無題


7/25日 天候曇り

新フィールドでの初ゲーム。廃屋があり簡易的なインドア戦兼用の出来る所で
SWATもしくは警察が突入するようなシチュエーションを想定してのゲームをするつもりでしたが
あまりの近接戦闘ばかりだったため雰囲気を変えて、背の丈ほどもある茅のなかでのゲームでの事でした。

敵フラッグ位置は60m先の小屋の軒下に置かれ、その前にもう一つの廃屋。
敵フラッグに向かい、右から左に向けて20度くらいの下り坂で、
茅のあまりの濃さに移動だけで疲れてしまい、ゲームになるのかぁ?と言う声まで出る始末でしたが、
始まってしまえば流石クレイジーゲーマーズ!茅などものともせずアタッカーは突進し、
遊撃部隊は茅の隙間に潜り込んでいきました。

私はフラッグ近くで相手の散開する様子を眺めてからゆっくりと進みました。
10mほど進みしゃがんで様子をみようとしましたが、しゃがめない...
ズボンに突っ込んでおいたプロキラーが邪魔をしてしゃがめないのでした。(^^;;
その場に置いておくとなくしそうだったので、茅に身を預けながら進み、廃屋まで40m位
の所まで近づいて遊撃部隊が進みやすくしてあげようと、前の廃屋に張り付いている敵を
狙う事にした。

建物の中に1人、裏に2人。
裏に見え隠れするターゲットに決め、立射の姿勢を取る。左肘がハンドガンのグリップに載り、
とても安定した感じになり大きく息を吸う...
スコープを覗き、さっきまで顔が出ていた位置あたりにレクティルを合わせる。
壁から顔が見えた瞬間、息を止めトリガーを絞る....

外した。

顔の側を通ったらしく体をのけぞらせ、敵は奥のフラッグあたりまで逃げてしまった。
「あ、撃ちかえしてこんのかい...(^^;;;」
今回2回目の参加の方でした。

気を取り直し、廃屋の中で段ボールを積み、簡易パリケードを作ってる敵をスコープで覗く。
壁と段ボールの隙間から顔が見える。バリケードになりそうな物を物色しているようだ。
前に物を拾いに手を伸ばし、戻ってくるであろう先ほどの隙間にレクティルを合わせ、
戻ってくる瞬間を待つ...

一呼吸後、側頭部が見えた瞬間トリガーを絞る。レクティルのど真ん中をまっすぐ飛んでいく弾!
敵がこちらを向いた瞬間。

「うわっっ ヒット~~ くっそーーーーー」

「おぉぉぉぉ~~当った~~すっげー」と言ってしまったのが運の尽き。自分より高い位置に
進んで来ていた敵に右肩を撃たれてしまった。

しかしあまりにも気持ちの良いシチュエーション、弾道と、セイフティゾーンに戻る間ずっと
ニヤ着いていたのでした。

セイフティーについてから、当てた相手から、
「かぁ~~1発も撃ってないのに、1発で殺られちゃったよ」
なんて言われました。
投稿者:若花だ

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