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SPAS12 - *実銃

目次

実銃

イタリアのフランキ社が、1979年に開発した散弾銃である。SPASとは、「Special Purpose Automatic Shotgun(スペシャル パーパス オートマティック ショットガン」の略で、「12」のほうは、もともと口径(12ゲージ)をあらわすつもりだったのが、いつの間にかグロックと同じく単なる型番となっている。 セミオートとポンプアクションの切り替えが可能で、状況に応じて装填方法の切り替えが出来て便利だが、その機能のため重量が増え、従来の散弾銃よりもやや重い。 しかし、その重さのおかげで安定した射撃が行える。 また、連射時の銃身の過熱による火傷を防ぐため、多数の放熱口が空けられた大型のハンドガードが銃身を覆っており、これがこの銃の特異なルックスを形作っている。 しかし、チューブマガジンによる弾薬交換の煩わしさ、ベネリなどの軽量な後発製品に押されて売れ行きが落ち、2000年に生産を中止している。

マルイ・エアコッキングSPAS12

マルイのエアショットガンシリーズの第1段。 3バレル、3シリンダーという構造で、 3発の弾を同時に発射するシステムを持つ。

ショットシェル型マガジンは、30発の弾が装弾できるが、1回3発発射なため、 サバイバルゲームにおいては装弾数が10ショットと少ないのがネックであり、また、コッキングがやや硬いため、使用者に多少の腕力を必要とする。