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[1500] デザインの現場 (nicky) 3/19 8:48

みなさん、こんにちは。

今日の新聞広告で見つけたのですが、「デザインの現場」4月号(3月27日発売)の特集はカラーディレクションです。

読まれる方、感想を書いていただけると、うれしいです。


[1499] 絵画のいろみ (ayano) 3/19 7:36

こんにちは。本木さん。遅くなりましたが、キリスト教宗教画の色の意味をどうも有り難うございました。・・・やっぱりでたらめもいいところでした。おはずかしい・・・

nickyさん、私も絵をみるのは大好きです。私はマニエリズムに至る前のイタリアルネッサンス(特にボッティチェリ、ラファエ ロ)や、場所と時代を飛んで、ベラスケスやフェルメール、モネからの印象派(ゴッホ、ゴーギャン、マティス)20世紀に入ってからも好きな画家は一杯います(これは挙げるときりがないです)。

何年も前に、やはり若桑みどりさんの本にはまっていました。(なのに、マリアの衣装の意味さえもう忘れてました。) 絵画に現れるさまざまな象徴を明らかにして、謎解きをしていくので、絵画好きでまだお読みでない方は是非読んでくださいね。(たくさんの著作があって、私はどれを読んだか、とっさに思い出せません。どなたか、お勧めなどを、ナビッていただけるとうれしいです。・・・またまたいいかげんですみません・・・(^^;ゞ)

でも、それぞれの画家に色みの癖があるのは面白いですよね。…特に緑なんかを見てるとよくそう思います。思い過ごしでしょうか??(全体のトーンは別にして・・・です)


[1498] Re:受胎告知、聖母被昇天 (nicky) 3/18 14:19

ミタさん、まりえさん、あやのさん、木本さん、 色のMLのみなさん、こんにちは。

私も絵を見るのが大好きです。(特にルネサンス〜マニエリスム〜バロック。)

エル・グレコの「受胎告知」、大原美術館で3度見ました。それほど大きくはないけど、すごくドラマチックな絵ですよね。皆さん、よかったら見てください。これです。↓
http://www.ohara.or.jp/pages/tenji_pages/tenji_greco01.html


エル・グレコについては、Webサイト「美の巨人たち」をどうぞ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/000909.htm

昨夜のテレビ番組「美の巨人たち」では、ティツィアーノの 「聖母被昇天」を紹介していましたが、面白かったです。聖母の衣服は定番の、赤のドレスに青のマントでした。(サイトでは絵が小さいので、少しわかりにくいかもしれ ませんが…。)
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/picture/f_index.htm

ゆうべの番組の話は、ティツィアーノが官能の画家であり、 聖母マリアを生身の女として描いた、というものでした。 そういえば、この絵は他の聖母の絵にくらべて、 赤いドレスが青いマントに隠されることなく、全部はっきりと 大きな面積で描かれているなあ、と思いました。 それと、青いマントが結ばれている位置もちょっと意味深かも …。

この時代の西洋絵画は絵のあちこちにいろいろな意味が かくされているので、眺めているとミステリーを読んで いるような感じで、楽しいです。


[1493] 「色のML」アンケートの方法 (細谷) 3/15 15:54

こんにちは。

「色のML」では、アンケートを実施することができます。

以前にも何度か行っていますが、いくつか簡単なルールが ありますので、皆さんに覚えていただきたいと思います。今回のもえさんのアンケート依頼のような感じで構いません。

【調査する人】
●「意図、目的」等をわかりやすく説明してください。
●「質問事項、項目」等を簡潔に書いてください。
●回答先の「直メールアドレス」を明記してください。
●できれば結果を簡単に「色のML」に報告してください。
●詳しい調査結果を発表する場合は、ご自分のホームページに  アップして、URLアドレスで誘導してください。

【回答者】
●アンケートの回答は「直メール」で。
●投稿アドレスには送らないこと。

以上、速やかなアンケート実行と、お互いの信頼関係を保つためのものですので、みなさん宜しくご協力お願い致します。


[1492] パーソナルカラーのサービス (もえ) 3/15 15:35

こんにちは。 最近なぜかパーソナルカラー診断のニーズが高まっています。今までは、カラーコーディネートよりも カラーセラピーのほうが、割と人気だったのですが・・季節柄なのでしょうか。

以前も話題にでたかとは、思いますがあらためて・・・ご協力いただけると嬉しいです。

自分がお客としてパーソナルカラーを受けるときに自分に似合う色を知る以外で
1.どういう情報を知りたいですか?
2.もちかえる資料として、カラーファン以外に欲しいものはありますか?
3.その他メッセージetc.

よろしくお願い致します。


[1491] Re:受胎告知 (ミタ) 3/15 9:42

>青(緑)は純潔、赤は愛・・・で合ってましたっけ?黄は天界??(全部めちゃくちゃかな・・・)ほんとに思い出せません。どなたか教えてください・・・

青(または紫)は西洋では「ブルーヘブン」とも呼ばれて天国を象徴する色です。大天使ケルビムの羽はしばしば青で描かれています。また、高貴さ(ロイヤルブルー)や希望、幸福(青い鳥とか有りましたよね)も表します。

赤は西洋ではキリストの血に象徴される救済の色です。大天使セラピムは子供の顔に赤い羽根を身につけています。中世では枢機卿の服の色でも有りました。

黄は、キリスト教ではユダの身に付けていた色という事で嫌われている色です。黒との縞で囚人服に使われたり、17世紀くらいまで刑務所や犯罪人の家の壁の色として使われていたようです。

ただ、古代ギリシア以来(つまりキリスト教以前から)、欧米では単純な幾何学形で結ばれた位置関係にある色は調和するという色彩論がもっとも評価されてきたのです。赤・青・黄はトライアドですよね。ですから、西洋ではよく、聖母の赤と青の衣服の色と、幼子キリストの 黄金(黄)の体という組み合わせで描かれています。黄色というより金色を表しているという事ではないかしら?

