LOVE LIVE HINA encore ~ひなたガールズが東京な~


日時: 2000年10月8日18時30分 場所: 渋谷「ON AIR EAST」 出演: 堀江由衣・倉田雅世・浅川悠・高木礼子・野田順子・雪乃五月・林原めぐみ 開演5分前、一般客立入禁止の2階席に、赤松先生が現れる。 しばらくして、それに気づいた場内から、「赤松コール」が起こる。 先生は一瞬手を振るが、あまりにコールが凄いので後ろに隠れる。 直後、定時通りスタート。 野田さん・高木さん・浅川さん・倉田さん・堀江さん・雪乃さんが一斉に登場。 この順番に「サクラサク」を分割して歌う。 出だし、野田さんのマイクに音が入ってなくて、歌い損じる。 歌い終わって、「こんばんは~ひなたガールズで~す」と挨拶があった後、一人一人自己紹介。 場内からの歓声が凄いのを見て、一同「すごい、すごい」の連発。 堀江「すごいねえ・・・アニメはオンエア終わったのに・・・」 浅川「肋骨、折らないでね」 で、タイトルコール。 堀江「それではそろそろ行きましょうか! ライブ・・・」 一同「えっ!?(コケる)」 堀江「すみません、今のなし! 編集編集・・・(一同で指をチョキにしてテープを切る仕草)」 倉田「もう1度行きまーす」 堀江「それではそろそろ行きましょうか! ラブ・ライブ・ひな・アンコール!」 一同「スタート!」 「スマイル スマイル」(Vo.堀江由衣・雪乃五月) 高木さんが加わってMC。 堀江「高木さん、一人夏服ですね」 高木「ここ寒かったんだけど、ステージは熱気で暑いから」 雪乃「なんか、男のフェロモンを感じる。    序盤から飛ばさないでね。中盤からラストスパートかけてね」 堀江「収録のときの裏話でもしましょう」 雪乃「国の話とか?」 高木「そうそう、由衣ちゃんが国の名前を言ったシーンがあるじゃない。あれ、アドリブなんだよね」 堀江「難しい国の名前を言わなくちゃと思って、真面目に、    『瀬田さん、イスカンダルって暑いんですか?』って言っちゃった。    瀬田さん役の松本さんも困って、『知らないよ』と返してくれた。    本番のときは、何て言ったんだっけ?」   (会場から、「トリニダード=トバゴ」と声がかかる。) 雪乃「上田さんもアドリブが多いんですよね。私、絡みが多いから受けるのが大変でした。    そうそう、上田さん、今日、景太郎の名前で一人一人に花を贈ってくれたんですよね。    やっぱり、景太郎みたいに、それぞれの女の子に優しい」   (この花は、会場入口前に並んでいました。) 雪乃「上田さんの『三つの穴』っていうアドリブは、その後、続きましたね」 堀江「三つの穴は、怖かった」 雪乃「何なんでしょうね、三つの穴って・・・」 高木「いやらしい意味、言っちゃっていいの? 今日、若い人が多いんだけど・・・」 雪乃「ダメ! 高木ちゃん、もっとピュアな人間かと思ってた」   (先週のリハーサルの帰り、この3人+倉田さんで食事したときした夢の話になって・・・) 堀江「倉田様、ピッコロに飛び方を教わってる夢を見たんだそうです。    私は、クリリンになって、飛んでる夢を見たことがあるって話したら・・・」 高木「私も、孫悟空になって、フリーザに追いかけられてる夢を見たことがあって、    どういうわけか、私、自宅に逃げ込んで、仕舞ってあったセーラー服を引っ張り出して、    玄関前で燃やしたら、その煙でフリーザが逃げたんです。」 堀江「それが、フリーザの弱点だったんだ・・・    おそらく鳥山明も知らないであろう真実・・・」 「Heat Up Up Girl」(Vo.高木礼子) 「ラ・ム-ンな気分で」(Vo.野田順子) 「真剣」(Vo.浅川悠) 浅川「今日はMCがあります。    オス! おっはー! 気持ちいいねえ。    大阪ライブの前日は、個人的にやってるライブがここであって、    打ち上げだの片付けだの自分達でやんなきゃいけなかったので、翌日は大変でした。    昨日はここでやってたライブを観に来ていて、ちょうどそのあたりにいたんだけど(会場右側の最前列を指す)、    何度か柵に登って怒られて、声が嗄れてるのは何故なんだろう?    だから『ON AIR EAST』は今日で3回目です。    今日は初めてお金がもらえるライブをやってます。    でも今日の衣装、自前なんだ。早く衣装を用意してもらえる声優になりたい。    今日、入場のときにチラシを渡したと思うけど、また個人的なライブやりますんで来てください。    チケット購入するとき、今日のラブひなのライブを見ましたと言ってくれると・・・何にもないです。    じゃあ、このあたり散らかってきたんで、お掃除当番のお姉ちゃんを呼びたいと思います」  倉田さんがエプロン姿で登場。掃除する動きをアレンジしたフリで歌う。 「しのぶの当番日誌」(Vo.倉田雅世)  歌い終わって、ウサギのぬいぐるみを投げる。 倉田「(息を切らしながら)ラブひなの曲の中で、これほどダンサブルな曲はないですよね。    楽屋に、クッキーや色紙やお花を送ってくれた方、ありがとう。    あっ、来てくれただけでも、ありがとう、ありがとう。    この前、コール表を送ってもらいました。感心しました。    ところで、慎吾ママって、『しのぶの当番日誌』をパクってません?    