色彩関係リンク集

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景観
公共の色彩賞
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全 34件



★ 「公共の色彩賞」 とは ★

日本各地の優れた環境色彩を顕彰する制度で、
「公共の色彩を考える会」が毎年推薦募集しています。

表彰の対象は、必ずしも建築物に限らず、
街並み景観から、橋梁や高速道路などの構造物、
自動販売機などのストリートファニチャー、
商店街イベント装飾などの工作物、
ごみ収集車や新幹線などの移動物も含まれます。
大きなものから小さなものまで、広範囲に渡ります。

個々の対象の色彩が優れているのはもちろんのこと、
それにより、いかに周囲の景観改善の効果を
あげているかが重視されます。


*ここでご紹介している画像は、「公共の色彩賞」受賞対象の正式な推薦写真ではありません。「色彩ガイド」作者がクチコミをもとに受賞対象に関する画像を探して掲載しています。ご了承下さい。正式な推薦写真は「公共の色彩を考える会」が出している書籍やポスターで一部ご覧になれます。
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横浜市の汽車道
1.2.3.4.5.6.7(夜).

* 2000年受賞。神奈川県。明治44年から走った横浜港の臨港鉄道のレール跡を利用して作られた。全長500mの汽車道は、緑豊かな2つの人工島と3本の橋梁でできている。夜間はライトアップが美しい。
郡上八幡の旧庁舎記念館と新橋 * 2000年受賞。岐阜県。もとは昭和11年に建てられた町役場。当時では珍しいトラス工法の洋風建築で、板張りの外装には縦長の端正な窓がある。郡上八幡地区は建設省「都市景観百選」に選ばれている。
魚崎郷地区
1.2
* 2000年受賞。兵庫県。国内有数の酒造地域・灘五郷の一つ。地区住民と酒造業者が「景観形成市民協定」を結び、新しい建築物の外壁などには酒蔵でよく見られる白、黒、灰色など無彩色を使うことを申し合わせた。平成8年度「神戸景観・ポイント賞」も受賞。
500系新幹線の色彩計画
1.2.3.4(車内)
* 1999年受賞。大阪府。台車、床下、車体、屋上まで総合的にデザインされています。彩度を押さえた色調ですが、全体のラインやブルーの線が高速感や未来感を感じさせます。
池田町立美術館 * 1999年受賞。長野県。北アルプスと安曇野を眺望できる場所。町の中に溶け込み馴染んでいます。
内子町卵色の町並み
1.2
* 1999年受賞。愛媛県。白壁の町というだけあって、純白から色みのある白まで、多様な白で大きなまとまりをつくり、軒下の陰と木部の焦げ茶が、引き締めの役割をしています。重要伝統的建造物群保存地区以外でも、伝統的な建築様式や建材色に準拠して建てられている施設があるそうで、地域全体で守るこころは素晴らしいですね。
かわらミュージアム
1.2.3.4(路面)
* 1996年受賞。滋賀県。美術館入り口脇はなんと私邸で、見事に美術館と一体化しています。庭園路面は廃材の瓦を活用、非常に深みのある色合いですね。
くにびきメッセシンボルモニュメント * 1996年受賞。島根県。赤いモニュメントはよく見かけますが、この事例は彩度を抑えた嫌味のない赤が、良いアクセントとなり好評だとか。
倉敷市芸文館
1.2
* 1996年受賞。岡山県。倉敷の伝統色である白壁の白、屋根瓦の黒、煉瓦の赤を基調としているので、周辺と連続性がありなじんでいます。
静岡県デザインセンター
公共の色彩賞パネル展
* 1992年11月に行われた環境色彩10選のパネル展の模様。パネルは「公共の色彩を考える会」が貸出しています。




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