でも青は西洋では同時にものすごく性的なイメージもあるのですよね。日本でいうピンクに相当する。ピンク映画=ブルーフィルムといいますよね。ピンクは西洋人はあまり性的イメージは抱かないようです。むしろ愛をイメージするみたい。

ところで、グレコの時代(16世紀ごろ)は画家は芸術家というより職人と捉えられていたと聞きました。ですから、作品は弟子たちの手がたくさん入ってるし、人気のある構図や絵は何枚も描かれているようです。(もっとも15年位前に大学の西洋美術史で教わった内容なのであまり自信はありませんが。)

グレコは同じような絵が何枚も残されているので、きっと人気の有った工房だったんでしょうね。400年以上前、10歳くらいの弟子入りしたばかりの子供が絵の具を練って(乳鉢なんかで)先輩弟子やグレコの手元をじっと見ていたのかしら。なんて想像すると楽しくなります。


[1490] Re:絵を見るの楽しい (まりえ) 3/15 9:10

はじめまして。最近こちらに参加させていただきました。よろしくお願いします。

>お礼に、旅行先で立ち寄った、倉敷の大原美術館の話を書きます。中学校のときに美術の教科書で見た絵画がいっぱいありました。エル・グレコの受胎告知という絵についてです。「黄色」の衣をまとった天使が、「赤」のドレスに「緑」のショールを羽織った聖母マリアに受胎告知する絵です。エル・グレコはスペインの画家だと思うのですが、赤青黄の3原色を使ってこの絵を描いています。3原色はハデな印象なのですが、時間をかけてよく見ると3色が優しく調和していました。私には、ブルーベースで調和しているように見えました。Color_MLに入ってから、絵画をみるのも楽しくなりました。

私も絵をみることが元々大好きでした。でも色と関わるようになって絵をみるのがさらに楽しくなりましたし、見る目も変わったように思えます。 アンディウォーホールも、いままでとは全く違う視点で見れました。あまり作品自体は好きではなかったのですが、今回、作品のバックにある思想はあまり詳しくはわからないけど、色を楽しむことができました。配色の勉強にもなりましたし。ウォーホールの偉大さを再認識。


[1489] Re:受胎告知 (あやの) 3/15 7:38

こんにちは。受胎告知の衣装の話しを拝読して、それぞれの色の象徴する物が思い出せなくてちょっと気持ち悪いです。青(緑)は純潔、赤は愛・・・で合ってましたっけ?黄は天界??(全部めちゃく ちゃかな・・・)ほんとに思い出せません。どなたか教えてください・・・


[1488] Re:錬金術と色 (木本) 3/14 19:01

soldier blueさん
>はじめまして。土佐漆喰の黄色とか、やはりその地域地域でとれる土を使ってもともと作っていたみたいですから。

私の故郷は、愛媛県の山奥で、高知県にも近いです。建ってから160年もたつ古い家があって、その壁は黄色です。案外、土佐漆喰かも知れません。

土から作った黄色のやさしさに囲まれて、昔の人は生活していたと思うと羨ましいです。


[1487] Re:デザイン工房 (木本) 3/14 18:35

nickyさん
>みなさん、こんにちは。このうちの、バウハウスについてだけですが。残念ながら行ったことはありませんが、インテリア雑誌に出ていました。

どうも有難うございました。大変、参考になりました。

4日間くらい、旅行をしていて亀レスになってしまいました。

お礼に、旅行先で立ち寄った、倉敷の大原美術館の話を書きます。

中学校のときに美術の教科書で見た絵画がいっぱい ありました。

エル・グレコの受胎告知という絵についてです。

「黄色」の衣をまとった天使が、「赤」のドレスに「緑」の ショールを羽織った聖母マリアに受胎告知する絵です。

エル・グレコはスペインの画家だと思うのですが、赤青黄の3原色を使ってこの絵を描いています。3原色はハデな印象なのですが、時間をかけてよく見ると3色が優しく調和していました。私には、ブルーベースで調和しているように見えました。

Color_MLに入ってから、絵画をみるのも楽しくなりました。

では、また。


[1486] Re:錬金術と色 (soldier blue) 3/14 11:47

はじめまして。参加させて頂いてからずっと、あまりに専門的でROM専門でした。最近、身近な話題になって、なんだかうれしい・・・。

ところで、地域の染め物について、私は染色は全くの素人でよくわかりませんが、naoさんの・・・

>こういう話は、染色でも同様ですが、よく建築物の色を取り上げた時に言われています。例えば、日本古来の瓦ですね。これも、その土地その土地の土を用いて焼成しますので、比較すると地域によって微妙に色が異なるそうです。実際に、私が比較したわけではないのでえらそうには言えませんが・・・また世界的に見ても、建築物というのはその地域に存在する身近なものを用い、その地域の気候風土にあったものが作られます。日本であれば豊かな木を材料に、乾燥した地域であれば、土や動物の糞を固めて。ヨーロッパでは石造りの建築物が多いですが、やはりこれも、地域によって用いる石が異なりますから、地域によって石の色彩も違ってきますし。そして、これから地域独特の色彩がなぜ、その土地の景色や風物によく調和するのか???これは、人間の力が及ぶものでなく、自然の成せるわざとしか答えられないのではと思います。

日本の土壁もそうですね。土佐漆喰の黄色とか、やはりその地域地域でとれる土を使ってもともと作っていたみたいですから。 INAXさんの「エクサイトヒルズ」(?)--アーク森ビルの中の ショールーム(今でもあるかどうかわかりませんが)に各地の土のサンプルがたくさんありましたよ。それで染色もしていたみたいです。


[1485] 続けたい色の勉強!! (ユミ) 3/13 23:54

初めまして。今度大学3年生になるユミといいます。皆さんのメールを読ませても らって、本当にいろいろな考え方、それぞれの悩みがあるんだなー。って思いまし た。皆さんの中にもこれから先、どのような道(仕事とか)を色を通して進んでいった らいいのか漠然と悩んだ方がいると思います。私もその一人です。学校に行こうか、具体的な仕事を探そうかと。確かにその方が同じ志を持った方たちと刺激しあって自分を伸ばすことが出来ると思います。私もかなり悩みました。でもいろいろ悩んで考 え込んでいる時に皆さんの投稿をよんで目的ばかりが先に進んでしまって私は色が好 きなんだ。って言う本来の気持ちをどこかにおいてきてしまっていたことに気付いたんです。本当に感謝したいです。皆さんありがとう!私は私なりの色の魅力を探して、色とお話をしていけばいいんですよね。そうすればおのずと自分の納得のいく色の物語が切り開いていく。今はそう思って色と向かい合っています。皆さんの色に対する思い、もっと聞いてみたいです。色って不思議で魅力的ですよね。私も一生続けたいです。色の勉強!


[1484] Re:続けたい色の勉強 (アナナス) 3/13 14:46

さっそく情報をいただきありがとうございました。自分で、絵の具を使って色だしをしてみたりしているのですが、どうも、1人でやっていると張り合いがないのです。ぜひ、ミタさんのセミナーを見学させていただきたいと思います。


[1483] Re:続けたい色の勉強 (ミタ) 3/13 9:55

>ミタさんのされている色彩教育にとても興味があります。 ミタさんが習われたスクールや、ミタさんの教えていらっしゃるカルチャーセンターについての情報をいただけないでしょうか?

