狙撃入門5
APS2の参考例
written 2003/9/11
APS2SVの紹介。
カスタム例として私の所持しているAPS2SVを紹介します。
参考までにどうぞ。
主な仕様
初速:94m/s(0.2g弾使用時)
使用弾:マルイ0.25gスーパーグレイド(くらげ青使用時)
使用カスタムパーツ
ファイアフライ・くらげ(普段は青を使用)
アングス・サイレンサーアダプター
アングス・サイレンサー
タスコ・マウントベース
スプリング等、シリンダー内部はノーマルです。
ピストンカップの前部にはソルボセインと呼ばれる衝撃吸収材とスポンジが重ねてついています。
ソルボセインは東急ハンズ、スポンジは100円ショップで購入しました。
これらはピストンの打撃音を小さくする効果があります。
レシーバー下部、アウターバレルには2.5mmのドリルで穴をあけ、3mmのタップを切りネジを打ち付けてあります。
さらにアウターバレルとレシーバー結合部には瞬間接着剤を流し込んでいるので、アウターバレルはレシーバーから外れません。
チャンバーとインナーバレルを抜き出す時は、シリンダー、トリガーボックスを外した後、レシーバー後部から抜き取ります。
シアの頭はやや左右幅が小さく削られています。
こうすることにより、シリンダーへのシアへの接触が押さえられます。
初速の安定に効果があると思いますが、確信は持てません。
前方マガジンガイドの固定ネジは、ネジ穴が壊れやすいため、3mm径のものに変更しています。
アウターバレルも若干削っています。
ちなみに、このネジが緩くなるとチャンバー固定が甘くなるせいか、弾道が乱れやすくなる気がします。
マウントベースはタスコの物です。
このマウントベース、やや後ろに長すぎてボルトハンドルと接触してしまいました。
そのためマウントベース後端の右下を削っています。
タスコのマウントベースに変更している方は確認したほうが良いでしょう。
マウントベースは、ノーマル、カスタムパーツに関わらず、ネジが緩んでガタがでる場合があります。
ネジはネジロックや接着剤で固定を。ここでガタがでたら絶対に当たりません。
トリガーボックスを分解したところです。
トリガーの後ろの下側に白いプラ板が挟まっているのが分かるでしょうか。
これはトリガーの遊びを少なくするためのものです。
インナーバレルには重りがついています。
バレル震動防止のための重りです。
使っているのは今は亡きMGCのグロック用の金属製アウターバレルです。
サイレンサーはアングスの物。
大きいですが効果は大きめで、発射音が低音に押さえられています。
ストックのシリンダー下側あたりにくる部分にはスポンジを張り付けています。
ついでに鉛製の重りも強力な両面テープで付けています。
銃を少し重めにして安定性を出そうという狙いです。
長い間使っていたせいか、レシーバーの固定位置が若干後ろぎみになってきました。
そのせいでマガジンの脱着も渋くなってきたため対処したのが、このエポキシパテです。
ストックにエポキシパテを張り付け、レシーバー位置を正しい位置へと固定しています。