A-2お奨めの携行品


■□英国渡航前に準備すべきもの□■
シーラスと提携した銀行カード
CITIBANKを筆頭に、今では浸透している海外でも出金可能のキャッシュカード。

調味料
 長く日本を離れると、どうしても恋しくなるのが『日本の味』です。英国での食事ばかりだとなおさらですよね。日本食を扱う中華系の『オリエンタルショップ』には、インスタントラーメンや大根、白菜、そして日本のお菓子まで揃っています。ただ、当然、日本の実売価格の3倍程しますので、どうしても遣り繰りに迫られます。もし、これから行くようであるのなら、かさばらない調味料を中心に、携帯していくことをお薦めします。調味料は意外と保存状態が良く、きっと重宝することでしょう。

旅行具パスポート現金クレジットカード(渡航先の緊急連絡先の控え)旅行傷害保険(安心料)航空券国際免許証顔写真スーツケースネームタッグとスーツケースベルト機内持ち込みバッグキャスターバッグ、ミニカートドライヤーシェーバートラベルポットコンバーター(変圧器)プラグセット洗面用具化粧用品洗濯セットウェットティッシュ救急セット、常備薬ソーイングセットビニール袋目覚まし時計万能ナイフ日本食フリーパック下着類スーツ、ワンピース替ズボン、スカートシャツ、ブラウスカーディガン、セーター靴下、ストッキングナイトウェア靴、シューズケース貴重品入れカメラフィルムフィルムプロテクター乾電池電卓会話集、辞書ガイドブック
忘れて困ったものベスト10
薬品辞書傘シェーバードライヤースリッパパジャマ電卓セーター類プラグアダプター
便利な小物ベスト10
電機湯沸かし器ポリ袋スリッパガムテープラジオ裁縫セット使い捨てカイロアーミーナイフ洗濯セットふろしき

国際学生証ノススメ
 私のように学生時代が淡い思い出となっている方はともかくとして、現役の学生や卒業予備軍の方には是非お奨めできる『格安パスポート』です。
 数年前にヨーロッパに滞在した際に国際学生証を作成したのですが、これを所有するのとしないのとでは、消費額の差が広がるのです。特に痛感したのが、日本に帰国する際の帰りの飛行機のチケット価格でした。10月のフライトで学割片道約£250はお買い得でしょうね。通常の格安航空券より£50は安くなりました。
 当然、博物館や美術館、各史跡、交通費等、あらゆる消費対象物に学生料金が設定されているので、観光で渡航された方も満足して使っていただけることと思います。

パスポートノススメ
 ・・・というより、これがなければ出国も出来ませんよね(^^;)。
 現地でトラベラーチェックの交換にパスポート番号は必要ですし、渡航先では何かとパスポートの情報を必要とされますので、渡航前に必ず番号を別紙に控えておきましょう。万が一紛失した際にもこれが必要となります。

国際免許証のススメ
 1年以上の渡航でしたら、現地の免許証に書き換えるのが得策かもしれませんね。英国だと一回の申告で50年有効になりますし(日本人に該当するかは不明ですが)、なかなかイキなお土産にもなります。
 1年未満の渡航なら、事前に作成した国際免許証を活用するといいでしょう。現地でのレンタカー利用は結構気軽なものでして、その国の交通ルールさえ理解していれば快適な旅行を送ることができることでしょう。
 ただ、安心感を得るためにも「任意保険」に加入しておくこともオススメしておきます。渡航前に旅行会社に依頼するのが一番手軽でしょう。勿論、現地でも加入は出来ますが、言葉をキチンと理解できないと痛い目にあうかも知れません(^^;)。

ユースホステル会員ノススメ
 お金持ちの方でしたら、渡航先でケチケチするよりも贅沢三昧にくつろげる宿泊先を選ばれることと思います(^^)が、当時、特に貧乏だった私の経験から、海外の格安宿泊情報から耳を話すことが出来ませんでした。英国ではB&B(Bed & Breakfast)、フランスではプチホテル、地球規模で展開しているYMCAやYWCA。とりわけ安心して利用できる一つにユースホステルがあります。西欧を旅するバックパッカーに愛されている宿泊施設で、数も多くあり、また、格安に利用できる点で私も使わせていただいております。







変圧器
海外対応していない日本の電化製品に不可欠

ビデオカメラ
バッテリー

カメラ
フィルムと電池の予備
ミニ三脚

CD&MDプレーヤー
長期滞在するほど威力発揮

携帯パソコン、ワープロ
インターネット社会は日本だけではありません。携帯パソコンもしくはワープロ
 インターネット社会が確立している英国ならではの通信手段でしょう。ただ、現地のOSは当然英語ですので、私たちが英語を使用できても、受け取る日本人の方は大変でしょうね。そこで、FD(フロッピーディスク)を介せる日本語の携帯マシンを持参すれば、現地のインターネットカフェや知人のパソコンに「添付ファイル」として日本語のメールを送付することが出来ます。また、添付ファイルの際の文字化け防止用としてMIME式の携帯マシンを選びましょう。