興味を持って頂いて、ありがとうございます。 私の通っていたスクールは広島にあります。当時、夫の仕事の関係で広島に住んでいたものですから。そこは、ホームページを持っているので、記入しますね。
http://www.urban.ne.jp/home/chroma

私のカルチャースクールは東京になります。毎日新聞カルチャーシティー渋谷校

特に定員は決まっていませんが、マンツーマンに近い方法でやっているので以前生徒さんが20名ほどになった時、どうしても行き届かず生徒さんも不満に感じたようでした。 また、資格をとりたいとか、すぐに仕事にしたいと考えていらっしゃる方には物足りないと思います。更に、全課題、絵の具での作品作成ですので手作業が苦手な方は大変だと思います。 ある中年の男性は、3ヶ月間ついに一枚も作品を作らず、おやめになりました。ただ、彼は光学の専門の方でしたので、少し時間を設けて彼の話を聞く時間を作りました。それはそれでよかったです。(それに、おやつを持ってこられたので良しとしました。)

生徒さんは、2年近く続けていられる方、寒い時期はお休みで、暖かくなったら こられる方、1年くらい休んで又こられる方。もちろん不満を感じて、すぐにやめられる方もいらっしゃいます。

速習性は無いですが、配色にじっくり取組みたい方はいつでも歓迎です。(それから、場を盛り上げてくれる陽気な方も歓迎です!)向き不向きが有ると思いますので、見学からどうぞ。(^^)


[1482] 続けたい色の勉強 (アナナス) 3/12 11:59

久しぶりにメールを致しました。ミタさんのされている色彩教育にとても興味があります。

カラースクールに行っている人の話を聞くと、思っていたようなカリキュラムではなくがっかりしたという話もよく聞きます。その多くが、本の棒読みなどの知識の詰め込みに終始しているということです。私自身、AFTなどの検定の勉強をしましたが、興味のない内容はすぐに忘れてしまうし、なかなか実践に役立てることができません。

ミタさんが習われたスクールや、ミタさんの教えていらっしゃるカルチャーセンターについての情報をいただけないでしょうか?よろしくお願い致します。


[1481] デザイン工房(バウハウス) (nicky) 3/10 10:27

みなさん、こんにちは。

木本さんのご質問の件です。
>デザイン工房で次のものがあると聞いたことがあります。(国はドイツと思います。都市は?)
>1.ローゼンタール(紅茶カップを持っています)
>2.バウハウス
>こういうのは、現地に行けば、工房に付属の博物館や展示場があって、見学などできるのでしょうか?

このうちの、バウハウスについてだけですが。(ローゼンタールはわかりません。ごめんなさい。)残念ながら行ったことはありませんが、インテリア雑誌に出ていました。

旧東ドイツのデッサウにあるバウハウスの建物は第二次世界大戦中の空爆による損傷が修復され、現在では展覧会、イベント、ワークショップなどが行われています。詳しくは、こちらをどうぞ。
http://real.bauhaus-dessau.de/

バウハウスのことはご存知の方も多いでしょうから、簡単にまとめます。

バウハウスは、20世紀デザインに非常に大きな影響を与えたドイツ(東西にわかれる前)の美術工芸学校。1919年、建築家グロピウスによって、ワイマールに設立され、その後、デッサウ、さらにベルリンへと移転。1933年ナチスによって閉鎖されました。

教授陣には、色彩論のヨハネス・イッテン、 ワシリー・カンディンスキー、パウル・クレーなどが名を連ねていました。

1976年、デッサウ校舎が修復され、1996年にはユネスコ世界遺産に登録。現在は、最改修されたこの建物をバウハウス財団が管理し、観光客を受け入れるかたわら(ガイドツァーがあるらしい)、実験的専門学校バウハウス・コレーグやアンハルト大学デザイン科の授業にも使っています。

参考資料
『Casa BRUTUS』(カーサ ブルータス)2000年11月号  (マガジンハウス)
大特集★20世紀デザインの必修科目 バウハウスなんか  こわくない

『バウハウス - ガラスのユートピア』(展覧会図録)
この展覧会は昨年4ヵ所の美術館を巡回して行われたものです。色彩論の授業の習作などもあって、とてもよかったです。(ただし、この図録には現在のバウハウスのことは載っていません。)


[1480] Re:続けたい色の勉強 (いろきち) 3/9 16:10

みなさんこんにちは。勉強を続けたい〜 いろきちです。色々な立場の方々から、お話し聞かせていただいて有り難く思っています。

結局私の場合は、色の勉強を進めるに当たって、多額の費用 を使うほどの明確な目標がないことに尽きるようです。今回の色の勉強の始まりも、ふとしたことからカルチャーで 短期の色彩心理を学んだことをきっかけに、色彩の面白さに とりつかれ、検定合格をとりあえずの目標として、独学ながら 楽しく勉強を進めてきました。最終段階でつまずいたことは残念でしたが、目の前にある 目標を失わずにすんだことを、内心安堵する部分もあり、また その一方、「落とすための試験問題」に取り組んでいくことの無意味さをも感じつつもあります。夫の転勤に同行して、海外を含め転居を繰り返している間に、気がつけば決して若くない年齢になってしまいました。取り戻せない時間と戦いながら、皆さんの貴重なご意見、今一度かみしめてみたいと思います。 もえさん、チエさん、くぼさん、みたさん、ありがとうございました。


[1478] Re:続けたい色の勉強 (ミタ) 3/7 19:48

「色」について勉強したいし、興味もあるけれど、別にこれといった目的も無く資格にも、それほど興味の無い方って結構いらっしゃると思います。

私が6年程前に通っていた色彩のスクールは、絵の具の実技が中心で知識を詰め込むような、講義はほとんどありませんでした。

毎回、先生の作られた課題を決められた配色(テトラドとか)で作成するのです。進み方は作品ができたら、次に移る公文式のような方法でした。ですから、同じ日でも皆やっていることはバラバラでした。配色はどんなに理論的に良いとされているものでも、結局美的かどうかは 微妙なバランスと、自分が何を表現したいか(良くないとされている配色でも 不安感を表現するためにわざとやることがありますよね。)といった理屈では割り切れない、経験が大きく左右するものなのでこの授業は、本当に役立ちました。

