A各地紹介



  1. Bath[バース]
  2. 1998年05月02日(土)
  1. Bibury[バイブリー]
  2. 1998年07月31日(金)
  1. Birmingham[バーミンガム]
  2. 1998年07月28日(火)
  1. Blackpool[ブラックプール]
  2. 1998年07月04日(土)
  1. [ボートンオンザウォーター]
  2. 1998年01月24日(土)
  1. Bristol[ブリストル]
  2. ()
  1. Broadway[ブロードウェイ]
  2. ()
  1. Cardiff[カーディフ]
  2. ()
  1. Castle Combe[カーソルクーム]
  2. 1998年05月23日(火)
  1. Cheltenham[チェルトナム]
  2. 1998年07月 日( )
  1. Cirencester[サイレンセスター]
  2. 1997年12月10日(土)
  1. Dauglas
  2. 1998年()
  1. Edinburgh[エディンバラ]
  2. 1997年08月30日(土)
  1. Fleetwood[フリートウッド]
  2. 1998年07月04日(土)
  1. Glasgow[グラスゴー]
  2. 1997年09月02日(火)
  1. Gloucester[グロスター]
  2. 1998年03月20日(金)
  1. Great Malvern[グレートマルバーン]
  2. 1998年06月26日(土)
  1. Laxey
  2. 1998年08月()
  1. Ledbury[レッドベリー]
  2. 1998年06月26日(金)
  1. Liverpool[リバプール]
  2. 1998年08月()
  1. London[ロンドン]
  2. 1995年02月18日(土)
  1. Oxford[オクスフォード]
  2. 1998年10月()
  1. Path[パース]
  2. 1997年09月01日(月)
  1. Reading[レディング]
  2. 1997年10月19日(日)
  1. Seven Springs[セブンスプリングス]
  2. 1998年07月01日(水)
  1. Southend-on-Sea[サウスエンドオンシー]
  2. 1998年05月29日(金)
  1. Stou-On-The-Word[ストウオンザウォード]
  2. 1998年01月24日(土)
  1. Stratford-Upon-Avon[ストラトフォードアボンエボン]
  2. 1998年06月06日(土)
  1. Winchcombe[ウィンチクーム]
  2. 1998年()
  1. Windsor[ウインザー]
  2. 1997年07月20日(日)
  1. Worcester[ウースター]
  2. 1998年06月27日(土)

■□英国所感□■
〜Cheltenham、そしてLondon〜
 あまりに突然な旅行でしたが結果的には一番いい季節にあたっていてラッキー!でした。7月に入ると観光客もふえるし、宿を予約するのも大変だったと思います。実際、最終2日間のロンドンは思っていた宿がとれず、Victoria Coach Stationの B&B を斡旋してくれる所で、値段だけ指定して予約を入れてもらったのですが、現地に着いたら結構びっくり!なひどい宿でした。2人で50ポンドでしたが、Cheltenhamの一人19ポンドの方が100倍くらい良かったです。場所的にはラッセルスクエアから徒歩5分、大英博物館からも5分くらいでなかなか良い所でしたけど…。

Cheltenhamでは、バスツアーでBourton-on-the-Water等に行きました。本当に盛りだくさんな内容で、Gloucesterの街までも行ってくれたりして(そこで下車する人がいたからですが)、Cheltenhamに帰ってきたのは7時くらいでした。その後、オデオンで映画を見ました。メグ・ライアンがでてる『City of Angels』ですが、感想は良くも悪くもない映画、見ても見なくてもいい映画…て感じでした。面白かったのは、あんな小さな映画館でも、蝶ネクタイをした案内係の人が丁寧に席に案内してくれること。さすがTHEATREと名のつく所だけある、という感じですね。映画館も、ミュージカルを見るような劇場も同じ感覚なのでしょうか?

 ロンドンに移った日は朝からついてなくて、Cheltenham発10:30のバスに乗ろうと思ったら、満席で、仕方なくCafeルージュ(Informationのすぐ近くにあるフランス風のカフェです)で12:30まで時間をつぶしました。「お昼頃ロンドンについたら、自分たちでB&Bをさがそう!」という当初の計画を実行するのが難しそうだったので、CheltenhamからLondonの B&B に5軒くらい電話しましたが、いずれも良い回答が得られず、暗くなる私たち…。で、Victoriaまで行って、例のひどいB&Bに泊まるハメになったのですよ。

 ロンドンでは2晩続けてミュージカルを見ました。木曜の夜には『CHICAGO』、金曜は『BEAUTY & BEAST』です。『CHICAGO』は大人のミュージカルというかんじ。踊りも歌も洗練されてる!というかんじでした。

 日本に帰ってきた日は、日本があまりに「夏」になっていて驚くほどでした。快晴、暑い、むしむししている、という日本の夏そのものだったのです。ところが次の日から涼しく、くもりが多いイギリスみたいな天気になって、実はまだ梅雨明けしていないのです。気温は結構高くなってきていますが、雨が多くて、(しかもイギリスのように突然降ります)まさに梅雨!なのです。いつになったら本物の夏は来るのだろう…。ま、朝から夕方までずーっと会社にいる私には、天気なんて、あまり関係ないのですが…(と、スネてみたりして)。

 今年は、日本は「イギリス年(?)」らしく、色々な所で「大英国展」とか「英国祭」とか、やってるようです。NHKのBS放送でも「英国すばらしき田園の旅」とかなんとかいうのを連続で放映してます。残念ながら私はBSに入ってないので見られませんが。

 帰ってきてから今まで読んだ本の中にCheltenhamが出てきていたことに気付いたというのがいくつかありました。そのうちの一つで、結構おススメな本が『Shadowlands』という本で、映画にもなっているものです(映画の方が先かも知れません)。OXFORDの教授で童話作家のC.S.Lewisが、アメリカ人の女性Joyを愛し、結婚するけれども、Joyはがんで死んでしまう…という悲しいお話(実話です)。正確に言うと、Joyはガンでいずれ死ぬのを知ってて、結婚するのです。この話の中で、二人がGolden ValleyをさがしてOXFORDから旅に出る場面があるのですが、その時最初に泊まったのが「Cheltenhamのとてもイギリスらしい素晴らしいサービスのホテル」なのです。私は、これは『Queen's Hotel』のことかな?と今では勝手に思っています。LEONORE FLEISCHR という人が書いていて、HEADLINEという出版社のものです。映画はANTHONY HOPKINS と DEBRA WINGER が主演しています。
   (M.I.1997年月日投稿)