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[1350] 神戸ルミナリエ (nicky) 12/14 22:54
皆さん、こんにちは。
13日(水)神戸ルミナリエを見に行きました。今年のルミナリエはすごく明るかったです。
今年は豆電球に加えて、大きな丸いボール球が加わりました。これがまるで大きな真珠のようでした。電球のガラスの表面がどんなだったら、あんなふうに真珠のように見えるのかな?
それと豆電球は今年は白いものが多かったです。去年は白、赤、黄、緑、青、赤紫の6色で、しかも赤紫がたくさんあったように思いますが、今年は回廊の部分に赤紫はなく、5色でした。東遊園地のほうも赤紫はほとんどなく、隅っこのほうに、ほんとに数えるほど。昨年の荘厳、繊細、優美な雰囲気に代わって今年は明朗、親しみやすいといった感じでした。
ルミナリエは第2回(1996)、第4回(1998)、第5回(1999) そして今年の第6回と、全部で4度見ました。第2回の時は、「光の回廊」の両脇に並ぶビルの照明がほとんど消されていたので、暗い中にルミナリエのアーチが輝いてすごく感動的でした。昨年は回廊の途中にあるローソンの照明がルミナリエより数段明るく、目立っていたのを覚えています。
芸術としての美しさを考えれば、まわりの照明は全部消してしまったほうが当然ルミナリエは美しく映えます。でも、まわりのオフィスにしてみたら、2週間のあいだ午後6時以降は電気を消しなさい、と言われても困りますよね。
ルミナリエの最初の目的は、震災でなくなった方たちの慰霊だったわけですが、次第に神戸復興のための観光客誘致となってきました。経済活動にマイナスになっては、意味がなくなるわけですよね。なかなか難しい問題だなあ、と考え込んでしまいました。
個人的な感想を言えば、私の好きなデザインは、見逃した第1回と第3回、昨年見た第5回のものです。曲線が多くて複雑に入り組んでいて、イスラム装飾美術を思い出させるようなのが好き。でもどの回も、光が灯っているということが人の心に希望や幸せを与えるものだということをつくづくと感じます。
意中の人と見に行くなら、なるべく人出の多い時にどうぞ。手をつないで歩かざるをえませんからね。(^^)
[1349] Re:どう思いますか? (SAITO) 12/14 22:48
こんばんは。一応harumiさんの質問の答えですけど。
「守護色相性占い」著者 北篠ゆりあ(占術研究家) 発行 主婦の友社
これでいいですか?
イチカワさんからおしえてもらった占いだとピンクでこの本の占いだと青です。なんか正反対の色なのにいったいどっちを信じてよいのやら・・・
[1348] カラー占い (イチカワ) 12/14 22:11
こんにちは。
生年月日から、色を割り出して占う・・・、今日、たまたま見ていたサイトにありました!
http://www2.att.ne.jp/hamihami/uranai/bn/index.htm
harumiさん、これも見たら面白いかも。ちなみにこのサイト、いろんな占いがあって、ついついはまってしまう〜。
[1347] Re:どう思いますか? (harumi) 12/14 21:01
こんばんは。久しぶりのharumiです。SAITOさんのメールに興味を持ったので・・・。
>このあいだ本屋に行ったとき”守護色相相性占い”という本を見つけました。生年月日から自分の色とその性格がわかるみたいですけど、自分の場合、少し当たってました。
この本の出版社や著者名など詳しいことを教えていただけると嬉しいのですが・・・。よろしくお願いします!
[1346] Re:宅配便について (MITA) 12/14 20:55
>劇場などにある非常口の緑のサインが私は目にいたくて仕方ないのですが、法律で色、明るさなどが規定されていますよね。(緑の中でもあえて)あの色と明るさにはどういう根拠があるのでしょうか。
何かで読んだ話なのではっきりしませんが、あの色は煙の中ではっきり見えるとの事でした。探せばどこに書いてあったか分かると思うのですが…。
>佐川急便さんの白と青のしましま、冬にはすっご〜く寒々しくないですか?
個人的にはうるさくなくて好感を持っているのですが隣で家の旦那が「確かにフットワークのほうが元気に見えて好きだ」と書いてくれと言っています。
[1345] ドレス (eiko) 12/14 14:43
みなさん、こんにちは。
設計の仕事と休みの日は建築の学校へ通うという毎日から、私事で恐縮ですが結婚が決まり、更に忙しい毎日になってしまいました・・・
そこで、最近ちょっと疑問に思ったことをカキコしてみます。
ドレスショップでのこと。私としてはドレスショップの店員の方が似合うカラーとかラインとかをいろいろとアドバイスしてくれるものだと思っていたのですが、どのお店でも、これといったアドバイスなどなく、自分で好きなのを選ぶというスタイルでした。でも、ドレスなんて今まで一度も着たことなかったし、全然知識も無かったし、また私だけでなく未来の花嫁さんがたくさんドレスを選んだり試着したり周りでしてるので、どんどん訳がわかんなくなるんですよ、どんどん派手なものを選んでしまう・・・(笑)試着した写真を後々みるとそれはそれは壮絶で、顔色も悪く見えるし、自分の短所が目立ってカッコ悪くて(笑)自分で好きものと似合うものは違いますね。人生で(多分?!)一度しか着ないのに、あんなふうに選んでしまっていいものか。
本を読んだりして知識を増やして冷静に自分で判断するしかないのかな。ながながとすみませんでした。
[1344] 宅配便について (あやの) 12/14 9:30
みなさんこんにちは。はじめて投稿します。いきなりの質問です。
●その1 劇場などにある非常口の緑のサインが私は目にいたくて仕方ないのですが、法律で色、明るさなどが規定されていますよね。(緑の中でもあえて)あの色と明るさにはどういう根拠があるのでしょうか。詳しい方、教えてくださーい。
●その2 佐川急便さんの白と青のしましま、冬にはすっご〜く寒々しくないですか?やまと急便の色あせたような緑の制服も、見てると悲しくなってきませんか?
この時期、特に街中で走り回ってる彼らの姿が気になるんですよ〜〜〜
オレンジ、赤 などのほうが目立つし、元気よさそうでいいと思うんですけど…
みなさんの意見を聞かせてください〜〜
[1343] 「粋」の色 (なつ) 12/13 1:52
以前江戸の色、歌舞伎の色について色々お話聞かせて戴いた者です。無事史学科の卒論「江戸の色彩感覚」も出すことが出来ました。アドバイスして下さった皆さん、有り難うございました〜!
