[COLOR ML]

■■■ [1401]-[1450] ■■■


[1450] Re:アンコール (ももこ) 2/28 22:07

今までROMでしたが初めて書きます。

私は花屋に勤めているので、母の日に敏感です(^^;)

そもそも母の日にカーネーションを贈る風習になったのはキリストが十字架にかけられたとき、聖母マリアが流した涙のあとに咲いた花が、カーネーションなのだそうです。

赤が主流のカーネーションも、今は色々な色があります。赤、ピンクは横道ですが、黄色、オレンジ、 クリーム色、ブルー(正確にはパープル)。他にもあると思いますが、店長が仕入れてこないので 良く分かりません。(すみません(^^;)) でも、クリーム色とブルーは、珍しいと思います。

「ブルー」はたしか2〜3年前に品種改良で出来た色です。 とても渋くて、素敵な紫色です。私はカーネーション自体はあまり好きでは有りませんが、この紫色のカーネーションは素敵です。ただ、、希少なのであまり市場に出回りません。少し前に、日本TVの朝の番組で放送されました。ご覧になった方、いらっしゃいますか?


[1449] マタニティーママのワークショップ (中村) 2/28 22:06

こんばんは。

香菜さん
>ある音楽を聴いてそこから感じた色は?というので、何色をあげたのかは忘れてしまいましたが、とてもすがすがしい音楽で、朝がきた〜!というような軽快なリズムでした。(わたしはこう感じたのです。)しかし妊婦さんは違ったのです!!どの様に感じたかと聞かれて「耳障りだ」と言ったのです!

音楽と色彩のワークショップは私もさせて頂くのですが妊婦さんがいらしたことはないのでそうなんだぁ!と 妙に感心してしまいました。その色は確かに気になりますね。

>中村さん、よろしかったらこのワークショップの結果をぜひ教えてください。

今回のワ−クショップは自分の体調や気分を感じてみる。。というものなので何かひとつの物に対してどう感じるかという集計のようなものが出ないんですよ。。(^^;;; ご希望に添えなくてごめんなさい。

ワークショップはいろんな場所でさせていただいてますので他のことでも何か不思議だな、、と感じる事があったらお話させて頂きますね。


[1447] 聖(サンタ)ルチアと図像学 (nicky) 2/28 11:26

みなさん、こんにちは。

チエさん、ルチアについてのおたずね、 ありがとうございました。

>私はオーラソーマ(カラーセラピー)を勉強中なのですが、オーラソーマ社の商品販売店の名前が’ルチア’と言います。nickeyさんのメールの末尾の「ルチア色彩アカデミー」というのは、それと関係ありますか?

いえ、ルチア色彩アカデミーとオーラソーマ社とは関係ありません。(私はカラーセラピーのことはまだあまり知らないのです…。)他にルチアの名前を使っておられるところがあることを、チエさんのおかげで、はじめて知りました。

私はスクール講師をしたあと、99年秋から自分の教室を開きました。教室、といっても今のところ色彩検定の対策講座だけの「私塾」といったほうがふさわしいものですが、名前がないと不便なので「ルチア色彩アカデミー」と したのです。

ルチアはカトリックの聖女ルチアから、アカデミーはプラトンアカデミーからつけました。

聖ルチアはイタリア民謡「サンタルチア」の題名とも なっている人で、眼科の守護聖人。そしてルチアというイタリア語の女子名の意味は、光です。光と眼、だから色に大いに関係ありますよね。興味のある方は、西洋美術史の図像学の本などを見てみてくださいね。

プラトンアカデミーというのは、15世紀後半 フィレンツェのメディチ家の客間を中心に開かれていた人文主義の勉強会。といっても、これはキリスト教神学や錬金術や科学がごっちゃになったようなもので、とても面白そうな集いなのです。

なんと怪しげな!と思う方もおられるかもしれませんが、科学と言うのはだいたいこういうところから出発したの だと、私は考えています。(えーと、いつも言っていますが、もし間違っているところがあったら、どなたか訂正してくださいね。)

錬金術と色、とか「黄金の夜明け教団」と色、とかいう テーマは私も何年か前すごく興味を持っていたのですが、このところ余裕がなくておあずけ状態になっています。チエさんや、セラピーをなさっている方で詳しい方が 書いてくださるのを、私はひそかに楽しみにしています。

最後に少し宣伝をさせていただいていいですか?

ルチア色彩アカデミーでは今年から色彩検定1級対策セミナーを始めるのですが(私自身はスクール講師のときに1級対策担当経験があります)、2次試験対策は通信添削にする予定です。1級をはじめて受験される方、1次免除の方、どちらでも 受講していただけます。

案内書はまだできていませんが、ご希望の方にはでき次第 お送りしますので、直メールでご連絡くださいね。


[1446] Re:黄色いお日様 (nicky) 2/28 11:26

みなさん、こんにちは。

minaさん、早速の返信、ありがとうございました。私の投稿を読んで反応してくださる方があるととてもうれしいです。

>私の通っていた小学校の先生がとっても素敵な方で自由に色を使うことの面白さを教えてくれた事を思いだしました。

minaさんはよい先生に恵まれて幸せですね。 色の感じ方は人さまざまだと思います。 お互いに他の人の感じ方を大切にできるといいですよね。

>ちなみに私は太陽の色を作る時、クレヨン全色を使って表現したくて太陽の色は私には1色に見えなかったから見えた色を全部使いたかったんだけど

すばらしい色彩感覚! 太陽の光のなかに、たくさんの色を感じさせるさまざまな光が 含まれていることは、ふつう勉強して知ることですが、 minaさんは(そしておそらく、多くの人が子供の頃は)直感的にそれがわかったのですね。

>人と人の出会いが繋がって沢山の知る&感じる機会が増えるのって良いですね。

ほんとにそうですね。minaさんのサイトにさきほどお邪魔したのですが、どのページもとても色がきれいで、ついつい長居をしてしまいました。

これからもminaさんの、そして皆さんの色々な投稿を楽しみにしています。


[1445] 黄色いお日様と赤いお日様 (チエ) 2/28 1:31

初めてメールします。

最近、色の勉強をはじめ、あまりの奥深さにどっぷりはまり、充実した日々を送っています。

特に「気持ちと色」の関わりは、これから追求していきたいテーマです。

ところで、nickyさん。 私はオーラソーマ(カラーセラピー)を勉強中なのですが、 オーラソーマ社の商品販売店の名前が’ルチア’と 言います。

nickyさんのメールの末尾の「ルチア色彩アカデミー」 というのは、それと関係ありますか?


[1444] アンコール (木本) 2/28 0:17

私はこのメーリングリストに登録していただいてから、1年と少しになります。

今までで、一番、こころに残った話題は、母の日のカーネーションの色でした。

私は、ピンクもあるけれども、赤だろうと気軽に考えていました。

MLの話では、もともと、お母さんには赤で、お母さんのいない子はお父さんに白のカーネーションをあげていました。でも、それではお母さんのいない子はかわいそうなので、みんな同じに、赤と白の中間色のピンクにしたという話でした。

また、このような話が出てくるだろうと思って、MLへの投稿を読んでいます。


[1443] きいろいお日様 (mina) 2/27 20:17

nickyさん、みなさんこんにちは。

太陽の色の話を聞いていたら、私の通っていた小学校の先生がとっても素敵な方で自由に色を使うことの面白さを教えてくれた事を思いだしました。 人と人の出会いが繋がって沢山の知る&感じる機会が増えるのって良いですね。

このMLにもかってにそんな事を感じてました。色が好きな人同士が集まって、あ〜だこ〜だと言い合えるなんて、なんて幸せな環境なんでしょう こうして場所を作って下さってる細谷さんにはとっても感謝しています。いつもあり がとう!!

