- 可奈子は結局、東大には行きませんでした。
景太郎が目的だった以上、行っても意味がないからです。
景太郎が誰と結婚しようが、妹はいつまでも妹なので、有利であり不利である立場は変わらないようです。
- 可奈子は高校には行きませんでした。
でも成績は非常に優秀なようです。
東大受験の際は、大検を受けるつもりだったみたいです。
- 浦島流柔術は、攻撃よりも防御が重要視されているようです。
だから景太郎も受け身の才能があったようです。
- 可奈子は権力的に大きいものを持っているので(親戚だから)、
ひなた荘の管理人室から空いている好きな部屋へ移動して寝ていた可奈子専用の部屋があったらしい。
どこで寝ようと住人は文句を言えないそうです。
- 可奈子が浦島家の養女になった真実は、ひなた婆さんしか知りません。
(赤松先生も知らないらしい。(^^;)
後述によると、可奈子の実父は生前、ひなた婆ちゃんの元で浦島流柔術の修行を積んだ師範代クラスの実力者だったらしいです。
しかし、幼い一人娘の可奈子を残して奥さんと共に亡くなったので、可奈子は父の師匠だった浦島家に引き取られたようです。
- 可奈子が変装時にする骨格調整の原理は、謎です。
- 可奈子は、当初、「景太郎の婚約者」という設定だった。
毎回、ひどい目に遭って、住人を泣きながら追い回すというパターンの予定だったらしい。
- 可奈子のマスコットは、当初、黒猫ではなく、黒いリッド君だったらしい。
- 可奈子は、「AI止ま」のゼロを受け継いでいるそうです。
ゼロは綾波なので、遠くは綾波らしい。碇ゲンドウ至上主義なあたりも似ています。
- 「可奈子」という名前は、赤松先生が適当に考えて決めたそうです。
漢字は、ワープロ(ATOK13)で打って、最初に出たものを使用したらしい。
週刊少年マガジン2000年No51の予告では、暫定的に「景」という名前になっていました。
- 卒業後の進路は、灰谷がサラリーマンで、白井が大学院です。
- 灰谷と白井は、バイトのコネでチケットをいっぱい手に入れているようです。
- 灰谷と白井の視力は、少し悪い程度です。
- 灰谷と白井の身長は、最初期設定とあんまり変わってないようです。
- 灰谷と白井は、どこに住んでいるのか、一人暮らしなのかどうかは謎です。
- 灰谷と白井は、私立大学に入りました。灰谷は経済学部、白井は理工学部らしいです。
- 灰谷と白井は、景太郎と同じ高校でした。
- リッドくんは、ネーム段階では、ピカチュウだったのだが、危ないので手を加えたらしい。
- 「リッドくん」という名前は、インターネット上で桜井葵さんが推薦した名前です。
「lid (=蓋)」から来ています。
- ニャモは素手で蛇をつかんだりと結構ワイルドなので、のぼせても酔っ払っても、案外大丈夫らしいです。
- ニャモの服だけは、ナディアを参考にしたそうです。
- ニャモのお爺さんの名前は、不明です。
- ニャモは、しのぶよりツリ目気味の設定なのですが、
先生が疲れると、つい、しのぶと同じ目に描いてしまうことが多くなって、
最終的には似たような感じになってしまったそうです。
- 「ニャモ」の名前は、スタッフで投票して決めたそうです。
由来は無く、語感が良いものを考えたらしい。
- タマちゃんは頭や手足を甲羅には仕舞えないそうです。これはデカタマも一緒。
- カメ語がわからなくても、タマとはコミュニケーションを取っているうちに、
大体の意志の疎通はできるようになるようです。(犬や猫と同じ)
特に温泉ガメは、ゼスチュアがわかりやすく、穏和で人なつっこいので、
言葉の壁を乗り越えることは可能だと考えてよいようです。
- タマちゃんは、クロと並んで、ツッコミ型のキャラで、常識人(?)なんだそうです。
- タマちゃんは、「ラブひな」出演者の中で、実は一番頭がいいらしい。次に頭がいいのは、むつみ。
- 温泉ガメは、前足がヒレになっています。(飛行用?)