で、「粋」の色について。私は卒論の中で、江戸で出版された文献の中の「粋だねえ」と評されている格好を色で再現する実験をしました。
九鬼氏の「いきの構造」の通り、地味な色調で渋いもの、鼠・藍・茶が多いことは勿論なのですが(と、いっても江戸時代の中でも流行り廃りがあります)、一つ言えることは、「粋」ていうのは結構ひねくれている感覚なんです。
黒い着物に黒い半襟をわざとかけたり、黒羽織を着たり、地味に地味を重ねていくのは「粋だ」。茶色や黒の着物の裾から少しだけ赤い襦袢をちらつかせるのが「粋だ」。若い女性なのに茶色の着物に鼠の帯、と老け込んだ格好をするのが逆に「粋だ」・・・。
一つの色が「粋」というよりも、その組み合わせの妙に「粋」とする場合が多く、そのたいがいが、実際色を出してみると暗い色調。また、京の厚化粧に対して江戸はナチュラル志向。白の浴衣に黒帯、なんていうモノクロの世界にも若さを感じていた人達です。すごく深いですよね。
なので、「粋」の色、と一口には言えないのですが、やはり明るい色よりも暗い色、ということだけは言えそうです。
[1342] Re:イキとモダン (nao) 12/13 1:1
イキ=粋 ですよね。
『粋』というのは江戸時代、上方(京都)への対抗意識から、上方の美意識を野暮とし、江戸の美意識を『粋』としたものです。
どのようなものを粋というか???有名な九鬼周造「いきの構造」をごく簡単にまとめると、
●上方の赤、黄などの派手な色彩を野暮とし、鼠色や茶色、藍色などを粋とする。
●赤みをおびたものよりも、青みをおびたもの(江戸紫と京紫)
粋とされる色彩は決して派手な色ではない。
また模様についても、縞や格子を粋、着物の柄によくある鳥とか花は野暮。だそうです。『粋』の解釈の仕方は、現代とはいくらか違うしょうけれど・・・
で、モダンとの違いですが、
モダンは、無彩色を中心にした明度コントラスト。有彩色を用いる場合は、寒色系を中心とした高彩度色を少量。場合によっては暖色も含む。
イキは、灰色、褐色、青紫系を中心に。モダンよりは弱い明度コントラスト。
という感じではないかと思います。
[1341] Re:どう思いますか? (SAITO) 12/13 0:26
はじめまして。
このあいだ本屋に行ったとき”守護色相相性占い”という本を見つけました。生年月日から自分の色とその性格がわかるみたいですけど、自分の場合、少し当たってました。
性格から色を割り当ててるみたいですね。たとえば情熱的な赤とか落ち着いてる青とか組み合わせると何色だから相性はいいとかわるいとか・・・
結構面白いです。
[1340] Re:どう思いますか? (ひろえ) 12/13 0:23
以下の質問、ちゃんと答えられているか分かりませんが、参考になれば。
>質問しても宜しいでしょうか?下記のような装いを「モダン」と言うのでしょうか?「モダン」「イキ」ってどんな配色???
>>辛子色で色無地をつくりました、でもできあがったら辛子色に光沢感が加わって思った以上に奇麗な色に染まり黒字に金の帯びを結び、今は袖を切っていますが気に入って結婚式などにきています。
モダンの意味は本来、現代的とか近代という意味。ファッションだと、無駄を省いたシャープな装いのこと。デザインも、直線や曲線を単純明快なラインで表現したものが多く、色はモノトーンや色みを抑えたクールな色を基調とする。素材は光沢があったり、張りや硬質感、ラメ、メタリックなどが使われることが多い。カルダンが1966年に発表した宇宙服ルックに代表される。未来的、都会的、機械的、幾何学的などのイメージ。
辛子色の光沢感や、黒字に金の帯びということは、モダン要素を含んでいるようです。が、これだけでは、わからないかも!
配色だけではなんとも言えないかも。モダンとイキは、またちょっと違う場合が多いのでは。イキは渋さがあり、モダンは硬さがある。というのはどうでしょう?(配色に正誤はないから)個人的に色だけで言うと、どちらもコントラストを効かせたい。モダンは反対のトーンで、イキは反対の色相で。(他にも沢山あり)
皆さんはどうですか?
[1339] Re:どう思いますか? (カオリ) 12/12 23:42
こんにちは、はじめてメールします。
自分を色に例えるっておもしろいですよね。私は、以前にパーソナルカラー診断をしてもらったので自分に似合う色なら知っているけど、自分色(いわゆる性格の色ですよね)ってまた違ったりしますよね。それに好む色ももしかしたら全然違う色である可能性だって十分考えられると思います。
例えば私の場合パーソナルカラーではウィンターだったので、寒色系(全体的に彩度の高い色)、黒、白、が似合うのですが、好きな色はパステルカラーのピンクです。
それに私を色に例えるなら多分薄い青(PCCSではlt18あたりかな)ですね。人当たりは悪くないけどしたたかな面もあったりして。。。(笑)でも補色のオレンジ(PCCS,lt6)あたりの気質も持ってますね。ハメをはずしてはしゃぐときなんかはもう誰が見てもオレンジ人間ですよ。別に二重人格なわけではないけれど、「自分の中にこの色が無いわけではない」、という意味でこのオレンジははずせないですね。
次に自分に必要な色についてですが、小さな頃は、バカの一つ覚えみたいにピンクばっかり着てました。少し前は青色に目がいってたし今は黒を中心にイエロー系以外の色を偏りなく着ています。ただ自分の部屋のインテリアは彩度の低いピンクを基調にしてしまうようです。それが一番落ち着きますね。(ピンクの部屋は、子宮の中にいるような感覚になるらしいですよ。私って未だ赤ちゃん。。。)
ということはピンクの反対色、青緑、緑、あたりが自分色のはずなんですが。。。う〜ん。。。どうでしょうか?!判定(笑)待ってます。
では、また。
[1338] Re:どう思いますか? (Yukari) 12/12 22:43
質問しても宜しいでしょうか?下記のような装いを「モダン」と言うのでしょうか?「モダン」「イキ」ってどんな配色???