今、私はこの方法で、某カルチャースクールで教えています。生徒は趣味(フラワーやパッチワークなど)に生かしたい方や なんとなく色が好きだから、という方が中心です。私自身AFTの1級を持っていますが、資格試験というものはどうしても 美的センスよりも知識を問われるものなので、生徒には勧めていません。もっとも、受けたい方には別個に試験向きの授業をしていますが。(最年長では、57歳で2級合格の方がいらっしゃいました)授業料は3ヶ月で18000円位(カルチャースクールが仕切っているので良く知りません)いつでも入れて、いつでもやめられます。皆さんのんびりやっています。

きっと、大手でなく、じっくり探されたら他にもこの様なところがあると思います。好きな人同士で集まって、サークルのようなものを始めても良いのではないでしょうか?色は知れば知るほど楽しく手ごたえのあるものです。肩の力を抜いて、楽しむ気持ちで色と付き合ってくださいね。


[1477] Re:続けたい色の勉強 (kubo) 3/7 7:15

はじめまして。最近、このMLを知り、初めて参加させていただきますです。よろしくお願いいたします。

私も、いままで「色」について興味を持っていて、ちゃんと理論的に勉強したいと 昨年念願の講座を受講し、AFTの2級に合格できました。本当に、色彩の学校の受講料は高いですよね。私も、もとは専業主婦。いろいろとやりたい事(勉強)が出てきたのと 受講料ぐらい自分で稼がないと受講料を払える余裕がなく、現在フルタイムの仕事をしながら、フラワーデザイン等の勉強中です。私が、2級を取得するのに通ったのは、公共の職業開発協会でしたので、色々とパンフレットを集めた色彩の学校とは、桁違いに信じられないほどの低価格で した。そこでは、合格者向けに1級の講座も近々開かれるとのことで、待ち遠しい限りです。探してみれば、低価格でよいところがありますよ。毎年、団体で表彰されているところで・・・

でも、いろきちさんは、今まで自分で勉強して、1級の1次に合格したわけですか ら、すごいと思います。自分自身は、やはり、学校等に行くことでまわりから受ける刺激等は大きく、フラワースクールでは、とても役に立ちました。色彩の先生は、受講料が高いところでも教えていらっしゃいますが、結局資格を持っていても、それで仕事がすぐ出来るものではなく、他の仕事と組み合わせたりする上で、資格をとるということは良いことでまずは詰め込みでも試験の対策を重要に考えていらっしゃいます。もっとも、受講料の高いところはそれなりの実技等充実しているそうですが・・まずは、いろきちさんが単なる勉強のためなのか。仕事として考えているのかと いうことではないでしょうか?

1級2次だけの対策講座もひらかれているようですし、合格してから、スクールでパーソナルカラー等の勉強をするなど方法はあると思います。 やる気があれば、道は開けると思います。たかだか2級に合格しただけで、偉そうなことを言ってごめんなさい。
---頑張って学んでいきましょう---


[1476] デザイン工房 (木本) 3/6 23:04

先日から、たびたび、お邪魔して済みません。

デザイン関連なのですが、色と少しは関係があると思ってお聞きします。

子供のころに(かなり以前です)、美術の授業で、デザイン工房で次のものがあると聞いたことが あります。(国はドイツと思います。都市は?)

1.ローゼンタール(紅茶カップを持っています)
2.バウハウス

こういうのは、現地に行けば、工房に付属の博物館や展示場があって、見学などできるのでしょうか?

もしも、見学などされた人がいらっしゃれば、見学できた、あるいは、見学はできなかった、ぐらいで十分ですので、教えて頂ければ嬉しいです。


[1475] Re:続けたい色の勉強 (チエ) 3/6 13:22

わたしもAFTの1級2次試験に落ち、今年再受験します。でも、テクニックばかりの勉強で、私が思うところと違う方向なので、試験と割り切って絶対受かろうと思っています。色彩学校も4月12日から入学することにきめ、お金の準備中です。楽しんで、自分のなかも覗いて、色のことを もっと知って、それをいろんな人と分かち合いたいと 思っています。

2月に1週間ロンドン郊外のDEV−AURAというところで、カラーセラピー(オーラソーマ)の勉強をしてきました。本当に心から理解できて、色と一生かかわっていこうと決めました。今まで、経済的なこと(食べていけるかとか)で躊躇していたのですが やっと’覚悟’ができました。好きで仕方ないことなので、我慢してないで やればいいんだ、という単純明快な結論に達して帰国しました。早速、友人に頼んでセラピーの場を設け、今週も色に囲まれた週末を過ごします。


[1474] Re:続けたい色の勉強 (もえ) 3/6 11:54

こんにちは。

私も色彩学校で勉強しました。色彩学校では、色を体感するワークがたくさんあり他の学校との一番の違いでした。「色彩を楽しみながら勉強する・・」というのが 目的なら、いい感じ(?)だと思います。費用対効果としては、その人それぞれの吸収率や価値観の違いなので、なんともいえませんが・・・「色彩学校でなぜ学びたいと思ったのか」を もう少し深く、自分でおとしこみしていくと自ずと道がみえてくるかもしれませんね。


[1473] 続けたい色の勉強 (いろきち) 3/6 0:35

みなさん、こんにちは。はっきりした目標も持たないまま色彩の勉強にはまってしまったいろきちです。 カラーMLには初めて投稿させていただきます。 どうぞよろしくお願いします。

もえさんのセミナーぜひぜひ参加したい!ところですがさしあたり入学を迷いに迷っている色彩学校の開講日が4月12日なので、タイミング的に残念に思っています。以前このMLで 中村さんや ねお・ぽんさん他の色彩学校 についての投稿ををフムフムと興味深く読ませていただき、入学説明会にも出席してみました。今までそれぞれ1年づつ開講されていた必修とコースと選択コースとが、今年から合体して、その分 年間受講料と しては高額なったらしいのです。(従来の2年分よりは割安になっているとのことですが、、、)どうしても出せない金額というわけではないのですが、専業主婦のお遊びにしては、やはり受講料がネックとなりもう一度良く考えて来年にでも・・・と、躊躇しています。かなりがんばって受験したAFTの1級 2次試験に落ちてしまい、今年もう一度だけトライしようとは思いつつも、色彩本来の 内容からかけ離れて受験のコツ(切り張りの練習など)のようなことばかり勉強するのはつまらない気がしたりしています。せっかく始めた勉強をいやにならないうちに、色彩学校のような所で楽しみながら続けていきたいと思い始めたわけです。 申し込み締め切り日も迫っています どなたか私の背中を押して下さいませんでしょうか♪