でかタマと78話の写真の亀は、前足が地上タイプで、すなわち温泉ガメではありません。
それに対して、65話のぬしタマは、温泉ガメだと言われています。
ただし亀語は共通のようです。(^^;
- 温泉ガメはガメラの親戚なので、空を飛べるんだそうです。(^^;
スゥがカメを食うことにこだわっているのは、
温泉ガメが美味であることを、本能的に見破ったかららしい。
- タマちゃんは、物を握っているように見えるのは、手の上に載せているだけのようです。
- タマちゃんは、温泉や火山帯の近くに住んでいる生物なので、冬眠はしないそうです。
- タマちゃんは、普段、面白そうなことをしている住人についてまわっているらしい。
- タマちゃんの甲羅は、基本的には緑色です。
でも、単行本のカラーでは、全体の色の雰囲気に合わせて変えることがあるそうです。
まぎぃさんの色も同様だそうです。(^^;
- 瀬田カーは、形状記憶合金製だそうです。
- 瀬田カーの水中移動は、「やりすぎだ」と当時の赤松先生は思ったようです。(^^;
- 瀬田は、現地で女性アルバイトに好かれたりすることが多いようです。
はるか・サラの母親・ニャモは、発掘のアルバイトでした。
- 瀬田は、景太郎より若干石頭です。
- 「東大に落ちた景太郎は、ひなた大学に入学する。研究室に来ていた瀬田の妹が景太郎と意気投合し、なるの新ライバルになる。」
という没設定がありました。
景太郎が東大に入ったら読者から遠い存在になるという理由で立案されましたが、
1年半も読者を待たせて不合格ではまずいということで流れました。
- 瀬田は、何度も事故を起こし続けているのに捕まらないのは、運がいいかららしい。
また、当人は犯罪の意識が皆無らしい。
- 瀬田の愛用のタバコは不明です。適当に描いてるらしい。
- 瀬田は、東京大学院生のとき、なるの家庭教師をやってました。
- 瀬田は、東大であまり試験の成績は良くなかったようです。
ただし、フィールドワーク面では最強だったらしいです。
東大の講師になれたのも、そのためだったみたいです。
- 瀬田を考古学者に設定した理由は、
何となくイメージに合ったから、インディジョーンズっぽい感覚があったからだそうです。
- 瀬田の体格と服装は、「トライガン」のウルフウッドをモデルにしたそうです。
眼鏡は、「トライガン」のヴァッシュらしいです。
- 瀬田の基本モデルは、加持リョウジ(新世紀エヴァンゲリオン)に、
スパイク・スピーゲル(カウボーイビバップ)やレオリオ(HUNTER×HUNTER)が
入ったものらしいです。
ジークンドーの達人なのは、スパイクの影響です。
- 「瀬田」の名前は、マンガ家の「せたのりやす」先生から取ったらしい。(本人の許可済み)
短くて、男か女か分からないような名前を探してたときに見つけたらしいです。
- はるかは、ひなた荘に婆ちゃんがいた頃、世界中の遺跡を飛び回っていました。
- はるかは、寮長時代も管理人室ではなく、「日向」に住んでいました。
- はるかは東大生ではありませんが、東大で発掘関連のバイトをしていました。
そこで瀬田と知り合いました。最終学歴は不明です。
- 和風茶房「日向」には、ひなた町近辺の人や温泉街への観光客が、主なお客さんとして来るそうです。
メニューは、割と一般的な喫茶店と同じ内容です。常軌を逸した品は出てきません。
経営状態はトントンと言ったところ。夏の浜茶屋で黒字に転換しているようです。
- マガジンの編集長は、はるかのファンなんだそうです。
- はるかの母親の名前は「陽子」です。小説「混浴厳禁」で出て来た設定ですが、
赤松先生はオフィシャル設定の許可を出されました。
父親については謎です。
- サラの土偶は、いきなり空間から出現する点で、一番凄い武器かもしれないとのことです。
(妖刀ひなでも切れない可能性あり。)
- サラは、かなり初期の段階から「はるかに子供らしくなつこうとしていた」ようです。(ママの第一候補だから?)
はるかも、あの性格で案外、サラの事は可愛く思っていたようです。
だから、はるかが結婚後、すぐにサラは「ママ」とか呼んでいたかもしれないとのことです。
- サラは、ひなた荘で一番のツッコミ役に成長しましたが、最近景太郎が瀬田に似てきたので、まんざらでもない様子らしい。
- サラは、普段、瀬田のことを「パパ」と呼びますが、
「パパのお嫁さんになりたい・・・」という想いが強いと、「セタ」と呼ぶらしい。
- サラは、まだ子供なので、ひなた荘の特定の部屋に住んでおらず、いろいろな人が泊めてあげているらしい。
適当に寝たい部屋で寝ているようです。キツネやスゥと寝ることが多い模様。
- サラは、日本の小学校に行くまでは、普段、ひなた荘でフラフラしていたらしい。
- サラは、瀬田とはるかの友人であった女性の子供で、瀬田との血のつながりはありません。
彼女が死んでしまったので、瀬田が育てていました。
ちなみに、サラの母親のことを赤松スタジオでは、「ジュリア」と呼んでいるそうです。
(「カウボーイビバップ」のジュリアに似ているから)
- サラのファミリーネーム「マクドゥガル」は、遊びで付けたそうです。
「AI止ま」のキャラを「ラブひな」に出したらどうかという案は、かなり初期に担当から出ていましたが、
この案は、赤松先生の好みに合わないので実行されませんでした。