ちなみに私は太陽の色を作る時、クレヨン全色を使って表現したくて酷く可愛くない色にしてしまいひどく落ち込んだ事がありました。

太陽の色は私には1色に見えなかったから見えた色を全部使いたかったんだけどそれをすると色が濁る事を知らなかったの。我ながら可愛い思い出です(^^)

こんな能天気な人間ですが、色が大好き。いろんなお話したいな〜と思ってます。これからも宜しくお願いします♪


[1442] Re:あまりかたくならないで (細谷) 2/27 19:56

こんにちは。管理人の細谷です。

前回のよびかけに複数のお問い合わせが届いてますが、 「色のML」は、色に関する話題なら何でも、自由に投稿してくださって結構です。これまでの投稿内容もそれぞれは全く問題ありません。

ただ傾向として、ここのところカタイ話が続いており、単に色に興味がある方、最近メンバーになった方が、「どんな話をすればよいかわからない」 「色の知識がないのでROMのままになりそう」 という不安を抱かないために、また「専門用語にあわてる」ことのないようお話しました。

特定の個人、投稿についてお話したわけではありませんし、これまでのようなカタイ話はダメ、というわけではないのでどうかご安心下さい。もちろんヤワラカイ話も大歓迎ですので、ROMだった方も面白そうな話題があればのってみてください。(^^)

どんな話題もバランスよく飛び交っているのが理想ですが、投稿は自由とし特別な操作はしていません。

みなさんのご意見を伺いながら、気がついたときは管理人から呼びかけますので、今まで通り、今まで以上に気軽に投稿してください。(^^)

では、今後とも宜しくお願い申し上げます。


[1441] きいろいお日様 (nicky) 2/27 15:30

みなさん、こんにちは。

過去の投稿を読んでいたら、黄色い太陽の話があったので、私も書いてみたくなりました。もし興味があれば、読んでくださいね。

幼稚園の頃の話です。お絵かきの時間に、私はお日様を黄色で描きました。午前10時か11時ごろ、空に輝くお日様は、私には白に近い黄色に見えたからです。

で、出来上がった絵をみんなでくらべっこしたら、他の子たちはお日様を赤で描いていました。みんなが言いました。「おかしいよ。お日様は赤だよ」。 私は子供ながらに、なんだか納得できない気がしました。

その、納得できない気持ちはず〜っと何年も続きました。やがて大人になって、いくつかの外国語を少しかじった時、お日様の色を黄色と思っている人たちが世界中にたくさんいることを知りました。すごくうれしかったです。

お日様を赤で描く子、黄色で描く子、緑で描く子、いろいろな子がいて当然だと思います。金子みすゞの詩のように、みんなちがって、みんないい、と思います。

このところこのMLには難しい話題が続いていました。私も正直言って、何が何だかよくわからない話もたくさんありました。でも、私はわからないながらに皆さんの話を読むのが好きです。 だって、私がこのMLに参加しているのは、自分の知らない世界、自分とは違う考え方に触れるためですから。難しくてわからない話でも、ああ、世の中にはこんな ことをしている人もいるんだな、と、とても参考になります。

でもまあ、いくら色のメーリングリストといっても、色に関する話題を何でもかんでも引き受けていたら、きりがないかもしれませんね。 このメーリングリストの開設料をbiglobeに払っているのはおそらく細谷さんでしょうから、細谷さんのお考えで こんな話題はOK、こんな話題はやめて、とどこかに書いておいたらどうでしょうか?そしたらみんな、それに沿って投稿することができます。

この、きいろいお日様の話は合格かな?

それから、毎回は書きませんが、もし私の書いたことに間違っていることなどがあったら、みなさんどんどん言ってください。考えに反論していただいても大丈夫です。私はそんなことで怒ったりしませんから。 (ただし、時には反論もしますよ。それでいいじゃないですか。みんな考えが違って、当然です。)

このMLには色に興味のある一個人として参加したいのでふだんはハンドルを使っていますが、別に実名をかくしているわけではありません。みなさん、ご意見があれば、いつでもどうぞ。直メールもいつでも歓迎します。


[1440] Re:マタニティーママのワークショップ (香菜) 2/27 11:50

久々の投稿です。

>マタニティーママのためのワークショップというのを開催することになりました。マタニティ−ブル−という言葉もあるようにホルモンのバランスが狂って些細な事でも心配になって落ち込んだり体の調子が悪くてふさぎがちになったり。いろんなことが起こるこの時期に自分の身体や心の声を 色を通して感じてみる。 そんなワ−クショップです。

とても興味深いワークショップだなと思います。わたしが妊婦でないのが残念・・・(^^) 色の学校に通っていたときの授業でこんなことが ありました。ある音楽を聴いてそこから感じた色は?というので、何色をあげたのかは忘れてしまいましたが、とても すがすがしい音楽で、朝がきた〜!というような 軽快なリズムでした。(わたしはこう感じたのです。)

しかし妊婦さんは違ったのです!!どの様に感じたかと聞かれて「耳障りだ」と言ったのです!この妊婦さんが何色を出したのかという大事なことは忘れてしまったのですが(^^;)、この授業は強烈に印象に残っています。

中村さん、よろしかったらこのワークショップの 結果をぜひ教えてください。


[1439] マタニティーママのワークショップ (中村) 2/26 22:36

こんばんは。

細谷さんへ
懐かしく過去ログ拝見しました。灯油タンクの色。町々で違って面白かったですね。

さて私事ですがこの度 マタニティーママのためのワークショップというのを 開催することになりました。マタニティーブルーという言葉もあるようにホルモンのバランスが狂って些細な事でも心配になって落ち込んだり体の調子が悪くてふさぎがちになったり。いろんなことが起こるこの時期に自分の身体や心の声を色を通して感じてみる。そんなワークショップです。

(カラーセラピー塗り絵(末永蒼生氏監修)を使って行います。) もし興味のある方がいらしたら連絡ください。詳細はこちらにあります。 http://www.diana.dti.ne.jp/~dynakids/atorie/kouzaannnai.htm


[1438] あまりかたくならないで (細谷) 2/26 15:22

こんにちは。管理人の細谷です。

ここのところ、ちょっとかたくなっていませんか。管理人宛に心配の声が届いています。どちら様も頭と心をやわらかく、今一度、リラックスして... (^^)

「色のML」開設当時は、色のホームページも少なく、気軽に色の話ができるような相手を見つけるのが、とても難しかった。それで、同じ、色に興味のある人達が集まって、いろんな話ができたら楽しいだろうなあ、ということで「色のML」を作ったわけです。

最近メンバーに加わった方は、初期のころの話もぜひご覧下さい。昔の話題で面白そうなのがあれば、また盛り上げましょう。

■ML初期の記事([1]〜)
http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/ml_summary1_50.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/ml_summary51_100.htm
http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/ml_summary101_150.htm

■ML過去の記事インデックス
http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/ml_index.htm

色覚の話にしても、聞き慣れない話題になったからといってあわてたり、大騒ぎする必要はないんですよ。もし動揺してる方がいるなら、もっと落ち着いて、ネ。(^^)

いずれ私たちも年をとれば目がかすんで、黄と白、青と黒を見間違えたり、区別できなかったりするだろうし、誰だって、トンネルのオレンジ光の中では、きちんと色を見分けることはできないでしょう。色弱や色盲の方も見えとしては似たようなものです。

その人によって違うのですが、たとえば、赤いポストが少し茶色がかって見えるとか、青信号が青じゃなくて緑に近いと、一瞬、赤と間違えそうだとか、同じ明度の肌色と薄緑が、似た色に見えることがあるとか。 ほとんどの方は、運転免許もちゃんととれて普通に運転し、会社でも普通に仕事してらっしゃいます。

その割合は、日本人の約2.5%だとすると、学校や会社に、きっと数人はいるはずだし、「色のML」は今500人だから、単純計算でメンバーに約12人もいます。 マイノリティーといったって結構身近な話でしょ?