[1472] 東南アジアの伝統色について (マリコ) 3/5 21:11

はじめまして。いつも楽しく拝見させていただいております。

さて、実はみなさんにお尋ねしたいのですが、東南アジアの伝統色について書 かれた本やその他何でも良いので情報をお持ちの方がいらしたらご連絡下さい ませ。

誠に勝手ながら少々急いでおります。 よろしくお願い致します。


[1471] カラーセミナー (もえ) 3/5 9:54

こんにちは。

「色彩を仕事に活かしたい人たちへ〜カラーの仕事について&失敗しないスクール選び〜」 セミナーの次回の日程が決定致しました。

これは、私自身がプロとして色彩の仕事につくためにたくさんの時間とお金を費やした体験談、検定について、カラー業界についてetc. 個人的な経験談を中心にしたものです。

日時:4月14日 土曜日 14:00〜16:00
開催場所:青葉台駅(横浜・田園都市線)近く
申込締切:3月13日

このセミナーは、リクエストがあった都度 開催しています。5月に事務所移転のため、青葉台(横浜・田園都市線)での開催は これが最後になります。

詳細は、おりかえしメールにて。今回の日程は、都合が悪いけど、次回は参加したい方は 希望の曜日、時間帯などを書いて、返信してください。次回の日程が決定次第、メールにてお知らせ致します。 


[1470] 風土色−阿波の草染め (nicky) 3/4 11:04

みなさん、こんにちは。

この前の木本さんの質問のことです。

木本さん
>昔は着物を染めるのに、地元で採れる木の実などから取った液を使っていました。染め上がった着物は、その土地の景色・風物によく調和したそうです。なぜなら着物は地元の木の実で染められていたからです。

参考になるかどうかちょっと自信がないのですが、私の本棚にこういう本があったので、ご紹介します。

書名:阿波の草染涙色
著者・発行者:アキヤマ セイコ
発行所:工房 藍御納戸
1992年初版 1996年増補改丁版 3500円

この本をまだ読んでいないので詳しくは書けないのですけど、カラー図版を見ると、きれいな色が並んでいます。草木染めといっても、決して「四十八茶百鼠」の世界では ありません。

それに驚いたことに緑色まであるのです!志村ふくみさんの本で、植物から緑色は染められない、というようなことを以前読んだような気がするのですが (うろ覚えですみません)、この本の中に「絹の糸をシロザで緑色に染める」という項目があるのです!

今ゆっくり読んでいる時間がないのですが、また機会があればこの草染めの緑色についてご報告しますね。

それから、木本さんの書いておられたことですが、

>単に、私がしっかり聞けば済むことでした。

そんなことはありませんよ。 木本さんの質問のおかげで、みんなnaoさんの話を楽しく読むことができたんですから。

>今度、その詳しい人にお会いしたら確かめます。そして、MLに報告します。

楽しみにしています。 それと、naoさんの書いておられた、その土地土地の瓦や石のこと、私も興味があるので、みなさんの住んでおられるところの瓦や石の話を書いていただければうれしいです。


[1469]  Re:錬金術と色 (木本) 3/3 23:36

naoさん
>うーん。何て呼ぶのでしょう・・・『色の地域性』とでも言えばいいのでしょうか。

nao さん、どうも、お返事を有り難うございました。

実は、この話は、ある色に詳しい人と話しているときに聞いたものでした。

その時、良く聞き取れなかったのですが、『Sカラー』とか言われたように聞こえました。

単に、私がしっかり聞けば済むことでした。

今度、その詳しい人にお会いしたら確かめます。 そして、MLに報告します。

では、また、宜しくお願いします。


[1468] 青いカーネーション (nicky) 3/3 10:21

みなさん、こんにちは。

ももこさんとねお・ぽんさんの書いておられた青いカーネーション「ムーンダスト」、 Webで探したら、見つかりました。
http://www.suntory.co.jp/flower/lineup/moondust/index.html

とてもきれいな色ですね。(実物はもっときれいなんでしょう、きっと。) とくにディープブルーのほうは、これこそ、聖母マリアの涙色、とよびたいような崇高な感じのする美しい紫色です。


[1467]  Re:錬金術と色 (nao) 3/3 0:26

>下記のような話をどこかで聞きました。このような考え方を一般的になんと呼ぶのでしょうか。

うーん。 何て呼ぶのでしょう・・・ 『色の地域性』とでも言えばいいのでしょうか。

>昔は着物を染めるのに、地元で採れる木の実などから取った液を使っていました。染め上がった着物は、その土地の景色・風物によく調和したそうです。なぜなら着物は地元の木の実で染められていたからです。

こういう話は、染色でも同様ですが、よく建築物の色を取り上げた時に言われています。例えば、 日本古来の瓦ですね。これも、その土地その土地の土を用いて焼成しますので、比較すると地域によって微妙に色が異なるそうです。実際に、私が比較したわけではないので えらそうには言えませんが・・・

また世界的に見ても、建築物というのはその地域に存在する身近なものを用い、その地域の気候風土にあったものが作られます。日本であれば豊かな木を材料に、乾燥した地域であれば、土や動物の糞を固めて。

ヨーロッパでは石造りの建築物が多いですが、やはりこれも、地域によって用いる石が異なりますから、地域によって石の色彩も違ってきますし。

そして、これから地域独特の色彩がなぜ、その土地の景色や風物によく調和するのか??? これは、人間の力が及ぶものでなく、自然の成せるわざとしか答えられないのではと思います。

あんまり回答になってないかもしれませんが。すみません。


[1466]  Re:錬金術と色 (nicky) 3/2 22:43

minaさん、マハリクさん、naoさん、 そして色のMLの皆さん、こんにちは。

minaさん
>私はnickyさんのスクール名の由来に大反応してしまいました。

ありがとうございます!minaさんをはじめ、西洋中世文化に興味のある方が次々と発言してくださって、とてもうれしいです。

>そして錬金術の話ですが興味深々な内容ですね。薔薇十字会や神智学・シュタイナー・・・・と連なって行くのかな?

そうですね。いろいろなことと繋がりますよね。 エジプト文化やユダヤ文化とも…。

>実は私が実践しているヒーリング(色とクリスタルを使います)にもちょっとだけアルケミスト的な要素があります。

私はminaさんのクリスタルの写真を見て、「賢者の石」 という言葉を思い出しました。

マハリクさん
>その名も「アルケミスト−夢を旅した少年」という本があるのですが、もう読まれましたか?

読みました。心に残る物語ですね。

>この物語、「金」を至高の物質として捉えている事には変わりありませんが、金そのものをつくり出す錬金術のお話ではなくて、錬金術で「金」というのは、必ずしも金属の金というのではなく、理想とか自己実現とか、そういうものの比喩ということなのかな…。

naoさん
>確か、『色の木』とかいう名前の冊子があると聞いたことあります。ヨーロッパで錬金術が流行した頃の本ですので、貴重なものですね。で、何の本かというと、錬金術の本なんですよ、これが。

そうなんですか!これでまたひとつ、いいことを教えてもらいました。やっぱり錬金術と色は関係が深いんですね!


