メーカー:スパイク
メディア:DS専用カード
ジャンル:アドベンチャー
発売日:2004年12月2日
価格:5040円
プレイ人数:1人
備考:本体同時発売タイトル
スパイクが放つ医療アドベンチャー。“藪医大”を卒業したばかりの研修医・天堂独太が、超一流の“聖命医大付属病院”に配属されることになった。まだ新米の彼の下に次々と集まる患者たち、独太は患者の話を良く聞き、 同僚の助言を参考にしつつ症状を見極めながらカルテを作成。そのカルテを元に手術を成功させよう。手術シーンではタッチスクリーンを活かした演出がてんこ盛りなのだ。 シナリオはアニメ等を手掛ける寺田憲史氏が担当。
ゲーム画面はもちろん、インターフェイスや演出に至るまで「逆転裁判」を研究し尽くしているなぁといった印象。パクリ感は強いものの、完成されたシステムなので安心感はあるし、題材を医療とすることでなかなか新鮮なアドベンチャーに仕上がっている。キャラクターも癖があり印象深いし、スートリーもなかなか。このゲームのキモといえる手術パートは、ヒントが少なく、何度もリトライする羽目になってしまうのが気になった。文章送りもタッチパネルだとちょっとやりにくいので、つい十字キー+ボタンを使うことに。 ボリュームがないのがちょっと気になった。