>辛子色で色無地をつくりました、でもできあがったら辛子色に光沢感が加わって思った以上に奇麗な色に染まり黒字に金の帯びを結び、今は袖を切っていますが気に入って結婚式などにきています。
[1337] Re:どう思いますか? (あななす) 12/11 8:52
自分を色に例える話、盛りあがりますね。私もまりさんの考え方は、けっこう好きです。
子供の時の不思議な体験なのですが・・・自分が丸い赤い物体となって、細く長い道のようなところを進んでいくイメージがいつも頭に浮かびました。その「赤い丸」は、確かに「自分」という意識があるのですが、それが、何なのかを考えているうちに寝てしまう・・・といったことを繰り返しました。小学生くらいになるとだんだんと、そのイメージは浮かばなくなってしまったのですが。
今、赤は、私を元気にしてくれる大切な色です。そして、小物類などは、ほとんどブルーか紺色。青は、赤の補色ではありませんが、対照的な色相です。確かに、もしかしたら、青で自分のバランスを保っているのかもしれません。そして、好きな色は青と赤を混ぜた「紫」。
因果関係があるような、ないような・・・なんだかおもしろいですね。
[1336] Re:どう思いますか? (ユエ) 12/11 2:07
わたしはひろえさんと同じような感じで、自分を例えるなら薄紫なのですが(中学時代に友人にも「紫」っていうイメージだと言われたことがあります。当時はオトナっぽくなりたい時期で黒とかが好きだったのでその時はちょっと不本意でした(^^;;)、身に付けるものはやはり薄紫系統が多いです。
基本的に寒色系の服や物が多く、暖色だとピンクが入る程度です。そして濃いものより薄い色、灰みがかったりにごりのない鮮やかで薄い色が多い気がします。パーソナルカラー(ちゃんと勉強はしたことないので本で読んだ位ですが)でいうと、クール系の色が好みです。同じピンクでもウォーム系の色には惹かれることがほとんどありません。#といっても私には見分けのつかないのもあるのでしょうが。
濃い紫やワイン色も使いますが、ほとんどは薄い紫でラヴェンダーやライラック、ピンクなど・・・
ちなみに、かまっちさんと同じく最近の紫ブームは大歓迎です。昔はラヴェンダーの服なんて探さないと見つからなかったのに、今はどこでも見つけられますし・・・
そして反対色の黄色はほとんど使いません。黄色だけではなく茶色やオレンジなどもほとんど使うことがありません。唯一持っているのがうすーいレモンイエローのスーツくらいです。
ただ、私は仕事でwebデザインをしているのですが、元気のないとき元気を出したいときは、黄色やオレンジの色を使うことが多い気がします。
まりさんの仮説でいうと1と2と4は当てはまって、3は当てはまらないという感じですね。
[1335] マイブーム (pink) 12/11 0:35
こんばんわ。
mariさんの仮説からはずれるかもしれませんが、皆さんの投稿をみていて、カラーのマイブームについて考えてみました。
私は昨年まではチャコールグレー、黒が大好きで色物はほとんど持っていませんでした。たまには違う色を・・・とおもって買っても、結局着なかったです。
でも今年は色物ばかり買ってしまいます。グリーン、紫、イエロー、ブルー、、、と、赤をのぞく範囲のさまざまな色特にブルーグリーンと黄みのつよいベージュ系統が気になります。黒やグレーがまったく目に入ってこない。
自分の心理状況と照らし合わせるとリンクしているなあ、と思います。
男性のかたもいらっしゃるのでちょっとどうかなとも思いましたが、アンダーウェアの話しを。女性はアンダーウェアにとてもこだわる方多いかとおもいます。服のマイブームがあるように、私はアンダーウェアのマイブームもあって、最近はアンダーウェアに限っては、黄色しか目に入りません。淡い黄色からオレンジがかったものまで、黄色ばかり買っています。ババシャツもレモンイエロー!これは自分でもなぜなのかわかりませんがきっと心が黄色を欲しているんだろうと思い、思う存分黄色をコレクションしています。
病人は白よりもピンクの下着のほうが回復が早い、なんてどこかの本で読みましたがアンダーウェアの色について考えても面白いと思います。
[1334] Re:どう思いますか? (まり) 12/10 23:38
こんばんは。「どうおもいますか?」と言うタイトルでメールを出させていただきました。
昨日のそのメールでは「ド素人の私の…」っていう風に書いていました。付け加えると、私は教育学部の、学校教員養成課程の4年生22さいなので、色彩心理などには全くの初心者です。ということを頭の片隅においておいてください。
また、卒論では、その仮説とは違った内容をしているので今回のメールに関しては、ただ思いついた考えを人に聞いてもらった、と言う程度です。
ひろえさん、かまっちさん、レスありがとうございます。結果から言うと私の仮説はあまり当てはまっていないようですね
(苦笑)
●ひろえさんのケース
>私は例えるならば、黄色です。服や身につけるものは、ベージュやブラウンが多いです。黄色も好きで、黄色いものを選ぶことが多いです。なぜか、ブルーのものは好んで選びません。
自分を例えた色と、その色を好むあたりは私の仮説(なんだか偉そうに言ってごめんなさい)は当てはまっているようですね。でも、反対色も好きだったり、反対色で心理的なバランスをとっていると言うことではないようですので、これについては当てはまらないですね。
●かまっちさんのケース
>中学のときから紫が好きで、先生も周りの友達もパープルが一番よく似合うといわれます。逆に反対色のグリーンは苦手で、ほとんどといっていいほどもっていません。
パープルの反対色は、私は黄色だとおもっていました…。そこで無理やり私なりの解釈をすれば
>辛子色で色無地をつくり、気に入って今は結婚式などにきています。
辛子色と黄色って、大まかに見れば同じ系統の色だと思うので、かまっちさんのケースでは、自分を例えた色と、その反対色も好きと言うことは当てはまるかもしれませんね。(パープルの反対色が黄色であると言う前提が必要になりますが)
と言いたいところですが、かまっちさんはご自分を色に例えておられないので、なんとも言えないですね。
*好きな色≠自分を例えた色(順番に注意ですよ)
【私の仮説のおさらい】
(1)自分を色に例える(性格や雰囲気などを判断材量にして、インスピレーションまかせで判断する。物理的な判断ではしないでください)
(2)その色を好き (物をもっている)
(3)その反対の色も好き(物をもっている)
(4)その2色を使って心理的バランスを保つ
無理やりにですがかまっちさんの場合は、
(2)ある色を好き>(3)その反対色も好き
の部分だけ当てはまるということになりそうです。
長くなってすいません、最後まで稚拙な考えを読んでくださってありがとうございます
[1333] Re:どう思いますか? (まっち) 12/10 22:10
こんばんは、まだ2回目なのですがまっちです。
まりさんの意見が面白かったので私のも聞いてほしいなと思いメールしました。私はパーソナルカラーとメイクを専門にしているのですが、まだパーソナルカラーというものを知らない時、中学のときから紫が好きでした。今思いだしたのですが、中学のとき従姉の結婚式でパープルの晴れ着を着ていて凄く似合っていたんですねそれから、私もあんな色の着物をきたいと凄く思ったのを思いだしました。たぶん、そのときの印象がかなり影響しているのではないでしょうか。色無地の振袖がほしくて”岩下志麻さんが似合いそうな濃い紫にしたい”と言ったら家族全員に反対されそれは玄人さんの着る色やといわれ、仕方なくたまたま成人式のときにみた辛子色の色無地を着ていた人が目に入りこれならいいかもと思い、辛子色で色無地をつくりました、でもできあがったら辛子色に光沢感が加わって思った以上に奇麗な色に染まり黒字に金の帯びを結び、今は袖を切っていますが気に入って結婚式などにきています。
それからも、なにかというと紫系(薄い色から濃い色まで)を選びますね。でも10年ぐらい前って今程色が豊富でなかったし、微妙な差の紫ってなくていろんなお店を探し回ってちょっと違うけど、こんなもんかなって少し妥協して買っていました。それが今は紫が流行りなんで凄くうれしくて、つい紫に目がいき買ってしまします。でも紫って心理学的にはあまりよくない色ですよね、病気とか不安定だとか。。。私のカラーの先生は紫が妙に気になりだすと、かならず病気やケガをするとおっしゃっていました。でもそれは人のよるから、大丈夫よといわれ安心したのですが。。。
ちなみに私のパーソナルカラーもウインターで少サマーが混じっているのですがその中でも自分で言うのもなんですが、先生も周りの友達もパープルが一番よく似合うといわれます。逆に反対色のグリーンは苦手で、ほとんどといっていいほどもっていません。私の場合しんどいときには、薄いピンクや、ラベンダーといったペールトーンの色と白を着ますね。これってどうなんでしょう?ご意見お願いします。ながながなってすいませんでした。
[1332] Re:どう思いますか? (ひろえ) 12/10 8:51
こんにちは。
>「自分自身を例えた色(自称でかまわないです)や、その反対色を好む、または、例えた色やその反対色の持ち物が多い」ですが、みなさんどうですか?