でも、サラがシンディの遠い親戚である可能性は確かにあるんだそうです。
- キツネは、服も水着もひなたガールズ(はるかを除く)の中で一番持っているようです。
- キツネは、パララケルス島で運転したとき無免許でした。可奈子が来る直前に取ったそうです。
- キツネは、なると小学校からのくされ縁ですが、
関西の学校に通っていたのかどうかは、まだ考えられてないようです。
- キツネは、主にハイリスク・ハイリターンを狙って馬券を買っているそうです。
性格的なものらしいです。
- キツネが主役の話は、ほとんどボツになったそうです。
本当は、キツネのアルバイトの話や、占い師をやる話、過去の話もあったようです。
- キツネは喫煙者ですが、量は非常に少ないそうです。
- キツネは、未成年の頃から酒を飲んでいたようです。(4巻の表紙はまずいので「甘酒」と書いたそうです。)
基本的に日本酒好きらしいです。でも普段は気軽に飲めるビールが多いようです。
- キツネの目は、当初、大事なシーンで開いてインパクトを持たせるため、
ルパンの次元の目のように滅多に見えない(開かない)設定でした。
現在はやむを得ない場合でも、片目だけにして描いたりしているらしい。
- キツネは、昔から自立志向が強く、家庭では結構問題を起こしていた模様です。
かなり「ひとり立ちしたい派」なので、家を出たくて出たくて仕方なかったようです。
ひなた婆さんは、そんなキツネをひなた旅館に激安で泊めてやっていましたが、
これが女子寮化へのキッカケとなりました。
- キツネは、テレビ番組で言えばナレーション役のような存在です。
- キツネは、当初、「紺野晶子」という名前だった。
- 「紺野みつね」の名前ですが、
「紺野」は最初期キャラなので色の紺から、「みつね」は漫画家の「綾坂みつね」先生から取ったらしい。
- スゥも含めモルモル王国の人々に関しては、全く全然謎に包まれています。
モルモル王国の動物たちと同じく、独自の進化を遂げているのかもしれないということです。
- スゥの発明品は、よくボツになって放置され、可奈子などに利用されていますが、その数は不明です。
中には、かなり危険なものもあるらしい。
- スゥが赤い月を見て大人に変身するのは、大人っぽくなるまでです。
- スゥの発明品は、設計図なしで適当に作ってるようです。命名も適当です。
- スゥは案外金持ちなので、国のお金は実は凄いレートなのかもしれないとのことです。
- スゥは、最近は抱きつかなくなったので、サラなどと寝ているようです。
- スゥが発明品を紹介するとき、ドラえもんの手になるのは、やはり説得力が違うからだそうです。
- スゥの発明品の三つ目マークは、
アシスタントさんが適当に描いているので、もはやルーツなどもわからなくなっているそうです。
- スゥは二重人格の気があるため、知識が若干混乱しているときがあるらしい。
- スゥは、素子と同じ雷華高校に、推薦で入りました。
受験勉強はしませんでしたが、単純なエスカレーターではなかったようです。
- スゥの収入源は、出身国・モルモル王国からの仕送りで、かなりの額らしいです。
日本とモルモル王国の間には、国交はあるようです。
- スゥは、学校ではパソコン部です。
- スゥのホッペのピンク丸は、「カウボーイビバップ」のエドの影響を受けたらしい。
月が有無に関わらず、自由自在に出し入れできるんだそうです。
- 「カオラ・スゥ」の名前は、「ララァ・スン」「パメラ・スー」から来ているらしい。
スゥは、赤松先生が命名者ですが、心のどこかに「逆襲のシャア」の「ケーラ・スゥ」の語呂が残っていて、
スゥに反映された可能性があるそうです。
何か、異様に語呂が良いとは思っていたらしい。
- 素子は東大生になって、伊達メガネをかけましたが、単に頭良さそうに見せるためらしいです。
彼女もしのぶと同様に形から入るタイプのようです。
- 素子のすべての技に「弐の太刀」があるわけではありませんが、
壱の太刀に、「気を自由に操る」効果がプラスされると、大体「弐の太刀」と呼ばれるようです。
- 神鳴流の「弐の太刀」とは、「弐」=「レベル2」といった意味合いなんだそうです。
- 素子は、日本人の常識として、碁をたしなむそうです。
- 現在、素子にとって「妖刀ひな」が景太郎との重大な接点になっているので、
「止水」を折れたままにしてあるそうです。
- 素子の景太郎に対する欲求は、景太郎との武道稽古に昇華させているようです。
- 素子は、まだ正月だけは巫女のバイトをやっているようです。
- 神鳴流では、結婚して、さらに道場を継ぐこともできるんだそうです。
鶴子は、「結婚して継がなかった」だけらしい。
- 神鳴流は、悪意のない生き物は斬れにくいようです。
素子が景太郎をどつくときは、気を纏った鉄の棒で殴っている感じになります。
- 素子の「止水」は折れたままで、現在は「ひな」を使っています。
止水らしきものが漫画に出ていたとすれば、それは何本か持っている模造刀なんだそうです。
- 素子は、景太郎をいまだに呼び捨てにしたり、「貴様」や「お前」と言ったりしてますが、
今後、呼び方が変わることはないようです。景太郎も今は気にしていないようです。
- 「古来、神鳴流一派には関東に敵対勢力があり、それは浦島一族だった」という没設定があったそうです。
