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AK47 - [[Colt-M16]]、[[H&K-G3]]、と並んで[[世界三大アサルトライフル]]といわれる名銃

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[[Colt-M16]]、[[H&K-G3]]、と並んで[[世界三大アサルトライフル]]といわれる名銃
*[[東京マルイ]][[電動AK47]]
[[東京マルイ]]では[[電動ガン]]として固定ストック+[[ラージバッテリー]]仕様の[[AK47]]と折畳みストック+[[AKバッテリー]]仕様の[[AK47S]]、そして[[AK47]]のフロント部分を短縮した[[βスペツナズ]]をモデルアップしている。

[[電動ガン]]の中でもトップクラスの[[剛性]]があり、[[多弾装マガジン]]の[[装弾数]]も600発と[[電動ガン]]中最多で[[サバイバルゲーム]]に最適な[[銃]]である。

しかし、[[金属パーツ]]を多用しているため重量があり、また、標準装備の[[タンジェントサイト]]が使いにくいなど、使い手を選ぶ[[銃]]でもある。


*実銃について


**概要

粗悪な環境においても稼動可能な[[アサルトライフル]]。製造が容易で工業基盤の整っていない国でも生産の負担が軽く、安く大量に生産できる。同様の理由で[[ゲリラ]]や[[テロリスト]]が使用することが多い。
粗悪な環境においても稼動可能な[[アサルトライフル]]。製造が容易で工業基盤の整っていない国でも生産の負担が軽く、安く大量に配備できる。同様の理由で[[ゲリラ]]や[[テロリスト]]が使用することが多い。


**開発の歴史

第二次世界大戦中、ドイツは世界初の[[アサルトライフル]]「StG44(MP43、MP44)」を開発し、成功を収めた。
戦後ソ連はその兵器コンセプトに着目し、ミハエル・カラシニコフ技師らが設計・開発し、AK47が誕生した。外見的にはStG44に近いが、基幹構造は大戦中にレンドリースされていたM1カービンを模倣したと言われる。
開発にあたり、当時様々な地方の出身者で構成されたソ連軍内では、共通した識字率が低かった為、簡単な記号を刻印したわずかなパーツで構成すること、さらに分解が容易で簡素であること、かつ頑丈で酷使や扱いミスにも耐えられること、といった設計が求められ、AK47はそれを具現化する形となった。


**主な生産国

生産国はソ連以外にも、ポーランド、東ドイツ、ハンガリーのようなワルシャワ条約機構加盟国をはじめ、中国では「56式自動歩槍」として着剣装置などが変更されたコピー銃があり、オリジナルのAKだけではなくコピー品も世界に出回っている。
ベトナム戦争では共産軍が、中東戦争ではソ連の後押しを受けたアラブ連合軍で使用され、今日でも世界の紛争地帯では必ずと言っていいほど見られる銃である。また、米国特殊部隊でも敵地で活動をする際に、弾薬供給の面からAK47の弾薬に合わせて作った『SR-47』を使用していると言われている。


**威力

共産勢力が使う銃ということで、しばしばM-16と比較されることが多いが、AK47はその簡素さ・頑丈さ・信頼性に加え、5.56NATO弾より強力な弾丸を発射する為ジャングルの茂みの中でも威力の落ちない点などが好まれている。
共産勢力が使う銃ということで、しばしばM16と比較されることが多いが、AK47はその簡素さ・頑丈さ・信頼性に加え、5.56NATO弾より強力な弾丸を発射する為ジャングルの茂みの中でも威力の落ちない点などが好まれている。
使用弾薬は強力な7.62×39mm弾で装弾数は30発。反動が強いためフルオートでの射撃は難しいものの、弾丸重量が重いためセミオートなら強風時でも影響を受けずらい。


**バリエーション

バリエーションとしてレシーバーをプレス加工にしフラッシュハイダーを追加したAKM、使用弾薬を5.45×39mmに変更したAK74、このほかにも各国での生産バリエーション、分隊支援火器型のRPKやカービンタイプのAKMSカービン、AKS74Uがある。