サバイバルゲームとは?
サバイバルゲームとはエアガンを使用して撃ち合う、撃ち合いごっこ、または戦争ゲームのことです。
別に生き残ることが目的ではないのに、なぜこの名前で呼ばれているのか、私も分かりません。
サバイバルゲームのルール
基本的に、「撃たれると退場」です。一回のゲーム時間は15分から20分程度のようです。
こう書くと、まるで個人対戦ゲームのようですが、そうではありません。二つのチームに別れて戦います。
そして、その目的は、より多くの敵チームのメンバーを倒すではなく、「相手のフラッグに到達する」にあります。
フラッグとは陣地のことです。サッカーでいえばゴールのようなものです。そこに誰か一人でもたどり着けば勝利となります。
当然、相手も阻止しにかかりますから、ある程度相手を減らして、そして一気にフラッグを攻め落とす手段が一般的です。
なお、サバイバルゲームには全国統一ルールというものがありません。チームによってルールに違いはありますし、チームの人数も、フィールドの広さもまちまちです。
サバイバルゲームの魅力
サバイバルゲームの楽しみ方は人それぞれです。
そして、どこを楽しいと思うか、魅力は何かも人それぞれなのです。
「銃そのものが好きだから」「ミリタリーが好きだから」などもあれば、「機械いじりが好き」というものもありますし「サバイバルゲーム自体が好き」という意見もあるでしょう。
銃やミリタリーの魅力
実は私はあまりこのタイプではありませんので、詳しくは分かりません。
よく「銃は殺しの道具で、それが好きな者は殺しが好き」とか「ミリタリーマニアは戦争マニアであり、戦争をしたがっている」などと聞きますが、それは違います。
なかなか難しいところではありますが、他スポーツでも戦争を扱っているのは数多くありますし、軍事、戦争の歴史などに関わる人たちが戦争をしたがっているわけでは無いと思うのですが。
実際の軍の兵士なども、わざわざ自ら戦争がしたいとは考えていないでしょうし。
そういった雰囲気が好き、というのは確かにありでしょう。サバイバルゲームとはいえアクション映画の主人公のようにばたばたと敵を倒していきたい、と思っている人は少なくないはずです。
・・・もっとも、現実はそう甘く無いのですが。
機械、メカの魅力
単純にエアガンをいじり、構造などを知ることで、より高い性能にする楽しみはあります。
高い性能にできれば使用したくなりますし。
ラジコン的楽しさ、といいましょうか・・・(といっても私はラジコンは持っていない・・・)
サバイバルゲームそのものの魅力
サバイバルゲームほど緊張感のある遊びは少ないと思います。
相手に見つからないように忍び寄る緊張感や、狙撃を成功させたときの爽快感など。どれも、なかなか言葉では表現しづらいものですが。
そもそも、スポーツなどの楽しさを言葉で表現するのは難しいかと思います。実際にプレイしてみてこそ、その楽しみが実感できるのでしょう。
作戦などの戦術面も楽しいところです、コンピューターゲームのシミュレーションゲームのようなものを、等身大で楽しめるわけです。もっとも、それがうまくいくかどうかの話は別です、しかし、それが楽しいのでしょうが。
これらの「緊張感」「爽快感」そして「戦術」といったところがサバイバルゲームの魅力といったところでしょうか。
ピクニック気分の魅力
一見すると「なんじゃこりゃあ」と言う感じですが、確かに存在します。
サバイバルゲームは朝の10:00頃から17:00頃(暗くなるまでですので、季節によって違います)まで、というのが一般的ではないでしょうか。
しかし、その間全てサバイバルゲームをしているわけではありません。実際サバイバルゲームをしている時間は半分も無いでしょう。
他の時間は仲間と雑談やサバイバルゲーム談話など、あるいは的を撃ったりなどをしているわけです。
昼食やジュース、お菓子等を持っていってフィールドで食べるのが普通ですし、そうなるとほとんど気分はピクニックです。
納得しがたい方もいるかと思いますが「ピクニック好きならばサバイバルゲームも楽しめる」と言っておきます。
エアガンとはどのようなもの?
エアガンとは、直径6mm(最近では8mmのものもあります)を撃ち出す玩具銃です。
この弾を、だいたい50m先ぐらいまで飛ばすことが出来ます。
しかし、これは「最大到達距離」であり、狙って当てれる距離ではありません。
値段は数千円のものから、数万円のものがあります。
主流となっている電動ガンは、30000円前後が多いようですね。