスの子。兄アガトクレスの死後、未亡人のリュサンドラとともにセレウコスの下に亡命する。戦死したリュシマコスの遺体を埋葬する。 |
| アレクサンドロス1世 |
-BC331 |
|
エペイロス王。オリュンピアスの兄弟。フィリポス2世の娘クレオパトラを娶る。イタリア遠征中にアケロン河畔のパンドシアで戦死する。 |
アレクサンドロス3世 メガス(大王) |
BC356-BC323 |
 |
マケドニア王(BC336-BC323)。フィリッポス2世の子。大王。優れた武勇と才知、英雄の精神を備える。イッソス・ガウガメラでダレイオス3世の大軍を破り、ペルシアを滅ぼして大帝国を築く。オリエントとギリシアの融合を図る。インドまで攻め込んだが、将兵の反対により帰還。バビロンで熱病に罹り早世する。死後、帝国は武将たちの争いにより分裂する。 |
アレクサンドロス4世 アイゴス |
BC323-BC311 |
|
マケドニア王(BC323-BC311)。大王とロクサネの子。大王の死後、伯父フィリッポス3世とともに王となる。母とともにカッサンドロスに捕らえられ殺される。 |
| アレクサンドロス5世 |
-BC294 |
|
マケドニア王(BC297-BC294)。カッサンドロスとテッサロニケの子。兄アンティパトロスに追放され、デメトリオス1世の力で王位を回復する。デメトリオスを裏切り暗殺される。 |
| アンティオコス |
|
|
セレウコス1世の父。フィリッポス2世に仕える。セレウコスにより父を記念した都市アンティオキアが建設される。 |
アンティオコス1世 ソテル(救済者) |
-BC261 |
 |
シリア王(BC281-BC261)。セレウコス1世の子。父の妻ストラトニケに恋して妻とする。父の暗殺後、小アジアを放棄。プトレマイオス朝と抗争する。 |
| アンティゲネス |
-BC316 |
|
マケドニアの軍人。銀楯隊の指揮官。ペリントス包囲中に片目を失いながら奮戦。大王の死後、スシアナ総督となる。エウメネスと共闘。アンティゴノスの捕虜となり焼き殺される。 |
| アンティゴネ |
|
|
ピュドナの女性。マケドニアの捕虜。フィロタスの妻となる。フィロタスの大王への暴言を大王に伝える。 |
アンティゴノス1世 モノフタルモス(隻眼) |
BC382-BC301 |
 |
アンティゴノス朝初代王(BC306-BC301)。隻眼の勇将。大王の死後、ペルディッカス・プトレマイオス・セレウコスらと抗争。広大な領土を獲得する。イプソスでセレウコスに敗れて戦死する。 |
アンティゴノス2世 ゴナタス |
BC319-BC239 |
 |
マケドニア王(BC276-BC239)。デメトリオス1世の子。マケドニアを奪回して王位を回復する。プトレマイオス朝・エペイロス王ピュッロス・アカイア同盟と抗争する。 |
| アンティパトロス |
-BC319 |
|
マケドニアの貴族。フィリッポス2世に仕え外交・行政に活躍。大王の東征中にマケドニアの留守を預かる。大王の死後、アレクサンドロス4世の摂政となる。 |
| アンティパトロス2世 |
-BC294 |
|
マケドニア王(BC297-BC294)。カッサンドロスとテッサロニケの子。母を殺害して弟王アレクサンドロスを追放する。デメトリオス1世に敗れて逃亡。義父リュシマコスに殺される。 |
| アンティパトロス3世 |
-BC279 |
|
マケドニア王(BC279)。カッサンドロスの弟フィリッポスの子。メレアグロス2からマケドニアの王位を奪う。従弟のソステネスに殺される。 |
| アンフィマコス |
|
|
フィリッポス2世の子。大王の兄弟。トリパラディソスの軍会でメソポタミア総督となる。 |
| アンフォテロス |
|
|
マケドニアの軍人。クラテロス1の兄弟。海軍を率いてペルシア側のエーゲ海諸都市を攻略する。ギリシアの反乱軍の鎮圧に活躍する。 |
| アンミナペス |
|
|
パルティアの貴族。アルタクセルクセス3世に憎まれてマケドニアに亡命。大王の東征に従軍。パルティア・ヒルカニア総督に任命されたがすぐに解任される。ミナピス。 |
| イオラス |
|
|
アンティパトロスの子。カッサンドロスの末弟。大王の酌取頭を務め、大王に毒を盛ったとされる。死後、オリュンピアスに墓を暴かれる。 |
| イソクラテス |
BC436-BC338 |
|
アテナイの修辞学者・弁舌家。アテナイに修辞学校を開く。フィリッポス2世に書を与え、全ギリシアの支配者となりペルシア遠征を行うように説く。 |
| エウアゴラス |
-BC310 |
|
マケドニアの軍人。アレイア総督。アンティゴノスに属す。バビロンを奪還したセレウコスと戦い戦死する。 |
| エウクレイデス |
|
|
ギリシアの数学者。プラトンに師事。プトレマイオス1世の時代にアレクサンドリアで数学を教授する。「幾何学に王道無し」の言で知られる。ユークリッド幾何学の祖。 |
| エウダミダス1世 |
|
|
エウリュポン朝スパルタ王(BC330-c.BC305)。アギス3世の弟。戦死した兄に代わり王となる。 |
| エウダモス1 |
|
|
マケドニアの軍人。大王の帰還後、タクシレスの王国の代官として残される。ポロス1を殺して軍を奪う。後継者戦争でインド兵を率いてエウメネスに加勢する。 |
| エウダモス2 |
|
