高祖 |
前206 |
匈奴の冒頓単于、月氏を破る。 |
文帝 |
前177 |
匈奴の冒頓単于、月氏・楼蘭・烏孫を征服する。 |
文帝 |
前162 |
匈奴の老上単于、月氏の王を殺す。 |
文帝 |
|
月氏の一部、南山の羌の地に移住する。 |
文帝 |
前160頃 |
月氏、西に移動して塞族の地を奪う。 |
文帝 |
|
烏孫王猟驕靡、月氏を逐い、その地を奪う。 |
武帝 |
前139頃 |
月氏、西に移動して大夏を破って支配する。 |
|
|
武帝、張騫を西域に派遣する。 |
武帝 |
前129頃 |
張騫、大月氏に到着する。 |
武帝 |
前126頃 |
張騫、西域から帰国する。 |
武帝 |
前121 |
匈奴の渾邪王、漢に降伏する。 |
|
|
西域諸国、匈奴の支配を脱す。 |
武帝 |
前118頃 |
武帝、張騫を烏孫に派遣する。 |
武帝 |
前116頃 |
張騫、副使を西域諸国に派遣する。 |
武帝 |
前115 |
張騫、烏孫から帰国する。 |
|
|
武帝、武威・酒泉郡を置く。 |
武帝 |
前114頃 |
張騫の副使、各国の使者を伴い帰国する。 |
武帝 |
前111 |
武帝、武威・酒泉を分割して張掖・敦煌郡を置く。 |
武帝 |
前108 |
趙破奴、楼蘭王を捕らえ、姑師(車師)を破る。 |
|
|
武帝、烏孫王猟驕靡に公主細君を嫁がせる。 |
|
|
楼蘭王、漢に侍子を入朝させる。 |
武帝 |
前104 |
大宛、漢の使者を殺害する。 |
|
|
武帝、李広利を大宛に遠征させる。 |
武帝 |
前103 |
武帝、高昌壁を築かせる。 |
武帝 |
前102 |
李広利、大宛攻略に失敗して帰国する。 |
武帝 |
前101 |
李広利、再度大宛に遠征する。 |
|
|
大宛国人、国王毋寡を斬り、李広利に降伏する。 |
|
|
李広利、昧蔡を大宛王とする。 |
|
|
上官桀、郁成王を捕らえる。 |
武帝 |
前100頃 |
武帝、敦煌に酒泉都尉を置く。 |
|
|
武帝、大宛以西の諸国に使者を派遣する。 |
|
|
大宛国人、昧蔡を殺して蝉封を王とする。 |
|
|
蝉封、漢に侍子を入朝させる。 |
|
|
漢使、葡萄・目宿の種子を持ち帰る。 |
|
|
この頃、敦煌から塩沢まで駅亭・屯田兵を設置。使者校尉を置く。 |
武帝 |
前99 |
武帝、車師を征討させる。 |
武帝 |
前92 |
楼蘭王死す。新王、漢に侍子を入朝させる。 |
武帝 |
前90 |
馬通、車師国を降伏させる。 |
武帝 |
前89 |
武帝、桑弘羊らの進言を退け西域出兵を止める。 |
昭帝 |
前85頃 |
昭帝、于弥国の太子頼丹を校尉将軍として輪台に屯田させる。 |
|
|
亀茲国の姑翼、頼丹を殺す。 |
昭帝 |
前80頃 |
楼蘭、漢を裏切り匈奴と通じる。 |
昭帝 |
前77 |
傅介子、楼蘭王安帰を暗殺する。 |
|
|
昭帝、安帰の弟伊屠耆を楼蘭王とし、国名をゼン善と改める。 |
昭帝 |
前74頃 |
匈奴の壺衍[革是]単于、烏孫を攻撃して烏孫公主を要求する。 |
|
|
烏孫公主解憂、漢に救援を請う。 |
宣帝 |
前73 |
烏孫王翁帰靡、漢と共同で匈奴を攻める。 |
|
|
常恵、頼丹殺害の罪で亀茲王絳賓を問責する。 |
宣帝 |
前70頃 |
亀茲王絳賓、烏孫公主の娘を娶る。 |
|
|
車師王烏貴、匈奴と婚姻を結ぶ。 |
宣帝 |
前68 |
鄭吉、諸国の兵を率いて車師を撃つ。 |
宣帝 |
前67 |
鄭吉、車師を降伏させる。 |
|
|
車師王烏貴、烏孫に逃亡する。 |
