B英国にまつわるエトセトラ

 皆さんの英国生活を楽しませてくれる数々の『お気に入り(?)』を一挙公開。英国に行かれたことのある方は「なるほど・・・」と思い、また、これから渡航する方には、価値ある知識(?)としておくといいかも。あくまで、一個人の偏見で選んだ結果、個人差は当然ありますのでご了承を。

英国のメディア
『イーストエンダー(East Ender)』
 BBCのテレビドラマです。**年も続いている英国のホームドラマの代表作品とも言えるでしょう。登場人物の多さも凄いですが、特に、物語の展開の速さは日本の比ではありません。私個人、日本のドラマの多くは「引っ張り志向」の気がして、見ていて焦れったいです。

タイムアウト[Time Out]

『クラシックFM(Classic FM)』
 1998年のクリスマスシーズンにずっとこの局を流していました。クラシックが一日中流れているので、ちょっとブルジョアモードに突入したい時(笑)にお薦めです。ちなみに英語で『Classic』とは『古典』と言う意味で、日本語で言う『クラシック』とは英語で『Classical』となります。

『ジャーニー(Monthly Journey)』
 在英日本人用に、無料配布された日本語雑誌が幾つかありますが、取り分けお気に入りが、A4サイズのフルカラー30ページ前後の月刊情報誌です。特に、私が毎月楽しみにしている項目は、欄外に小さく記された『ことばことわざ豆辞典』です。故人の名言を取り上げていろいろと話を盛り上げて楽しいです。日本でも購読可能なので、近い将来注文してみますか。

『セブンサウンドFM(Seven Sound FM)』
 グロスター(Gloucester)中心の音楽発信局です。気持ち『NOW』シリーズが多いです。ノンストップ放送なので、地元のドライバーにも愛されています。

英国の食べ物&飲み物
『Cider』
 サイダーとソーダの区別できますか?私は以前まで知りませんでした。前者は、5%前後のアルコール入り林檎酒で、ほのかな甘味と酸味がクセになります。お店やパブで気軽に楽しめるお酒です。ちなみに後者は、何の味気のない、ただのソーダ水です。

マーマイト

ハギス

『BODDINGYONS』
なぜか女性に好評の、アイルランド産『ギネス』ビール、私には苦すぎですね。私には、程よいビターな味の、黄色いパッケージ『BODDINGYONS』がお好みでした。帰国後、日本で探してみたのですが、見つからないですね。どなたかご存じですか?

英国のお店
テスコ(TESCO)
 全国展開の大型スーパーマーケットです。その場で無料で入会できる『Club Card』を使用することにより、なおさら格安さを追求できました。£1お買い上げ毎に1ポイントが加算され、200ポイントに到達すると、商品の割引券が郵送されます。また、学生対象(150ポイント目標)タイプもあり、留学生にもお薦めです。ちなみに、私が毎回購入していた商品が、次の通りです。
2リッターコーラ £0.22
2リッターサイダー£1.99
食パン£0.23(英国産食パンの薄さは7mm程度なので驚きました。)
ズバリ!「英国の顔」
『Shaun The Sheep(シュオン・ザ・シープ)』
 日本でもお馴染みの英国生れの『Wallace & Gromit』に出てくる、不思議な羊ちゃん。なぜか英国では、彼タイプのリュックサックが流行(?)しており、私もそれにハマりました。£29.99で購入しました。

ピーターラビット(Peter Rabbit)

Princess of Wales(プリンセス・オブ・ウェールズ)

Spice Girls(スパイスガールズ)

『(機関車トーマス)』

『マインド・ザ・ギャップ(Mind The Gap)!!』
ロンドンの地下鉄(Underground=Tube)利用者なら、誰もがわかる共通語です。District Lineのビクトリア(Victoria)駅構内で響き渡る、親切で魅惑的(?)な音声です。現地のTシャツのデザインにも採用されているほどです。


英国の会社
『カドベリー(Cadbury's)』
 英国を代表するチョコレート会社の名前です。英国のチョコレートはカカオ含有率が低いので、昨年、他国の同業者から「お宅のはチョコレートではない!」と訴えられてましたね。でも紫色のパッケージにホッと安心します。
National Express
 英国の交通手段の代表として、大型長距離バス(Coach)が支持されております。とにかく格安に利用できる交通手段です。その最大手の『National Express』は私の足そのものでした。ロンドン(London)−チェルトナム(Cheltenham)間では、鉄道片道£**.**なのですが、£*.**ですむのです。また、日帰りの格安チケット『One Day Return』は利用価値大。ロンドン(London)−チェルトナム(Cheltenham)間だと£9.99で済みます。学生カードを作成すれば、さらに格安となります。
『バークレイ銀行(Barclay Bank)』
 英国を代表する銀行の一つです。青いロゴが High Street に目立ちます。他の銀行といい意味で競争をし続けており、24時間キャッシング(手数料なし)や小切手の発行など、日本より快適に利用できました。


ダプル・エッチ・スミス(W.H.Smith)

ファーストテレコム(First Telecom)
 英国から日本に電話をかける頻度は少なからずあります。日本の電話会社も参入しているのですが、やはり、通信産業の競争社会に磨かれた西欧の電話会社の格安度は、日本の比ではありません。英国版NTTはBTですが、それの格安版が『ファーストテレコム(First Telecom)』です。
 特徴としては、英国国内の格安レート発信、英国からの海外発信(日本も含む)の格安レートと、他社にはない、第三国から第三国への発信の可能があります。私は今現在もここの会社の電話回線を使用しております。
 申し込みは、銀行の口座設定の状況に似ており、入金はクレジットカード(小切手の郵送も可)で行ないます。私は£50コースを申請、ちょうどキャンペーン中だったので、更に£10フリーコールが加算されました。

英国の公共機関
『ポストオフィス(Post Office)』
 特に、私の住んでいた町の郵便局は使い勝手が良かったです。英国では様々の記念切手が発売されるので、それを目的としたお客さんもよく集います。また、日本に手荷物郵便(Small Packet)を送る際の窓口にもなります。これは英国にて初めて知ったことなのですが、第三郵便(印刷物の郵送)の利用は、半額以下の郵便代で済みますから、使わない手はありません。さすが『ポストマンパット』の国だけあります。

ユーロトンネル

『ライブラリー(Library)』
 図書館です。日本と同様に本やCD、ビデオが借りられます(CDレンタル80p、ビデオレンタル£1.50、共に三週間まで)。英語などのAV教材は、充分に活用できました。