APS-2の種類APS-2シリーズには主に4つの種類があります。他に競技用の限定生産物もありますが、ここでは使用目的をサバイバルゲームとするので、そういったものの説明は省きます。
![]() APS-2SVにSWATサイレンサー、50口径スコープを乗せた物。 APS-2ORは、ホップがないのでサバイバルゲームに使うにおいては射程距離の短さがネックとなります。 別売りのホップバレルのFALSかSCSを付けるのが良いと思われます。 APS-2SVは、この三つの中では最も全長が短く、後々サイレンサーを付けるのに適しています。他のAPS-2よりバレルが短いのですが、それでもインナーバレルが400mmもあるため、命中精度の悪影響などはありません。 初めから固定ホップがついていますが、これは0.3g程度の弾にあっています。それよる軽い弾を使うためには、ホップパッキンを自分で削るか、「くらげ」と呼ばれるホップパッキンの購入、またはFALS(要バレルカット)かSCSを付ける必要があります。 APS-2スポーターとAPS-2スポーターMK2は、外見が違うだけで、内容は同じようなもののようです。可変ホップが初めからついていますが、設計のミスなのかノズルの長さが不足していて、カスタムパーツであるロングノズルを使わないことには安定した弾道を得ることができません。 |
APS-2の性能APS-2の平均的な性能です。
|
APS-2のホップについてAPS-2シリーズに、ノーマルのまま満足のいくホップを装備しているものはありません。例外はAPS-2SVで0.3g前後の弾を撃ち出した時のみです。よって、自分なりに手を加えるか、カスタムパーツを装着していき、ホップ方式を良いものにしていく必要があります。
結果、どれを選ぶのが良いか?1J以下のパワーで0.3g弾を撃ち出せるレギュレーションであれば、APS-2SVを勧めます。1J以下で0.25g以下の弾を撃ち出すのであれば、スポーター+ロングノズルの組み合わせもなかなかです。コストパフォーマンスでSVには劣りますが、木製ストックが好きな方も確実にいますし。 パワーを含めてカスタムしていくのであれば、APS-2SVが良いでしょう。 |
チューニングについてAPS-2シリーズは、購入しても調子が悪いものが、まれに見受けられます。以下にその症状と、対処法について書きます。
|
消音化を目指すサバイバルゲームでは、一般に発射音が小さい銃のほうが有利です。発射音で居場所を悟られたり、避けられたりすることが少なくなるからです。 もっとも、フィールドや戦術によっては、些細なことに過ぎません。不必要だと思うのであれば無理して消音することは無いでしょう。
|
APS-2の分解電動に比べれば、APS-2の分解は簡単です。あえて難しいところを上げれば、シリンダーヘッドの分解。それからトリガーメカボックスくらいです。
|