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実銃プラスチックフレーム拳銃の火付け役となった銃である。 80年代、当時は銃器メーカーとしては無名だったグロック社が開発。銃器メーカーとしては異色の若いメーカー。 初期テストバージョンの名称はPi80。 グロック17の17という名称は装弾数が17発なことから来ており、この装弾数はこのクラスの一般的な拳銃の装弾数より2発多い。 グロック17には外部に露出したハンマーを持たないことや、マニュアルセフティーを持たないという他の銃には無い特徴がある。 マニュアルセフティーを持たない代わりに、トリガー全部に簡易セフティーを設けセーフアクションという独特のトリガーメカを採用することで安全性を確保している。
グロック17、グロック系は優秀な拳銃ながらも、その独自性が仇となり評価が別れる部分がある。 グリップの角度などもその一つで、グロック系のグリップの角度は他の拳銃に比べ角度がついている。その為、他の拳銃の感覚で狙いを定めようとすれば、銃口が標的よりも上を向いてしまう。 グロック17がベースとなり、他のグロックシリーズが多く作られている。
エアガン
MGC GLOCK17エアガンとしてグロック系が初めてモデルアップされたのがこのモデルである。この銃は当時としては珍しいガスブローバックガスガンである。 KSC GLOCK17KSCにしては珍しいシステムを持つ銃。一般にKSCのガスブローバックはシリンダーの中心に金属ピストンと金属ノズルが貫通した構造をしているが、この銃はそのようなシステムではない。 得に初期製品では耐久性に難があり、破損が多かった。 また、チャンバーパッキンにバリがあるなどの理由で命中精度が低い物も目立つ。製品管理の問題だろうか。 KSC製品の中では比較的安価なこともあり、サバイバルゲーマーの中ではサイドアームとしてそこそこ人気があるようだ。
KSC GLOCK18KSC GLOCK19KSC GLOCK34東京マルイ GLOCK17東京マルイ GLOCK17L東京マルイ GLOCK26東京マルイのガスブローバックガスガンの3作目。中型拳銃であるが、性能的には大型ガスブローバック拳銃に引けをとらない。 あえて難点を言えば装弾数が15発と少ないことだろうか。ただしこれも26連のロングマガジンが存在するため、外見を気にしなければ便利である。 少し前に発売されたKSCのグロック系に似た内部構造を持つ。 |