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H&K-G3 - 連邦ドイツ軍旧制式採用アサルトライフル。

目次

連邦ドイツ軍旧制式採用アサルトライフル。

実銃

概要

G3はドイツのみならず世界各国でライセンス生産されている傑作ライフルで、使用弾薬は7.62×51NATO。

20発及び5発装填可能なスチールプレス製マガジンがH&Kからミリタリー向けに供給されているほか、コンシューマー向けに軽量なアルミ製マガジンも供給されている。

H&Kのシステムウェポン構想により各パーツを組替えることによりカービンから狙撃銃まで対応可能で、操作方法やコンポーネントを共通化している。

作動方式に一般的なガスピストン方式ではなくローラーロッキングによるディレードブローバックを採用している。この作動方式はガスピストン方式のようにバレルにガスポートを開ける必要が無いので命中精度に優れ、発射初期にヘッドスペースの拡大があるので射手の負担を軽減することが出来ると言われている。

東京マルイ電動ガンG3シリーズ

東京マルイの電動ガンG3には以下のバリエーションがある。

  • G3A3:固定ストック、細身のハンドガードを装備した連邦ドイツ軍制式採用モデル。ラージバッテリ使用
  • G3A4:テレスコピックストック、角型のハンドガードを装備した空挺部隊モデル。スモールバッテリー使用
  • G3SG1:角型のハンドガードにバイポッド、バットプレートの延長された固定ストックを装備し、狙撃に対応したモデル。ラージバッテリー使用
  • PSG-1:専用のハンドガード、アッパーレシーバ、微調整機能付きストック、タスコ製スコープを標準装備し、セミオートオンリーとした狙撃専用モデル。
  • MC51:フロント部分を短縮し、テレスコピックストックを装備したカービンモデル。
  • G3SAS:フロント部分を極限まで切り詰め、ストックを廃した最小モデル。
  • HK51:MC51に固定ストックとロングハイダーを装備したモデル。

特徴

元々大型のバトルライフルをモデルアップしたため、大柄な機体をもち、多弾装マガジンの500発という装弾数はAK47についで多く、ラージストックのモデルと組み合わせれば強力な火力を誇る。また、サードパーティーから供給されるカスタムパーツの種類も多い。

しかし、その大きさゆえ相対的に剛性が低く首周り(バレルの付け根)の剛性不足は着弾の変化となって現れ、特に全長の長いSG1などのモデルは狙撃に影響が出るほどである。が剛性アップのカスタムパーツも各社から発売されており、それらによって剛性の問題はほぼ解決可能である。