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八王子編(5月22日のひとりごと)

珍しく早起きしてしまった。
たまたま昨日の夕刊に関東のお城ガイドが載っていたので、八王子城址に行ってきた。
今日の天気は雲がかかり気味で、たまに太陽が顔を出す空模様。
早速高尾方面に向うことにした。
車で約30分。お城跡付近まで行くが駐車場はなし。

あまりメジャーでないせいか人はまばら。
まず本丸へ行くことにし山頂を目指すことにした。

八王子城は北条氏康の次男、北条氏照が滝山城より移り整備。
これは小田原北条氏が武蔵守護職大石氏を精力下に置き、大石氏に変わり北条氏照がこの地を治めていたということであろうか。
もともと関東は甲斐武田氏、越後上杉氏らの覇権の場になっており、場所柄ここは武田氏に備える要害だったのであろう。
八王子城は典型的な山城で、自然の地形を充分いかし、尚且つ石垣を取り入れた最新の技術がはいっている。
ただ氏照が整備したのもつかの間、世は信長、秀吉の時代になっており、1990年、秀吉の小田原攻めに伴い、上杉・前田ら攻め落とされ落城。
小田原にいた氏照は当主氏政らともに切腹。
八王子城はその後徳川の世になっても使われることなく城跡のみそのまま残ったそうである。



やたらめったら狭い道なのであった。

この道は本当にあっているのか?
など最初は考える余裕もあったが、途中から思考はストップ。
足が勝手に動くのみ。
急勾配の上り坂なのであった。
こんなんだったら、長袖、運動靴にすればよかった。。。(回顧談)


途中途中に石垣らしきものもちらほら。曲輪沿いに登っているのだ。
そして見下ろした風景がたまに飛び込む。
そりゃ疲れるよな、こんだけ高い所まで登れば。

汗をたっぷりかいて本丸址へ。
なにもない・・・。
よって今度は下ることに・・・。
下りは膝が笑いっぱなしだ、ハハハハァ〜。





また最初の場所に戻り、氏照のいた御主殿を目指すことに。
このあたりですでに体力は限界だったな。
上の写真がそれ。
ここの石垣は綺麗に残っていた。
しかし・・・疲れた。
でも、今度はどこに行こうかな。

かくいう私は、

東京在住、愛煙家の三十云才。
日々精進中です。
私の顔








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