LIVEリポート
山本正之コンサートオリジナルVOL.25
「星のキャロライン☆」

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開催日:2005年10月1日(土曜日)午後5時スタート
出演:山本正之、ザ・サスクハナ(藤原いくろう、TABASA)
会場:青山 草月ホール(東京都港区赤坂7-2-21)
    地下鉄半蔵門線、銀座線、大江戸線 青山一丁目駅4番出口より徒歩5分

1年3ヶ月ぶりのオリジナルコンサート。今回は青山にある草月ホールで開催。
草月ホールでのライヴは2000年の「恋しい人よ」以来5年ぶり2回目。
1回目は1995年「アノ世ノ果テ」なので5年に1回の開催になってます。先生曰く「変則オリンピック」だそうなw

今回はデオドラントガールズも兼任した“エンピツガールズ”が初登場。
3月のタイムボカン祭りは700人ものお客が来たそうですが、アンケートに回答したのは100人程度だったとか。
その為、今回はアンケート記入用の鉛筆を持って会場内を歩いてました。
アンケートに答えても先生からDMが届くだけで、特に損な事はないので、是非協力してくださいね。

■■■■演奏曲目■■■■
●01.メドレー(ヤッターマンの歌〜ヤッターキング〜オタスケマンの歌〜逆転イッパツマンの歌
         〜怪盗きらめきマンの歌〜ボカンで育って大人になって)
●02.人妻セレナーデ
●03.ああ大和朝廷
●04.平成大勝利!アッパレ自民党(新曲)
●05.ロシア連邦 バラライカ美少女(新曲)
●06.西表ヤマネコのうた(新曲)
●07.お魚オンナワルツ(新曲)
●08.月夜の兎(新曲)
●09.星のキャロライン☆ サスクハナ号の曳航 III(新曲)
●10.想い出ラジオシティー(インストゥルメンタル)
●11.海 手紙 空(新曲)
●12.星に抱かれて(新曲)
●13.少年の夢は生きている
●14.燃えよ少年ドラゴンズ!(新曲)
●15.晩鐘(新曲)
〜アンコール〜
●16.LEXINGTON
●17.駅

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定番曲以外は全て新曲という豪華な今回のコンサート。
それでは、簡単にリポートします。

●01.メドレー(ヤッターマンの歌〜ヤッターキング〜オタスケマンの歌〜逆転イッパツマンの歌
         〜怪盗きらめきマンの歌〜ボカンで育って大人になって)

恒例メドレーに遂に「きらめきマン」初登場!ここに入れられたことでようやく「きらめきマン」が認められた感があります。
ちょっと感慨深い。

●02.人妻セレナーデ

1番は渋い俳優編で、毎回2番以降の歌詞が新作になっている曲。
今回は面白いネタがなく昨日即興で作ったそうです。今回も当然野球ネタあり。
「ハリケーン カトリーナ編」の取り残された犬みたいな彼…って、もう何でもありですねw
「アニメジャパンフェス編」では各アニメ歌手について歌われました。
その後のトークでは水木一郎、佐々木功両氏の楽屋での話が面白かったです。

●03.ああ大和朝廷

TABASAが“ひれ伏し”未体験とのことで、またまた解禁。
会場には水木一郎アニキと水谷優子さんも来ていたそうですが、この人たちも初体験ですよね(汗)
歌の中では「冬のソナタ」のDVDで藤原いくろうの曲が無断使用された件等が歌われました。
この話は週刊誌でも話題になりましたね。

●04.平成大勝利!アッパレ自民党(新曲)

先日の解散総選挙をモチーフにした新曲。一応“歴史シリーズ”だそうです。
ちなみに昭和時代が「月光大脱走」なのはまぁいいとして、大正は米騒動が出るから「怪人Jijy面相」って…
タイトルからして 自民党を讃える歌かと思えばそんなことはなく、各党の皮肉も織り交ぜてました。
時事ネタなのでさすがにCD化はないでしょうねぇ。

●05.ロシア連邦 バラライカ美少女(新曲)

美少女シリーズの新曲。博士と川瀬くんは民主党に投票する為に地球に戻ってきたとか。
今回の舞台はいくちゃんゆかりのモスクワを擁するロシア。なかなか面白い曲でした。
音楽の感想って難しいですね…。

●06.西表ヤマネコのうた

アルバム「ザ☆短編」に収録されている「イリオモテヤマネコ」のロングバージョン。短編からの“出世歌”。
昨年のDVD「マサユキ前線」で少しだけ歌われたこの曲の全貌が遂に初公開です。
あの一節からこんな艶っぽい歌になるとは誰が想像するでしょうか。
ニャーオ、ニャーオ〜♪

●07.お魚オンナワルツ(新曲)

●08.月夜の兎(新曲)

「雷魚」のような歌をもう1曲作りたいとのことで制作された作品。
キャッチーな曲で聞いてて楽しかった。次のアルバム収録候補でしょう。

●09.星のキャロライン☆ サスクハナ号の曳航 III(新曲)

来ました!長編です。しかも「サスクハナ号の曳航」最新作!
歴代最長曲。あまりに長いので先生は時間を伏せてましたが、33分でした。
この曲に登場するスプートニク2号で地球の生物で宇宙に最初に行ったライカ犬の話は実話であり、
当時は世界中で大ニュースになった話です。
キャロラインさんという方も、冒頭と最後に登場する絵も実在のものだそうです。

●10.想い出ラジオシティー(インストゥルメンタル)

先生が長編で喉を酷使した為、ザ・サスクハナによるトーク。
30年も会ってなかったいくちゃんの親父さんが今年の8月に他界したことや
TABASAの実家が井戸水であることなどが話されました。ちなみに、米ットの彼女の家も井戸水です。田舎なもんで…。
喉が回復するまでいくちゃんのピアノによるインストゥルメンタルだった訳ですが
この曲が単体の曲としても完成度が高いことを再認識。
オープニングでお馴染みの「LEXINGTON」も収録して、通販限定でインストアルバムとか作ってくれませんかねぇ。

●11.海 手紙 空(新曲)

さわやかな一曲。
国鉄が民営化された時に「いい日旅立ち」がヒットしたように、郵政民営化のタイミングに併せてヒットを狙う曲だそうですw
「元気のままで」「こんなに空が広いから」「ZEったい消エナイ」あたりを髣髴とさせる良い曲でした。
目的はともかく、それに恥じないクオリティの高い楽曲。これは次のアルバムに入れてほしいです。

●12.星に抱かれて(新曲)

●13.少年の夢は生きている

定番中の定番。サビの部分の合唱は、もはやお約束になりつつありますね。

●14.燃えよ少年ドラゴンズ!(新曲)

テレビ放映を目指して制作してきたドラマ「燃えよ少年ドラゴンズ!」。
残念ながらテレビは実現しなかったものの、撮影は既に終了しており、DVDドラマとして発売するようです。
で、この曲はその主題歌。オリジナル歌手の水木アニキの前で歌いました。

●15.晩鐘(新曲)

19世紀に活躍したフランスの画家ミレーの作品「晩鐘」のイメージを歌にしたという意欲作。

〜アンコール〜

●16.LEXINGTON

●17.駅

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