英国のメディア

Radio 2 89.1 MOR Radio 3 91.3 Classical Radio 4 93.5 Talk GLR(BBC Greater London Radio)94.9 AOR/Talk CAPITAL FM 95.8 POP Choice 96.9 Soul News Direct 97.3 News Radio 1 98.8 POP/Indie Kiss 100 /Dance CLASSIC FM 100.9 Classical Jazz FM 102.2 Jazz/Blues Greek 103.3 Ethnic RTM 103.8 Music/Talk Xfm 104.9 Alternative Melody 105.4 MOR Virgin 105.8 AOR Heart(London)106.2 AOR 英国のＡＭ (ぽんぽん、1999年02月27日投稿)

イギリスの交通移動術

２カ月の間、ちびちびと利用してきた各種交通手段。私も少しずつではありますが、ノウハウが分かってきましたので、一部お伝えします。この国の交通手段はめちゃくちゃに発達しており、特に、鉄道とバスは編み目のように張り巡らされております。 　道路は日本と同じ、左側通行。若干の違いを挙げるとすれば、自転車は歩道を走れない点、歩行者が横断歩道を渡ろうとすれば、ドライバーは必ず止まって道を譲らなければならない点ですかね。高速道路は原則として無料なので、国道と同じ感覚で走ることができます。また、頻繁には渋滞が起こらないので、ほぼ確実な時間で移動できます。日本だと湘南（神奈川）から東京都区内まで約60km圏で、空いている夜の時間に移動したとしても最低１時間はかかりますよね。しかしこちらの感覚で行くと、きっと30〜40で着くでしょう。その根拠は、信号が滅多にないのと、道がほぼ一直線なのでノンストップで100km/h走行がたやすいのです。町と町の間は民家も何もない田舎道だからです。 　鉄道は90％以上が国鉄です。その国鉄の利用料金なのですが、日本のように細かく別れておらず、乗車券のみで全ての列車に乗車できるのです（指定席料と寝台使用料は別途料金）。多分、日本のＪＲよりは若干ですが安いのではないでしょうか？ただ、列車の識別が難しいので、どの列車が望みの駅に停車するのかは本当に注意が必要です。日本で言う新幹線のような「インターシティ」は本当に早いです。125km/h〜225km/hの種類がありまして、乗車券と指定席料のみで快適な旅が味わえます。また、日本でいうグリーン車は通常の乗車券の1.5倍ほどです。 　バス、鉄道とも日本より格安ですが、あえて言うなら、バスは国鉄よりももっと格安です。それは長距離ほど差が出ます。例えば、ロンドン・チェルトナム間を比較してみると、国鉄利用、所用時間2:30で£26.5(\5,300片道)、バス利用、所要時間2:45で£9.5(\1,900日帰り往復)となります。快適度か安さかで選ぶことになります。 　ロンドンなど都市を走るバス路線は一見複雑そうですが、コツをつかむと、これほど安くて本数が多くて便利なこと間違いなし。バス路線地図を買うのが一番確実ですが、バス停にも主な経由地が記されておりますので、『A to Z』（イギリスの詳細マップ本）で地名を調べても確実です。バス車体には行き先表示盤がほとんどついてませんが、系統番号が大きく黄色の文字で書かれているので、上り、下りの区別さえできれば簡単に識別できます。料金は乗車時に運転手に行き先を行って払うのと、車掌が同乗していて、車内で地名を言って払うのと２種類ありますが、どちらも簡単です。 　地下鉄は特にロンドン市内は東京の地下鉄と同じ位の便利さです。路線ごとに色別されており、これも上り、下りの識別さえできれば便利です。強いて言うなら、週末には閉まってしまう路線や駅があるので、前もって駅で調べておくと良いでしょう。私の知る限り、District LineとCircle Lineは日曜、祝日にはロンドン市内は止まってしまいます。もちろん、その区間は他の路線に振り替えできるので問題はないのですが。 　ロンドン内のこの二つの交通手段は、いくつかのフリー乗車券によってより威力を発揮します。１日乗車券、１週間乗車券、１カ月乗車券など。ロンドン市内は中心から距離を基準に６つのZoneに別れており、各々が利用する駅の場所がどこのZoneに含まれているかによって料金が変わってきます。ちなみに私の購入したチケットは、セントラルロンドンのあるZone１と、スティ先のZone４で、１週間£25.3(\5,600)でした。これらのフリー乗車券はZorn内であれば、バス、地下鉄、国鉄が乗り放題です。また、深夜に運行されているナイトバスも乗り放題です。ナイトバスとは22:00〜6:00ぐらいに走っているバスのことで、変な話、日中とそんなに本数の差がありません。つまり、本数が多いのです。もし、その夜に宿泊先が見つからなかったら、ナイトバスにずっと揺られていれば何とかしのげますし、安上がりになることでしょう（私は実行したことがないが）。 (ぽんぽん、1997年09月11日投稿)

■□お勧めのスポット□■
『テレビ撮影を実体験』

−BBC Experiience−
BBC Broadcasting House,Langham Place,Regent Street,London WC1
電話予約　0870-6030304
9:30〜17:30
入場料　大人£5.75- 子供£4.00-

ビリヤード雑感

出国前にH.O.＆H.K.に鍛えてもらったビリヤードですが、英国のはテーブルのサイズが小さく、球も小さいのでした。それでボールは15個使い、チームごとに球の色が違うのです。日本の「９ボール」とはルールがまったく違いました。番号と順番はまったく関係なく、自分の色の球を落としていき、最後に共通の球である「No.8」を落とせば勝利らしいのです。頭の中では理解しているのに、気がつけば日本のルールでプレイしているため、全然勝てません（どうしてもNo.8の球を落としてしまうのです）。英国式(？)のルールを存じている方はご一報下さい。これでは私が一番弱小になってしまう〜。深刻です。 (ぽんぽん、1997年09月11日投稿)