サバゲの一般的ルール


サバゲの場合、統一ルールというのはありません。
それでもだいたいどこでも似たようゲームルールなので、その一般的ルールを説明します。

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基本ルール(フラッグ戦)
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もっとも一般的だと思われる内容がフラッグ戦です。
両チーム、スタート地点にフラッグと呼ばれる旗を立て、誰か一人でも相手フラッグにたどり着ければ勝利となります。
途中、撃たれたプレイヤーは「ヒット」または「アウト」となり退場します。
1ゲーム15〜20分程度が平均的時間です。

最終目的は敵フラッグにタッチする事で、敵を倒す事ではありませんが、敵の数を減らす事で戦況を有利にすこことができます。


●撃たれたプレイヤーは退場
ゲーム中、撃たれたプレイヤーは退場となります。
この際、撃たれた側は相手にわかるように「ヒット!」と叫びます。この行為をヒットコールと言います。
つまりゲーム時間中(15分や20分など)は、しだいにプレイヤー人数が減っていきます。
相手プレイヤーを減らし、有利にしてから相手フラッグを攻め落とすのが一般的です。
撃たれたプレイヤーは次ゲームなればまた参加できます。


●プレイ中はゴーグル外しは厳禁
サバゲでのプレイ中、というよりフィールド内では目を守るゴーグルは絶対にハズせません。
ゲーム時間終了後や自分がアウトになり退場する時もハズしてはいけません。
サバゲをするにあたり、もっとも大事なルールです。

●銃のパワーには上限が定められています
違法な改造銃が使えないように、銃のパワーには上限が定められています。
これは銃刀法によるもの他、各ゲーム会の独自のものがある場合があり、当然、両方に適合する必要があります。
違法なエアガンは刑事罰の対象になりますので、くれぐれもむやみな改造はしないように。

●接触プレイは禁止
相手プレイヤーとの接触行為は禁じられています。
相手と距離をとってプレイする遊びなので、敵プレイヤーとの接触によるケガの発生がほぼゼロな遊びです。

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さまざまな基本戦術
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当然、いろいろな戦術が存在します。
基本的な物を紹介します。

●アンブッシュ
草むらやバリケードなどに隠れ、相手を待ち伏せする行為です。
サバゲの基本中の基本となり、防衛時に役に立ちます。


●突撃
敵を倒すための突撃は基本的にあまり役に立ちません。
走りながらの攻撃はまず相手に命中することはないからです。
ゲーム終了間際、相手フラッグに走りこむような突撃は役に立ちます。相手フラッグにタッチさえすればゲームは勝利となり終了です。


●援護射撃
敵の攻撃から味方を守るための射撃です。弾幕のように大量の弾が使われる事も多くあります。
敵を倒すというより、敵に攻撃をさせないための射撃です。

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