電動メカボックス内サンプル
私の手元にあった電動のメカボックス内を紹介したいと思います。
バージョン3のメカボックス内部。
スプリングはジャンクパーツから持ってきた謎の物。
初速は0.2gで95m/s前後です。
写真ではわかりづらいですが、メカボックスのピストンレール部分が輝いています。
ここの所はピストン前進の抵抗を減らすため、サンドペーパーで磨いています。
ピストンヘッドには自分で開けた6つの穴。
一般に後方吸気と言われる物です。
ピストン自体にも穴が開いていて、多少の軽量化になっています。
ピストン内部の重りパーツも外してあります。
なお、一番前の穴(写真では一番下)が大きいのは、ピストンヘッドを固定するナットをラジオペンチで掴む必要がある場合、ラジオペンチをいれるための穴。
一番こだわっているのが、ピストンのOリングとシリンダーの相性。
この状態で指を放すと、下の写真のようにピストンがストンと抵抗無く落ちます。
ただし、ノズルを塞いだ状態で指を放すとピストンが止まります。
これはピストンOリングの気密が取れていることを表します。
たんに気密をとるだけならキツメのOリングを使えば良いのですが、それだとピストン前進の抵抗になります。
抵抗が少なく、なおかつ気密が取れている状態が最も初速が高い状態で安定します。