セガマークIII版(G-1309)
タイトル | ハイスクール!奇面組 |
メーカー | セガ・エンタープライゼス |
発売 | 1986年12月15日 |
媒体 | ROM(1Mビット) |
価格 | ¥5,000 |
プレイ人数 | 1人 |
機種 | セガマーク3専用(マスターシステム動作可) |
MSX版
タイトル | ハイスクール!奇面組 |
メーカー | ポニーキャニオン |
発売 | 1987年 |
媒体 | ROM(1Mビット) |
価格 | ¥5,800 |
機種 | MSX2(要128kB VRAM) |
プレイ人数 | 1人 |
備考 | マークIII版の移植。MSXマガジン1987年12月の 順位で20位にランクインするも、以後ランクインせず |
−−−説明書より−−−
ゲームの目的
いたずらをして逃げた奇面組の5人を捜し出せ!
唯ちゃんは、各教室にあるさまざまなアイテムを使いながら、学校中を駆け巡る。
はたして五人をつかまえる事ができるか?!
−−−GAME OVER−−−
唯ちゃんが先生にしかられたり、ツッパリ学生などに捕まるとゲームオーバーだ。
正確には教室にいる奇面組のメンバーを出現するアイテム(ロープ等)等を利用しておとなしくさせると言った感じです。
メンバーをおとなしくさせるには、それぞれメンバーに関係あるアイテムが必要でそのアイテムを見つけ出すのと、使い方を見つけるのが結構楽しいかもしれません。
でも、一度クリアするとそれまでという感じで、内容は薄かったようです。
プレイステーション版
タイトル | SIMPLEキャラクター2000シリーズVOL.05 ハイスクール!奇面組 THE テーブルホッケー |
メーカー | バンダイ |
発売日 | 2001/12/20 |
媒体 | CD-ROM |
価格 | ¥2,000 |
プレイ人数 | 1〜4人 |
D3パブリッシャーの「SIMPLE1500シリーズ」が、バンダイと提携して版権もののゲームのリリースを開始。
その第5弾として「ハイスクール!奇面組」が選ばれた。
ゲーム内容はゲームセンターにあるエアホッケーをゲーム化したもので、操作、ルール共に非常にシンプルだが
アイテムやキャラの必殺技が多彩で息をつかせぬ展開になっている。
ただ、いかんせん
開発元のブレークというソフトハウスに開発力が足りないためか難易度調整がうまく行われておらず、異様に難易度が高くなっている。
ゲームそのものは以前発売された「SIMPLE1500シリーズVol.60 THE テーブルホッケー」と同じもの(開発元も同じくブレークが担当)で
それに「奇面組」のキャラを乗っけた安易な企画ではあるが、新沢先生による豊富な描き下ろしイラストに加え
アニメ終了から実に14年振りに当時と同じ声優陣によって新規にアフレコが行われており、ファンは必携の作品といえる。
なお、声優陣は大くん役の塩沢兼人氏が既に鬼籍に入られていたことで岡野浩介氏が代役を務めている。
登場キャラクターは奇面組の5人、唯、千絵、雲童塊、似蛭田妖、天野邪子、ラッシーの総勢11名。
この面子で切出翔がいないのはちょっと納得しかねるが、当時の声優9人が変わらぬ演技を見せている。
天野邪子役の井上瑤氏はこのソフトの発売から1年後の2003年1月に死去しているので、そういった意味でも貴重なソフト。
その他
1989年2月19日にバンダイより発売されたファミコンソフト「ファミコンジャンプ 英雄列伝」。開発元は数々のゲームの下請けをこなすトーセ。
この作品は週刊少年ジャンプ創刊20周年を記念して制作され、「北斗の拳」「ついでにとんちんかん」「シティハンター」等々歴代の数多くジャンプヒーローが出演している。
「奇面組」のキャラでは過去編に一堂零と河川唯が登場。ただしプレイヤーは操作は出来ないゲストキャラである。