まりさんのこの発想、個人的にすきです。また、ご自分をピンクといっているのも、たいへん面白いなーと思い、メール見てました。私は例えるならば、黄色です。服や身につけるものは、ベージュやブラウンが多いです。黄色も好きで、黄色いものを選ぶことが多いです。なぜか、ブルーのものは好んで選びません。ピンクも選びません。まりさんの法則では、これはどうなんでしょう?
[1331] どう思いますか? (まり) 12/10 1:32
みなさんこんばんは。
ド素人の私の仮説なんですが、(既にカラーセラピーなどで認められている考えかもしれませんが
)
「自分自身を例えた色(自称でかまわないです)や、その反対色を好む、または、例えた色やその反対色の持ち物が多い」ですが、みなさんどうですか?
例えば、私を色で表すとするとピンクです。明度や彩度など細かいことは抜きにします。私はピンクも好きで、ピンクや赤の服(小物も)も多いです。一方偶然に反対色の緑が好きで、緑っぽい色の服(や小物)を人よりも多く持っているように思います。
自分自身がピンクなので、同調してピンクのものを自然と手に取ったり、また自分のなかの色のバランスがピンクに偏ってしまわないように適度に普段は緑のものを求めて緑を取り入れようとしているように思います。たとえば 元気のない時=体内のピンクが減っていると思うので元気のない時はピンクの服を無意識に(でもちょっと意識的に)着るようにしています。
自分自身の色と、その反対の色は、自分の調子を整えるのに影響を与えていると思います。
皆さんの,自分自身を例えた色と、持ち物または好きな色について教えてください。
*自分を例えた色というのは、パ−ソナルカラーのように物理的に判断したものじゃなくて、インスピレーションや、性格や雰囲気を例えるとしたら、と言う基準でおねがいします。
[1330] Re:芸能人とパーソナルカラー (細谷) 12/5 23:18
こんにちは。
>すいません、以前頂いたメールなのですがHPを見たいと思ったのですが、なぜか見られません。アドレスが変更になりましたか?
変更になったようです。こちらからどうぞ。
■変身ショップ http://www.jin.ne.jp/henshin/
有名人で色の勉強 似合う色講座 http://www.16eye.com/iroiro.htm
TVで見かけたタレントNG集 http://www.16eye.com/NG.htm
[1329] Re:芸能人とパーソナルカラー (Yukari) 12/5 22:23
すいません、以前頂いたメールなのですがHPを見たいと思ったのですが、なぜか見られません。アドレスが変更になりましたか?それとも私の設定ミスかしら?教えて頂けますか?
細谷さん
>こんにちは。今「パーソナルカラーML」の方で、芸能人とパーソナルカラーという話題が出ていて、関連して面白いサイトを見つけたので「色のML」の方でお知らせすることにしました。何でも似合いそうなスターでも、似合うときNGのときがあるんですネ、面白いです。
■有名人でみる似合う色 http://www.jin.ne.jp/henshin/iroiro.htm
[1328] こんにちは (新井) 12/4 19:45
みなさんはじめまして。
ネットでいろいろ辿っていくうちに「色彩ガイド」に辿り着き、こちらのメールリストを知りました。
私は青・紫の微妙な色弱でロイヤルブルー系中間色と紫を混同することがあります。このため理系の大学に入れないなどさまざまなビハインドがあったのですが、それが逆に色にこだわりを持つきっかけになり、ついには色を使ったつぼ療法であるカラーパンクチャーというセラピーを仕事にすることになりました。
とはいえ、色の世界は深く、様々な形で色と関わっている皆様の御考えも知りたいと思って参加させていただきました。これからよろしくお願いいたします。
[1327] Re:カラーイメージコンサルタント (SUZUKI) 12/4 18:10
佐藤さま
メール拝見いたしました。カラーに関心をお持ちのようですが、どのようなことをカラーで今後なさっていきたいと思われているのでしょうか。そもそも日本にカラーが入ってきたのはアメリカからで、そのためによく肩書きにアメリカの何とかというのが見かけられるのだと思います。私は日本のカラー、特にパーソナルカラーについて歴史を研究した資料を持っております。これはあるグループのかたがたがなさったもので日本の現状を理解するのに役立つとおもいます。真面目に勉強しようとされる方には情報を差し上げる用意があります。
[1326] Re:インディアンイエローについて (MITA) 12/2 17:55
>「インディアンイエロー」という色は油絵の具の中に有ります。
そうですか。私も油絵をやっていたのですが、知りませんでした。勉強不足ですね。反省しました。
>でも、その色の感じが「インディアン」というのに妙に納得してしまうような風土性というか土着性というか深いモノを感じてしまう色です。
それは素敵ですね。油は、もう15年間やっていなかったのですが、10月より再開しました。来週よりヌードが始まります。ちょうど良い色ですよね。次回画材屋で探してみます。楽しみです。
[1325] カラーイメージコンサルタント (Akiko) 11/30 8:41
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただきたいのですが・・
カラーコンサルタントの方が、よくプロフィールに米国カラーイメージコンサルタント又はカラートータルイメージコンサルタントといった肩書きをかかれていますが、これらは、どのような資格なのですか。
実施団体や、取得方法など、何か情報があれば教えてください。かなり費用のかかるものなのでしょうか・・・?