|
|
匈奴の虚閭権渠単于、新車師王を東遷させる。 |
宣帝 |
前65 |
亀茲王絳賓、漢に入朝する。 |
|
|
烏孫公主解憂の子万年、莎車王となる。 |
|
|
前莎車王の弟呼屠征、万年を殺して莎車王となる。 |
|
|
莎車王呼屠征、漢使奚充国を殺す。 |
宣帝 |
前64 |
宣帝、烏孫に少主を嫁がせるが内紛により中止する。 |
|
|
宣帝、車師王の子軍宿を車師王として渠犂に置く。 |
宣帝 |
前62 |
前車師王烏貴、烏孫から漢に入朝する。 |
宣帝 |
前60 |
宣帝、鄭吉を西域都護に任命する。 |
宣帝 |
前60頃 |
魏和意・任昌、烏孫公主と烏孫王泥靡の暗殺を謀り失敗する。 |
|
|
莎車王呼屠征、匈奴と通じて西域諸国を離反させる。 |
|
|
馮奉世、莎車王呼屠征を斬り、その弟を新王に立てる。 |
|
|
馮奉世、大宛王に名馬・象龍を献じさせる。 |
宣帝 |
前53頃 |
匈奴の外孫烏就屠、泥靡を殺して烏孫王となる。 |
|
|
烏就屠、鄭吉の説得により小昆莫となる。 |
|
|
烏孫公主解憂の子元貴靡、烏孫王となる。 |
宣帝 |
前51 |
烏孫公主解憂、漢に帰国する。 |
元帝 |
前48 |
元帝、戊己校尉を置く。 |
|
|
漢、投降した匈奴の東蒲類王を烏貪<此言>離の地に置く。 |
元帝 |
前40頃 |
康居、匈奴のチツ支単于を迎え入れて烏孫に対抗する。 |
|
|
大宛、チツ支単于に朝貢する。 |
元帝 |
前36 |
甘延寿、西域都護となる。 |
|
|
甘延寿・陳湯、康居に進軍してチツ支単于を斬る。 |
成帝 |
前33 |
段会宗、西域都護となる。 |
成帝 |
前15頃 |
烏孫小昆莫の末振将、烏孫王雌栗靡を殺す。 |
|
|
段会宗、烏孫公主の孫伊秩靡を烏孫王とする。 |
|
|
烏孫翕侯難栖、末振将を殺す。 |
成帝 |
前11 |
段会宗、末振将の子番丘を斬る。 |
哀帝 |
前5 |
烏孫、匈奴の西境に侵入する。 |
哀帝 |
前1 |
烏孫王伊秩靡、漢に入朝する。 |
|
|
博士弟子景盧、大月氏使者伊存から仏典を口授される。 |
平帝 |
後2 |
車師後王・去胡来王、漢に背いて匈奴に亡命する。 |
|
|
王莽、匈奴に車師後王・去胡来王を護送させ誅殺する。 |
王莽 |
10 |
車師後王須置離、匈奴に投降を図り、都護但欽に斬られる。 |
|
|
須置離の弟狐蘭支、匈奴とともに戊己校尉を襲う。 |
|
|
陳良、戊己校尉チョウ護を殺して匈奴に降伏する。 |
|
|
匈奴、西域に侵入して新との関係を断ち切る。 |
|
|
莎車王延、匈奴への服属を拒む。 |
王莽 |
13 |
焉耆、都護但欽を殺す。 |
王莽 |
16 |
焉耆、新の五威将王駿を要撃して殺す。 |
|
|
郭欽、焉耆本国を襲撃して帰国する。 |
|
|
新、西域諸国と断絶する。 |
王莽 |
18 |
莎車王延死す。 |
更始帝 |
23頃 |
西域都護李崇、攻撃を受け戦死する。 |
光武帝 |
25頃 |
莎車王康、河西に使者を送る。 |
光武帝 |
29 |
河西大将軍竇融、莎車王康を西域大都尉として五十五国を統率させる。 |
光武帝 |
33 |
莎車王康死す。弟の賢が後を継ぐ。 |
光武帝 |
35頃 |
莎車王賢、拘弥・西夜王を殺して兄康の子を王とする。 |
光武帝 |
38 |
莎車・ゼン善、漢に朝貢する。 |
光武帝 |
41 |
光武帝、莎車王賢を漢大将軍とする。賢、西域都護を自称する。 |
光武帝 |
45 |
ゼン善王安・車師前王ら、漢に侍子を入朝させ、西域都護の設置を求める。 |
