サバゲの始め方


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必要な道具
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最近は専用のフィールドでサバゲ道具一式をレンタルする事ができます。
よってお金さえ払えば手ぶらで行ってもかまいません。
電動ガンで2500円のレンタル費用がかかり、その他ゴーグル、服などをレンタルする必要があります。

●最初に必要なのは銃とゴーグル

最初にどうしても必要となってくるのは銃とゴーグルです。



銃は東京マルイのスタンダード電動ガンを選んでおけばだいたい大丈夫です。
安くても海外製品には手を出さないほうが無難です。
また、コンパクト電動ガンやハンドガン系もサバゲでメインで使っていくには力不足な銃となります。

・ゴーグル選び
 必ずフェイスガード付きのフルフェイスゴーグルを選んでください。
 おすすめなのはサンセイの2000円ぐらいのものとマルイのプロゴーグル。

 サンセイの2000円ぐらいのゴーグルはこの世界でのロングセラーで20年以上の歴史があります。
 夏場に汗をかくとゴーグルが曇りやすい欠点はありますが、価格の安さから最初の一つには良い選択のゴーグルです。
 曇らないメッシュ(網)タイプは禁止されているチームもあり、あまりお薦めできません。

 マルイのブロゴーグルは定価8800円と値段は張りますが、初めから曇り止めファンがついており、完成度の高いゴーグルです。
 値段が高くても良いものが欲しい、また今後長く使っていくならいきなりこちらの選択もアリです。

●銃を選ぶ

マルイのスタンダード電動ガン、バッテリー、それから多弾数マガジンと呼ばれる弾が数百発入るマガジンがあればだいたい大丈夫です。
バッテリーはミニタイプだと2本あれば安心です。

いろいろな種類があり、細かい違いはあるにせよ、だいたいどれも似たようなものなのでデザイン、直感などの好みで選んで構いません。
それでもどれを選んでもわからないようであればAKベータスペツナズあたりを選んでおけば問題ないと思います。

長物(ライフルやサブマシンガンタイプ)の電動ガンが一つあればサバゲではだいたいやっていけます。
ハンドガンは無くても問題ありません。

●服や装備品、ブーツは

レンタルしてもかまいませんが、服は購入するなら中古が良いかもしれません。
米軍の中古品などは比較的安くでまわっています。
中古品はけっこうピンキリで、レアな迷彩服は極端に高値になっていたりするので注意してください。
またブーツがあると便利ですが、無くてもトレッキングシューズなどがあれば代用できます。

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よく聞かれる疑問
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サバゲをしてるとよく聞かれる疑問。

●BB弾の威力と危険性について

目と歯以外に対しては人体に対してさほど危険ではありません。
近距離で素肌に当たると痛い場合もありますので注意が必要です。

銃にもよりますが、10m以内で撃たれるとだと酷く腫れる場合があり、5m以内だと出血する場合もあります。
またサバゲで使われるエアガンのほとんどがフルオート(トリガーを引いてる間、弾を連続発射する)であるため、近距離でフルオートで撃たれるとかなりの弾を撃ち込まれる場合があります。
なので基本的に顔や頭部はしっかり保護しておいたほうが良いですし、素肌は極力出さないのが基本です。
夏場の暑い時期でも長袖長ズボンでのプレイとなります。

とはいえ中距離以降だと弾が当たっても「何か当たった」程度に感じる程度の事が多くなり、走っていたり激しい動きをしていると着弾に気づかないこともあります。

また服は肌に密着していないほうが防御効果が高く、弾が服を押し込むとき、かなり減速するため、安全性が上がります。


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初参加の心得
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サバゲ初心者