一体「どんな色に見えているのか?」、それは自然な疑問です。もちろん聞き方にもよりますが、どんどん聞いていいと思います。お互い分かり合うには、まず、お互いのことを知る必要があるから。説明できないなら「わからない」と答えればいいし、説明できるなら「多分こう見えている」と答えればいいのです。

メーリングリストとは、居心地の良い部屋でみんな肩を並べてわいわい共通の話題で盛り上がるところです。いつしかあなたの隣に座った人と会話がはずみます。

「ちょっと僕のホームページの色、見てほしいんだけど。昔、学校の色覚検査でひっかかっちゃって...。色見本見て作ったから大丈夫だと思うけど、念のため見てくれない?」
「うん、わかった!でもシキカクケンサって何?」
「色弱とか色盲調べるやつ。自分では不便はないんだけど。」
「ごめんね、よく知らなくて。それってどんな色に見えるの?」
「自分ではよくわかんないけど、小学校の写生会のとき、樹の幹のところも緑塗ってるって友達に言われたことある。」
「あ、実はオレもそうだったりしてー。」
「そうなんだー、それで今は、...」....

こんな風に自然にざっくばらんに話すことができたらと思うのです。社会とか世間とか抜きにして、同じ友人として。ネットでは、年齢も、性別も、容姿も、能力も、肩書きも、あまり関係ありません。そういうものを超えた同じ仲間として、親しく、気軽なおつきあいができれば、開設者としてこれほど嬉しいことはありません。

最近メーリングリストに参加した方、色に興味はあるけどどんな話をしていいのかわからない方、MLの過去の記事をご覧になって、とっつきやすそうな話を見つけたら、いつでも、気軽に投稿してくださいネ!(^^) 反応が少なかったらまた時期を見て投稿してみてください。

また心配や不安なことがあればいつでも管理人の細谷までご連絡ください。(^^) メーリングリストはメンバーみなさんのものですから。 では、これからもよろしくお願いします。


[1435] Re:他人の色覚はわからない (nao) 2/25 23:51

>つまるところ、色覚特性の異なる人に「どう見えるか」ということよりは、りんださんが書いておられたように、「どういう色が見分けにくいか」に配慮することが大切だと言えるのではないでしょうか?

私も同感です。

例えば、「信号機の赤はあなたにはどのように見えますか?」と聞かれた時、あなたはどのように答えますか?「鮮やかな赤」と答える人もいれば、「最も赤らしい赤」と言う人もいるでしょう。ですが、その鮮やかさや赤らしいという表現は、あなただけの感じ方にすぎません。 色覚異常と言われる人も、幼少の頃より、『信号の止まれは赤』だと教えられている訳ですから、健常者と同じ色の表現を持っているのです。

つまり、色覚異常とされている人に、
>「この色はあなたにどう見えますか?」
と聞くことは、失礼なことであり、何の意味もないことなのですね。

nickyさんから幾つかの書籍のご紹介がありましたが、その一つの著者である、金子隆義さんは、自ら色覚異常であることのその書籍の中で公表されています。 また、重度の色覚異常を持つドールトンは、成人するまでそのことに全く気がつかなかったそうです。 このことから、非常に特殊な仕事をする以外、色覚異常はなんらハンディではないことが分かります。

大切なのは、カラーブラインドの方だけでなく、健常者も含め、より快適な生活ができるようなカラープランニングを検討し、実現していくことだと思います。

そういう意味で、木本さんのHPのカラー診断には、カラーブラインドを含む、快適な配色であるかどうかといったカラーチェックの手法が導入されるといいなあと思います。


[1434] 虹は何色? (細谷) 2/25 16:57

こんにちは。

最近なりゆきで英会話を習い始めたのですが、 ふと、MLの初期の頃の話題「虹の色は日本語と英語でどう呼ぶ?」 というお話を思い出しました。

■COLOR ML [251]-[300]
http://www2u.biglobe.ne.jp/~color/all/ml_summary251_300.htm

[251] 青と藍 (松林さん) 99/4/19 23:15
> 虹の七色は、色相順に「赤 橙 黄 緑 青 藍 菫」と表現します。英語では「red orange yellow green blue indigo violet」です。ところが、印刷用語ではCMYKのcyanを「藍」、magentaを「紅」と訳します。すると、「藍」は「緑と青の中間の色」ということになります。つまり、「虹の七色」と「印刷用語」とで、藍と青の順番が入れ替わってしまっています。なんで、こんなややこしいことになっちゃったのでしょうね?

[258] 化粧品と虹の話 (神田さん) 99/4/21 17:40
>私は虹色に藍色が入っていることをこの前のMLで初めて知りました。虹色の歌を歌えばいいんだと思って「あーかにだいだい、きいろにみどり、あーおに・・・」と青まではすらすら言えたのですが、その先が思い出せない!

私の場合、子どもの頃「虹は7色というけれど、たくさんの色だよ」 と思ってました。でも、強いて言うなら、 「赤、橙、黄、黄緑、緑、青、紫」です。

ちょうど今2月は、NHK子ども番組で英語の「虹の歌」が流れてて、↓歌の中の「ピンク」って赤と紫のどっち側かなー?? こういった感じ方もあるんだなー、とほのぼの気分で聴いています。 子どもの頃、青空にくっきり浮かび上がった大きな虹が 空の中に消え入るまで、ずっとながめていたっけ...

虹は「色彩ガイド」のタイトル画像にもなっているように私にとっては思い入れのある美しい色です。

皆さんは虹をみて、どんな色、どんな気分を感じますか?

------------------------------------------
Sing A Rainbow (にじをうたって)

"Red and yellow and pink and green, Purple and orange and blue. I can sing a rainbow, Sing a rainbow, Sing a rainbow,too."

[対訳] 「あか きいろ ピンク みどり むらさき オレンジ あお にじをうたえる にじをうたえる にじをうたえるよ」

(作詞,作曲:A. Hamilton 編曲:赤坂東児 歌:Robin Suchy copyright 1995 by MARK VII LTD. All rights reserved. Used by permission. Rights for Japan administered by WARNER/CHAPPELL MUSIC,JAPAN K.K.c/o NICHION,INC.)

■NHK TV「英語であそぼ」公式サイト http://www.nhk.or.jp/kids/eigo/index.html


[1433] 他人の色覚はわからない (nicky) 2/25 15:35

みなさん、こんにちは。

ちょっと過激(?)なタイトルですみません。このあいだ新井さんと木本さんが書いておられた「色覚異常の人には色がどう見えるのか」という話題について。

新井さん
>HTMLの色診断だそうですが、もしデータがあれば色覚異常の人にとってどのように見えるのかの診断もできれば嬉しいです。

木本さん
>事物の色が色覚異常の人にどのように見えているかを模擬するHPが有れば素晴らしいです。(このようなHPがあれば誰でもいいから教えて下さい)

お二人ともおそらくご存知のこととは思いますし、善意のアイディアに水をさすつもりはないのですが、まだご存知でない方たちのために書くと、これは非常にむずかしいと思います。なぜなら、色は感覚であり、当然ながら主観だからです。(他人の心の中のことなど、誰にもわかりませんよね。)

唯一の可能性は、片目が正常、もう一方の目が色覚異常の人が「翻訳」をすることですが、こういう人は世界中でほんとに稀だし、その人がそういう面倒な作業をする気にならない限りは無理だし、たった一人や二人の実験で色覚異常全般について判断することも難しいし…。その貴重な一例についての話が次の文献に載っています。

大山正『色彩心理学入門--ニュートンとゲーテの流れを 追って』中公新書 第三章 化学者ドールトンと色覚異常研究

この本はたしかつい最近復刊されたんですよね?

