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「山一證券破綻の波紋」


いろいろな波紋はあったろうし、今もなお続いているだろうが、ここで書きたいのは雇用についてである。
山一の社員が職探しを始めたとき、私も職探しをしていた。はっきりいってムチャクチャ迷惑な話であった。只でさえ厳しいおり、山一でばりばりやってるやつが競争相手になるなんてと思ったものである。
マスコミは山一の職探ししている人間を追っかけたり、人材派遣の対応などいろいろやってたわな。
何を云いたいかって?
中高年の再就職は厳しいのは分かる。でもね、山一以上に厳しい人間はわんさかいるってのに、ここぞとばかり山一、山一よ。破綻した原因、自己破産の選択については社員も云うことはあるだろうし、迷惑な話であろう。
ローンを抱えていたのにどうしようなんて、解約しちまえよ!それがやだったら肉体労働系の仕事しろよ。たしかに年齢制限は内勤、外勤問わず厳しいと思うがなきゃよ、家財道具売っちまえよ!年収が下がるのが嫌だなんて金輪際吐いてくれんなよ。

愚痴を言いたかったんだな、要するに。
不適切な表現があったかもしれませんが、私は過去いろいろな年配の人を見てきました。(内勤事務から、肉体系まで)みなさん、頑張ってました。単に山一がでかくてマスコミにやたら登場しただけで私はこのように書いたが、それだけ影響力のある会社で働かれた人たちなので、会社というバックボーンがなくなっても潔くなって欲しいとほんの少しだけ思ったのです。(ほんの少しだけや)


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