[1465]  Re:きいろいお日様 (Tomoko) 3/2 21:50

みなさん、こんにちは。皆様の高度なお話に尻込みしてほとんどROMしてました。 ところで、りんださん、↓の件ですが、

>私は小さい頃目がとてもよかったのですが(2.0)大人になるにつれ急に悪くなってきて、今では0.1もありません。でも、いつもコンタクトをしていますが、それでも目が見えるってことはすばらしいことだと思います。

本当にそう思いますよ。

>みなさんは自分が目が見えなくなったらどうなるんだろう?って考えたことはありますか?私は以前けがで片目が失明寸前になったことがあります。目の前から色が消えてしまうのです。色どころか光もです。(=_=)今まで、あらゆる色で楽しませていてくれた色がです。本当にその時はお先真っ暗という言葉がぴったりな状態であまりにショックすぎて、どうしたらいいかわかりませんでした。

私も、病気で失明の事を考えざるをえなくて、いろいろと考える機会があるんですよ。その度に、見えるってなんて幸せなことだろうと思います。きっと、見えない世界にも私達が思いもつかない事がたくさんあるんだろうけど、それはそれとして、私はこの美しい自然界を見続けていたいと、願わされます。片目の血管が一部死んでるんですが、たぶん失明はないだろうと思います。医学の進歩で、失明まで至る人は今ではもう稀だそうで・・・、それこそ感謝です。

>幸いにも私の目の視力は復活しましたが、光があることと、色が見えることのすばらしさとありがたみを本当に今でも感謝しています。ってだれにだよ(?_?)神様・・・かな?やっぱり(笑)

うん、私も神様にいつもありがとう!といってご就寝しております。(^^) 自然界の色は、本当に音楽でいうハーモニーの様に調和してますね。私は、ただただ、理屈がどうのこうのというより、(というか、よくわかんないので ・・・勉強します)日々色の偉大さに感動していたいなあと、おもいます。そして、皆にその美しい色をまとってもらいたいんです。・・・て、なんかはずかしいけど、思っていることをそのまま書きました。また、書きます。では、皆さん、花粉症に気をつけて。(この間、くしゃみをしたら スカートのボタンがぶちっときれた!!!)


[1464]  Re:錬金術と色 (木本)  3/2 17:33

naoさん
>ですから、どんな些細なことでも、質問して頂ければ、分かる範囲内で説明させてもらいます。

では、お言葉に甘えてお聞きします。

下記のような話をどこかで聞きました。このような考え方を一般的になんと呼ぶのでしょうか。

ご存じのかた、誰でも、お教え下さい。ついでに関連する書物があれば教えて下さい。

--- 話 ---------
昔は着物を染めるのに、地元で採れる木の実などから取った液を使っていました。

染め上がった着物は、その土地の景色・風物によく 調和したそうです。なぜなら着物は地元の木の実で染められていたからです。
----------------


[1463] Re:アンコール(母の日のカーネーション) (ねお・ぽん) 3/2 13:34

ももこさんが書かれた、カーネーションのお話、面白いですね。実物を見たことはありませんが、いつだったか、テレビでムーンダスト(ディープブルー)という名前で紹介されていたのを見ました。当時は一本300〜400円だと言っていました。2000年3月9日付、日経夕刊によると、サントリーが遺伝子組換え技術を使って開発した新種だそうです。

このムーンダストの花言葉は「永遠の幸福」(らしい)。不思議に思ったのですが、新しい品種の花が誕生したら、誰が花言葉を 決めるのでしょう?同じ花でも色によって花言葉が違っているようですが、花の種類自体 よりも色の持つイメージの方が、花言葉に影響しているのでしょうか?

昔、ヨーロッパでは花を贈るときに、自分の気持ちをあらわす花言葉を持った花を組み合わせて花束にしたそうです。花束の意味を解読(?)する専門の職業の人がいたという話も聞いたことがあります。色合いがきれいでも、もらった花束の意味するところが思っていたのと違う!ということで、恋人同士でもめたりしなかったのかなあ。余計なお世話でも、心配だったりして。

ちょっと色の話からは脱線でした。(・・;)
      

[1462]  Re:きいろいお日様 (りんだ) 3/2 13:22

minaさんこんにちは。(^−^) メールありがとうございました。

>>私は以前けがで片目が失明寸前になったことがあります。幸いにも私の目の視力は復活しましたが、光があることと、色が見えることのすばらしさとありがたみを本当に今でも感謝してい ます。
>視力が戻って良かったですね。変な言い方ですけど貴重な体験ですよね。

ほんとそうですよね。(^−^) こんなことはめったになることではないですからね。でも、そのかわりいつなるかもわからないっていう事もいえますが・・・

なんか、目がわるいってどんな感じだろう?とか思っていたら、ホントに急に悪くなってしまって しまった。(^−^;) で、目が見えないってどんなことだろうっ思ったらホントにみえなくなってちょーびっくりした。(@_@) みなさんもこうなったら〜とか思ったらそうなったっていうことってないですか?だから、存在感があって、魅力的なデザインができるカラリストになりたい☆ってずっと思っていよ(^−^) って感じです。

>今、自分のサイト(色中心の)を作成しているのですが、人は色で元気になったりいやされたり、あらゆるパワーをもらっていると思うのです。完成を楽しみにしてます。アドレス教えて下さいね。

もちろんです。(^0^)/ また今度ゆっくりメールしますね。


[1461] Re:錬金術と色 (nao) 3/2 1:13

>化学者オストワルトは混色系のカラーシステムを作ったわけだけれど、色と色とを混ぜ合わせて別の色を作る、という発想は錬金術からの流れ、という気が私にはするんですけど…。

確か、『色の木』とかいう名前の冊子があると聞いたことあります。ヨーロッパで錬金術が流行した頃の本ですので、貴重なものですね。

で、何の本かというと、錬金術の本なんですよ、これが。

色って、日本でも西洋でも、昔はお金のかかるものだったじゃないですか。紫とか。紅とか。

錬金術では金をつくることができなかったけれど、今までにない色を作ることができた。 これってある意味、錬金術は金(イコール色)を作ることができたって言えるかも・・・なんて思います。

**********

ここのところ、このMLのあり方的な話題がありましたが、ここに集まってる人って、結局、誰かと色の話しがしたくて参加してるんだと思います。私も含めて。 ですから、どんな些細なことでも、質問して頂ければ、分かる範囲内で説明させてもらいます。って、ほんとは説明したいんだよね(笑 色の話しをたくさんできるのが楽しいから・・・ 、専門的な話題がでることが、これからもあると思いますが、そういうことを、学ぶ場であり、日常の些細な出来事をみんなで共有できる場であり、また色の情報交換の場でもありと、色に興味を持つすべての人が交流できる場にしていきたいですね!