色覚異常の方の書いた本やHP、メルマガなどを見ていると、「この色はあなたにどう見えますか?」とたずねられて傷つく、という話がよく載っています。だから皆さん、どうかそのような質問を色覚異常の方にしないでくださいね。(そもそも「色覚異常」という呼び方が問題で、私としては「少数派色覚」と呼びたい気がしますが…。)

あと、興味のある方のための参考に、次の2文献をご紹介します。

高柳泰世・金子隆義『色覚異常に配慮した色づかいの手引き --色彩バリアフリーマニュアル』ぱすてる書房 1998 \3,333
□5 色覚異常のミニ色彩学
○1 他人の色覚はわからない
○2 色度図と混同色線
○3 印刷インクの場合

村上元彦『どうしてものが見えるのか』岩波新書 1995 8 色覚異常について

つまるところ、色覚特性の異なる人に「どう見えるか」ということよりは、りんださんが書いておられたように、「どういう色が見分けにくいか」に配慮することが大切だと言えるのではないでしょうか?


[1432] Re:ホームページのカラー診断 (nao) 2/24 1:18

>事物の色が色覚異常の人にどのように見えているかを模擬するHPが有れば素晴らしいです。(このようなHPがあれば誰でもいいから教えて下さい)

URLは忘れてしまって申し訳ないのですが、色覚異常とか、カラーブラインドをキーワードに検索すると ヒットします。中には、色覚異常の人が見えにくい配色例などを上げているサイトもあり、たいへん勉強になります。木本さんが思われているものとは若干違うかもしれませんが、参考になると思います。

>問題はデータですね。お年寄りには黄色が白に見えるとか(間違っていたら済みません)。

角膜の黄変により、黄色と白の識別が困難になると言われていますが、一方で、今までの経験から見極めが困難な訳でも無いということも言えるようです。


[1431] Re:塗料用色見本の変換について (nicky) 2/23 22:08

みなさん、こんにちは。naoさん、紺さん、早速のお答えありがとうございました。

naoさん
>ミノルタさんの測色計を手にする機会があれば、マンセル値がより細かいものになっているか確認して見て下さい。

手元にあるミノルタのカタログを調べたところ、 測色計の機種によってマンセル値の精度は異なるよう ですが、CR-300シリーズのマンセル値のプリントでは 色相、明度、彩度とも小数第1位まで出ていました。だから、三属性全部がJISの表(有彩色)より細かいです。

現在のところXYZ値→マンセル値、あるいはその反対の変換 をする必要があるわけではないのですが、JISの表より細かいデータがあるのかどうか、またそれはどこにありそうか、ということを知っておきたかったのです。naoさんのおかげで知識が増えました。実はミノルタさんにはどっさりカタログなどをいただいている割には製品を買ったわけでもないので、(^^; 問い合わせは必要が生じた時にすることにします。(Color Readerの248,000円はまだ手が届かない…)

紺さん
>私も記憶が定かではないのですが、基本的にはZ 8721だと思います。

nicky
>これらの付表にはマンセル値に対応するYxyの値が出ているのですが、明度の値は1きざみ、彩度の値はほとんどが2きざみで、

紺さん
>明度は0.1刻みではなかったですか?私の手元には今、Z 8721が無いのですが、そこから抜粋している本には0.1刻みでVとYcの対応が載っています。

「付表2 三属性による表色系の基準(有彩色)」 (標準の光C照明下)と「附属書付表1 三属性による表色系の基準(有彩色)」 (標準の光D65照明下)では、色相が2.5きざみ、明度が1きざみ、彩度がほとんど2きざみとなっています。

「付表1 明度Vと三刺激値のYcとの関係」では 0.1刻みではなく、小数第2位まで、つまり0.01刻みとなって います。紺さんのおかげで気がつきましたが、 Y→V、あるいはV→Y(もっともこちらの変換のほうは、Yxyの値は アバウトになりますが)に関しては、確かにかなり細かく対応できますね。

紺さん
>また、Vが1刻みの、各色度図が載っていると思います。これらから、補間計算によりある程度計算が可能だと思います。はい、色度図が載っています。やはり細かい数値は補間計算で出すのですね。(測色機器メーカーなどに細かい対応表があったとしたら、それはJISの表から補間計算によって求めたものと考えられるでしょうか?)でも、Cの付図のほうは見ながら補間できそうですが、D65のほうの付図は小さいので、補間計算には使えそうにないです。


[1430] Re:塗料用色見本の変換について (川島) 2/23 17:08

拙い質問にいろいろ大変丁寧に教えていただき本当にありがとうございました。

私はモニタの表示に関することや表色系についてまだまだ勉強不足なので、塗料とRGB(光)といった異質なものを変換させることが そもそもできるのかどうかが分からなかったので今回の質問となりました。

>また、photoshopのLabモードで作成するメリットとしては、Labで作成したデータをプリンタのプロファイルを通して出力すると、近い色がでます。これはRGB、CMYKで一度作成したデータより変換のプロセスが減るため、色差は小さくなると思います。

photoshopの機能を全然使いこなせていないので、ほんとうに勉強になります。色彩で勉強した知識と、photoshopの性能が初めて重なりました。いろいろ試しながらやってみます。

>>naoさんと同意見です。モニタで表示させるので、モニタのキャリブレーション等は必須だと思います。また、モニタで表示させるというのは、ご存じだとは思いますが、モニタと、塗料の色域の違いから、完全に同一のものを表示させることは不可能かと思います?

>色域という意味では、塗料の方がモニタの色再現領域よりも狭いので、理論上では、再現可能となりますが、紺さんが指摘されているように、モニタの調整などの関係で塗料見本そのままの色再現というのは難しいと思います。例えば、人間の肌の色はおよそ、L=55〜70・a=5〜15・b=10〜22程度ですが、それをフォトショップで入力してやると、『えっ?』って色になります。やはり質感の違いや、記憶色との差異によって異なって見えるというのもあるのでしょうね。

数値で計算して、最後には自分の視感で調整することが大切ということでしょうか。こういった変換に慣れていって、自然と自分の頭の中で変換計算ができるようになれるようがんばります。

> ミノルタさんの測色計を手にする機会があれば、マンセル値がより細かいものになっているか確認して見て下さい。細かいものになていれば、より詳細な対応表にそったものということですから、一度、ミノルタさんに問い合わせてみてもいいかも。企業秘密って訳でもないと思うので、もしかしたら、データを見せて頂くことができるかもしれません。

今回、naoさんや紺さんからいろいろと教えていただき、それに基づき自分でも調べていたら、去年の「美術手帖」で色彩特集があった号の中に、このミノルタの測色計が紹介されていました。これでカラーマッチングという言葉も初めて知りました。とても興味深い分野だと思いました。また何かあれば質問したいと思います。

それでは。


[1429] Re:ホームページのカラー診断 (木本) 2/23 13:24

新井さん
>HTMLの色診断だそうですが、もしデータがあれば色覚異常の人にとってどのように見えるのかの診断もできれば嬉しいです。

事物の色が色覚異常の人にどのように見えているかを模擬するHPが有れば素晴らしいです。(このようなHPがあれば誰でもいいから教えて下さい)

問題はデータですね。お年寄りには黄色が白に見える とか(間違っていたら済みません)。

データさえ手に入れば、やってみたいテーマです。


[1428] ホームページのカラー診断 (りんだ) 2/23 10:28

新井さん、木本さんへ こんにちは。(^−^)

先日からの木本さんのメール
>企画案1(iモードではなく、パソコンを使うつもりです)インターネット検索ロボットを作って、いろいろなホームページをダウンロードして、そのホームページの配色の出来映えをプログラムで自動診断したり、よりよい配色を提案する。