|
|
光武帝、都護設置の要求を退け、侍子を帰国させる。 |
光武帝 |
46 |
莎車王賢、ゼン善王安を破る。 |
|
|
莎車王賢、亀茲王を殺して亀茲を併合する。 |
光武帝 |
47 |
ゼン善王安、西域都護設置を断られ、匈奴に服属する。 |
光武帝 |
50頃 |
莎車王賢、子の則羅を亀茲王とする。 |
|
|
亀茲国人、則羅を殺して身毒を王とする。亀茲、匈奴に服属する。 |
|
|
莎車王賢、大宛王延留を降伏させ、拘弥王橋塞提を大宛王とする。 |
|
|
康居、大宛を攻めて橋塞提を逃亡させる。莎車王賢、延留を再び大宛王とする。 |
|
|
大月氏貴霜翕侯の丘就卻、四翕侯を滅ぼして王となる。 |
|
|
丘就卻、安息から高附国を奪い、濮達・ケイ賓を征服する。 |
光武帝 |
55頃 |
莎車王賢、于<門眞>を併合し、その王兪林を驪帰王とする。 |
|
|
莎車王賢、兪林の弟位持を于<門眞>王とする。 |
|
|
莎車王賢、拘弥・姑墨・子合王を殺す。 |
明帝 |
60頃 |
北匈奴、西域諸国を脅かして漢と断絶させる。 |
|
|
明帝、夢に金人を見て天竺に仏教を求めさせる。(伝説) |
|
|
休莫霸、莎車から自立して于<門眞>王となる。 |
明帝 |
70頃 |
于<門眞>王休莫霸、莎車を攻めて戦死する。甥の広徳が王となる。 |
明帝 |
73 |
竇固、北匈奴を駆逐して伊吾盧に駐屯する。 |
|
|
竇固、班超・郭恂を西域に派遣する。 |
|
|
明帝、伊吾盧に宜禾都尉を置く。 |
|
|
班超、匈奴の使者を斬り、ゼン善王広に侍子を入朝させる。 |
|
|
軍司馬班超、于<門眞>王広徳を降伏させる。 |
|
|
亀茲王建、疏勒王成を殺して兜題を疏勒王とする。 |
明帝 |
74 |
班超、兜題を捕らえて成の子忠を疏勒王とする。 |
|
|
竇固、蒲類海辺で白山の虜を撃ち破り車師に入る。 |
|
|
明帝、西域都護・戊己校尉を復置する。 |
|
|
于<門眞>、漢に侍子を入朝させる。 |
|
|
烏孫、漢に名馬を献じて侍子の入朝を請う。 |
明帝 |
75 |
北匈奴、車師後王安得を攻め殺す。 |
|
|
焉耆王舜、亀茲とともに西域都護陳睦を殺す。 |
|
|
北匈奴・車師後王、疏勒城に戊己校尉耿恭を包囲する。 |
|
|
亀茲・姑墨、班超及び疏勒を攻める。 |
章帝 |
|
章帝、酒泉太守段彭に耿恭を救援させる。 |
章帝 |
76 |
段彭、車師後王を破る。 |
|
|
章帝、戊己校尉を廃止する。 |
章帝 |
77 |
章帝、伊吾司馬を廃止する。 |
章帝 |
78 |
班超、疏勒・康居・于<門眞>兵を率いて姑墨を破る。 |
章帝 |
79頃 |
莎車、亀茲に降伏する。 |
|
|
疏勒都尉番辰、漢に反乱を起こす。 |
章帝 |
80 |
西域仮司馬班超、姑墨・疏勒を破る。 |
|
|
章帝、班超の進言により亀茲を討つ為に烏孫に同盟を結ぶ。 |
章帝 |
不明 |
大月氏、康居と婚姻を結ぶ。 |
章帝 |
84 |
将兵長史班超、莎車を征討する。 |
|
|
疏勒王忠、莎車に従って反乱を起こす。 |
|
|
班超、成大を疏勒王とする。 |
|
|
康居、疏勒王忠を救援する。 |
|
|
班超、大月氏に賄賂を贈り、康居を説得して兵を引かせる。 |
|
|
康居、班超の工作により疏勒王忠を捕らえる。 |
章帝 |
85頃 |
于<門眞>王広徳、莎車王賢を捕らえて殺す。 |
章帝 |
86 |
西域長史班超、疏勒王忠を斬る。 |
|
|
于<門眞>王広徳、北匈奴に服属する。 |
