ウェルター・ライト級選手
五味隆典
国籍:日本
生年:1978年
身長:173p
所属:久我山ラスカルジム
得意技:KOパンチ・パウンド
軽量級最強の呼び声高い日本人ファイター。
PRIDE参戦前は修斗で活躍。
強打を武器に常にKOを狙った戦いをする。
PRIDE参戦以来無敗を誇り、第1回ライト級GPでも順当に
決勝に進出、修斗の先輩の桜井を破り、初代ライト級王者となった。
2006年、武士道10でマーカス・アウレリオに肩固めで敗北を
喫した。大晦日の男祭りでは石田光洋の挑戦を退けた。
2007年、PRIDE33でノンタイトルながらUFCのニック・ディアス
にフットチョークで敗れた。
桜井マッハ速人
国籍:日本
生年:1975年
身長:171p
所属:マッハ道場
得意技:アームバー
修斗・アブダビコンバットで優れた戦績を残した総合格闘家。
2003年男祭りでPRIDE初参戦。
武士道を中心に活躍し、第1回ライト級GPに参戦。
強豪ヨアキム・ハンセンを破って決勝進出を果たした。
決勝で修斗の後輩の五味隆典と対戦したが、五味の強打の前
にKO負けを喫した。
三崎和雄
国籍:日本
生年:1976年
身長:178p
所属:GRABAKA
得意技:パンチ
菊田早苗率いるGRABAKA所属の総合格闘家。パンクラス出身。
チームメイトの郷野聡寛とともに武士道の常連となり、2006
ウェルター級GPでは王者ダン・ヘンダーソンを破る金星を挙げた。
GP準決勝でパウロ・フィリオに敗れたが、敗者復活で決勝に進み、
見事デニス・カーンを圧倒して優勝を手にした。
パウロ・フィリオ
国籍:ブラジル
生年:1978年
身長:172p
所属:ブラジリアン・トップチーム
得意技:アームバー
世界選手権優勝の実績を持つ柔術家。PRIDEデビュー戦で小路晃に初のタップアウト
勝ちを収めるなど高い寝技の実力を誇る。2005年ミドル級GP出場に手を掛けながら
負傷により棄権。ディーン・リスターに不戦敗した以外は実質無敗。2006年、
ウェルター級に移ったムリーロ・ニンジャに完勝し、ウェルター級戦線の目玉となる。
2006年ウェルター級GPでは2回戦で長南亮に完勝、準決勝で三崎和雄に一本勝ち
したが、靱帯負傷により棄権して優勝を逃した。
デニス・カーン
国籍:韓国
生年:1977年
身長:180p
所属:アメリカン・トップチーム
得意技:パンチ
ハードヒットを誇るファイター。韓国系カナダ人で柔術・テコンドーを
バックボーンとする。PRIDE登場以来無敗を誇り、2006年ウェルター級
GPではムリーロ・ニンジャ、アマール・スロエフといった強豪を寄せ付けず
快勝を続けた。GP準決勝で郷野聡寛を破るも決勝で敗者復活した三崎和雄
に敗れた。
美濃輪育久
国籍:日本
生年:1976年
身長:175p
所属:フリー
得意技:ヒールホールド
元パンクラス所属選手。パンクラス退団後、ブラジリアン・トップチーム
に入門。帰国後、PRIDEデビューを果たす。
初参戦以来3連敗を喫したが、その後はステファン・レコ、ギルバート・アイブル、
キモといった有名選手を倒して評価を上げた。
第1回ウェルター級GPに参戦したが、ムリーロ・ブスタマンチに敗れた。
2006年、無差別級GPに参戦、1回戦でミルコ・クロコップに秒殺負けを
喫した。
ヨアキム・ハンセン
国籍:ノルウェー
生年:1979年
身長:178p
所属:フロントライン・アカデミー
得意技:ヒザ蹴り
ノルウェー出身の総合格闘家。ユノラフ・エイネモのチームメイト。細身
ながら切れ味の鋭い打撃を持つ。PRIDE参戦前は修斗・HERO’S
で活躍。修斗時代には五味隆典に勝利を収めている。2005年、第1回
ライト級GPに参戦、準決勝で桜井マッハ速人に敗れた。2006年、
武士道10でルイス・アゼレードを強烈なヒザでKOし、爆発力をアピールした。
石田光洋
国籍:日本
生年:1978年
身長:168p
所属:T-BLOOD
得意技:タックル
レスリング出身の総合格闘家。修斗で環太平洋ウェルター級王座を獲得。
PRIDE登場後はマーカス・アウレリオに勝利するなど、安定した
試合運びで連勝を続ける。アグレッシブなファイトスタイルと爽やかな
キャラクターで人気を集める。2006年男祭りで五味のライト級タイトル
に挑戦したが、強烈なパウンドでTKO負けを喫した。
郷野聡寛
国籍:日本
生年:1974年
身長:176p
所属:GRABAKA
得意技:アームバー
菊田早苗率いるGRABAKA所属の総合格闘家。修斗・パンクラスで
活躍後、PRIDEに登場。打撃・寝技ともに得意とし、2006ウェルター
級GPでは準決勝まで駒を進めた。派手なパフォーマンスとトリッキーな
ファイトスタイルを売りとする。
ムリーロ・ブスタマンチ
国籍:ブラジル
生年:1966年
身長:185p
所属:ブラジリアン・トップチーム
得意技:アームバー
粘っこいグラウンドテクニックを得意とする柔術家。
UFCではミドル級王座を獲得している。
第1回ミドル級GPにヒカルド・アローナの代役として初参戦。
ランペイジ・ジャクソン相手に互角以上の戦いを繰り広げた。
中村和裕に敗れて第2回ミドル級GPへの出場は逃したが、
本来の階級であるウェルター級に戻り、第1回ウェルター級GP
に参戦。2005年男祭りでダン・ヘンダーソンと決勝を行った
が惜敗した。2006年ウェルター級GPに参戦するも1回戦
でアマール・スロエフに敗れた。