- 素子の追っかけ少女達が出る回は、アニメ化以前にあったんだそうですが、そのネームはボツになったらしい。
- 素子は、あんまり特定の宗教には興味ないようです。
- 素子は、刀(木刀・真剣)のコレクターです。
外国の剣もあります。
また剣以外にも、モーニングスターや盾や鎧の類もとりあえずコレクションしているようです。
(ただし、銃などの火器は嫌いなので集めていません。)
武器コレクションはかなり価値の高いものですが(総評価額は謎)、最も高価だったのは「止水」でした。
しかし銃刀法にも違反しているため、ひなた荘以外ではその模造刀を持ち歩いていたようです。
神鳴流道場には、もっと凄い武器がゴロゴロしているので、持ち出す際にも特に何も言われなかったようです。
- 素子が、お姉さんから譲り受けた刀「止水」の太刀の長さは、150cmくらい(5尺)です。
刀匠など全てにおいて不明です。(「ひな」も同様))
刀の握り方がいい加減なのは、先生が高校で剣道ではなく柔道を選択したためらしいです。
- 素子の刀は、「気」の力で濡れても錆びないようです。
刀の形は、通販の仕込み刀を実際に買って、それを基本デザインとしているらしいです。
- 素子は、標準的な日本食を好みます。洋食も好きですが、何となく自分には似合わないと思っているようです。
素子の美学では、一応、「ご飯&一汁一菜」が好きということになっているようです。
- 素子は女子高校だったので、同性の後輩にもてまくっていたらしい。(^^;
でも昼食は、自分で買ったり作ったりしていたようです。
- 素子は、最も最後に来た住人なので、
自分の部屋に他の住人を入れたこともあまりなく、また、料理当番にさえ入っていなかった可能性があります。
修行中ということで、客分扱いになっていたようです。
- 素子は、東京に来て1年は経っているので、京訛りが消えてしまったらしい。
(赤松先生の引っ越し体験談によるものらしい。)
- 素子は、景太郎が入寮する数ヶ月前、ひなた婆ちゃんの口利きでひなた荘に入寮しました。
道場を飛び出して、ひなた荘に突然やってきた素子が、いきなり入寮できたのは、
鶴子とひなた婆ちゃんに元々つながりがあって、鶴子が事前に連絡しておいたためです。
どうやら、ひなた婆ちゃんと神鳴流は、表には出て来ない深いつながりがあるようです。
つまり素子は、ひなた婆ちゃんとは直接会わず、電話やFAXなどの通信手段で入寮を許可されたわけです。
(婆ちゃんがこっそり帰って来て、素子に会った可能性もあるようです。)
でも素子は、行く当てがないところを助けてもらったので、大変恩義を感じているらしいです。
- 素子のさらしは、「うる星やつら」の藤波竜之介のマネなんだそうです。
- 素子は、制服のときはポニテに、袴のときはストレートにしていることが多い。
- 素子は、連載前のネームでは「青山晶」という名前でした。流派も「示現一刀流」でした。
- 「青山素子」の名前ですが、
「青山」は最初期キャラなので色の青から、「素子」は新井素子さん・草薙素子さんから来ているらしい。
- しのぶは、先輩っぽい人を「センパイ」と呼ぶらしいです。
- しのぶとスゥが出会った頃の話とかあったそうですが、ボツになったようです。
- 東大生になって、しのぶの視力はかなり落ちました。かなり成瀬川化が進んだそうです。
- しのぶの得意教科は、家庭科だったそうです。
- 赤松先生は99年夏頃から、しのぶを「しのむ」と呼び出したところ、
アシスタントや編集者にも移ってしまったらしい。
大した意味はなく、何となく可愛いので使っているようです。
- しのぶのサイドでくるんとなっている1本の髪は、「ちゅるん」と言うらしい。(命名・赤松先生)
しのぶのホワホワな恋心を表しています。朝顔のツルのように誰かさんを求めて伸びています。
伊東岳彦先生の「宇宙英雄物語」あたりが最初だったそうです。
- 「しのぶ」という名前は、「耐え忍ぶ」印象があることから来ています。
髪型が「うる星やつら」のしのぶに似ていることも半分くらいあるそうです。
- ボツになりましたが、むつみの正体がひなた婆ちゃんの変装だったという案がありました。
- むつみは文系でしたが、学部をフラフラ渡り歩いて、今は医学部にいるようです。
むつみは「絶対的な夢」を持っていないホワホワ娘らしいです。
- むつみは、六道神士先生のマンガ「エクセル・サーガ」のハイアットに似ているという噂がありますが、
赤松先生は、後になって気が付いたそうです。
- むつみの胸が、同じサイズのキツネよりポヨポヨに見えるのは、着ている服のせいらしいです。
キツネは、タイト系を好んで着ています。
- むつみがしているメガネは、単なるおしゃれメガネです。むつみは目は悪くありません。
- むつみは東大入学後も、「和風茶房日向」の2階に部屋があり居候しています。
はるか同様、普段はひなた荘との間をフラフラしているようです。
- むつみが登場した当時、アシスタントのみのるさんが偶然沖縄旅行に行っていたために、資料が助かったらしい。
- むつみのスイカですが、21話で寿司だのスルメイカだの、
最初に「す」の付くものをむつみが持っているという単なるネタから来ています。
今では、彼女のトレードマークになってしまいました。
スイカを突然出す原理は、サラの土器と同じらしい。
- むつみの話し方に方言がないのは、昔、他の地方にいたためらしい。