|
|
北匈奴、莎車王賢の子不居徴を莎車王とする。 |
|
|
于<門眞>王広徳、不居徴を殺して弟斉黎を莎車王とする。 |
章帝 |
87 |
班超、莎車を降伏させる。 |
|
|
大月氏、扶拔・師子を献じる。 |
|
|
班超、大月氏への公主の降嫁を拒む。 |
和帝 |
90 |
竇憲、閻槃を遣わして伊吾を攻略させる。 |
|
|
車師前・後王、侍子を入朝させる。 |
|
|
大月氏、副王謝に班超を攻撃させる。 |
|
|
班超、大月氏副王の謝を降伏させる。 |
和帝 |
91 |
北匈奴単于、耿キに敗れて烏孫に逃げ込む。 |
|
|
亀茲・姑墨・温宿、班超に降伏する。 |
|
|
班超、亀茲王尤利多を廃して侍子の白覇を王とする。 |
|
|
班超、西域都護となる。 |
|
|
和帝、戊己校尉を復置する。 |
和帝 |
94 |
班超、亀茲・ゼン善諸国の兵を率いて焉耆を撃つ。 |
|
|
班超、降伏した焉耆王広・尉犁王汎を斬る。 |
|
|
西域五十余国が人質を入朝させる。 |
|
|
条支・安息諸国が貢物を献じる。 |
和帝 |
95 |
和帝、班超を定遠侯に封じる。 |
和帝 |
96 |
車師後王[シ豕][革是]、反乱を起こして前王尉卑大を攻撃する。 |
和帝 |
97 |
西域長史王林、車師後王[シ豕][革是]を斬る。 |
|
|
班超、甘英を大秦に派遣する。 |
和帝 |
100 |
蒙奇・兜勒国、漢に内属する。 |
和帝 |
101 |
安息王満屈、漢に師子・条枝大爵を贈る。 |
和帝 |
102 |
班超、漢に帰国する。 |
安帝 |
106 |
西域諸国、反乱を起こして都護の任尚を攻撃する。 |
|
|
任尚、包囲を脱して帰国する。 |
|
|
安帝、段禧を西域都護とする。 |
|
|
亀茲国人、国王白覇に反乱を起こす。 |
|
|
西域副校尉梁[小菫]、亀茲・温宿・姑墨を破る。 |
安帝 |
107 |
安帝、西域都護を廃止して西域を放棄する。 |
安帝 |
110頃 |
北匈奴、西域諸国を服属させる。 |
安帝 |
119 |
安帝、行西域長史索班を派遣して西域を招撫させる。 |
|
|
車師前王・ゼン善王、漢に服属する。 |
安帝 |
120 |
北匈奴、車師後王軍就を率いて索班を殺す。 |
|
|
安帝、班勇の進言により敦煌に護西域副校尉を置く。 |
安帝 |
123 |
安帝、班勇を西域長史に任命して柳中に駐屯させる。 |
安帝 |
124 |
班勇、ゼン善・亀茲を服属させる。 |
順帝 |
125 |
班勇、ゼン善・疏勒・車師前部の兵を率いて車師後部を破る。 |
|
|
班勇、車師後王軍就を斬る。 |
順帝 |
126 |
班勇、元後部王の子加特奴を車師後王とする。 |
|
|
班勇、東且弥王を斬り、車師六国を平定する。 |
|
|
班勇、北匈奴の呼延王を破る。 |
|
|
呼衍王、班勇に敗れて枯梧河畔に居所を移す。 |
順帝 |
127 |
疏勒王臣磐、漢に朝貢する。 |
|
|
敦煌太守張朗、焉耆王元孟を降伏させる。元孟、漢に侍子を入朝させる。 |
|
|
西域の十七国が漢に服属する。 |
|
|
班勇、長史を罷免され帰国する。 |
|
|
烏孫・葱嶺以西と断絶する。 |
順帝 |
129 |
于<門眞>王放前、拘弥王興を殺し、子を拘弥王とする。 |
|
|
拘弥国、漢に朝貢する。 |
順帝 |
130 |
疏勒王臣磐、侍子を入朝させる。大宛・莎車、漢に朝貢する。 |
順帝 |
131 |
順帝、伊吾司馬を復置する。 |
|
|
于<門眞>王放前、侍子を入朝させる。 |