[1324] 映画と色彩心理学 (もえ) 11/29 23:10
こんにちは。
9月から「マイレッスン」(スクール情報誌・関東地方のみ発売)で<映画と色彩心理学>のページを連載しています。この連載が決まって、すぐにこのMLで<色彩の印象深いおすすめ映画>についてご相談させていただきました。そのときに、たくさんのおすすめ映画をご紹介していただきありがとうございました。この「マイレッスン」の連載も2001.1.16売りで最終回をむかえます。読者ターゲットや編集部の意向に沿いながら下記のビデオをご紹介致しましたのでご報告させていただきます。
10月号(9/16売り)「カラー・オブ・ハート」
11月号(10/16売り)「ベストフレンズウェディング」
12月号(11/16売り)「僕のバラ色の人生」
1月号(12/16売り)「ベティ・ブルー」
2月号(1/16売り)「グリーンマイル」
ありがとうございました。
[1323] インディアンイエローについて (りんず) 11/29 18:48
検定の勉強中ですが、油絵は長いことやっています。「インディアンイエロー」という色は油絵の具の中に有ります。油絵の具の中にいくつかある、透明感のある色の一つです。見た目にはイエローオーカーに近いのですが、塗ると黄色になります。グレージング(おつゆ状にして乾いた画面の上塗る)すると、とても自己主張して、黄色に近くなるクセのある色です。他の色に混ぜたりして使うのですが、難しい色です。でも、その色の感じが「インディアン」というのに妙に納得してしまうような風土性というか土着性というか深いモノを感じてしまう色です。
[1322] Re:宝石の名前と色 (MITA) 11/29 18:26
>すると店員さんは「オパール色ならあるんですけど。」と答えました。
製品の色名の場合はメーカーが独自に付けている場合もあるので恐らくオパールと言う色名の布だったのでしょうね。
iMACのボンダイブルーなんて色、世の中にありませんものね。
私の会社の製品にも「インディアンイエロー」と言う色のものが有ります。長く色にかかわってきましたが、こんな色名、初めて聞きました。
「インドの黄色?ってどんな色」 実は2.5Y8/7.5位の色です。ジョンブリアンと言ったほうが近いような気がします。(しかしこれもメーカーによって微妙に違いますが)恐らく塗料メーカーの作った色名ではないかと思っています。
最も、私が知らないだけで一般的な色名なのかもしれませんが。
[1321] Re:宝石の名前と色 (nao) 11/29 13:41
本当に、色を色名で表すって難しいですよね。おおよその色は想像できても、人によってイメージする色はバラバラですから。
>家に帰ってから「オパール」を検索すると、無色、白、黄、オレンジ、赤、緑、青、青灰色、黒…と、様々な色があるのですね。また、”エメラルドグリーン”と言われると、わたしが想像するのは絵の具のビリジアンに白をたくさん混ぜた色なんですけど、実際はもっと濃かったりしますよね。
特に宝石が色名になっているものはその傾向が顕著かもしれません。エメラルドといっても、その石の質や産地によって色あいは薄いものから濃いものまでありますしね。本当に上質なものはかなり濃い緑色になります。
オパールも同様で、最も高価とされているものは、様々な色彩が発色しとりわけオレンジが強く現れているものだそうです。私が買えるようなランクのものが、ちょうど「オパール」という色名に一番近いかも(笑
まあ、色名は、さまざまな物の名前に由来してつけられたものがほとんどで、その通りの色であることは少ないような気がします。
[1320] 宝石の名前と色 (レナゾウ) 11/29 0:00
ROMってばかりのレナゾウです。
以前、色の名前の話題がありましたね。今日、色を言葉で伝える、理解する、事の難しさ体験しました。
わたしは洋裁の専門学校に通っているので、よく生地を買います。先日、明るい黄緑色で厚手のウールの生地を探しに問屋街まで行ったのですが、何軒探しても見つかりません。頑固なわたしは、ちょっと離れたところにある生地やさんへ探しに行くことにしましたが、せっかく行って、なかったら…と言うことで、電話で有無を聞いてみました。
すると店員さんは「オパール色ならあるんですけど。」と答えました。オパール……。どんな緑色だろう…。と思い、「青っぽいですか??」と訊いたところ、説明しがたいとの事。結局お店に行くことになりましたが、欲しい色ではありませんでした。(ちなみにお店にあったのは、チョコミント味のアイスのような緑色。)
家に帰ってから「オパール」を検索すると、無色、白、黄、オレンジ、赤、緑、青、青灰色、黒…と、様々な色があるのですね。
また、”エメラルドグリーン”と言われると、わたしが想像するのは絵の具のビリジアンに白をたくさん混ぜた色なんですけど、実際はもっと濃かったりしますよね。
色を言葉で伝える、理解する、事って本当に難しいですね。
[1319] Re:よろしくお願いします (森田) 11/28 1:15
はじめまして。
私は以前、カラーアナリストの会社で講座などを担当していました。今は別の会社で働いています。基礎〜カラーアナリストの講座まで行っていました。もうお使いの教材になってしまうかもしれませんが、お話したいと思いますので、何の講座に使うかなど教えて下さい。以前使っていたものなどご連絡します。
それではよろしくお願いします。
[1318] 「BIGLOBE 文化祭」賞品プレゼント (細谷) 11/27 8:51
こんにちは。
皆様の応援をいただき、このたび「色のML」が「BIGLOBE文化祭2000」の「ノミネート賞、ぜひ賞をあげたかった番外編」を受賞しました。応援してくださった方々にはこの場をおかりしてお礼申し上げます。つきましては、賞品のバザールでござーる「携帯ストラップ」「印鑑ホルダー」をプレゼント致しますので、「色のML」に投票してくださった方は直メールで細谷までご連絡ください。先着10名様に賞品をお送り致します!では今後ともご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
★先着10名様にプレゼント★
「携帯ストラップ」5名様「印鑑ホルダー」5名様
★送付先(住所とお名前)、希望賞品を明記の上、細谷まで直メールでご連絡下さい。1週間以内に賞品をお送りします。
細谷:m_hosoya@mx7.mesh.ne.jp
[1317] よろしくお願いします (MITA) 11/27 8:07
はじめまして。
私は、雑貨のデザイン企画の仕事と、各種学校などで色彩の非常勤講師をやっています。高校、大学が美術系の学校だったので、色彩の基礎知識は有ったものの、きちんと勉強したのは8年ほど前からです。きっかけは当時のディスプレイの仕事に役立てる為でした。
失業中、縁あって講師という職を得たものの、この4年間教材作りもカリキュラム作りも相談する相手も無く、孤軍奮闘の日々です。
同じ様な仕事の方、もしくは学生の方。そのほかどんな方でも。教材やカリキュラムについて情報交換しませんか?私も出せる限り何でも出します!よろしくお願いします。
[1316] セミナーのご案内 (Oh) 11/26 22:10
ずいぶんご無沙汰しておりました。下記の日程でカラーセミナーを開催致しますのでよろしければ是非ご参加ください。お待ちしております。
(1) 2時間 ショートセミナー
開催日 12/1・12/4・12/8・12/11・12/15・12/18
時間 午前10:00〜12:00
会場 西荻窪 三ツ矢酒店 2F コミュニティスペース (JR西荻窪駅下車 徒歩3分)
内容 パーソナルカラー診断
金額 \5,000 (消費税別)
(2) 3Days セミナー
日程 (A)12/1・12/8・12/15 午後1:00〜2:50 (B)12/4・12/11・12/18
午後1:00〜2:50 (C)12/4・12/11・12/18 午後3:00〜4:50
会場 西荻窪 三ツ矢酒店 2F コミュニティスペース (JR西荻窪駅下車 徒歩3分)
内容
第1回 パーソナルカラー分析 〜自分に似合う色を知る
第2回 センスのいい配色を身につける
第3回 色彩心理 〜心と色の関係
金額 \15,000(消費税別)
*定員になり次第、締め切らせて頂きますので、その際は ご容赦ください。また上記以外にも各種セミナーを開催していますのでお気軽にお問い合わせください。尚、2001年にはホームページをオープンの予定です。
[1315] Re:ちょっと質問です (くさば) 11/21 11:12
ブッチーさん
>みなさんこんばんは。photoshopをお使いの方々にご質問させて頂きます。photoshopでトーンごとの色を作る方法を御存知であれば、是非教えて頂けないでしょうか?ちなみに私は、photoshop5.5を使っています。作るとしたら、カラーピッカーでの作成になりますか?御存知の方は、個人的にメールを頂けますか?!(^^)!
