を待つ長谷寺の草花たち


各画像、クリックで拡大。


2005.5.6.
キソケイ(黄素馨)モクセイ科 

全景は
こちら
花材のない季節はこれを
活け花に使います。
去年気持ちよく刈っていたら、
叱られました。

2005.5.6.
ゼニアオイ(銭葵)アオイ科

ご存知水戸黄門の紋所ですが、
夏空の下にスックと立つ
タチアオイより、かなり小ぶりですね。

2005.5.6.
バーベナ・テヌイセクタ  クマツヅラ科 

この花の名前を見つけた
神田さんはエライ。

2005.5.6.
シュンギク(春菊) キク科 

お客さんがいますね。
美味しいだけではありません。
上のゼニアオイとともに、
花祭りの花御堂を飾る予定です。

2005.5.6.
テッセン(鉄線) キンポウゲ科 

こういう大振りの花もいいでしょ。

2005.5.6.
ヒナゲシ(雛芥子)  ケシ科 

♪おっかのうえ、ひんなげしの花で・・
と、つい歌ってしまう世代です。
デビューの頃のアグネスは、
ホントに可愛かった。
当時好きだった女性に似ていました。

2005.5.11.
P by祐信
ユキノシタ(雪の下)  ユキノシタ科

大きな花びらで長さが10_ほど。
こんな小さな花なのに、
みごとにひとつの宇宙です。


2005.5.20.
モモイロヒルザキツキミソウ(桃色昼咲き月見草)  アカバナ科 

「富士には月見草が良く似合う」
というのは、太宰でしたっけ。

2005.5.20.
ムシトリナデシコ(シレネアルメリア) ナデシコ科

名前がやっとわかりました。
茎上部から粘液を出し、
虫を集めることから
ハエトリナデシコという別名も。


2005.5.20.
ハクチョウゲ(白丁花)  アカネ科

これもひとつひとつの花は極小です。

本堂をバックに

2005.5.23.
ゼラニウム(天竺葵) フウロソウ科

ネネの小屋のすぐ近くの
ポットで咲いています。
挿し木でどんどん増えます。
春〜秋が花期。

2005.5.23.
ヘビイチゴ(蛇苺) バラ科

ツバやドクダミと
裏庭の静寂の木陰で
仲良く競演しています。


花とともに

2005.5.23.
キリンソウ(麒麟草) バンケイソウ科

名前の由来は、想像上の麒麟?
動物園のキリン?
全く関係なし・・・?

2005.5.23.
ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科

なんて幻想的な名前でしょう。
ホタル、最近見ないですね。

2005.5.23.
ドクダミ(別名 ジュウヤク)ドクダミ科

きり絵の雨宮冗快さんは
この花が大好き。
アトリエも「どくだみ庵」。
すごい名前ですが、「毒矯め」「毒止め」が転じたもので、薬草です。

2005.6.10.
サツキ(皐) ツツジ科

庫裏の前栽のサツキが、
今年はあまり花を付けませんでした。
これは観音堂の前の
お百度石のところのサツキ


鐘撞堂の雨上がりのサツキ

2005.6.10.
キンシバイ(金糸梅) オトギリソウ科

博多ではやっちゃいけないことを
「それは禁止バイ」と、
いいます。
あれ????

2005.6.10.
ガクアジサイ(額紫陽花) ユキノシタ科

「雨を待つ」のトリは、当然この人
もともとはこのガクアジサイが、
アジサイの本来の姿です。

初夏の実り。
ウメ ソラマメ 桃の赤ちゃん
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