作・演出・音楽
山本正之
出演
紙谷そらお役 本田裕之(演劇舞台チャッターギャング)
杉原けい太役 西村誠治(演劇舞台チャッターギャング)
星村あさぎ役 富澤みさき(演劇舞台チャッターギャング)
東城ユミ役 岩崎恭子(山本正之プレゼンツ)
中 めぐみ役 田中美登里(劇団BOOGIE★WOOGIE)
森沢よしえ役 高畑加寿子(劇団娯楽天国)
藤原博士役 永田陽二(山本正之プレゼンツ)
川瀬りくお役 浅野泰徳(ジャングルベル・シアター)
五月女レナ役 岡田優香(演劇舞台チャッターギャング)
山本もえぎ役 松宮かんな(ジャングルベル・シアター)
水上一郎役 大山高男(劇団ふくわらい)友情出演
ナレーション 宮沢みい(山本正之プレゼンツ)
照明
北原健二
音響
玉木繁久
舞台美術
瀬良辰彦
舞台監督
有本三郎
演出助手
出村貴
制作協力
ビジュアル・スペース
ベラ・ボーエンタテインメント
昭和40年代後半、僕は世田谷のボロアパートで暮らしていた。銭湯に通い、共同炊事場でお湯を沸かし、橋のたもとの公衆電話から、ときどき仕事の依頼を受けた。まだ少年マンガ誌が130円だった頃、まだLOFTもハンズもなかった頃、狭い四畳半の部屋を、夢だけはビュンビュン飛び交っていた。あの頃のあの押し寄せるような想いは、今も、どうどうと僕の中に波打っている。