返事が随分おそくなりましたが、私はトーンを作る時、カラーピッカーのカスタムというところをクリックして、そこのpantoneとかdicを参考にしています。やはり、naoさんがおっしゃるように、印刷機(プリンター)、モニターなどによって変わってきてしまうので、かなり自分なりに調整しなくてはいけないと思います。私は、印刷でなく、映像のほうの業種なので、変わることを前提にしています。印刷ほど厳密じゃないですね。(私の性格的なものかもしれませんが)赤、紫など、予想以上に強くでたり、白はとんじゃったり、モニターの数だけ色が違ってきます。日頃から、この色だったら、出来上がりは、このようになるのだな、とだいたいの検討とつけていくことが大切かと思います。トーン表など、印刷関係ならば、自分でつくるのは、必須でしょう。色が変わりやすい種の色(再現しにくい色)を細かくピッカーでとって(同じ機械、同じプリンターで)表にしていくのが、よいかと思います。
[1314] セミナー開きます (白井) 11/21 1:43
こんばんわ。
流行色セミナーを開きます。11月25日(土)13:00〜15:00 場所:銀座(並木通りフェラガモブティックのあるビル7階)ご興味のある方はお気軽にご参加ください。無料です。申し込み・お問い合わせは下記までメールにてお願いします。詳細お知らせいたします。
セミナーの内容
流行色について。その時代に流行る色、売れる色が違うのは?流行色はどのようにしてきまるのか。我々の身の回りにある色は常に変化している。色とかたち、素材などの関係。カラーワークショップ。etc
詳しくはメールにて。
[1313] カラフルなアクセサリーをつくるナチュラルセラピー (mina) 11/20
10:01
みなさんこんにちは。
今週末の11月25日(土)東京でカラーセラピーやクリスタルヒーリングを応用して作るアクセサリー制作のワークショップを開きます。
心のままに楽しく色を選びながら、色やクリスタルが発するメッセージを聞いてみませんか?
興味のある方は詳しい内容をメール致しますので直接メール下さいね!
[1312] Re:色の名前 (イチカワ) 11/20 2:31
こんにちは。久しぶりのポストです。
私はデザイン関係(パッケージデザインをはじめ、今はウェブも)の仕事をしています。このメーリングリストには、色に関係する様々な仕事をされている方がいらっしゃって、その方々のお話をうかがえるので、本当にためになります。
Hiroshiさんは、染め物関係のお仕事の中でいろいろとご苦労されているとのこと・・・。明日の赤茶系の染め物、頑張って下さい!染め物に関する、お話をまたお聞かせいただきたいなどと勝手に興味をもってしまいました。
ちなみに私の場合・・・デザイン関係で、色彩に関して特に注意することは、商品イメージをきちんを伝えることの出来るカラーリングと、文字を見やすく配色することなどです。色彩の知識は、デザインをプレゼンテーションするときに、カラープランニングという形で生かしています。
それでは。
[1311] Re:色の名前 (Hiroshi) 11/20 1:30
初めまして。最近、このメーリングリストに参加した者です。うちは染物業の会社を営んでおり、私はその四代目にあたるのですが、皮肉にも私は赤茶系と緑系を混同しやすい色弱のため、常々、仕事上ハンデを感じています。・・・が、同じ色を見分けるのは色弱でも多少の訓練と慣れと勘で、だんだん判断が正確になってくるものだと実感しています。そういうわけで、仕事上でも、色弱という点においても、小さな頃から「色」に対しては、おそらく通常人以上に興味を感じていました。ただ、皆さんのように色彩学的とでもいうような学術的な知識はまだ持ち合わせていませんが、興味深く読まさせて頂いています。色って本当に奥深いものですね。
>でも、こういった会話の場合、お客様はご自身の眼で色を見ていないと思えるのですね。色の名前で判断しちゃうわけです。これって、とても厄介です。(^^;)こちらが、この色、似合うな、と思っても、色の名前だけで頑なに拒否されちゃうのですね。互いのセンスが合わない、なら、まだあきらめられますが、、、。ついさっきまで、いいかな、と思った色なら、エンジと呼ぼうがワインと呼ぼうが、いいじゃないかと思っちゃうのですが。カタログで決めるのではなく、実物を眼にして、肌にあててみてるのですから。
これ、私も実感するところです。自分が色弱だけに思うのかもしれませんが、目に見えた色が自分の感じた色であって、名前というフィルターを通してしまうと、その途端に、どうにでも見え方が変わってきてしまうものだと仕事上でもつくづく感じています。同じ割合だけ各種染料を混ぜ合わせても、染める生地がレーヨンかポリエステルか等によって色味は当然変わってきますし、どういう光の下で見るかによっても色の見え方は異なってきます。誰が見ても「赤」とか「青」と言えるような原色なら多少は感覚も統一されるんでしょうが、名前のつけられない微妙な色を日頃扱っていると、赤みが多いと言われれば赤みが多く見えますし、青みが多いと言われればそういう気にもなってくる。ただ、最終的には色の名前というフィルターを通してではなく自分の目による判断に頼るしかないんですよね(私の場合、他人の目にも頼りますが(^^;)。
余談ですが、私は色弱検査でよく使われる、色々な点々で数字が描かれているやつ、3分の2は「分かりません」です。それでも仕事上は勘と自分の弱点と、その程度を知ることで、自分が認識した色を頭の中で修正していれば、正常な目の人と、さして大差のないものなのだと日々実感しています。眼科医も、あの色弱検査に使われる数字の点々の図、正常と言われる人でも全てが見えるわけではないと言っているので、こういうのも程度の差なのかもしれませんね。ある一線を越えたら「色弱」と言われるような・・・。でも、正常な人はどういう風に景色が映っているのだろうかという興味は消えません。
明日は大の苦手な赤茶系の染めです。二度失敗してるので今度こそは!という思いです。
なんだか初めて参加したのに日記のようでした。お邪魔しました!今後とも宜しくお願いします。
[1310] Re:色の名前 (ひろえ) 11/20 0:34
こんばんわ。
>カラーチャート上なんとか区別がついても、実際物についている色は、材質にも左右されて、どうにも名前ではいいきれませんよね。お客様はご自身の眼で色を見ていないと思えるのですね。色の名前で判断しちゃうわけです。
これ!ほんと厄介ですね。なんで、色ってこんなに難しい代物なのかといつも思います。でも、そこがイイのですが・・・。色を仕事に使ってますが(イメージコンサルタントです)、よく実感するのが、表現や言葉の微妙なニュアンスでいかに正確に(伝えたい色の感じを)伝えるかが要。標準の光(一般的にD65と言われていますが。東芝から色評価用が出ています)と標準の観測者の規定まであって、色を見るってすごーく大変。比べるってたいへん。それを説明するってたいへん。でも、それがはまる。色を仕事に使ってる方がいらしたら、なにか工夫されてることありますか?教えてください!
