First Battle


まだまだ夏の暑さが残る、九月中旬。私は知り合った友人達と、初めてのサバイバルゲームに望みました。
とはいっても、高校時代からやっていて、多少の経験はありました。
私が使用するエアーガンは、マルイVSR-10リアルver.(スコープ搭載) Vz61スコーピオン(エアー)
他にも諸々あるのですが、特に愛着のあるこれらの得物を使用しました。


そして、戦闘日当日。
快晴で、良い感じに風が吹いていました。フィールドは、開けた空き地。
土管、コンクリートブロック、廃棄された車。もってこいの場所でした。
早速カバンから取り出し、調整と準備を始めました。しかし、そこには私の考える世界と全く違う世界が・・・。
全員迷彩服、ベスト、フルフェイス等と言った完全装備。代表的な銃がM4A1、P-90TR,AK-47Sでした。
全員で18人だったのですが、半数以上がその装備でした。何か、少し取り残された感が否めませんでした。

数分後、チーム分けをし、最初にチームでのフラッグ戦を行う事になりました。
私は後衛で、フラッグを守る人間でした。ブッシュに隠れ、敵を待ちます。
後、「シュココココココ!」「バシュッバシュッバシュッ!」と言う戦闘音が。スコープで見える範囲です。
味方が苦戦中でした。3方向から攻撃を受け、ほぼ十字砲火に近い形になっていました。
私はあえて動かずにいると、敵のハンドガンナーが侵攻して来ました。絶対に当たる距離まで待ち、
私は発砲しました。「バシュッ!」という音とともに勢い良く飛び出す純白の弾。
「うわっ、痛っ!!ヒ、ヒットー!」という敵の声。これが初めて本格的にやったサバゲのキルです。
後には、私も前線に加わり、スコーピオンをラピットファイア全開で撃ちまくり、何とか生存しました。
最後には、5:1となり、仲間の電動で終わりました。

感想は、「すっげぇ楽しい!!!」でした。私がやってきた物は、只の打ち合いばかりで、本格的に
サバゲをした事がありませんでした。実際にやってみて、やはり違う物だなとよく分かりました。
移動時の緊張感、スコープに敵を捉えた時の緊迫感。相手を倒した時の充実感。
もう、私はどっぷり漬かってしまいました(笑)

その後も何回か繰り返し、その日は4回相手を倒して終わりました。私は2回、電動の餌食となりました(汗)
しかし、やはり楽しいです。私は、サバイバルゲームに出会えて本当に嬉しかったと思います。

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