[1460] Re:聖(サンタ)ルチアと図像学 (mina) 3/1 22:16

nickyさん、みなさんこんにちは!

nickyさんHPを見に来て下さってありがとう。素敵な感想を書いてくださって嬉しいです。私はnickyさんのスクール名の由来に大反応してしまいました。

そして錬金術の話ですが興味深々な内容ですね。

nickyさん
>セラピーをなさっている方で詳しい方が書いてくださるのを、私はひそかに楽しみにしています。

私も楽しみにしています!薔薇十字会や神智学・シュタイナー・・・・と連なって行くのかな?

これらとは又ちょっと違いますが実は私が実践しているヒーリング(色とクリスタルを使います)にも ちょっとだけアルケミスト的な要素があります。

なにそれ〜と言われそうですが、人体を光の集合体として捉える所から学びが始まるんです。つかむ事が出来ない光とムギュギュって触れる肉体を 同一視してその両方をバランス良く使う事によって癒しを起すんです。めちゃめちゃ怪しいでしょ〜(^^)でもね金は作れないけど凄くリアリティ有る世界なんですよ。

こんなカラーヒーリングもあるよ、という事で チョットだけ書かせていただきました。

マハリクさん
>人は皆、自分の人生の錬金術師なんじゃないかな?

そうですね、マハリクさんのメッセージ私も同感です(^^)


[1459] Re:きいろいお日様 (mina) 3/1 22:16

りんださんこんにちは。

りんださん
>大人になると、とかく人目を気にして見たものを素直に表現できなくなったり、ちょっとうまく見せようとか細工を入れがちですがそんな素直な子供の感性を大人になってもずーっと持ち続けていられたらいいなって思います。(*^−^*)

本当に、そうですね〜。「感じたままを!」がいいですよね。特に色に関してはもういい加減 1+1=2じゃなくてもいいよね、って思います。

>私は以前けがで片目が失明寸前になったことがあります。幸いにも私の目の視力は復活しましたが、光があることと、色が見えることのすばらしさとありがたみを本当に今でも感謝しています。

視力が戻って良かったですね。変な言い方ですけど貴重な体験ですよね。普段私達って見える事、聞こえる事、歩ける事、、、とか色々ね当たり前のように感じてしまいがち。それって勿体無いよなーー!!と改めて思いました。聞かせて下さってありがとう。

>今、自分のサイト(色中心の)を作成しているのですが、人は色で元気になったりいやされたり、あらゆるパワーをもらっていると思うのです。

完成を楽しみにしてます。アドレス教えて下さいね。
[1458] カラーセラピー (もえ) 3/1 15:15

みなさんこんにちは。

以前オーラソーマカラーセラピーの話題がでましたが 「月刊デビュー」(3/1発売)と「BEAUインテリア」(3/7発売)という雑誌で実際にオーラソーマカラーセラピーを 行った記事を掲載しています。

「月刊デビュー」では去年ホリプロスカウトキャラバンで優勝した「藤本綾」に、私は取材協力という形でカラーセラピーを行いました。「BEAUインテリア」では 一般の方A子さんにカラーセラピーを行い、執筆しています。やはり誌面中で全てを語るのは難しいのですがもしよかったら、興味があるかたはみてみてください。

また今日から始まった 日経新聞社が作っている女性向けサイト
「スマートウーマン」http://smartwoman.nikkei.co.jp
に1ケ月の日がわり「カラー講座」が始まりました。これはOLさんを対象にしたものですので日常生活に使えるカラーコラムのような感じで書いています。(同じ月の講座で「美術講座」も ありました。とてもおもしろそうでしたよ。)


[1457] Re:錬金術と色 (マハリク) 3/1 13:41

みなさん、はじめまして。

>そう考えると、錬金術っておもしろいですよね。化学者(chemist)の前身は錬金術師(alchemist)だと私は思っています。

・・・それで思い出しましたが、 その名も「アルケミスト−夢を旅した少年」という本があるのですが、もう読まれましたか?著者はパウロ・コエーリョ。地湧社より出ています。(文庫版も出ていますが、それは角川からだったかな?ウロ覚えですみません)

この物語、「金」を至高の物質として捉えている事には変わりありませんが、金そのものをつくり出す錬金術のお話ではなくて、自分の「心」を金の様に磨きあげて行く、羊飼いのサンチャゴ少年の冒険物語。かっちょ良い、砂漠のアルケミストも出てきます。

おススメの一冊です。人は皆、自分の人生の錬金術師なんじゃないかな?

ではまた。


[1456] 錬金術と色 (nicky) 3/1 13:11

みなさん、こんにちは。

naoさんも錬金術と色に興味があることがわかって、うれしかったです。

naoさん
>たしか、錬金術で金はつくれなかったけど、錬金術を模索する過程で得られた化学の知識から、さまざまな人工の色が生み出されたんでしたよね。

そう考えると、錬金術っておもしろいですよね。化学者(chemist)の前身は錬金術師(alchemist)だと私は思っています。化学者オストワルトは混色系のカラーシステムを作ったわけだけれど、色と色とを混ぜ合わせて別の色を作る、という発想は錬金術からの流れ、という気が私にはするんですけど…。

おっと、ここでまた専門用語が出てきてしまいましたが、もしもわからない言葉などがあったら、皆さんどうぞ気軽に質問してくださいね。私にわかることなら、できるかぎりお答えします。(それにnaoさんも、たいてい答えてくれるのでは、 とひそかに期待しています。)

ときどきは時間の余裕がなかったり、気分が落ち込んでいて メールを書く気がしなかったりすることもあるかもしれませんが、それは私の個人的な事情であって、決して「こんなばからしい質問をしないで」などと思っているわけではないので、気にしないでくださいね。

それと、「色彩用語辞典」というメルマガがあって、用語のリクエストを出すことができます。説明がすごくきちんとしていて丁寧なので、私はいつも愛読しています。興味のある方は次の配信システムからどうぞ。

■色彩用語辞典
まぐまぐ http://www.mag2.com/ (ID 49206)
melma!(メルマ) http://www.melma.com/ (ID 20461)
Macky! http://macky.nifty.com/ (ID ykrcw)
Pubzine http://www.pubzine.com/ (ID 9582)