- むつみの原型キャラは、連載開始前から企画されていましたが、人数が多くなるために連載開始時にはカットされたようです。
- 「むつみ」の名前は、イラストレーターの「ささきむつみ」さんから取ったらしい。
彼女の絵が目に付いたので候補に上がり、スタジオ内での投票で決まったようです。
「乙姫」は、「どう見ても思い出の彼女だろ」と思って欲しくて名付けたみたいです。
- なるは、私立の女子高校(母校)の教師(たぶん国語)になりました。(大学受験に直接関係するから)
人当たりが良くて明るいので、教育実習の時から生徒に人気があったようです。
出勤はひなた荘からしていて、授業中はメガネを付けているらしい。
男(景太郎)がいる女子寮に住んでいるので、誤解を避けるため、生徒は自宅に呼ばないようにしているそうです。
- 結婚時のなるの破壊力自体は、あんまり変わってないようです。
実はなるはああ見えて、「惚れると尽くすタイプ」らしいです。
ただし浮気は怒るらしい。「いつも愛されていないと不安になるタイプ」でもあるようです。
- なる&しのぶは、普通に甘いモノが好きみたいです。でも、あまり暴飲暴食をする方ではないようです。
- なるは、実のところかなり無趣味です。それで、多趣味な男を見ているのが好きなようです。
- なるの家庭は色々複雑で、父子家庭の時期と母子家庭の時期が、どっちもあったようです。
(このあたりの設定は、アニひなとは全然違うらしい。メイとの血のつながりも不明です。)
なるは、親が亡くなったり再婚したりしていますが、その辺の事情で中学から女子寮を探していたようです。
ひなた荘にはキツネの紹介で来ました。
- なるの両親も、東大生でした。
- なるは、元々は文化系で、運動は不得意な方でしたが、
受験でガリ勉になってからは、ますます不得意になったようです。
ただし、瀬田直伝のパンチとキックは強いままだそうです。(^^;
- なるはキス未遂をよく犯していますが、
雰囲気に流されやすいタイプであることが原因みたいです。(^^;
好きでもないのに、「好きなのかな‥‥」なんて思ってしまう思考回路らしい。
- なるは、佐々木ゼミナールの単科講座と模試を受けていた模様。
- なるの部屋の床に開いている穴は、最初期ネームの「記憶喪失のヒロインが落ちてきたために出来た穴」の名残りです。
採用版ネームでは「最初からあった」ことになりました。
いろいろエピソードを考えていたらしいのですが、結局書かずじまいになりました。
(ひなた婆ちゃんがいた頃のエピソードは大概そうらしいです。)
発想はあえて言えば、「めぞん一刻」の四谷さんの穴に近いそうです。
- なるの眼鏡は曇らない処置がされているらしい。
- なるがかけてる眼鏡は突然なくなったりしますが、
これは、胸のポケットに入れたり、手に隠し持ってたりしているんだそうです。
目がかなり悪いのに、眼鏡が嫌いなんだそうです。(^^;
なお、あのグリグリ眼鏡は、「同級生2」の
加藤みのり のパクリだそうです。
なる自身はあの眼鏡を嫌ってるのにコンタクトにしないのは、
赤松先生がメガネっ娘好きだからです。
- 連載当初、なるが時々着ていた「カーディガン+リボン+ミニスカート」は、通っている高校の制服です。
- なるが、あまり三つ編みにしないのは、描くのが面倒くさいからだそうです。(^^;
- なるは幼い頃も、あの髪の色でしたが、あれは地毛です。
ちょっと栗色に近い黒らしい。
今のところ、外国人の血が入っているという情報はありません。
- 連載前のネームのなるには、「三島健太郎」という彼氏がいました。(キスまで進展していた)
2歳年上の現役東大生で、約束の相手であると誤解していました。
- 「なる」という愛称は、名字ではなく、名前の方から来ているらしい。
しのぶや素子が時々「成センパイ」と呼んでいるのは、赤松先生が適当に書いているためらしい。
- なるは連載前のネームで、「成瀬川雪乃」という名前でした。
- なるの性格原型は、「Honey Blue」(花見沢Q太郎)の久保田朝です。
普段は女王様タイプでイライラしているのに、2人きりになると素直になって誘惑してくるという
当時はまだ言葉が存在せず、後に「ツンデレ」と呼ばれる性格を参考にしたそうです。
- 「成瀬川」という苗字は、先生の漫研の後輩に「成瀬」という男性がいたので、それをもじったそうです。
「なる」の名前は、「成瀬川」という苗字を略して「なる」と呼んでいるうちに、
それがそのまま名前になってしまったようです。
- 景太郎となるの新居は、ひなた荘の管理人室だそうです。なるの部屋も穴もまだあるらしい。
- 後期の景太郎は、あんまり単位などにこだわらない感じになっていきました。
瀬田のように、よりフィールドワークを重視するようになったわけです。
それで、(成績は良いはずありませんが)業界ではそれなりに評価され、何とか卒業まではこぎつけたようです。
- 景太郎は成長しても、タバコは吸っていないようです。
- 景太郎が考古学者にしたのは、星里もちる先生の「リビングゲーム」を参考にしているそうです。
主人公が物語の途中で師匠的な人物に出会って、初めて自分の夢を持ち始めるという流れです。
- 後半の景太郎は、かなりの資産家だったので、金銭的に余裕があったようです。