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ペイトン1の弟。ペイトン1によりパルティアの支配者とされたが、東方総督連合軍に敗れて撤退する。 |
| エウノストス |
|
|
キプロスのソロイ王。プトレマイオス1世の娘エイレネを娶る。 |
| エウメネス |
BC362?-BC316 |
|
大王の書記官。知謀に優れる。大王の死後、ペルディッカス・ポリュペルコンと結んでアンティパトロス・アンティゴノスらと抗争。アンティゴノスに捕らわれて殺される。 |
| エウリュディケ1 |
-BC317 |
|
アミュンタス1とキュンナの娘。フィリッポス3世の妻となる。母譲りの激しい気性で夫を支配する。ポリュペルコン・オリュンピアスに戦いを挑んだが敗れて捕らえられ殺される。 |
| エウリュディケ2 |
|
|
アンティパトロスの娘。プトレマイオスの妻となり、ケラウノス・プトレマイス・リュサンドラらを生む。 |
| エウリュロコス |
-BC336 |
|
マケドニアの貴族。フィリッポス2世の時代に外交使節として活躍。デルフォイの祭司連盟を運営する。大王に殺される。 |
| エウロパ |
-BC336 |
|
フィリッポス2世とクレオパトラの娘。生まれたばかりでオリュンピアスにより殺される。 |
| エピクロス |
BC341-BC270 |
|
ギリシアの哲学者。エピクロス派の祖。デモクリトス派の唯物論的思想を基に心の平静を求める快楽主義を説く。アテナイにエピクロスの園を建設する。 |
| エフォロス |
|
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ギリシアの歴史家。イソクラテスに師事。大王の東征への従軍の要請を断る。国家を越えたギリシア人全体の歴史を記す。 |
| エリギュイオス |
-BC328 |
|
マケドニアの軍人。東征に従軍。ペルシアのアレイア総督サティバルザネスを討ち取る。大王のスキタイ征討を諫める。バクトリアの反乱者の追討中に戦死する。 |
| オクシュアトレス1 |
|
|
ダレイオス3世の弟。アマストリスの父。武勇で知られる。兄と逃走中に大王に捕らえられる。大王から兄を殺したベッソスの処分を委ねられる。後にヘタイロイに加えられる。 |
| オクシュアトレス2 |
|
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ペルシアの軍人。スシアナ総督アボウリテスの子。ガウガメラの敗戦後に降伏。パライタケネ総督に任命されたが暴政により父とともに処刑される。 |
| オクシュアルテス |
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バクトリアの豪族。初めベッソスとともに大王に対抗したがベッソスの処刑後に降伏。娘ロクサネが大王の妻となる。パロパミソス総督に任命される。 |
| オクシュダテス |
|
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ペルシアの貴族。ダレイオス3世により投獄される。大王に救出され東征に協力。メディア総督に任命されたが疑いを受け解任される。 |
| オコス |
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ダレイオス3世の子。イッソスの戦いで大王の捕虜となる。 |
| オネシクリトス |
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ディオゲネスの弟子。案内役として東征に従軍。インドの賢者ダンダミス・カラノスと対話する。インド洋航海の途上、ネアルコスと意見を争う。大王を称える著作を残す。 |
| オフェリアス |
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マケドニアの軍人。プトレマイオスとともにエジプトに派遣されキュレネを統治する。シュラクサイのアガトクレスと結んでカルタゴを攻撃する。後にアガトクレスに殺される。 |
| オリュンピアス |
-BC316 |
 |
エペイロスの王女。フィリッポス2世の妻となり大王を生む。陰謀を好み、夫の暗殺の黒幕とされる。大王の死後、フィリッポス3世を殺害。カッサンドロスに降伏して処刑される。 |
| オルシネス |
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ペルシアの王族。キュロス2世の子孫。ガウガメラの戦いで全軍の指揮を執る。 |
| オロンテス |
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ペルシアのアルメニア総督。ガウガメラの敗北後属州に逃亡。後に大王に降伏する。ペウケスタスの友人。 |
| オロントパテス |
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ペルシアの貴族。ピクソダロスの娘アダを娶る。ピクソダロスの死後、カリア総督とされる。大王に敗れてカリアを失う。ガウガメラの戦いで左翼部隊を率いる。 |
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