心と体と環境のパラダイムシフト#3   


記録 文責:浅井隆彦

出席者10名(+西氏、浅井) 司会進行役:浅井(受付/古田恵子)

お互いの情報知識を参加者どうし交流させることで自分だけの尺度を
再度見つめ直し価値観、新しい価値観の構築を創造するきっかけとして
いきたい。

(イントロ)各自、自己紹介(初めての参加者3名)

引き続き、西氏より今年のエコマラソン活動報告(NISHI語録)

・42のフルマラソン完走に感謝している

・地球はひとつであるという「Connect」(関わり合い)を活動の
 キーワードにしてきた。

・『Slow Running Philosopy』を実践・提唱。勝者の論理ではない
 新しいパラダイムシフト(価値観の変換)

・来年2000年つまり20世紀中にワシントンDCを含めて51の
 アメリカのすべての州のマラソン走破を目標。

・「Body/Mind/Spirit」のウェルネスの概念に『Emotional』(感動)が
 人生の価値観を更に変える。

・『Social Responsibility』(社会的責任)の重要性と再認識

・フルマラソンが終わった後最初にすることは、シャワーを浴びることではなく、
 自分をサポートしてくれたシューズを念入りに洗うことである。

・シューズの選び方(かかとのホールド、クッション)手入れの仕方(形崩れを
 防ぐ、湿気を取り除く)

・マラソンのスタートラインに発てただけで98%すでに終わっている。
 大切なことは、そのスタートラインに立つまでにかけた「準備」なのです。

・どこに行ってもどこの国でも、その場に順応するそして元々そこにいたんだ
 という意識・発想がポイント

・ただ走るだけのマラソンではあまりにもメンタリティが低い。もっと自己満足
 に終わることなく、大きな志でエコマラソンを今後もアピールしていきたい。

・快楽選択か?エコロジー選択か!(環境負荷軽減マインド)

・スポーツ選手は運動の限界に挑戦し心身ともに酷使しているために免疫が
 低下して意外に風邪をひきやすい。

・夢(あこがれ)ではなくゴール(現実目標)

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<以降フリーディスカッション>
・人の免疫システムは7系統あり、その中の一つは温めると血流が
 上がることで免疫が高まる。

・足先手先の心臓から最も遠い部位を温めたり(手浴、足浴など)
 血行ををよくすること(マッサージなど)は、内臓の親である腎臓への
 血流を促し、濾過を活発にするために老廃物らの疲労物質がスムーズに
 体外に排出される。

・足首回しは、首回しに該当する(首肩こりには足首回しを行うとよい)

・首回しは無理に行うと危険なため、首を回す時でもなるべく体幹(体軸)
 からまわすように意識するとよい。

・カールルイスの30メートルからの馬力は顔の表情をゆるめること
 すなわち「笑う」「微笑む」ことにあるという。舌を少々出すと
 全身から無駄な力がうまく抜ける。
 ルイス選手はフィニッシュの時に笑顔でゴール。

・家政大学のウォーキング講座より最近の若い女性の歩き方・姿勢の悪さを指摘。
 雨の日の跳ねのつきかたでも歩き方の問題点がわかる。
 かかとの靴の減り方で正しい歩き方が察知できる。

・筋肉トレーニングとストレッチのバランス(今の若い人は運動不足や運動の
 やりっぱなしで意外に体が硬い。40代50代が一番柔らかい)

・操体法は緊張と脱力をうまく組み合わせて体のひずみを是正していく。
 緊張を取るには最大に緊張することで脱力させ、リラクセーションに誘導する。

・清水氏肩こり体操および腹式呼吸のミニ実技

・浅井氏ハンドマッサージおよび風邪予防のミニレクチャー

・夜眠る前に、朝起きたら一番、白湯を飲む。(血液濃度を薄め
脳血管障害予防対策)