ただ、単に土地を持っているだけなので、その評価額から資産家なんだそうです。
実際に、現金を持っているとは限らないようです。
- 景太郎もむつみも、本当に学力が低いというわけではなかったようです。
(緊張したり、コツがつかめなかったり)
また、調子が悪ければ落ちるし、調子が良ければ受かるので、偏差値は絶対的な指標ではないわけです。
- 景太郎のメガネは、現在の「瀬田メガネ」も含めて不死身かどうかは分かりませんが、多分そうらしいです。
例によって、出たり消えたりも自由自在です。
- 景太郎は、割と機械に弱いようです。パソコンが使えるかどうか怪しいそうです。
- 景太郎は、考古学関連のために、東大文3に入学しました。なるもむつみも、同じく文3らしい。
- 浜茶屋から帰ってきた景太郎は、瀬田のバイトに戻りましたが、回数は減らしたようです。
- 景太郎の収入源は、家賃収入(安いですけど・・・)と瀬田の助手のバイト(これも激安ですが)があります。
- 景太郎が、はるかの呼称を
「はるかおばさん」から「はるかさん」に変えたのは、気を使って変えたためらしいです。
景太郎は、年上の親戚の女性はみんな「おばさん」と呼ぶんだそうです。
- 景太郎は、婆ちゃんからひなた荘をもらったとき、土地の一部を売って税金に当てたようです。
- 景太郎となるは、普段は夜2時頃まで勉強して、朝みんなと一緒に起きていたようです。
つまり睡眠時間は、5時間くらいだった模様です。
- 景太郎たちは、話と話の間で勉強をしています。(^^;
- 景太郎の部屋の電話は管理人用のもので、各部屋からの連絡を受けることができるシステムになっている。
- 景太郎は、なるの拳に、幾ばくかの愛を感じているようです。
- 景太郎の絶叫は、適当に遊んで付けているそうです。
- 景太郎は普通レベルの高校に通っていました。彼は高校時代は帰宅部でした。
- 景太郎は、それほど目は悪くありませんが、
東大受験生なので、キャラデザインの時に記号的に眼鏡をつけたらしいです。
- 景太郎は、1巻あたりではあんまり好かれるタイプではありませんでした。(AI止まのひとしも同様)
赤松先生がモテる奴の気持ちなんかわからないためらしいです。
赤松作品では、だいたい3〜4巻あたりから、それが変わってきます。
狙ってやってるらしいです。
- 景太郎は、当初、全国的に有名な京都の和菓子の大店の一人息子という設定でした。
京都に何度も行っていて、いきなりそれはないだろうと、スケールダウンしたようです。
景太郎も可奈子も、店を後ぐ様子はありませんが、
ひなた荘は親戚筋なので、その辺はどうにでもなるようです。(対立しているわけではない)
- 連載前のネームの景太郎には、2人の兄がいました。東大卒の弁護士と大蔵官僚です。
- 景太郎の「浪人生」という設定は最初からあって、途中から東大志望に変化したんだそうです。
- 景太郎のモデルは、赤松先生ではないかとよく言われるそうですが、
半分正解で半分不正解だそうです。(後期景太郎の思考ルーチンはほとんど赤松先生らしい)
- 「景太郎」の名前は、漫画家の「有馬啓太郎」先生から取ったそうです。
当初、そのまま「啓太郎」とするはずだったのですが、偶然ATOK12で「景太郎」と出たので、こちらを採用したらしい。
- 赤松先生の中には、景太郎がなる以外のキャラとくっつくという妄想があったようです。
シナリオ上、最終的にくっつくのは、ヒロインのなるしかありえないのですが、
最も渋い結婚相手はキツネで、その他、素子やしのぶも候補にあったようです。
- 「ラブひな」の中で最強なのは、結婚前の最盛期の鶴子らしい。
でも、素子の素質は鶴子以上なので、何年か後には強さの順位が変わっているかもしれないとのことです。
ちなみに、スゥも意外と強いらしい。
- ボツ設定ですが、ひなた荘の寮長は、毎年マージャン大会で決めるというのがありました。
はるかが前年度優勝者で、キツネが準優勝だったらしい。
- 瀬田とはるかのみ、自動車の免許を持っています。
キツネは、小型船舶4級の免許を持っているようです。
はるかのドライビングテクニックは普通だそうです。
瀬田や景太郎が突っ込むのは、もはや最優先事項なんだそうです。
ひなた荘の最速はキツネらしい。ゲームならスゥ。
- 東大に入ったひなたガールズの専攻もサークルも成績も一切不明です。
- 一部のキャラたちは格闘に長けていますが、正式な段などは持っていないようです。
素子だけは、最終的には道場の師範になったようです。
- ひなたガールズは、みんな景太郎にメロメロなので、なる以外のキャラは、最初、似た人を捜してしまうと予想されます。
でもそのうち、もっと良い男が見つかることでしょうとのことです。
- ラブひなキャラの成人式は描かれません。
これは、赤松先生が成人式に行かなかったため、情報が無いためだそうです。
- 「ラブひな」の眼鏡っ子ですが、一応、成瀬川が眼鏡っ娘ということになっていますが、
マニアから言わせてもらうとアレはちょっと違うんだそうです。
ただ、景太郎も灰谷も白井も眼鏡だったので、当時(初期)は眼鏡を描き飽きていた感じらしい。
- ひなたガールズは、雨の日も風の日もいつでも露天風呂に入るんだそうです。
赤松先生曰く、「だってそれが『ラブひな』だから」。
なお、ひなたガールズは、体を洗ってないような見えますが、