日本の調味料


■□海の向こうへ日本のお土産□■
〜これからお世話になる方に…〜
 渡航の日程が決まり、荷物の準備もできたら、日本のお土産を用意することを勧める。これからお世話になる方や、ご近所の方へ手土産を用意したい。ちょっとしたものでも、コミュニケーションの手助けになることは間違いなし。でもいったい、どんなものが喜んでもらえるのだろうか?東京へ観光に来た外国人が必ずといっていいほど訪れる、表参道のオリエンタルバザーで人気商品を探ってみた。
 まず第一に、私たち日本人が考えている以上に、外国人は日本という国に対してはっきりとしたイメージを持っているということを覚えておいてほしい。フジヤマ、ゲイシャまでいかなくても、日本といえば着物、相撲、浮世絵といったイメージを持っているのだ。だから明らかに日本のものであることが分かりやすいモノが好まれる傾向にある。
 最も人気のあるお土産は浴衣、はんてんなど。外国人はバスロープ感覚で着るらしい。最近の海外公演の影響もあってか、相撲のグッズも人気がある。お勧めは書籍。折り紙の本や、日本料理の本は、日本人の友達が見ても新鮮な驚きがある。日本文寡の紹介という意味でも、こういったお土産は有意義ではないだろうか。折り紙の本と一緒に折り紙を添えて、実際に折ってあげれば喜んでもらえること請け合いである。
 外国の方に日本のお土産をあげるということは、日本の文化を知ってもらういい機会であるが、同時に自分の国の文化を再認識する機会にもなるだろう。
   ●オリエンタルバザーで人気のお土産 BEST 10●
   1:浴衣(\2,400〜)
   2:はちまき(\180〜)
   3:祭はんてん(\1,700〜)
   4:相撲力士の置物(\1,200〜)
   5:扇子(\1,200〜)
   6:おもちゃ(\180〜)
   7:酒器、茶器セット(\2,800〜)
   8:マグネット(\900〜)
   9:和風文具(アドレス帳・レターセット)(\450〜)
   10:書籍(折り紙の本、童話、日本料理)(\440〜)
『オリエンタルバザー』
 東京都渋谷区神宮前5-9-13 表参道通り
 Tel:+81-3(3400)3933
   http://www.aaamart.co.jp/JapanMall/Oriental
9:00〜18:30、木曜定休日

●久しぶりの国外脱出を楽しんだようですね。私にとって「ペナン島」はまだまだ遠い存在ですよ。現地ではマレー語が主流なのかな?現地の寺院や石仏を目の当たりにすると、人間とは何かと自然と考えてしまいますよね。そして現地の屋台料理で食を楽しむとは、贅沢三昧のvacationだったようですね。
(Hiro、1999年07月23日投稿)

●僕は7月17日〜20日の間、無事(?)国外脱出に成功しました。ほんとに、短い旅行で学生時代にもどりたいよ〜
 マレーシアにある小さな島、「ペナン島」に行ってきたんだけど、キャンセルまちしといてきまったのが2日前。もう慌しくて大変だった・・・。ど、久しぶりの海外逃亡にご満悦です。ヒンズー教やイスラム教の寺なんかみてると胸が一杯になるんだよね。なんでだろう?向こうの屋台料理は、安い、うまいの2拍子だけど最高でした。
(K.N.、1999年07月21日投稿)

●私の職場のベテランの方が娘さんとイタリア旅行に行ってきました。ミラノ〜ナポリまで隈無[くまな]く廻られたようです。先週は私が仕事を引き受けたこともあり、ウフィツィ美術館の美術品のカレンダーを戴き嬉しかったです。私個人的に、外国のカレンダーがとても大好きです。それは日本と祝祭日や月名が異なるので365日新鮮のままで楽しめるからで、英国のカレンダー同様に家に飾りたいかと思います。
(Hiro、1999年07月05日投稿)

●アイスランドのレイキャビックを訪れている小渕恵三首相ですが、私も英国時代に一度、アイスランドへの魅力に虜となった時期がありました。アイスランドがヨーロッパ圏であるといっても、英国からは気軽には行ける地域ではなく、チケットだけでも£1000(¥200,000)近くもし、断念しました。ところで、アイスランドには日本大使館はあるのでしょうか?そして、両国とはどのようなお付き合いがあるのでしょうか?興味津々のHiroです。
(Hiro、1999年06月24日投稿)

●書籍小売業の『紀伊國屋書店』が今年8月にシンガポールの繁華街にアジアで最大の書店を開店することとなりました。約4000uの店舗は、国内外84店舗のうち、新宿南店の4700uに次ぐ規模となります。私事、英国滞在中はコリンデールの『旭屋書店』にお世話になっていました。海外にいながら日本の活字が読める感動は、今もなお心に残っております。取り分け『週刊少年マガジン』をずっと愛読している私でしたので…(^^;)。
(Hiro、1999年06月04日投稿)