エアガン写真の撮り方
最近は携帯電話やスマートフォンのカメラも性能がだいぶよくなり。そういったカメラでエアガンを撮影する人も増えました。
今回はスマートフォン内蔵のカメラでエアガンの撮影のコツを書いてみます。
基礎編
光が不足の内容にする
光が不足するとブレた写真や、画質が悪化し、ザラザラしたような写真になってしまいます。
●失敗例1:光量不足で画質の低下
●失敗例2:光量不足で手ぶれ
今どきのカメラはスマートフォンに内蔵されている物でも、明るい場所であれば綺麗に撮れるものが多くなっています。
●成功例:屋内、スマートフォンで撮影。
成功例とはなってますが、左側に蛍光灯の床での反射、右側には自分の影が映ってしまっています。
光量不足は、屋外でとればだいたい成功します。
室内でフラッシュを使うとイマイチになりやすい
フラッシュを使うと明暗がハッキリしすぎてイマイチになりやすいです。
室内なら三脚を使うと安定
三脚の効果は絶大です。
また、三脚使用時はセルフタイマーを使うとシャッターを押した瞬間の手ぶれがなくなるので、より綺麗に撮影できます。
三脚といって大げさなものでもなく、500円以下のものや、100円ショップで売っているような物でも小さなデジカメであれば問題ありません。
三脚が無くても、ヒザなどに押し付けて取る、カメラをもった手のヒジをヒザに押し付けて撮る、テーブルや床にヒジをつけて撮ると綺麗に撮れやすいです。
この辺はエアガンでの射撃姿勢を安定させる技術に似ています。
●三脚を使った例
2006年のコンパクトデジカメで撮影。
ブレが抑えられて画質もよく写っています。
銃が黒くなりすぎる場合
銃はもともと黒いものがほとんどなので、これを普通にとると、真っ黒でよく分からない物になってしまう場合があります(カメラの種類や設定に依存します)
とくに背景に白い物を置いた場合は顕著です。
エアガンは黒いので、目立つように白いものの上に置くと、あまりよろしくない見栄えになることが多いようです。
背景を暗い色の物にすると、銃が灰色っぽく明るくなる事があります。
この明るさの調整、露出と言われるものの調整で変化させることもできます。
近くからとると歪むので注意
携帯電話やスマートフォンのカメラの場合、ズーム機能が充実していない(デジタルズーム程度しかない)ため、どうしても近寄っての撮影になりがちです。
近づいて撮影すると遠近感で形がゆがんで見えます。
防止するためには、離れて撮影する(ズームを使わないと小さくなってしまいますが)、または、ゆがんでも問題ない角度(真横など)からの撮影になります。
●グリップに近い場所から撮ったため、グリップがやや大きくなってしまった例
逆にゆがみを利用して迫力を出すこともできます。
銃口側から撮ると迫力を出しやすく、グリップ側からとるとイマイチな図になりがちです。
●まとめ
古く性能の低いカメラや、スマートフォン内蔵カメラであっても、光をたくさんあてるか、カメラをしっかり固定すればだいたいうまくいきます。