今回は、まなみんのニューカー「パールくん」を
ご祈祷してもらうことにしました

(ちなみに、このページは、まなみんがレポしています)

前任の車があんまりにも災難によく遇う車だったもので・・・。

「5千円コースでお願いします」と、
紅白ののし袋に入れて、ご祈祷料を渡しました。

観音堂に入ったら、祐信和尚の後ろで、手をあわせます。
「適当な時に焼香してね」と言われましたが、
タイミングが??
ま、気のおもむくまま、3回くらい焼香しました。


【祐信の「ここがポイント」】
寺に納めるお布施には、法事でも、またたとえ葬式のときでも、黒白の水引のかかったものは使いません。寺や坊主は、
悔やむ対象ではないからです。でも紅白ではあんまりだと思われる方は、
半紙で包むだけにしましょう。それが無難です。
もっとも実態は、ほとんどの布施に黒白の水引がかかっています。
「お祓い(おはらい)」という言い方も耳にしますが、「お祓い」は「ケガレを祓う」ということ。
ピカピカの新車だから別に穢(けが)れてはないだろうし、まあ「これからしっかり頑張れ」って励ますのが祈祷ですね。


よまれるのは、観音経。
こういうの、
マンツーカー祈祷って言うのでしょうか?

観音経の読経が終わると

観音堂の前にとめたパールくんのご祈祷が始まります。

「長谷寺で拝んだのだから事故しちゃダメ」
そのひとことが、
プレッシャー
となって事故しないそうです。
なるほど・・・。
だいたい20〜30分で終了です。

【祐信の「ここがポイント」】
散杖(さんじょう)と呼ぶ手作りの棒で、仏器の水を加持(かじ=パワーを与えること)しています。この水を車に灌(そそ)ぎます。
これを灌頂(かんじょう)といいます。
ぼくらが坊主になるときは、これを頭頂に受けます。