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アタシとSaxphone

私はSaxphoneが好きなので少し感じたことを書きます。
というのもこれまでのところ、私の人生に大きく影響を及ぼしているからです。
前もって言っておきますと私は演奏家では決してないし、あくまで趣味としての付き合いです。
しかし大きく影響しているのです。

「今思うとこれが原点だった」
「初めてSaxphoneを手に入れた、そして吹いた」
「話は飛ぶ・・・・パソコンを購入した理由」


「今思うとこれが原点だった」


高校1年の頃私は吹奏楽部に所属していた(翌年には辞めていたが)。そしてその年の暮れ定期演奏会なるものがあり来る日も来る日も練習に明け暮れ本番当日を迎えた。
プログラム内容は結構お決まりのパターンで、1部、2部構成。2部には比較的耳になじんだ曲が選曲されており、当時の流行歌などが盛りだくさんだったと思う。その中に3月で卒業を迎える先輩たちのリクエスト曲など絡めていたのだ。
Saxのメンバーは3〜4人いたが、3年生は一人でその先輩が選んだのは「My Love」だった。何度も練習を繰り返してきたので、普通は本番当日も良い演奏が出来れば良い、と思うのだが、この曲は途中にSaxのアドリブがあって、先輩は一度も練習で披露しなかった。よって、廻りで演奏しているわれわれほとんどどんなアドリブが出てくるのか知らないまま本番を迎えたのである。
結果、凄く良かった。もともと上手な方であったが、感情が聴いている(演奏もしてたが)私を包み込む音色だった。
このアドリブがそれ以来事あるごとに私の頭の中に響き渡るようになった。


続きはまた今度。


「はじめてSaxphoneを手にした、そして吹いた」


部活も高校2年になるとすぐに辞めた。そして勤め始めるまでの6、7年間楽器を触ることはなかった。
もともと好きで始めていたはずなので、この間何もしなかったのは、「触るまい」と多少なりとも意地になっていたのだと思う。
そしていつのまにか、特定の楽器へのこだわりもなくなっていたのだろう。だから、Saxを手にすることになったのだ。

高校卒業後1年間浪人した。毎日パチンコ台を睨み、関西へ行くことを夢見ていた。(勉強しろよ)
喫煙も1年間誓いぶらぶらしていた。受験に自信があったわけではないが、高校3年の頃間際になって必死こいてやった分の成果が出てくるはずだというなんの根拠もないのだが、そう思い込むことにしてだらしない生活を送っていたのだ。
そして念願かなって大阪に住み、その後大阪で就職をした。
働いてみると、福利厚生が結構しっかりしていたので(それと生来の貧乏性か)、そんなにお金には苦労せず、おまけに賞与もあったりしていろいろモノを買いこみたくなったわけだ。
そんな時、バンドやろ〜という声がかかった。


話が脱線してるねえ。
ということでまた続く。

「話は飛ぶ・・・・パソコンを購入した理由」


今使っているパソコンは去年の秋(1997・9月頃)に購入した。まさか自分がパソコンを買うなんて今まで思いもよらず、しかもない金をはたいて購入したのだから随分と思いきったものだと思う。
少なからずいくつかの理由があったのだが、その中の一つはあの先輩のアドリブ解明にあった。あれから10数年、すり切れるほどテープを聞いて、自分なりにコピーをしてみたものだが違うのだ。そこで、パソコンのソフトなら何とかなるだろうと思ったわけだ。

そして今だ分かっていない。
インターネットに夢中になったのが大きな理由だな。
時期も悪かったのだろう。当時大阪にいたのだが少しずつ東京に戻ることを考えていた時期でもあったのだ。
(いざ、引越しのときノート型にすればよかった、とつくづく思った)


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