- この作品は、赤松先生が大学の卒業論文を書き終わった後、1〜2ヶ月で書き終えたそうです。
マガジンの新人賞の締め切りは3月末日なので、ギリギリで間に合ったらしい。
- 新人賞応募時に赤松先生が付けたタイトルは「夏休みだけのペアレンツ」でした。
担当編集者が「何かタイトルいまいちだね」と指摘したので、「ひと夏のKIDSゲーム」に変更になりました。
- 背景も赤松先生自身が描いたそうです。
大学3年の時にカジワラタケシ先生の所で、バイトのアシスタントをやったときに覚えた写真トレス技術だそうです。
- 当時は江川達也先生の絵を真似ていたそうですが、あんまり似なかったようです。(^^;
- 授賞式のとき、塀内夏子先生に「原稿ばらまいて、猫が踏んだのを選んだのよ」と言われて、
「ああ、そうなんですか……」と赤松先生は納得されたそうです。
若かったので笑う場所だということに気がつかなかったらしいです。
- 当時の赤松先生は、デビューしてやろうと思って、色々作戦を立てていた時期だったらしいです。
就職の内定も取らず、大学を卒業してダラダラと漫画をやってみようと考えていた矢先に
新人賞を取ることができ、非常にラッキーだったとのことです。
- 中国語版「ラブひな0」によると、中国語のタイトルは「短暫夏季的 KIDS GAME」になるらしい。
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