[1309] 色の名前 (re-ko) 11/19 2:00
こんにちは。どちらかの、書名のようなタイトルでスミマセン (^^;)
私の仕事はメガネの販売です。さて、メガネに限らず、商品(物)には必ず色が伴っているわけなのですが、お客様との会話の中で、‘はたして、これは何色だっ?’と考えちゃうことがしばしばあるのですが、皆さま、いかがでしょう?
例えば、緑と青とか、ピンクと紫とワイン、黒とグレーと濃紺、茶色とオレンジ、
etc.の境なんて実にあいまいで、カラーチャート上なんとか区別がついても、実際物についている色は、材質にも左右されて、どうにも名前ではいいきれませんよね。・・で、どうにも腑に落ちないことがあるのです。例えば、以下のような会話で。
(お似合のメガネがみつかって、お客様もお気に召して、これで決まるかな、という状況で、)私「色もきれいなワインカラーで、上品ですし、お肌にもよく映えますしね。」客「・・えっ、これってワイン色なのっ?じゃ、赤っぽいのっ?あら、私、エンジかと思ってたわ、茶色っぽいつもりだったのに。」私「・・ひ、光の、照明の加減でビミョーですけどォ〜、ちょっと、赤寄りですかねっ ^^;)
でも落ち着いた色ですから、、、 ^^;)」客「そォ〜ねェ〜、でもォ〜、赤っぽいのはちょっとねェ〜。」私「・・・・(しまった)」
前段階で、お客様ご自身が「この色、きれいね」とおっしゃてるにもかかわらず、こんな会話の流れで別の商品に決まったりします。これがメガネケースや、メガネ拭きといった商品にも、おこります。メガネは顔に乗せるものですから、赤といっても自分はワイン系がいい、朱赤がいい、という主張なら分かるのです。メガネという性質上、店内の照明は自然光に近いものを使用していますけど、例えば、「実際はちょっと青みの強い赤で、朱赤系ではありません」というアドバイスは、当方の責任だと思ってます。でも、こういった会話の場合、お客様はご自身の眼で色を見ていないと思えるのですね。色の名前で判断しちゃうわけです。これって、とても厄介です。(^^;)
こちらが、この色、似合うな、と思っても、色の名前だけで頑なに拒否されちゃうのですね。互いのセンスが合わない、なら、まだあきらめられますが、、、。ついさっきまで、いいかな、と思った色なら、エンジと呼ぼうがワインと呼ぼうが、いいじゃないかと思っちゃうのですが。カタログで決めるのではなく、実物を眼にして、肌にあててみてるのですから。
なあーんて、グチってしまいました。失礼いたしました。m(_ _)m
[1308] Re:フォトショップ (nao) 11/18 0:27
フォトショップの話題ですが、まあ、色のことなのでMLにお返事させてもらいます。
ブッチーさんへ
フォトショップでだとやはりカラーピッカーで色を作ることになると思います。画面上でのみ作った色を使用するのか、プリントアウトするのかにもよりますが、モニタ上であれば、自分のマシン以外では同じ色を再現することはかなり難しいと思って下さい。(できないという訳ではありませんが・・・)
プリントアウトするのであれば、プリントアウトする時に、モニタ上と色が異なりますので、印刷したものの色を参考に、修正が必要になると思います。
でも、トーン表なんかを作成しておくと資料づくりにはとても役になっていいですよ!
[1307] ちょっと質問です (ブッチー) 11/17 23:19
みなさんこんばんは。
photoshopをお使いの方々にご質問させて頂きます。
photoshopでトーンごとの色を作る方法を御存知であれば、是非教えて頂けないでしょうか?ちなみに私は、photoshop5.5を使っています。作るとしたら、カラーピッカーでの作成になりますか?御存知の方は、個人的にメールを頂けますか?!(^^)!
[1306] Re:ベツォルト−ブリュッケ現象 (nao) 11/17 23:52
nickyさんへ
大変参考になりました。ありがとうございます。英語力がなく、こういう論文にふれる機会がないのでためになりました。
このベゾルトブリュッケ現象の話題が一般的に必要な色彩学の知識からはちょっと離れてしまったので少し、みなさんの参考になるようなお話を・・・
>色相は、波長と刺激強度の両方で決まる。
刺激強度によって色相だけでなく、彩度なんかも変化します。刺激強度(つまり光の強さ)が強すぎたり弱すぎたりすると、白色になり色みを感じられなくなります。(一部、例外もありますが)
例えば、私は行ったことがないですが、実際にペルーのような高地に行った知り合いの人の話によるとああいう光の強い場所では、いわゆるパステル調の色は、色がとんでしまうそうです。だから、原色調の鮮やかで強い色彩が多く用いいられているのかもしれませんね。
[1305] Re:ベツォルト−ブリュッケ現象 (nicky) 11/12 13:30
皆さん、こんにちは。
naoさん、いろいろとありがとうございました。
Purdyの話が出たついでに、彼の論文(1937)について書いておきましょう。
著者:Purdy, Donald M.
論文題名:The Bezold-Brucke Phenomenon and Contours for Constant Hue
掲載雑誌名:The American Journal of Psychology, Vol. 49, 1937, pp313-315.