順帝 |
132 |
敦煌太守徐由、疏勒王臣槃を率いて于<門眞>を破る。 |
|
|
徐由、興の子成国を拘弥王とする。 |
順帝 |
133 |
疏勒王臣磐、師子・封牛を献じる。 |
順帝 |
134 |
車師後王加特奴、車師後部司馬と共同して匈奴を破る。 |
順帝 |
135 |
北匈奴の呼延王、車師後部を攻める。 |
順帝 |
143 |
ゼン善国、漢に朝貢する。 |
桓帝 |
148頃 |
安息国の僧安世高が中国に至る。 |
桓帝 |
151 |
北匈奴の呼延王、伊吾司馬の毛トを殺す。 |
|
|
敦煌太守馬達、伊吾に進軍して呼延王を撤退させる。 |
桓帝 |
152 |
西域長史王敬、于<門眞>王建を殺す。 |
|
|
于<門眞>国人、王敬を殺して建の子安国を王とする。 |
桓帝 |
153 |
車師後王阿羅多、漢に反乱を起こして北匈奴に逃亡する。 |
|
|
桓帝、軍就の子卑君を立てて車師後王とする。 |
|
|
戊校尉閻詳、阿羅多を王に復位させる。 |
桓帝 |
158頃 |
度遼将軍[禾中]ロ、亀茲・莎車・烏孫を懐柔する。 |
桓帝 |
159 |
天竺国が来献する。 |
桓帝 |
161 |
天竺国が来献する。 |
桓帝 |
166 |
大秦王安敦が日南経由で貢物を献じる。 |
霊帝 |
168 |
疏勒の和得、甥の王を殺して自ら王となる。 |
霊帝 |
169 |
西域長史張晏ら、疏勒王和得を撃つ。 |
霊帝 |
175 |
于<門眞>王安国、拘弥王を殺す。 |
|
|
西域長史、拘弥王の侍子定興を拘弥王とする。 |
霊帝 |
180頃 |
月氏の僧支婁迦讖が洛陽に至る。 |
献帝 |
202 |
于<門眞>、象を献じる。 |
献帝 |
220 |
焉耆・于<門眞>が貢物を献じる。 |
文帝 |
222 |
ゼン善・亀茲・于<門眞>、魏に朝貢する。 |
文帝 |
227 |
焉耆、魏に侍子を入朝させる。 |
明帝 |
229 |
大月氏王波調が貢物を献じる。明帝、波調を親魏大月氏王とする。 |
廃帝芳 |
240 |
焉耆・危須、魏に朝貢する。 |
元帝 |
260頃 |
魏の索勵、楼蘭で屯田を行う。 |
元帝 |
265 |
康居・大宛、魏に名馬を献じる。 |
武帝 |
270 |
大宛・焉耆、晋に朝貢する。 |
武帝 |
275 |
西域戊己校尉馬循、鮮卑の渠帥を斬る。 |
武帝 |
276 |
馬循、鮮卑族長の阿羅多を破り降伏させる。 |
武帝 |
280 |
車師前王、侍子を入朝させる。 |
武帝 |
283 |
ゼン善王、侍子を入朝させる。 |
武帝 |
284 |
大秦王、晋に貢物を献じる。 |
武帝 |
285 |
焉耆王龍安・亀茲王白山、晋に侍子を入朝させる。 |
|
|
武帝、楊を遣わして蘭<广臾>を大宛王に封じる。 |
武帝 |
287 |
康居、晋に貢物を献じる。 |
不明 |
|
龍安死す。子の会が後を継ぐ。 |
不明 |
|
大宛王蘭<广臾>の子摩之、汗血馬を献じる。 |
不明 |
|
焉耆王会、亀茲王白山を殺して亀茲王となる。 |
|
|
亀茲王会、子熙を焉耆王とする。 |
不明 |
|
亀茲王会、葱嶺以東諸国を服属させる。 |
不明 |
|
亀茲王会、亀茲人羅雲に殺される。 |
恵帝 |
301 |
張軌、護羌校尉・涼州刺史となる。 |
愍帝 |
314 |
張軌、西平公・涼州牧となる。 |
|
|
張軌死す。子の張寔が後を継ぐ。 |
元帝 |
320 |
張寔、部下に殺害される。弟の張茂が後を継ぐ。 |
明帝 |
323 |
