東京マルイ GLOCK26



東京マルイ
12800円
ガスセミオート、ブローバックタイプ
全長182mm
重量570g
装弾数15+1発

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 上:マルイM92F、下:GLOCK26
 発売は2000年末だと思われます。

●外見等
 特にリアルとも、リアルでは無いとも言い難い感じです。
 強いてあげれば、実銃には存在しないマニュアルセフティが、多少不自然な感じではあります。
 これは、実銃では、マニュアルセフティは無くても良いのに対し、エアガンでは、必ず必要という取り決めがあることから来ているらしいです。
 このセフティは、フレーム前方の下部、トリガーガードの前に位置しています。
 上の写真でも分かると思いますが、トリガーガード前方にある銀色のパーツです。
 これは、実銃でシリアルナンバーが書かれているプレートです。このマルイのGLOCK26でも、やはりシリアルナンバーが書かれていますが、このプレートを前後に多少動かすことができ、セフティの役割をします。

●操作等
 GLOCKは、実銃にはマニュアルセフティは存在しません。
 そのかわり、トリガー前部につけられたトリガーセフティが存在し、トリガーをひくことで、それが解除されます。
 初めは、やや違和感を感じるかもしれませんが、慣れればなかなか使いやすく、安心感のあるセフティです。

 また、GLOCK系の銃は、グリップの角度が、他のハンドガンとは多少違う特徴があります。
 他の銃より、グリップが斜めになっており、他の銃の感覚で構えてしまうと、狙った場所より銃口が上を向いてしまいやすいという特徴を持ちます。

 さらに、ハンマーが外部に露出していないGLOCKは、外部からハンマーが起きているのか倒れているのかがわかりにくい銃です。
 そのため、サバイバルゲームなどでは、常にハンマーが起きている状態で携帯することになるかもしれませんが、常にハンマーが起きているというのは、あまり気持ちの良いものでは無いと感じるのは私だけでしょうか。

 この銃の操作上、最大の欠点だと思われるのは、その小ささゆえの持ちづらさでしょう。
 マガジン下のパーツを付け替えることにより、まるでグリップが自然に延長されたかのようになり、小指まで安心して握れるようにはなりますが、他の大型オートマティックハンドガンに慣れてしまうと、この手の中型オートは、いささか狙いづらく感じてしまいます。
 これは、慣れるしか無いでしょう。

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 分解時、ハンマーが起きている状態。

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 分解時、ハンマーが倒れている状態。

●実射性能
 この銃の驚くべき所は、実射性能にあります。
 何せこの大きさで、他のブローバックハンドガンと、ほぼ同等のパワーを持ちます。
 気温にもよりますが、初速は0.2gでの70m/sほどでした。
 さらには命中精度が高く、見かけによらず、遠距離での弾道の安定性は、ハンドガンでは最高級のものです。
 なおかつ、可変ホップ装備で、0.2g、0.25gの弾などを自由に撃ち分けることができます。
 近距離での命中精度も高いですね。
 性能的に弱みとなるのは、やはりマガジンの短さから来る装弾数の少なさ、15発という装弾数は、他のハンドガンには多少劣ります。
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 標準装備の15連マガジン。

 しかし、これも後になって25連ロングマガジンが発売されたことで解決されたと言って良いのでしょうか。まあ、このロングマガジンを使うことで、外見が変わってしまうのは、やむを得ないことではありますが。

 ところで、命中精度の高さに関連すると思われるバレル部分の写真を撮ってみました。
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 下から見たアウターバレルとチャンバー部分。
 見づらいですが、ダイヤルを回すだけでホップ調整が可能です。

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 アウターバレルをはずしたチャンバー部分とインナーバレル。

 インナーバレルの保持は、バレル根本、チャンバー部分で亜鉛ダイキャストパーツで左右からしっかりと固定されています。
 そして、気になるのは、ホップパッキンを上から押さえ込む金属パーツ。
 このパーツ、二股になっていて、ホップパッキンの右上と左上を押し込む方式になっています。
 つまりは、「二点ホップ」ですね。そのせいでしょうか、異常に弾道が安定するのは。

●耐久性
 耐久性は十分だとは思いますが、マルイが先に発売したM92Fブローバックと違い、スライド内のレールには、金属パーツが使われていません。
 ここはプラパーツとなっています。
 金属パーツのほうが安心感はありますが、他の多くのガスブローバックハンドガンも金属レールを使用していませんから、さほど問題無いのかもしれません。

●寒さに対する耐性
 気温5度以下の屋外でも、動くだけなら動きました。
 しかし、数発撃っただけで給弾不良がおき、実際使い物にはなりません。
 ですが、特別、寒さに弱い銃ではないようです。

●携帯性
 GLOCK26は、軽く、短い銃ではありますが、意外と左右の幅があります。
 どうやら、他のGLOCK系統、たとえば17などと同じ幅がある銃らしいですね。
 よってホルスターも、できれば専用の物が欲しいです。他の大型オートのホルスターでは大きすぎ、他の中型オートのホルスターでは小さすぎることがありえます。

●総評
 私個人の考えでは、この銃は、現在のガスブローバックハンドガンの中では、1、2を争うほど、人に安心してお薦めできる銃です。ちなみに、もう一つはマルイのM92Fです。
 GLOCK26は、外見は小さいですが、性能は他のガスブローバックハンドガンと同等か、それ以上です。
 小さいゆえの、持ちづらさ、狙いづらさなどを気にしないのであれば、またはそれに慣れるのであれば、十分すぎるほどの性能を持ちます。
 また、本体価格、マガジン価格とも、他メーカーのガスブローバックハンドガンより安価です。

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