平成変態講座

うぉれん・BTさんの作品


※上の方の作品が、より最近に投稿された作品です。

●ラジオを聴く際、音が悪いところは聴かないのが普通の人。音がいい場所にまでラジオを持って行って聴こうとするのがこだわりの人。ハウリングや雑音を聴く為に音の悪いところを聴くのが変態

●野球で疲労回復や頭の切り替えなどのためにスパイクの紐を結びなおすのが野球になれている人。ただスパイクの紐を直すためだけに紐を結びなおすのが普通の人。スパイクの紐を結ぼうとして逆に体中に紐が絡んでしまって審判に注意されているのが変態

●ボランティアで奉仕活動をして喜ばれるのが普通の人。奉仕活動の所為でかえって嫌われるのがボランティア兄妹。奉仕活動に行って逆に奉仕されてしまうのが変態

●入れ物に使ってくれと空の箱を送るのが常人。謎かけで自殺に追い込むために空の箱を送ったのが『三国志演義』における曹操。中に入れるものを入れ忘れて空の箱を送ってしまうのがそそっかしい人。空の箱に中身を乗っけて送ってくるのが変態

●運動会で程よい量の弁当を持ってくるのが常人。動けなくなるほどの量を持ってくるのが大間家。息子の分をわざと用意しないのが一堂家。他人様の家の弁当を分けてもらうために箱しか用意しないのが変態

●親子の間で確執が起こった時、親子同士で前向きに解決しようとするのが常人。双方の欠点を棚に上げてバトルを繰り広げるのも常人。「私は他人だよ」とそれぞれ絶縁しあうのが救いようのない人。親子間に確執が起こらないことで悩み苦しんでるのが変態

●耳かきが無い時に耳が痒い時、我慢するのが常人。ついつい指で耳をほじってしまうのも常人。大きい耳垢が出てくるぞと喜ぶのが変態

●住んでいた街が寂れ切っているのに対して、郷愁に耽っているのが常人。これも現実なんだと割り切るのも常人。寂れっぷりを逆に楽しんでるのが変態

●体の不自由な人の優先スペースに対して、行こうとしない人が常人。そ知らぬ振りして使うのが悪い人。不自由な振りして使おうとするのが変態

●嫌な事があった時、怒り心頭になりながらも耐えしのぐのが我慢強い常人。やり場のない怒りをぶつけるのは未熟だがまだ常人。日記に書くネタが出来たと喜ぶのが変態

●寿司屋でサビ抜きを頼むのが常人。サビ止めを塗って貰うのが変態

●満員電車で通勤するのを免れない人の中で、満員電車に普通に乗って耐えしのぐのが常人。逆方向に乗って始発から乗って行くのが気持ちわかるけど悪い人。運転席に乗せてもらうのが変態

●嫌な上司にめぐり合った時、耐えしのぐのが常人。衝突するのも常人。逆に仲良くなって味方につけると凄い人。観察絵日記をつけたら変態


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