という木本さんの企画案に対しての新井さんのアイデアで、色覚異常者の事が 書かれていました。

新井さん
> 色覚異常の人たちがかなりいると思います。それは色弱であったり、赤緑、青紫、全色盲などたくさんの場合があります。彼等は一般の人たちとは違った感覚を持っているので一般の感覚において良いと思われるものが好ましくなく悪いといわれる物が好ましい場合もあると思います。彼等の色彩感覚をみているとときどきはっとさせられるほど独特のセンスに溢れています。それは時にはどぎつく、またすばらしいものであったりもします。HTMLの色診断だそうですが、もしデータがあれば色覚異常の人にとってどのように見えるのかの診断もできれば嬉しいです。彼等のある部分の人たちにとっては色覚異常の状況下でつくったものが一般の人たちにはどう写るのか判断は難しいものであると同時に、また一般の人たちが色覚異常者に対する理解の助けにもなると思うからです。

私も以前、色覚異常の方を意識したサイトの中で色覚異常の方は、緑と赤の組み合わせが見えにくい ということをしりました。

今webデザインをしているので、その点には注意して 作成しています。普通に色を認識できる人はそういったことを つい忘れがちになってしまうと思うので気をつけたいなと思っています。他にも見えにくい配色が色々あるのでしょうがもしご存じでしたら教えて頂きたいと思っています。

それではまた。(^−^)


[1427] 塗料用の色見本の変換について  (紺) 2/23 3:44

>もう少し詳しく書くと、私が今見ているのは『JISハンドブック色彩1999』で、Z 8721「色の表示方法--三属性による表示」に次の付表がついています。付表1 明度Vと三刺激値のYcとの関係、付表2 三属性による表色系の基準(有彩色)(以上2つは標準の光C照明下のもの)、附属書 標準の光D65の照明下における三属性による表色系の基準、附属書付表1 三属性による表色系の基準(有彩色)

私も記憶が定かではないのですが、基本的にはZ 8721だと思います。

>これらの付表にはマンセル値に対応するYxyの値が出ているのですが、明度の値は1きざみ、彩度の値はほとんどが2きざみで、あまり細かい変換はできません。 もっと細かい対応表があるということでしょうか?あったら教えていただけると有難いです。

明度は0.1刻みではなかったですか?私の手元には今、Z 8721が無いのですが、そこから抜粋している本には0.1刻みでVとYcの対応が載っています。また、Vが1刻みの、各色度図が載っていると思います。これらから、補間計算によりある程度計算が可能だと思います。


[1426] 塗料用の色見本の変換について  (nao) 2/23 2:09

>これは、JIS Z 8721 の付表のことでしょうか?それとも、これとは全く別のものでしょうか?

何年も前に、ちらっと見せてもらっただけではっきりと覚えてないです。 ごめんなさい。そのカラーテーブルが企業独自に作成したものなのかは分かりませんが、一応、JISというものがあるのですから、どちらにしても、JISにそったものにはなっていると思います。

ミノルタさんの測色計を手にする機会があれば、マンセル値がより細かいものになっているか確認して見て下さい。細かいものになていれば、より詳細な対応表にそったものということですから、一度、ミノルタさんに問い合わせてみてもいいかも。企業秘密って訳でもないと思うので、もしかしたら、データを見せて頂くことができるかもしれません。


[1425] Re:ホームページのカラー診断  (新井) 2/22 21:48

木本様、はじめまして。

木本さん
>学生の卒業研究として、色の知識を使って、何か面白いプログラムを作ってみようと企画中です。(中略)企画案1(iモードではなく、パソコンを使うつもりです)インターネット検索ロボットを作って、いろいろなホームページをダウンロードして、そのホームページの配色の出来映えをプログラムで自動診断したり、よりよい配色を提案する。こういう企画は「うける」でしょううか。あるいは、もっと面白い企画があるでしょうか。面白い、楽しいアイデアがあれば教えて下さい。(直メールでも、何でもよいから知らせて下さい)宜しくお願いします。

これは受けるでしょう。そこでもしお手間がございますなら変なアイデアがございます。あまり面白い楽しい物ではないのですみません。これは少数の人にしか必要とされないかもしれませんのであまりいいアイデアではないかも知れませんが。

色覚異常の人たちがかなりいると思います。それは色弱であったり、赤緑、青紫、 全色盲などたくさんの場合があります。彼等は一般の人たちとは違った感覚を持っているので一般の感覚において良いと思われるものが好ましくなく悪いといわれる物が好ましい場合もあると思います。彼等の色彩感覚をみているとときどきはっとさせられるほど 独特のセンスに溢れています。それは時にはどぎつく、またすばらしいものであったりもします。

HTMLの色診断だそうですが、もしデータがあれば色覚異常の人にとってどのように見えるのかの診断もできれば嬉しいです。彼等のある部分の人たちにとっては色覚異常の状況下でつくったものが一般の人たちにはどう写るのか判断は難しいものであると同時に、また一般の人たちが色覚異常者に対する理解の助けにもなると思うからです。

Macとウィンドウズでは色表示が違います。そうした場合の画像の写り具合のチェックをMac版のAdobe ImageReadyではチェックできます。それと同様にやがてはいろいろな映り具合にあわせて色表示変更や診断が出来るようになれば色覚異常者にとっては将来的にはかなり助けになるワークになるのではないでしょうか。


[1424] 塗料用の色見本の変換について  (nicky) 2/22 16:06

みなさん、こんにちは。

naoさん、紺さん、よくわからない者がお話に割り込んで申し訳ありませんが、教えていただけますか?(わからないことは何でもかんでもたずねたがる困った性格なもので…(^^;)

紺さん
>記憶が定かではないのですが、マンセル値と、XYZ値の対応表のようなものが確かあったように思います。

naoさん
>確かにあります!数年前のことなのですが、ミノルタの測色を担当されている方からそのようにうかがいました。

これは、JIS Z 8721の付表のことでしょうか?それとも、これとは全く別のものでしょうか?

もう少し詳しく書くと、私が今見ているのは『JISハンドブック色彩1999』で、Z 8721「色の表示方法--三属性による表示」に次の付表がついています。

付表1 明度Vと三刺激値のYcとの関係
付表2 三属性による表色系の基準(有彩色)
(以上2つは標準の光C照明下のもの)
附属書 標準の光D65の照明下における三属性による表色系の基準
附属書付表1 三属性による表色系の基準(有彩色)

これらの付表にはマンセル値に対応するYxyの値が出ているのですが、明度の値は1きざみ、彩度の値はほとんどが2きざみで、あまり細かい変換はできません。もっと細かい対応表があるということでしょうか?あったら教えていただけると有難いです。


[1423] Re:ホームページのカラー診断  (木本) 2/22 12:47

じゅんこさんへ
IT関連の人から投稿があって嬉しいです。IT関連の人も このMLで気楽に投稿できるといいですね。

HTMLのタグ構造を診断するのは「HTML Lint」 と呼ばれる もので、これ自身も(平面的な)プログラムだと思います。(一部分は人が診断しているかも)

今回は、「HPのカラー診断用 Lint」のようなつもりです。でも、このLintは、平面的なプログラムでは話が済まないです。難しい話のような気もしますが、何でもトライですよね。


[1422] 塗料用の色見本の変換について (nao) 2/22 0:26

>記憶が定かではないのですが、マンセル値と、XYZ値の対応表のようなものが確かあったように思います。

確かにあります!数年前のことなのですが、ミノルタの測色を担当されている方から そのようにうかがいました。測色計の内部では、カラーテーブルによる処理が行われているそうです。

> それで、マンセル値からXYZに変換するのが簡単だとは思いますが、photoshopで表示させるには、XYZは不向き(photoshopではXYZでの入力ができないため)です。

そうですよね。 説明不足でした。補足ありがとうございます。

> また、photoshopのLabモードで作成するメリットとしては、Labで作成したデータをプリンタのプロファイルを通して出力すると、近い色がでます。これはRGB、CMYKで一度作成したデータより変換のプロセスが減るため、色差は小さくなると思います。

なるほど! そこまで気がつきませんでした。確かに、フォトショップは色情報をLabで保持していますよね。RGBやCMYKなどは、擬似的なもの(言い方が変ですね)ですから。勉強になります。

> naoさんと同意見です。モニタで表示させるので、モニタのキャリブレーション等は必須だと思います。また、モニタで表示させるというのは、ご存じだとは思いますが、モニタと、塗料の色域の違いから、完全に同一のものを表示させることは不可能かと思います?