(Bruckeのuはウムラウト)
先日私が読んだところによると、この論文の内容は次のようなものでした。
●論文著者と題名
ドナルド・M・パーディ「ベツォルト-ブリュッケ現象と等色相線」
●結論
色相は、波長と刺激強度の両方で決まる
●実験方法
2つの単波長光の片方を暗くした時、両方が同じ色相に見えるためには、暗いほうの光の波長を明るいほうに比べてどれだけ変えなければならないか、を測定。
[解説]
測定したのは、等色相を保つための波長変化であって、色相変化ではない、というところがポイント。色相は波長だけでは決まらない、と言いたいのですから、色相変化を波長であらわしたりすると、どうしようもないわけですよね…(^^;
ご参考までに
[1304] Re:ベツォルト−ブリュッケ現象 (nao) 11/11 0:58
>>これは私の漠然とした考えなのですが、「非スペクトルである紫みの赤という不変色相をなぜ、見つけられたか?」色相シフトを調べるため、色光の混色によって等色実験を行っていますので、
>もしも面倒でなければ、ですが、これはBoyntonとGordonの1965の実験のひとつということですか?
いえ、これは1937のPurdyによる実験方法です。実験結果の色相シフトは、BoyntonとGordonが行った実験結果とほぼ同じものでした。
ベゾルト・ブリュッケ現象に関しては、まだ100%の解答はでていないのかもしれませんが、一般的な説はこうであると理解すればいいと思います。
[1303] Re:ベツォルト−ブリュッケ現象 (nicky) 11/10 17:05
皆さん、こんにちは。です。 naoさん、いろいろと教えていただいてありがとうございます。
>どの文献というほど大層なものでなく市販の書籍なのですが、「色覚のメカニズム」朝倉書店です。
ありがとうございます。読まなくちゃ、と思いながらまだ買っていなかった本です。
それから、色の話からは外れますが、私はどんな資料でも文献だと思っています。大層な本、エライ本、という意味ではなくて、知りたいことを教えてくれる資料に敬意を表して文献と呼んでいるわけですね。
>ちなみに本を見てみると、実験が行われたのは1965年。実験を行ったのは、Boynton
and Gordonとなってました。
>「被験者に刺激光を見せて、その刺激光の色相を、色覚の4原色にあたるR・G・Y・Bの組み合わせで答えさせるのです。その回答の仕方によって、得点をつけていきます。」カラーネーミング法といいます。
このカラーネーミングの実験のことは少しだけこの本に書いてありました。
>『色彩工学の基礎』(池田光男著、朝倉書店 1980)6500円+税。p163に、「図8.2
いろいろな測定条件によるベゾルド・ブリュッケ現象の実験結果(Boyntonら、1965より)」という、4種類の実験結果を比較したグラフがあります。
4種類のグラフのうちのひとつは、Purdyによる実験からのもの。残り3種類は、BoyntonとGordonが行った実験からのもので、そのうちのひとつが、カラーネーミングによるものでした。
>これは私の漠然とした考えなのですが、「非スペクトルである紫みの赤という不変色相をなぜ、見つけられたか?」色相シフトを調べるため、色光の混色によって等色実験を行っていますので、
もしも面倒でなければ、ですが、これはBoyntonとGordonの1965の実験のひとつということですか?(私はすごくしつこいので、疲れてきたらやめていただいて構いませんよ。)
>間違ってたらごめんなさい。
それは、私のほうも、です。あまり失敗をおそれずに、どんどん発言したほうが、得られるものが大きいと思います。
「間違いがあってはならない」、「間違えると恥ずかしい」という発想をやめることで情報の交換を活発に行えるような気がするのですが…。
[1302] Re:ベツォルト−ブリュッケ現象 (nao) 11/9 0:24
nickyさんへ
どの文献というほど大層なものでなく市販の書籍なのですが、「色覚のメカニズム」朝倉書店です。
朝倉書店のはなかなかいいですよ。
ちなみに本を見てみると、実験が行われたのは1965年。実験を行ったのは、Boynton
and Gordonとなってました。『色彩工学の基礎』と同じですね!
>この「色相変化の測定」というのは、どうやって測ったのですか?(これはすごく知りたいです!)赤、緑成分とか、黄、青成分というのは何ですか?
上記の書籍に詳細が書かれていますが、簡単に説明すると、「被験者に刺激光を見せて、その刺激光の色相を、色覚の4原色にあたるR・G・Y・Bの組み合わせで答えさせるのです。その回答の仕方によって、得点をつけていきます。」カラーネーミング法といいます。
つまり、赤成分とか緑成分とかいうのは、カラーネーミング法による実験の結果、100tdでは赤や緑に寄って色相を感じ、1000tdでは黄や青に寄って色相を感じたということです。
上記の本では、残念ながら今、書いたような結論しか述べられていません。しかし!色彩学の本ってなぜにこんなに高価なの?涙がでる・・・
それともう一つ。これは私の漠然とした考えなのですが、「非スペクトルである紫みの赤という不変色相をなぜ、見つけられたか?」色相シフトを調べるため、色光の混色によって等色実験を行っていますので、非スペクトルである紫みの赤が見つけられんじゃないかなと・・・間違ってたらごめんなさい。
[1301] Re:ベツォルト−ブリュッケ現象 (nicky) 11/8 18:29
皆さん、こんにちは。naoさん、反応してくださって(環境色彩のときも今回も)ありがとうございます。
>ベゾルト・ブリュッケ現象についてですが、こんな実験結果もあります。(ご存知かもしれませんが・・・・)
いえ、知りませんでした。どの文献に載っていたのか教えていただけますか?その実験はいつ行われたものでしょうか?
>440nm〜660nmの単色光を刺激光として、この刺激光の輝度を100tdから1000tdへ変化させた時の色相変化を測定した時、100tdでは、赤、緑成分が大きく、1000tdでは黄、青成分が大きくなるというものです。
この「色相変化の測定」というのは、どうやって測ったのですか?(これはすごく知りたいです!)赤、緑成分とか、黄、青成分というのは何ですか?(興味しんしん)
>この結果をもとに、さらに実験を行った結果、
上の実験とは別の方法でもう一度実験をしたのですか?今度はどんな実験方法だったのですか?
>不変色相とユニーク色相が一致するかどうかは本によっては異なる場合もありましたが、刺激光の輝度が変化した場合、どのように色相シフトが起こるかについては上記の通りです。他にどのような説があるのかなど、教えていただけたら、勉強になりますのでうれしいです!
『色彩工学の基礎』(池田光男著、朝倉書店 1980)6500円+税 p163に、「図8.2
いろいろな測定条件によるベゾルド・ブリュッケ現象の実験結果(Boyntonら,1965より)」という、4種類の実験結果を比較したグラフがあります。
この4種類の実験結果のグラフは、似ている部分もありますが、似ていない部分もあります。で、私としてはあまり単純に言い切ってしまいたくない気持ちになるのですが…。
今日はここまでにしておきましょう。
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