●初心者が参加しても大丈夫か

基本的にサバゲ初心者は歓迎される傾向がありますし、親切にルール等を教えてもらえます。
ただ、ルールとマナーはしっかり守ってください。

・まったくの初心者が入っても戦力的に大丈夫か?
 サバゲは1チームの人数が2ケタで行うのが普通なので一般のスポーツに比べると比較的大人数です。
 それゆえに、一人あたりの戦力に対する重要性が落ちるめ、戦力にならないような弱いプレイヤーが数人いても全体の戦力が大きく落ちる事がありません。
 さらに本気で勝つためにやっているプレイヤーはあまりおらず、各自が好き好きに動く傾向があるため、ゲーム中に「あれをしろ」「これをしろ」などと行動を命令される事もありません。
 そういった意味では一般のスポーツに比べて遥かに敷居の低い遊びと言えます。
 また、エアガンを使って遊びの以上、誰がトリガーを引いても同じ威力で同じ飛距離、弾が飛びます。
 なので初心者でも敵を見つけてトリガーを引けばそれなりの戦力になり、楽しむことができます。

●安全面は最重要

サバゲはエアガンを使う以上、安全面に関しては神経質なぐらい厳しく言われます。
逆にこの徹底されてないチームは、あまりマナーの良くないチームと思っていいぐらいです。

・ゲームフィールド内ではゴーグルを外さない
・銃を人に向けない(弾が入ってる、入ってないは関係無い)
・トリガーに指をかけない

このあたりは絶対守らなければなりません。

●参加している年代は?

エアガンは対象年齢18歳以上なので、最低でも18歳といった感じです。
極端に体力を必要としない遊びのせいか、意外と高い年代が多く、20代から40代がほとんどを占めます。

●どんな人が参加しているか?

案外普通の人が多く、一般の会社員などが多くいます。
中には自衛隊員などもいるようです。

●フィールドまでの移動手段について

フィールドは大抵都心部から離れた場所にあり、電車などが直接通ってない場所がほとんどです。
車があれば問題ありませんが、無くてもバスやタクシーを使ったり、フィールドからの送迎サービスが用意されているところもあり、車がなくても行けるフィールドも数多くあります。


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大事なルールについて
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ルールの中でもとくに守ってほしいルールは以下のような物になります。

●ルールを守るのと、その関連の注意点

・弾が当たったら正直にヒットコールをする
 弾が当たっても黙ってゲームを続行しているプレイヤーを「ゾンビ」と言い、サバゲの大きな問題の一つです。
 正直者は馬鹿を見るなどと考えてはいけません。ゾンビは一人が行うとほかの人もゾンビ行為を行うように感染していきます。
 こうなるとまさに「正直者は馬鹿を見る」チームとなるため、チーム内がゾンビだらけになり、結果、周りの人だけではなく自分自信もつまらない思いをすることになります。
・相手に着弾確認を取らない
 相手プレイヤーに自分の撃った弾が当たったと思っても「当たってますか?」「当たっただろ」などの発言は禁止です。丁寧な口調でも禁止です。
 「当たってますか?」「当たってません」などの会話がされているとゲームがスムーズに成り立たなくなるためです。
 どうしても相手がヒットコールをしないゾンビプレイヤーだった場合、その場では解決しようとせず、ゲーム終了後にチームリーダーやゲーム会の主催者に報告するのがマナーです。

・アウトプレイヤーは黙って退場
 撃たれたプレイヤーが退場する時に味方に敵の位置を教えるなどの行動をとってはいけません。

・アウトになって退場する際は、アウトプレイヤーである事を分かりやすく
 退場する際は走らず、片手、または両手を上げながら退場します。生存プレイヤーと間違えられないようにするためです。
 まだ生存中のプレイヤーが誤って退場中プレイヤーを撃ってしまうと、撃った側も相手に位置情報がバレてしまうなど、不利になってしまう事がありますので、迷惑をかけないように。

・ゲーム終了してもゲームエリアから出るまではゴーグルを外さない
 ゲーム終了を知らせるブザーやホイッスルがなっても、ゲームエリアから出るまではゴーグルを外してはいけません。
 まだゲーム終了したことが分からないプレイヤーがいて撃たれるかもしれないためです。



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