色域という意味では、塗料の方がモニタの色再現領域よりも狭いので、理論上では、再現可能となりますが、紺さんが指摘されているように、モニタの調整などの関係で塗料見本そのままの 色再現というのは難しいと思います。例えば、人間の肌の色はおよそ、L=55〜70・a=5〜15・b=10〜22程度ですが、それをフォトショップで入力してやると、『えっ?』って色になります。

やはり質感の違いや、記憶色との差異によって異なって見えるというのもあるのでしょうね。

なんだか、フォトショップ講座のようになってますけど(笑。でも、私の場合、5年くらい前にMacを使うようになってから、カラ−の仕事にも広がりがでてきました。そういう意味で、あまりディープなグラフィックの話はこのMLの主旨と異なってしまいますが、今回のような『色』をテーマにしたグラフィックに関する投稿は、私にもとても勉強になります!


[1421] 塗料用の色見本の変換について (紺) 2/21 20:15

はじめてレスします。

naoさん
>>塗料用の色見本帖のマンセル値をRGBに変換してPhotoshopなどでコンピューターの画面上に再現したいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。
>もっとも簡単なので、ミノルタさんなどから発売されているハンディ型の測色計で測定することです。基本はLabですが、XYZやマンセル値への変換が可能です。マンセル値への変換は計算式によるものではなく、Labのある範囲をマンセル値に置き換えるカラーテーブルによるそうです。

記憶が定かではないのですが、マンセル値と、XYZ値の対応表のようなものが確かあったように思います。 それで、マンセル値からXYZに変換するのが簡単だとは思いますが、 photoshopで表示させるには、XYZは不向き(photoshopではXYZでの入力ができないため)です。 そこで、XYZからL*a*b*に変換して、photoshopもLabモードで画像を作成しては如何 でしょうか?もちろん、naoさんのように、測色計でL*a*b*を直接求めてしまえば楽だと思います。また、XYZからRGBを求める計算方法もあるにはあるのですが、大変手間がかかります。

>ただ、Photoshopなどの画像を印刷したり、Web上で公開したりする場合、思い通りの色を再現するのは様々な制約上、なかなか難しいと思います。

naoさんと同意見です。モニタで表示させるので、モニタのキャリブレーション等は必須だと思います。また、モニタで表示させるというのは、ご存じだとは思いますが、モニタと、塗料の色域の違いから、完全に同一のものを表示させることは不可能かと思います。

また、photoshopのLabモードで作成するメリットとしては、Labで作成したデータを プリンタのプロファイルを通して出力すると、近い色がでます。これはRGB,CMYKで一度作成したデータより変換のプロセスが減るため、色差は小さく なると思います。pccsの配色カードの中から数色L*a*b*を測色し、そのL*a*b*で画像を作成して、プリ ンタのプロファイルを通して出力したところ、蛍光灯下でですが、同時対比でも色差 が気にならない程度で出力できます。(すべての色が出力できるとは限りませんが)

川島さんの質問とはずれてしまったかもしれませんし、他にもっと良い方法があるかもしれませんが、この方法はどうでしょうか?


[1420] 塗料用の色見本の変換について (nao) 2/21 0:00

>塗料用の色見本帖のマンセル値をRGBに変換してPhotoshopなどでコンピューターの画面上に再現したいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。

もっとも簡単なので、ミノルタさんなどから発売されているハンディ型の測色計で測定することです。基本はLabですが、XYZやマンセル値への変換が可能です。

マンセル値への変換は計算式によるものではなく、Labのある範囲をマンセル値に置き換えるカラーテーブルによるそうです。ただ、Photoshopなどの画像を印刷したり、Web上で公開したりする場合、思い通りの色を再現するのは様々な制約上、なかなか難しいと思います。


[1419] Re:ホームページのカラー診断 (nonoko) 2/20 14:59

木本さん
> 学生たちがこれから教科書などを勉強して、プログラムを作りますので、実現までの道のりは遠いかも。根気よくやるしかないです。

本木さん、この間 SD法をやってくれと頼んだnonokoです。

私がこの間ちょとアメリカに行ったときに、COLOR TOOLS (the web wheel)なるものがあり、それはwebの配色のスケールのようなものでした。円盤の紙に色相環があり、その上の窓がある紙を回すと、それにあった色が見れるのです。(この説明でわかるかしら・・) さすが合理的なアメリカと感心したんですけれど、これ資料になりませんか?色のHTMLも書いてありました。実際使ったことはないんですがもし興味があるなら連絡くださいませ。確か800¥くらいでした。


[1418] Re:ホームページのカラー診断 (高野) 2/20 13:32

>写真(jpeg等)やイラスト(gif等)は自動判別は難しそうですね。そういうデータは手で入力するのでしょうか?

木本さん
>タイミング良く、別の学生達が画像解析のプログラムを作る予定です。このプログラムでは、jpeg、gif画像からそのrgbデータやHSIデータを自動的に取り出すので、これらの画像の色分析もできる予定です。

すばらしい!画像まで自動解析してくれるんですか。

> 学生たちがこれから教科書などを勉強して、プログラムを作りますので、実現までの道のりは遠いかも。根気よくやるしかないです。HTMLの色指定による診断だけでも喜ぶ人は多いと思いますよ。作りはじめが一番悩みますからね。徐々に機能アップしていけばいいと思います。頑張って下さい。


[1417] 塗料用色見本の変換について (川島) 2/20 11:47

こんにちは。カラーの数値変換についておたずねします。

塗料用の色見本帖のマンセル値をRGBに変換してPhotoshopなどでコンピューターの画面上に再現したいのですが、どのようにしたらいいのでしょうか。

よい方法をご存知でしたら、おしえてください。よろしくお願いします。


[1416] Re:ホームページのカラー診断 (じゅんこ) 2/19 23:46

はじめまして! みなさま多方面でご活躍されていて毎回届くメールを楽しみに、いつも興味深く読ませていただいていました。色に関して、ド素人なワタシはちょいと腰が引けてしまい(-_-;) しばらく投稿できませんでした・・。でも、今日は思い切って!!

私は、東京の某電機メーカーに勤めており、IT関連に非常に興味を 持っております。木本さんの企画も、みなさまのご意見も大変興味深く拝読いたしておりました なので、私も一票☆

既に、HTMLのタグ構造を診断するような技術的な面やデザインを判断してくれる サイトは実在しておりますが(ネット上に無数に存在しており、HTMLをキーワードに検索すれば、すぐに見つかると思います。)おそらくその殆どが、一人の人間が経験や感性に基づいて判断するもので、プログラムに基づいて平均的な評価をするものではないのではないと思われます。違ったらスンマセンm(_ _)m色彩診断をするサイトというのが存在するのかどうかは「?」です。

今までにないとっても面白い企画だと思います。o(^-^o)o(^-^)o(o^-^)o 応援しています!頑張ってください!((ミ゜エ゜ミ))/~~~~~


[1415] Re:ホームページのカラー診断 (kyuu) 2/19 15:53

こんにちは!久しぶりのメールです。

すっかり出遅れ気味・・・・

私も、『うける』に1票(^^)/

ホームページ中には、配色がいただけなくて、せっかくいい内容なのに、覗いただけでやめてしまう事があります。

なかなかおもしろい企画ですよ!!是非是非がんばってください。


[1414] Re:HPのカラー診断 (木本) 2/19 14:56

高野さん
> 写真(jpeg等)やイラスト(gif等)は自動判別は難しそうですね。そういうデータは手で入力するのでしょうか?

