全地下のプラン

全地下室の場合には地下室がそっくり建物の基礎となります。 したがって、基礎にかかる工期も費用も不要ですから経済的です。 べタ基礎でしかも鋼製地下室はRC造に比べ自重が軽いため地耐力3tでも建築可能です。 地下を含む延べ床面積の1/3までの地下室は容積不参入ですので 狭い敷地でも大きな地下室が建設できます。 二世帯でも、十分にゆとりのある暮らせる広さが確保できます。


部分地下プラン-1

たとえ、全地下でなくとも階段の昇り降りや一階の壁配置 (基礎位置)に合わせたプランで地下室を考えてみました。 寝室と書斎コーナーのあるリビングもゆったりと確保できます。 しかし、地下のプランに凸凹が出来るために山留工事等が多少割高になりそうです。


部分地下プラン-2

上家のダイニング側の下に南北に階段の位置 に合わせたプランで地下室を考えてみました。 スッキリしたプランで工事もし易く広さの割には工事費は多少は安くなりそうです これでも,かなりゆとりのある地下リビングができます。 もちろん、リビングルームで無くても、部屋の使い方は自由です。


  無窓地下室プラン

上家の階段を取り込み左右に採光無しの部屋を作るプランです。 地下の性能をフルに生かし深夜でも楽しめる防音室と 昼も夜も時間を忘れで集中できる書斎の組合わせを考えてみました。

特にオーディオや大スクリーンで見るビデオシアターの部屋には最適です。


  地下収納庫
上家の階段からキッチンの下にかけて設置地下収納庫です。 地下は特に夏涼しく一年中温度の変化がすくなく食品の収納、貯蔵、特にワイン等には最適です。 季節もの衣類や電化製品、工具、ゴルフやスキーの道具の収納はもちろん、 一部に家事や日曜大工のテーブルも確保できます。

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