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映画、本、音楽etc


映画--邦画篇(順不同)

  1. 「人間の條件」

    5部構成(6部だったかな)で合計時間が9時間30分ぐらいの長い長い映画です。原作は五味川純平。
    浪人の頃原作を読んで、映画も見たいと思っていたや先にオールナイトロードショウとかで、並木座へ見に行ったんですね。当時は主人公である梶の抱え込んでいる矛盾を共有した訳でなく、環境が悪くなればなるほど強くなる梶を見に行ったんです。文春文庫の解説と同じという事)

  2. 「悪魔が来たりて笛を吹く」

    市川昆、石坂浩二コンビのほうです。(かなり映画化されていると思うので念のため)。横溝正史ブームで角川やら、東映やら、松竹からこぞって映画化していた頃です。最初のメインタイトルが出るところが好きで何度観たかわかりません。

  3. 「野獣死すべし」

    松田優作さんです。が鹿賀丈史に軍配をあげます。あの松田優作をくっていたのではないでしょうか。

  4. 「野性の証明」

    薬師丸ひろ子の映画デビュー作。かわいいといってもまだ子供。見ている私も子供でしたが。中野良子さんの大人の魅力の勝ち。夏八木勲さんはおいしい役どころですね。

  5. 「遥かなる山の呼び声」

    ラストシーンのハナ肇さん、泣かす演技。思い出してきたらまた見たくなってきた。

  6. 「必殺 -裏か表か-」

    必殺シリーズが好きなもので。映画の必殺で一番楽しめたのは、千葉真一さん、真田広之さんが出ていたものでこの映画だったかその次のやつか。柴俊夫さんが出てくるのも結構好きでした。
    TVは「新・必殺仕置人」が一番好きです。
    ちなみに以前私のカラオケレパートリーには「哀愁」がしっかり入っていました。(「暗闇仕留人」西崎みどりさんです)

  7. 「用心棒」

    黒沢明。三船敏郎、仲代達也。
    リアルタイムでこの映画を見たならば物凄い衝撃を受けたことだろう。
    今見て尚、最新作に負けない娯楽性を持っているのだから。
    「時代劇をダメにした」なんてことを当時の批評に合ったそうだが、黒沢監督の映画へのスピードについてこれない人は多くいたのであろう。 しかし、その後も黒沢監督は一人で先頭をあしり走り続けたわけだな。
    チャンバラの技も捨て難いけど、「椿三十郎」、「七人の侍」のようなえぐさがあってこそ内容も栄えるものなのかな。


閑話休題---なかなか思い出せない。
という事で今回はここまで。随時追加します。




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