タイミング良く、別の学生達が画像解析のプログラムを作る予定です。

このプログラムでは、jpeg、gif画像からそのrgbデータやHSIデータを自動的に取り出すので、これらの画像の色分析もできる予定です。

学生たちがこれから教科書などを勉強して、プログラムを 作りますので、実現までの道のりは遠いかも。

根気よくやるしかないです。


[1413] Re: (高野) 2/19 10:37

木本さん
>ホームページのカラー診断について...いろいろと

面白そうな企画ですね。

HTMLの中の色は自動判別で使えそうですが、写真(jpeg等)やイラスト(gif等)は自動判別は難しそうですね。そういうデータは手で入力するのでしょうか?

頑張って下さい。期待しています。


[1412] Re: (木本) 2/18 23:53

ホームページのカラー診断について、いろいろとアドバイスを頂いて有り難うございました。

大変、参考になりました。

特に、「採点基準」と「HPのイメージ」は私共も大きな課題であると認識しています。「HPのイメージ」については、HPの管理者からイメージを言ってもらうか、HP中の文章の語句を統計的に処理すればイメージの推定はある程度は可能と考えています。

「採点基準」は、ルールやデータという形で絶対的なものは現状では無いと思っています(勉強不足かも知れませんが)。しかし、現状でも使える方法は、トーン配色などいくつか有って、ある程度の「納得性のある採点」は可能と思っています。

世の中のHP作成者の多くはHP配色で困った経験があると思います。色のことをほとんど知らないHP作成者もいると思います。このような人々を助けることが、私どもの企画です。

また、そのうちカラーのメーリングリストの皆様のお知恵を お借りできれば嬉しいです。宜しくお願いします。


[1411] Re:ホームページのカラー診断 (tomoko) 2/18 15:48

おはつです。はじめまして。私は、ほとんどと言っていいいほど独学で、皆さんの発言がとても参考になり勉強さ せてもらっております。ところで突然ですが、↓この件、

木本さん
>学生の卒業研究として、色の知識を使って、何か面白いプログラムを作ってみようと企画中です。幸い、やってみようという学生(男)があらわれました。それで、どういうプログラムをつくろうかと企画中ですが、次のようなことを考え中です。企画案1(iモードではなく、パソコンを使うつもりです)インターネット検索ロボットを作って、いろいろなホームページをダウンロードして、そのホームページの配色の出来映えをプログラムで自動診断したり、よりよい配色を提案する。

nononkoさん
> そんなことができるプログラムを作れるんですか?すごいです。ちなみに診断は何を元にするのでしょうか?これは類似配色とか、中間差配色だからとか、文字が見難い、とか、なにで点数判断するのでしょうか?確かに、色彩を勉強 してみて、規則性があるとは思いましたが、それがすべてではないと思います。そこら辺のあいまいなところもプログラムにぜひ入れて欲しいと思います。どちらかというと私は、そのHPをみた人のイメージを知りたいですね。なんか重苦しいとか、さわやかとか・・。SD法みたいのが希望です。これならば企業の人に受けると思うのですが。私の個人的な考えです。

nononkoさんの意見に賛成です。色というのは規則性に基づいて配色すれば見栄えがよかったり、なじんで見えるのは事実ですし、とても重要なことだと思いますが、もっと、一人一人の感性の世界の方が大切だと思うのです。色に正解はない、といったところでしょうか?だから、nononkoさんのいうように、受け取り手の反応を研究した方が私的にも興味ぶかいです。またまたこれも、個人的な考えです〜。


[1410] Re:ホームページのカラー診断 (nonoko) 2/18 13:57

木本さん
>学生の卒業研究として、色の知識を使って、何か面白いプログラムを作ってみようと企画中です。幸い、やってみようという学生(男)があらわれました。それで、どういうプログラムをつくろうかと企画中ですが、次のようなことを考え中です。企画案1(iモードではなく,パソコンを使うつもりです)インターネット検索ロボットを作って、いろいろなホームページをダウンロードして、そのホームページの配色の出来映えをプログラムで自動診断したり、よりよい配色を提案する。

そんなことができるプログラムを作れるんですか?すごいです。ちなみに診断は何を元にするのでしょうか?これは類似配色とか、中間差配色だからとか、文字が見難い、とか、なにで点数判断するのでしょうか?確かに、色彩を勉強 してみて、規則性があるとは思いましたが、それがすべてではないと思います。そこら辺のあいまいなところもプログラムにぜひ入れて欲しいと思います。どちらかというと私は、そのHPをみた人のイメージを知りたいですね。なんか重苦 しいとか、さわやかとか・・。SD法みたいのが希望です。これならば企業の人に受けると思うのですが。私の個人的な考えです。


[1409] Re:ホームページの色 (りんだ) 2/18 11:31

りんだです。(^−^)

木本さんのサイトの企画、よいと思います。d=(^−^)=b 私も現在、WEBデザイン他をしていますが (キャリア的にはそんなに長くはありませんが) WEBデザインをする際、配色による調和だけでなく色による心理効果と、外見的イメージをうまく表現させるようにいつも心がけています。

細谷さん
> 特に企業サイトは気にするんじゃないでしょうか。売上や好感度にも関わりますし。診断って、点数?(それも面白そう。)それともイメージ評価かな。 あらかじめコンセプトやイメージに合うキーワードを入力してもらってから診断するとか。

とありますが、”コンセプト”と”イメージ”を聞くというのは とても大切なことだと思います。サイトをもっている側の人間がどう表現したいのか、どうみられたいのか、どういう効果を得たいのか・・・というものがそれぞれあるでしょうからそれを確認しないことには本当の意味で採点するのは難しいと思います。

検索エンジンから見つけて・・・ということなので、サイトの内容を読んでその内容にあう配色を採点するだけなら よいでしょうが、もっと奥深く追求するには”キーワード”となるものが必要になってくると思います。

naoさん
> 私は関西なのですが、関西ではコンサルティングだけではメシは食えない!WEBでも、コンサル・企画〜制作までできるとこでないと仕事がこないのです。

私も関東(東京)ですが、そう思います。 今まではホームページをもっているだけで評価される時代もありましたがその時代はとっくに過ぎ去りましたからね。逆にもっていても、内容がわかりづらかったり、イメージが伝わりにくかったりしたら逆効果にもなりかねませんから・・・

サイトを作る上で、特に企業なら、なんらかの効果を果たす役割をサイトに期待するわけですから、コンセプトによって表現するもの・所・ 色が違ってくると思います

ただ、目立たせたいのか、それとも内容にあわせて色の心理効果を持たせたいのか、色のもつ役割は様々です。

どちらにしても私もその企画には陰ながら応援させていただきますので頑張ってください。(^0^)/


[1408] Re:色彩教育 (Reiko) 2/17 1:20

久しぶりにメールを見たのですが、 私自身も、“色彩教育”について考えることはあります。まだ全然頭の中ですら整理がついていない状況だけど、なにか『必要性』を感じているのは確かです。

私がそう思うのは、自然発生的に流行する色はもちろんあるでしょうけど、仕掛けられた流行色というのはどうだろうか・・など思ったりしています。その時惹かれる色というのはいろんなメッセージがあると思うのですが、服や小物を選ぶ時、今年の流行色などが、「壁」になるのではないかな、なんて考えたりすることがあります。加えて、この情報がいっぱいある中で、自分の内面が望む色ですら「わからない」「特に考えない」という人が多いのではな いか、 なんて思ったりするのです。 こういう時、もっと“色の持つ力”を自然と常識のように学ぶことができていればなぁ、なんて思うのです。

カラーセラピーやカラーヒストリー、あるいは個人的にはあまり好きではないパーソナルカラーなどを体験するにつれ、さらに上記のようなことを感じます。

うまく表現することができず、少しもどかしいのですが、要は“色彩教育”ってなんか形にできれないかと思っている一人です。


[1407] Re:ホームページのカラー診断 (nao) 2/17 0:16

>「うける」に一票!特に企業サイトは気にするんじゃないでしょうか。売上や好感度にも関わりますし。診断って、点数?(それも面白そう。)それともイメージ評価かな。あらかじめコンセプトやイメージに合うキーワードを入力してもらってから診断するとか。逆にそのデータを蓄積して、配色の良い例、失敗例がわかれば、次につなげられそうな気もします。

私も『うける』に一票!

