木曽福島からは10kmほど国道19号線を北上し、中央本線宮ノ越駅を過ぎたあたりで右に分岐します。
この区間は地図で見ると途切れていて分岐から2kmほどで行き止まりになっています。 19号線をさらに北上した奈良井から県道493号線を迂回ルートとして通っていたのですが、去年(2002年)5月に来たときには工事中だった 姥神トンネル が開通していました。
姥神トンネルを抜け、県道493号線に合流し、数キロ走って小さな川を渡ったところで 再び国道361号線 になります。姥神トンネルを出たあたりからはすれ違いが困難なほどの道で、権兵衛峠に向けて のぼりが続きます。途中権兵衛峠の下を通るトンネルの工事も進んでいました。
権兵衛峠からは 伊那盆地が一望 でき、天気がよければ南アルプスがよく見えます。
下りは新ルートに切り替わった市街地と峠からきた現在のルートが直接つながっておらず 林道で新ルートに出ます。新ルートに出たところにはさらに 国道361号線の分岐 がありルート選定には紆余曲折があったのでしょうか･･･
伊那市でJR飯田線、国道153号線、天竜川を渡り緩やかな上り坂を10kmほど進むと高遠町に入り 国道152号線に突き当たり終点です。