張茂、前趙に服属して涼王の称号を受ける。 |
明帝 |
324 |
張茂死す。張寔の子の張駿が後を継ぐ。 |
成帝 |
325頃 |
西域諸国、前涼に汗血馬・火浣布・封牛・孔雀・巨象及び珍異の品二百余品を献じる。 |
|
|
前涼の西域長史李柏、反乱を起こした戊己校尉趙貞を撃って敗れる。 |
|
|
張駿、趙貞を捕獲し、高昌郡を置く。 |
穆帝 |
345頃 |
張駿、沙州刺史楊宣に西域を鎮撫させる。 |
|
|
楊宣の部下張植、亀茲・ゼン善・焉耆を降伏させる。 |
|
|
亀茲王元孟、張駿に娘を献じる。 |
|
|
焉耆・于<門眞>・車師前王、張駿に朝貢する。 |
穆帝 |
346 |
張駿死す。子の張重華が後を継ぐ。 |
|
|
張重華、仮涼王を自称する。 |
穆帝 |
353 |
張重華死す。子の張耀霊が後を継ぐ。 |
|
|
張重華の弟張祚、張耀霊を殺して涼州牧・涼公を自称する。 |
穆帝 |
354 |
張祚、皇帝を名乗る。 |
穆帝 |
355 |
張祚、部下に殺害される。張耀霊の弟の張玄セイが後を継ぐ。 |
|
|
張玄セイ、帝号を廃して晋の年号を用いる。 |
哀帝 |
363 |
張祚の弟張天錫、張玄セイを殺して涼州牧・西平公を自称する。 |
孝武帝 |
376 |
張天錫、前秦に降伏して前涼滅ぶ。 |
|
|
前秦の苻堅、梁熙を涼州刺史、楊翰を高昌太守に任命する。 |
孝武帝 |
380頃 |
梁熙、西域諸国に使者を派遣する。 |
|
|
ゼン善王・車師前王、前秦に入朝。大宛・康居・天竺、前秦に貢物を献じる。 |
孝武帝 |
382 |
ゼン善王・車師前王、前秦に入朝する。 |
孝武帝 |
383 |
苻堅、ゼン善王休密を都督西域諸軍事・車師前王弥<宀眞>を西域都護とする。 |
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苻堅、呂光に西域を征討させる。 |
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呂光、焉耆王泥流を降伏させる。 |
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亀茲王帛純、呂光に敗れて逃亡する。 |
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西域の三十余国、呂光に降伏する。 |
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呂光、帛純の弟帛震を亀茲王とする。 |
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苻堅、呂光を西域都尉とする。 |
孝武帝 |
384 |
呂光、姑臧に拠り涼州刺史・護羌校尉を称す。 |
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呂光、鳩摩羅什を涼州に連行する。 |
孝武帝 |
386 |
呂光、酒泉公・大将軍を自称。建元と改元する。 |
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ゼン善王胡員タ、苻丕の下で後秦と戦う。 |
孝武帝 |
389 |
呂光、三河王を称して百官を置く。 |
安帝 |
396 |
呂光、天王を称す。 |
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焉耆王熙、後涼に侍子を入朝させる。 |