木本さんは東京なんですよね。私は関西なのですが、関西ではコンサルティングだけではメシは食えない!WEBでも、コンサル・企画〜制作までできるとこでないと仕事がこないのです。

ですから、
> インターネット検索ロボットを作って、いろいろなホームページをダウンロードして、そのホームページの配色の出来映えをプログラムで自動診断したり、よりよい配色を提案する。

だけでなく、制作を請け負えたらもっとこの企画に現実味がでてくると思います。期待しています!


[1406] Re:ホームページのカラー診断 (細谷) 2/16 23:38

こんにちは。

> 企画案1(iモードではなく、パソコンを使うつもりです)インターネット検索ロボットを作って、いろいろなホームページをダウンロードして、そのホームページの配色の出来映えをプログラムで自動診断したり、よりよい配色を提案する。こういう企画は「うける」でしょううか。

「うける」に一票!特に企業サイトは気にするんじゃないでしょうか。売上や好感度にも関わりますし。診断って、点数?(それも面白そう。)それともイメージ評価かな。あらかじめコンセプトやイメージに合うキーワードを 入力してもらってから診断するとか。逆にそのデータを蓄積して、配色の良い例、失敗例がわかれば、次につなげられそうな気もします。

日本の企業サイトの背景色は白が多く、海外サイトの背景色は 大抵カラーで白が少ないという記事を読んだことがあります。そういった傾向分析はまだ進んでないと思うので期待できそうです。


[1405] ホームページのカラー診断 (木本) 2/16 23:20

学生の卒業研究として、色の知識を使って、何か面白いプログラムを作ってみようと企画中です。

幸い、やってみようという学生(男)があらわれました。

それで、どういうプログラムをつくろうかと企画中ですが、次のようなことを考え中です。

企画案1(iモードではなく、パソコンを使うつもりです)インターネット検索ロボットを作って、いろいろなホームページを ダウンロードして、そのホームページの配色の出来映えを プログラムで自動診断したり、よりよい配色を提案する。

こういう企画は「うける」でしょううか。あるいは、もっと面白い企画があるでしょうか。

面白い、楽しいアイデアがあれば教えて下さい。(直メールでも、何でもよいから知らせて下さい)

宜しくお願いします。


[1404] 調査委員 (ゆかり) 2/15 21:13

こんにちは。と申します。color MLで、ぶっちーさんの投稿を拝見しました。私は、カラー実態調査などに興味があるのですが、ぶっちーさんの投稿にある“とあ るNPO法人の調査委員”というのは、どういうものなのですか?また、入会方法など も教えていただきたいのですが。よろしくお願いします。


[1403] ぶっちーと申します。 (ぶっちー) 2/13 22:50

ねお・ぽんさんサマ

はじめまして。

先日のメールを拝見したところ、私が今後目指すべきお仕事に多少なりとも関連があるのではないか、と思いましてメールを打ちました。

私も、高齢者の方の色覚・色彩計画に関心がありまして、現在はそちらの方での仕事をやりたくて、情報収集・人脈作りなど しています。そして、とあるNPO法人の調査委員に入会しているので、今後は「高齢者の嗜好色調査」などにも活動する予定でいます。また、これからも活動の幅を広くしたいと希望しています。

差し支えなければ、今現在ねお・ぽんさんが取り組んでいらっしゃる事などのお話をきかせて頂けませんでしょうか?

直メールで頂けたら嬉しいです。(^_^) よろしくお願い致します。


[1402] Re:色彩学校を受講して (関口) 2/13 14:40

こんにちは。カラーセラピストの関口です。

ねお・ぽんさん
> いわゆる「自分探し」や色彩によって癒される体験をしたい方、色彩の心理効果に興味のある方にはおすすめだと思います。

私も色彩学校の3日間集中講座を受講した経験がありますが ねお・ぽんさんのご意見と同じ感想を持ちました。まさに「自分探し」って感じ・・色彩を体験するワークもあるので理論だけの勉強ではなく色を体感するのにはいいかもしれませんね。最近つくづく スクールは色を知るきっかけで あとは自分で探求していくことが とても大切なんだなーと思っています。


[1401] 色彩学校を受講して (ねお・ぽん) 2/13 12:49

はじめまして。

高齢者の色覚と環境の色彩に興味を持っています。 よろしくお願いします。

しばらく前に、色彩学校についてのご質問がありましたので、受講しての感想などを書いてみます(これはあくまで私個人の感想です)。

私は色彩に興味を持って間もない頃「色彩学校へようこそ」を読んで事務局へ問い合わせ、郵送されたパンフレットの内容がよさそうだったので、トータルベーシックコースへ申し込みました。おもな動機は、
1・色彩の持つ癒しの効果を体験したい
2・末永先生の講義を直接聞いてみたい
3・色彩について幅広く学んでみたい
というものでした。

よかったのは1です。色彩学校で開発された教材に色を塗るなどの単純な作業ですが、実際に自分の手を動かしてやってみると、時間の経つのを忘れるほど熱中しました。自分の知らなかった(見えていなかった)自分があらわれる瞬間の辛さと開放感は感動的です。参加者相互の意見交換も面白かったです(ただし、仕事との兼ね合いがあり、自宅での宿題?がきつかったです)。いわゆる「自分探し」や色彩によって癒される体験をしたい方、色彩の心理効果に興味のある方にはおすすめだと思います。

2と3は、正直、期待はずれでした。私が勝手に期待しすぎていたせいかもしれません。末永先生が担当された授業は2回くらいだったと記憶しています。時間の制限がある以上はしかたないのですが、授業内容が中途半端な印象で、授業料が講座内容にみあっているかという点には疑問を感じました。また、色彩にはメリットがある反面、デメリットもあると思いますが、色彩学校では、デメリット情報に関してはほとんど語られることはありませんでした。色彩全般(デメリット情報を含めて)について学びたい方、なんらかのかたちで将来的には開業しようとお考えの方には物足りないかもしれません(開業に関しては、最近、アフターケアを考慮した講座が新設されているようです。私が受講した頃はありませんでした)。

色彩の勉強をはじめて実感したのは、何かにつけ非常にお金がかかるということです。潤沢な資金がある場合はべつですが、限られた予算を有効に使うための情報収集の大切さを痛感しました。ありきたりの結論ですが、集めた情報と自分の目標や学びたい内容をよくご検討されることをおすすめします。例えば、色彩学校では単発でワークショップや体験講座を行っていますし、日本色彩学会や日本色彩研究所などでも各種講座を開講しています。こうした講座へ実際に出席されるのもひとつですし、そこで参加者の方に声をかけて情報交換をすると、案外本音の話が聞けたりします。長くなってしまい、ごめんなさい。参考になれば幸いです。

過去の記事インデックス