ニオイワチチタケ

ニオイワチチタケ
 山小屋での楽しみはなんといっても気の向いた時にぶらりと出かける散歩です。英語では ramble 、ぼくはランブラーということになります。なんとなくこの言葉が気に入っています。八月中ごろ、楽蜻庵の前を通る小道をランブル中、薄茶色のきれいな環紋を持ったきのこに出会いました。図鑑で調べ、ニオイワチチタケかなと推測しています。この小道ではハナイグチやカラカサタケなど季節ごとにいろんなきのこと出会います。名の無いこの小道を「きのこ通り」と呼ぼうと思います。

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