まあ、ライバルがいることで良くなっていくのかもしれませんが・・・    えーと、倉田雅世というと、セクシーが売りなんですけど、    最近、そのセクシー路線に対抗しようという人が1名出てきたんですよね」   (堀江さんが、「しのぶの当番日誌」振り付けしながら登場する) 堀江「シャカシャカゴシゴシ シャカゴシ~♪」 倉田「ダメ、腰が入ってない」 堀江「でも、私達、仲はいいんですよ」 倉田「セクシー路線を狙っているんですよね?」 堀江「(セクシーなポーズをしながら色っぽい声で)そんなぁ・・・倉田様にはかないませんわぁ・・・」   (会場から倉田さんもやってという声がかかる) 倉田「(人差指を1本立てて振りながら)あ・と・で!」 「約束」(Vo.堀江由衣)  続いて、雪乃さんがインド風の衣装に、スイカのビーチボールを持って登場。 「伝説の温泉ガメ」(Vo.雪乃五月)←曲中のセリフを「ON AIR EASTのたまご」と変える。 雪乃「これが、むつみをやってたんですよ。ガッカリしました?    実は、むつみはひなたガールズではありません。    それなのに、大阪でもライブに呼んでもらっちゃって・・・    最終回では、3秒で振られちゃうし・・・    アニメでは、嫌な娘でしたね。    でも、私のむつみ像は、言葉とやってることは違うという感じで・・・    みんながお願いすれば、25話・26話で、そのあたり変わるかもしれません。    ちょうどあちらに、赤松先生も来ていることですし・・・」   (赤松コールが起こる) 雪乃「はい、ちゅーもーく!」   (野田さんを呼ぶ。開始当初のマイクハプニングのことを尋ねる。) 雪乃「どーよ?」 野田「どーよ! びっくりよ!    今、舞台の袖にいたら、なかなか呼んでくれなくて、危うく帰るところだった。    生だから何かあったら止めていいですよとは言われていたけど、    まさか、あそこで止めるわけにはいかないでしょ!」 雪乃「みんな、あれ見て、自分のマイクをコツコツやって、入ってるかどうか確認したんですよ。    高木ちゃん、『私のも入ってない!』ってコソコソ騒いでた」 野田「今、楽屋でその話をしてて、気が付いたらもう歌が終わってて、    慌てて出てきたら、今度は呼んでくれないし・・・」 雪乃「ところで、浅川さんと仲が悪いという噂がありますが・・・」 野田「そんなことないです。仲いいですよ。    以前、ラブひなの声優メンバーを聞かれたとき、    自分では言ったつもりだったのに、何故か悠ちゃんの名前を言い忘れちゃって・・・    そしたら、そんな噂が流れちゃったみたいですね。    いつも一緒に座ってますし、彼女の奇行を見守ってますし・・・」 雪乃「本番直前までお弁当食べてるんですよね。    『おらっ、浅川、いつまで弁当食ってるんだよ!本番だぞ!』って私がけしかけたり・・・」 野田「隣でいい匂いさせてるんだもんねえ・・・    でも、本当に仲いいんですよ・・・(間)・・・あっ、この間がいけないのか。    ラブひなガールズは、林原さんを筆頭に仲がいいです」 「傘がないのよ」(Vo.野田順子) 「Sweet blue days」(Vo.倉田雅世 & 浅川悠) 「HEARTはWow Wow」(Vo.高木礼子) 「Happy happy * rice shower」(Vo.堀江由衣)  間奏のとき、持っていたブーケをちぎりながら会場に投げる。ラストに残っていた花を投げる。 林原めぐみさん、「はじまりはここから」の曲とともに登場! 続けて、「これでラストだー!」と叫びながら、「サクラサク」(Vo.林原めぐみ) 1番は会場に歌わせる。2番の頭、大阪のときと同様に歌詞をトチる。 林原「ラブひな、終わんないぞー!」と言いながら退場。 アンコ-ル2分。(その間、スタンドマイクが4本用意される。) 出演者、全員、会場限定ラブひなTシャツで登場。 「いい湯だな」 マイクの振り分けは、林原・(高木、倉田)・(浅川、野田)・(雪乃、堀江)。 4番の歌詞は、「ここは東京~渋谷の湯」にアレンジ。 一人一人、お礼を言う。 堀江「今日は、ありがとう!」 雪乃「ラブひなは永遠でーす!」 野田「はい、家に帰るまでが遠足です!」 浅川「気をつけて帰ってね!」 倉田「今度のときは、身長が10センチ伸びてるかもしれませーん!」 高木「今のはウソでーす!」 林原「今度はひなたガールズに入れてくださーい!」 堀江さんがタイミングを間違え、ワンテンポ遅れて全員で、 「ひなた荘に、いらっしゃーい!」と言って、「サクラサク」のBGMに乗って退場。 アンコールがまたかかるが、ここで場内アナウンスが流れ、強制的に終了する。 19時54分閉演。

赤松先生による打ち上げ宴会での出演者の述懐

野田順子さん 開演直後の「サクラサク」の際、マイクが入ってなくて・・・ 「ちっ、油断した・・・」 堀江由衣さん いきなりタイトルコールを間違えて・・・ 「何度も練習したんですけど~。(泣)」 高木礼子さん 堀江さんの国のアドリブの話について・・・ 「あの話する?って雪乃さんが言ってたから、どうやって繋ぐのかなぁって思ってたら、やっぱり振ってくれて。」 野田順子さん 「ラ・ムーンな気分で」について・・・ 「あたしの曲ってゆっくりだから、客もペンライト振りにくそうで。(笑)」 雪乃五月さん 「なんてステキな」はどうしたんですか?と質問したところ・・・ 「あれはつぶやくような形の歌なので、派手なライブでは駄目みたいなんですよ~。」 林原めぐみさん 「今日はラストだけだから楽~。」


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