PenName:米ット・Ｆ・Ｘ
ＰＣエンジンからの移植。
見た目的にはそれほど変わってないけど、育成要素が排除されたことにより、完全なオムニバスアドベンチャーになってしまいました。
まぁ、１本あたりのエンディングの多いゲームなので、この方がお手軽でいいんですが、最終的なエンディングアニメが、おまけモードに移ってしまった事で、通常モードのエンディングが歌だけとちょっと寂しくなったかな？ＰＣ−ＦＸになって良かった面は、音声が聞き取り易くなったことと、読み込みが速くなったとこですね。
不満点としては、ＰＣエンジン版はモードを選択するとき、画面が横にゆっくりスクロールするのですが、これがＦＸになっても改善されてなかった。
グラフィックもあまりレベルアップしてなかったってとこですが、竹本キャラの雰囲気を出すには、これで正解なのではないかと…。
このソフトをやったことがない人には、ＦＸ版をお勧めします。
シナリオ増えてるし、ＰＣエンジン版はもう入手困難ですから、ね。

PenName:まっきん
こんにちは、まっきんともうします。
ついに発売されました。「働く少女てきぱきワーキンラブＦＸ」
私は・・・PC-FXはもってなかったのですが、ソフトを買ってしまいました。
そうです、私は「竹本泉」ファンです。
申し訳ないですが、今回もＰＣエンジン版の時と同様に、購入には苦労してしまいました。
私の住む新潟県長岡市では、予約注文を断られた店が２件、店頭に全く置いていない店が・・・何件か。
仕方がないので、万全を期して雑誌（Ｇ’ｓマガジン）広告にあった、通販を利用したのですが、その必要はなかったようです。
今回は、発売日に店頭に並んだ店が４件ありました。
また、三条市まで足を延ばせば、購入特典付きの店もありました。
こんなことなら、通販なんか頼むんじゃなかった。（送料をよけいに払ってしまいました）
ただし、ハードを扱っていた店は・・・ありませんでした。
ゲームについて。今回は、ＰＣエンジン版にあった育成部分はなしになり、メインのストーリー＋ミニゲームのみになってました。ゲームが速くなりました。選択枝も自由に選ぶことができます（３人がわがまま言いません）。
全部体験するにはこれもいいかな、と思います。ただ、ミニゲームの方は・・・よくわからん。それから・・・パートナーからの映像が静止画から動画になってました。
技術の進歩、ですか。あと、関係ないですけど、ＰＣ−ＦＸって縦型ですよね。散らかした部屋では、置き場所に困ったしまいました。以上　

PenName:詩都　定太
オープニングもＰＣエンジンと同レベルで、主題歌が長くなった分だけ継ぎ足しただけで、ボタンを押しても反応が遅く、すぐに始まりません。
ゲーム内容に至っては、ＰＣエンジン版の育成場面が無くなって、メインの話とミニゲームが独立してしまっているので、ゲーム性がほとんど無くなってしまっています。どうしてこんな事態になってしまったんでしょうか・・・（後発なのに退化してどうするんだ）仕事が成功したかどうかがスロットで決まるのも不自然です。
ゲーム中のアニメーション（前回は静止画のみ）も、口パク程度の貧弱なもので、とてもＦＸ用に作り直したとは思えません。
説明書の中の漫画で、「ＰＣエンジン版の売れのこりをパッケージだけかえて出したんだうむ」というような表現がありましたが、ギャグになってません。まだＰＣエンジン版を完全移植したほうが良かった気がします。
ＰＣエンジン版のようにパラメータ上げが不要なので、手っ取り早く竹本泉の絵を見たいだけの方ならＦＸ版のほうが都合が良いのでしょうが、ゲームとしては楽しめないと感じました。
せっかくの竹本泉キャラのゲームなので、もうちょっと練り込んで作ってもらいたかったです。