[1455] アンコール(母の日のカーネーション) (りんだ) 3/1 2:05

naoさん
>>赤が主流のカーネーションも、今は色々な色があります。赤、ピンクは横道ですが、黄色、オレンジ、クリーム色、ブルー(正確にはパープル)。
>私は、赤とピンクと白とクリーム色のカーネーション以外は、インクを吸い上げさせて色をつけているとばかり思っていました!今は、色々な色の花が品種改良で作られているのですね。花の色の品種改良って、どんな風に作られているのでしょう???不思議です。

以前いた会社で”らん”の品種改良とかをやっていた研究所があるので こんど聞いてみようかなって感じです。聞いたらまたメールしますね。色んな色のお花があれば今以上にお花を楽しんで選ぶことができますものね。


[1454] Re:きいろいお日様 ( りんだ) 3/1 1:52

nickyさん、minaさん、MLの会員の方々こんにちは。(^−^)

それから細谷さん、MLの過去ログのURLを公開してくださってありがとうございました。(^0^)/ 私もこのMLに登録してからまだまもないので、以前はどんな話しが飛び交っていたのだろうと、と〜っても興味津々でした。

なので、今回細谷さんが前はこんな話しで盛り上がっていたよ というのを教えてくださったおかげでなんかいろ〜んな話しが色んな環境の色んなタイプの方々から 聞けていていいなぁ〜なんて思っていました。

きっと、投稿したいけどできずにいた人も結構いるのではないかと思っていたので、いいタイミングだったんじゃないかなって思いました。(実は、私も入りたてなのにくだらないことで気軽にメールを打ちすぎていたのかな?なんて一瞬思っていたのですが、細谷さんからのメールで、これでいいんだって思ってしまいました。)なので、これからもがんがん打たせていただきます(笑)やっぱりこういうのは誰かが盛り上げないとね。(^−^)

さてさて話は変わりますが、nickyさんのきいろいお日様に対する ご返事の

minaさん
>ちなみに私は太陽の色を作る時、クレヨン全色を使って表現したくて太陽の色は私には1色に見えなかったから見えた色を全部使いたかったんだけど

nickyさん
>すばらしい色彩感覚!太陽の光のなかに、たくさんの色を感じさせるさまざまな光が含まれていることは、ふつう勉強して知ることですが、minaさんは(そしておそらく、多くの人が子供の頃は)直感的にそれがわかったのですね。

ほんと、nickyさんと同じく、私もminaさんの幼い頃からの色彩感覚は すごい!(@_@)と思ってしまいました。(^−^)

こう見えたからこう表現する・・・、素直に色を表現できるってすばらしいことだと思います。確かに見えた色のクレヨンをひとつずつとって書き足していくとものすごい色になるでしょう。でも、光の中に見える色は 人それぞれ色々な輝きの色があっていいと思います。

大人になると、とかく人目を気にして見たものを素直に表現できなく なったり、ちょっとうまく見せようとか細工を入れがちですがそんな素直な子供の感性を大人になってもずーっと持ち続けていられたらいいなって思います。(*^−^*)

私は小さい頃目がとてもよかったのですが(2.0)大人になるにつれ急に悪くなってきて、今では0.1もありません。でも、いつもコンタクトをしていますが、それでも目が見えるってことはすばらしいことだと思います。

みなさんは自分が目が見えなくなったらどうなるんだろう?って考えたことはありますか?

私は以前けがで片目が失明寸前になったことがあります。目の前から色が消えてしまうのです。色どころか光もです。(=_=)今まで、あらゆる色で楽しませていてくれた色がです。本当にその時はお先真っ暗という言葉がぴったりな状態であまりにショックすぎて、どうしたらいいかわかりませんでした。

幸いにも私の目の視力は復活しましたが、光があることと、色が見えることのすばらしさとありがたみを本当に今でも感謝しています。ってだれにだよ(?_?)神様・・・かな?やっぱり(笑) 今、自分のサイト(色中心の)を作成しているのですが、人は色で元気になったりいやされたり、あらゆるパワーを もらっていると思うのです。そのパワーを私たちのように色を勉強しているものが他の人たちに少しでもいい意味でつたえられたら・・・と思っています。

今頑張って作成中ですので、できたらURLを(←ちゃっかり?)載せさせていただきますのでよかったら・・・というかぜひぜひご覧になってみてくださいね。(^0^)/

色の話しでとっつきやすい話しもたくさん載せていく予定ですので気軽に遊びにきていただければと思います。(掲示板ありです)

すっごくロングメールになってしまってすみませんでした。最後まで読んで下さったみなさまありがとうございます。みんなからのメール楽しみにまっていま〜すっ!!(^3^)〜☆


[1453]  Re:聖(サンタ)ルチアと図像学 (nao) 3/1 0:16

nickyさんの投稿にある、
>錬金術と色、
というテーマ、私も興味あります。

たしか、錬金術で金はつくれなかったけど、錬金術を模索する過程で得られた化学の知識から、さまざまな人工の色が生み出されたんでしたよね。私、化学とかって弱いんですけど、そのあたりのこと、もっと勉強してみたいです。


[1452] Re:アンコール(母の日のカーネーション) (nao) 3/1 0:16

>赤が主流のカーネーションも、今は色々な色があります。赤、ピンクは横道ですが、黄色、オレンジ、クリーム色、ブルー(正確にはパープル)。

私は、赤とピンクと白とクリーム色のカーネーション以外は、 インクを吸い上げさせて色をつけているとばかり思っていました!今は、色々な色の花が品種改良で作られているのですね。

花の色の品種改良って、どんな風に作られているのでしょう???不思議です。


[1451] Re:アンコール(母の日のカーネーション) (木本) 2/28 23:12

ももこさん
>今までROMでしたが初めて書きます。私は花屋に勤めているので、母の日に敏感です(^^;)この紫色のカーネーションは素敵です。

こんどの母の日に近所の花屋で見てみます。

済みませんが、花の話題ということで、カーネーションからそれて、オダマキについて書かせて下さい。(おだまり、ではありません)

オダマキの花は青が主流と思っていました。3週間くらい前に、いつもゆく近所のスーパーの 花屋でオダマキを見つけたのですが、なんと、青のは無くて、ピンクのオダマキでした。

オダマキは花が、昔の糸車の形に似ているので、このような名前が付いたと聞いています。濃い青の花は、昔の糸車の印象と合っているように思っていました。

品種改良で、感じの良いピンクのものが出回るようになったのかなと思っていますが、青のオダマキはもうお目にかかれないのかなと思うと悲しいです。

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