見えないところで洗っているという設定なんだそうです。
- 女性キャラの胸に乳首が描かれてませんが、
実は、ちゃんと存在していて、ギリギリで見えてないだけなんだそうです。
特に、なるの髪の毛は優秀で、ほとんど全アングルで隠してくれてるらしい。
(なるの両側の髪は乳首を隠すために存在するらしい。(^^;)
- キャラは描き慣れてくると縮むらしい。
- よく出てくる「ギュピーン」という擬態音は、「すごいよ!マサルさん」が元ネタだそうです。
「ドギャーン」という擬態音は、「JOJO」が元ネタだそうです。
- キツネをはじめ、なるも素子も、未成年なのにお酒を飲んでいます。
赤松先生によると、社会通念上良くない漫画であると考えて欲しいとのことです。
(4巻の表紙は、「甘酒」と書いてゴマかしたそうです。)
なお、スゥは、酒に強いらしいです。
しのぶは、ちょっと飲んだだけでコテッと倒れます。
はるかは、飲んでもほとんど変わらないそうです。
- ひなた荘の連中は共同生活なので、金の問題に関してはルーズ気味なんだそうです。
- ひなた荘では、服の貸し借りが盛んなようなので、違うキャラが同じ服を着ていることがあるようです。
- キャラの顔の近くに描かれている丸い点は、汗か唾液だそうです。
- 利き腕や浴衣の着方などの左右に関することが、ほとんど無視されているのは、
赤松先生とチーフアシさんが、あんまり利き腕について気を配らないでいること、
トレス台の多用や逆転コピーを使っていることに原因があるそうです。
(わざと描き間違えることによって、ゆれる乙女心や、微妙な心理状況を表現しているんだそうです。)
この件に関する指摘メールは非常に多いので、
最近は、なるべく気をつけるようにしてるらしいのですが、
締め切り間際だとキャラの顔が崩れないようにするので精一杯なんだそうです。
- カラーの場合、なるとキツネの髪は栗色です。
しのぶと素子は漆黒ですが、光線の加減で青くなるときがあります。
- なるの頭から2本飛び出している髪は、「不幸アンテナ」です。
この髪の持ち主は、不幸な男をかまってしまう運命なんだそうです。
ちなみに、むつみも2本、キツネも1本持っていますが、キツネのアンテナは微妙にしおれています。
しのぶのチュルンと伸びた毛は、ほわほわな恋心を表しています。
アサガオのつるのように、誰かを求めて探っているようです。
この毛は記号的な意味合いを持つものなので伸びません。スゥの丸ほっぺと同じだそうです。
可奈子のアンテナは、強固で真っ直ぐな意志を表しています。名前は特にないそうです。
なおアンテナは、かなり描き忘れやすいものの一つらしい。
- 当初スタジオでは、キャラの名前が決まっていなかった頃の名残りで、
素子 → ケンドー、スゥ → インド、景太郎 → ひとし と呼んでいたらしい。
- ひなた荘に住み込んだ順番は、
はるか → キツネ → なる → スゥ → しのぶ → 素子 → 景太郎 → サラ → 可奈子 の順です。
ただし、はるかは少女時代からずっと住んでいました。(一時期離れたが大学卒業後に戻る。)
- 1(ひ)なた、2(素子 素数の最低値は2)、2(ニ)ャモ、2(つ)る子、3(み)つね、3(サ)ラ、
4(し)のぶ、4(スゥ 中国語読み)、6(む)つみ、7(な)る、7(な)つみ、8(は)るか、8(え)馬、9(か)奈子
と、「ラブひな」の女性キャラは数字を意識して付けられているようだが、これは全くの偶然だそうです。
- 企画段階で、キャラ全員の名前に色を付けるという案があったらしい。
(これはネタが続かないから、しばらくしてやめたようです。)
「青山」「紺野」「灰谷」「白井」はその名残りである。
当初、なるも「碧」という名前、景太郎も「赤石沢」という名字だった。
- なるの髪は、ICスクリーントーンの51番です。サーティと同じです。
しのぶの髪型は描くのが難しくて、可愛く描けないときがあるらしい。
素子の髪はベタなので、画面が締まる効果があるそうです。
みつねの髪は、ICスクリーントーンの156番(砂目)。
ちなみに、スゥの肌は、ICスクリーントーンの51番です。
- なる・しのぶ・みつねのキャラデザインは、赤松先生。
素子・スゥ・サラのキャラデザインは、アシスタントの まぎぃさん。
はるかのキャラデザインは、アシスタントの MAXさん。
- なる・キツネ・素子の基本モデルは、
「NOёL」の 清水代歩・岡野由香・佐野倉恵壬 ですが、あまり原型をとどめていません。
なるは更に、シンディ(AIとま)と アスカ(エヴァ)が30%くらい入って、
髪型は、清水代歩と小野寺桜子(ずっといっしょ)の影響を受けています。
素子は、鈴鹿(星方武侠アウトロースター)が入っています。
しのぶは、石原さよの孫娘(AIとま)に、愛田めぐみ(北へ)が入った形です。
スゥは、エド(カウボーイビバップ)。
はるかは、ギャルゲーの基本ラインからです。
- ひなた荘の温泉は、放流・循環の複合型のようです。
- ひなた温泉の効能は、美人になるというもっぱらの噂です。
本物の効能を書いた看板が石階段の下に存在するようですが、住人も赤松先生も読んでいないそうです。
- ひなた荘は学生専用寮でもないので、年齢制限は特にありません。
しかし、なる以外は、結婚したらさすがに出ていくのではないかとのことです。
