”COLOR”メールマガジン 配色メモ

”COLOR”No.8.

● 補色配色
      ...補色同士の配色。「ダイアード」ともいう。


岡山県唐子踊り。
祭りの衣装は勢いがあり、明快で目立つ。
(写真:Shimazaki Photo Library)

補色同士の配色を「補色配色」といいます。「ダイアード(dyads)」とも呼びます。

補色とは、2色を混ぜると無彩色(白、灰、黒)になる色です。互いに残像の色でもあります。(補色)色相環では180度の対極に位置します。

「補色配色」は、互いの色が際立ち、派手で強烈、若さや力強さを感じさせますが、明度や彩度に差をつけると、穏やかな印象を与えることもある配色です。面積比を工夫したり、間に色をはさむと、コントラストの強さを抑えることができます。

美術、装飾、スポーツ、カジュアルな装い、広告などでよく使われます。





255,51,102



0,204,153
 [例] 赤 x 青緑



255,153,102
51,204,255  [例] 橙 x 青



204,255,102
51,0,153  [例] 黄緑 x 紫


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