卒業R

■NECアベニュー■シミュレーション■'98年1月16日■\7,800

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ご意見:3件

PenName:きき
近日発売予定から数年、PSに先に発売されながらもようやく発売されたこの作品。
このシリーズは好きなのでとりあえず買ってみました。
でもでも、これはストレス溜まるぅ。
5人のパラメータが1画面に表示できないし、スケジュール決定画面も選択した生徒のものだけ。他生徒との相乗効果を狙おうとすると1,2ボタン何度も押して確認しなきゃならないし。
スケジュール進行していくと、「卒業」のときみたく、さぼってくれるならまだしも勝手にスケジュール変更してくれる。休みすら変更するので、疲労・病気続出。品位を上げるどころではなく、ひたすら生徒のHPとのにらめっこ。実写なのでムービー使用が強み。
でも、初詣のムービーはコマ送りでパーンアップするから見づらいし、体力測定のムービーの背景なんかは(多分、合成のし忘れだと思う)緑一色。 
なんだかなぁ。待った分、もうちょっと丁寧な作品で遊ばせてもらいたかったなぁ。
・・・で、ストレスレスな3DO「卒業」を起動してしまったオイラ;

PenName:ガル
ム−ビ−が、手抜きしすぎていると思う。FXならもっとすごいム−ビ−が、可能だと思う。
制作会社は、もっとFXの性能を引き出したソフトを作るべきだ。

PenName:米ット・F・X
ハドソン、ナムコと共にPCエンジンを支えたレコード会社、NECアベニュー(ハードメーカーであるNECホームエレクトロニクスがソフト開発に参入したのは平成3年。これを考えれば、どれだけサードパーティーの存在が大事か、充分知っていたハズなのに…)のおそらく最後のゲームソフト。
とは言っても、スタッフは全員NECインタラチンタラとかいうメーカーに移籍してしまったワケだが(某T部田氏の名前を見ただけで、妙にムカッ腹が立つ)。
では、例によって発売が遅れたこのゲームですが、まずムービー。
オープニングはそこそこ綺麗。しかし体力測定、なんだありゃ!?クロマキー(背景を合成する技術)で撮影をしようと思って、ブルーシートを使ったが、途中で面倒臭くなって「そのまま出しちゃいましたぁ〜みたいな☆」って感じです。
出演者のクオリティーですが…、こりばっかりは個人の好みと言うことで。全員パスでもいいや、オレは自分の彼女しか見てないし(おいおい、何の話だ)。
ゲーム自体もかなりお粗末な作りで、手を抜いた部分が、そのまま難易度という形で反映されているのが悲しい。でもこれは、バンダイビジュアルにも責任があるんだろうな。
ま、NECアベニューなソフトでした。
ありがとうNECアベニュー。僕たちユーザーは、NECアベニューに鍛えられた我慢強さというものを一生忘れずに生きていくだろう。
さようなら!NECアベニュー!!そのまま訳すと、日本電気大通り!!(なんのこっちゃ)

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