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名銃、AK47に代わるソビエトの主力火器。
開発経緯
1960年代ごろ、西側(NATO側)の主力歩兵銃が7.62mmから高速小口径の5.56mmに替わったことにより、ソビエトも同じように高速小口径弾へ替えることにした。
そこで開発されたのが、命中時の弾の変形を起こりやすくした5.45x39mm弾であり、それに伴って開発されたのがこのAK-74である。
概要
AK-74の基本設計は、ベースとなったAKMとほぼ同じだが高速弾の使用によって発射炎が大きくなるため、先端にフラッシュハイダーがつけられているのが特徴。
ちなみに、折りたたみストック型はAK-74S(AKS-74)と呼ばれている。
1970年代半ばから主力火器として採用され始め、ソビエトの崩壊後も、ロシアを始め、ソビエトからの独立国などでも第一線火器として使用されている。 |