- ひなた荘の掃除・洗濯などは、当初、寮長のはるかが主にやっていて、それをみんなが手伝っていたようです。
しのぶが来てからは特に、はるかはやらなくなりました。(しのぶが、やりたがったから)
そして、景太郎が来た頃には、家事は主にしのぶの仕事になっており、しのぶも管理人となった景太郎には任せなかったそうです。
- ひなた荘は、長期で留守にしても泥棒などは入らず、ボイラー技士がいなくても温泉は必ず適温です。
そういう平和で幸せな世界なのです。現実の世界とは違います。
- ひなた温泉街は平和なので、郵便物なども、そこの住人の誰かに適当に渡しているようです。
ひなた荘と喫茶日向の住所は違っていて、一応ポストはあります。
- ひなた婆ちゃんの滞在地は謎ですが、可奈子はかなり最近までの行動を知っているようです。
- ひなた婆ちゃんの年齢は不明で、旦那はかなり昔に亡くなりました。
- 和風茶房日向のお薦めメニューは、9巻表紙にも出て来たブレンドコーヒーです。
- ひなた荘の埋まってる建物を掘り出す話は、ネームまで行ったそうですが、没になりました。
- ひなた荘に付いている「K」の文字は、
連載開始時には「伏線として使うかも」とか思って描いたらしいですが、結局使わなかったようです。
- 婆ちゃんの名前と市や街の名前が同じ「ひなた」である理由は、謎だそうです。
- ひなた荘は結構広いんだそうです。
景太郎や絵馬が初めて訪ねて来たとき、誰も出て来なかったのはそのためです。
- ひなた荘のある神奈川県日向市は広いんだそうです。ひなた町は日向市の中心にあります。
- 「日向」という名前が決まる前は、「日生(ひなせ)」「日高」「日吉」という候補がありました。
- 当初、ひなた荘の食事担当は当番制で、
料理が不得意な住人が当番のときは、しのぶがメインで作り、料理のお手伝い役に徹していました。
(全員が揃わないときは、適当に食堂へ行って食べていたようです。)
そのうち、済し崩し的に、しのぶが料理担当になってしまったようです。
- 浜茶屋ひなたは、たぶん景太郎が跡を継いだようです。
毎年やっているかどうかは不明です。
- ひなた荘はあのあたり一帯のシンボル的な建物なので、
ひなた荘周辺の維持費などは、市民や温泉街のボランティアで何とか安くあげているらしい。
- ひなた荘の家賃は2万円くらいだそうです。
これはひなた婆ちゃんの温情家賃で、最初に入寮したキツネのために異常に安くした模様です。
ひなた荘の経営は、ほとんどボランティアでやっているんだそうです。
本当は、家賃を取る話が3〜5話目あたりにあったのですがボツになりました。
- ひなた荘は、現在、大きな混浴露天風呂1つという形になっていますが、
昔は真ん中に仕切りがあったようです。女湯と男湯の2つの入口があるのはその名残り。
- ひなた荘の住人たちは、みんな、ひなた婆ちゃんに好きな部屋をもらえたようです。
しかも、部屋の改造まで手伝ってくれた模様です。(例えば、スゥの部屋は電気容量を大きくするとか)
- ひなた荘は、市街地から外れた温泉街の女子寮なので、交通の便が悪くてあんまり人が来ないらしです。
- ひなた荘が建てられたのは相当古いのですが、詳しくは謎です。
- ひなた荘はモラトリアムな空間なので、住人たちの将来の夢ははっきりしていないようです。
(モラトリアム=青年が義務や責任の遂行を猶予されている社会人になる前の期間)
- 「ラブひな」には「ラブひなメソッド」と呼ばれるストーリー展開があります。
17ページ目あたりで何かテーマらしき事を言い、18ページ目で脱いでオチがつくとかいう一話完結形式のことです。
- 「ラブひな」の設定舞台に、山形や京都がよく出て来るのは、
赤松先生の田舎が山形で、チーフのまぎぃさんの実家が京都であるためらしい。
- 原作に出てきてない設定は、なるべく合わせるようにしているので、一応アニメの設定が公式なものだと思って良いそうです。
しかし、その後に原作で覆されたら、アニメの設定は忘れてマンガ版を読んでくださいとのことです。
- 苦労して設定しておきながら、数コマしか出てこないケースはたくさんあるようです。
- 「ラブひな」のジャンルは、えっちラブコメなんだそうです。(^^;
- 「ラブひな」は、「めぞん一刻」と「東京大学物語」を主に参考にしたそうです。
- 「ラブひな」は12巻(105話)で終わる予定だったが、可奈子編の人気がすごかったため、半年延期になったらしい。
- 「ラブひな」は当初、20話で終わる予定だったらしい。
赤松先生は当初、13週(単行本2冊)分のストーリーを考えてあったそうです。
(マガジンでは、最短でもそのぐらい続くのが普通だから)
でも、3巻以降も続くということが決まった段階で、景太郎は浪人決定。
しかし、成瀬川が受かるかどうかは考えておらず、
スタッフが寝っ転がりながら意見を出し合ったらしいです。(結局なるも落とした)
- 「ラブひな」は当初、1998年の春から始まる予定だったが、編集会議で難航したため延期になったらしい。
- 「ラブひな」は、「Love! ひなた荘」の略です。
- 「ラブひな」の企画は、
「マガジンでギャルゲーをやったら、みんな度肝を抜かれるだろうなぁ」という所から始まっているんだそうです。
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