サバゲニッポン昔話
ネコ田さん「はぁ〜、結局負けちゃったにゃ〜」
うさぴょん「予想外の展開ぴょん」
パン太「僕は予想してたよ〜」
ネコ田さん「嘘くさいにゃ〜」
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ハンドルネーム:レイヴン
・・・ええぇぇ〜???
衝撃だ!!!
グリ夫・・・あんな脇役(ぇ!?)に終止符を打たれるとは。
落ちたな共産主義。
もうだめだ。共産主義に未来は無い・・・・
いや、でもまだ最終回じゃなくてよかった。
内容はどうであれ(!)サバニポは続いて欲しいからね〜。
チームくいだおれ、優勝おめでとう〜♪
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エリー「悔しいけど、祝ってあげるしかないみたいね」
ネコ田さん「にゃ〜」
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ハンドルネーム:スーパーマリオRPG7
あの…ひとついいでしょうか?スパスのインナーは奥の方にあったと思うので、銃口から一発放り込んだだけでは発射できる確率はかなり低いはずです。もしかしてトラ吉はロングインナーorショートアウター化してるのですか?…まさか一か八か?
そしてネコ田よ。あんまりはしゃぐな…ニャ!漁夫の利だ…ニャ!
あれ?…ハンバーガーがミミズに…?………!
…なァるほど(ニヤリ)
あの人、まさかこんな事をしでかしてくれるなんて(期待はしてたけど)。ぐっじょぶ!Σd(・∀・)
(…やっぱりアレが原料だったのか)
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クマノフ「所詮は運に頼った奴クマ」
パン太「それって負け惜しみだよ〜」
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ハンドルネーム:GUN
ミ…ミミズ…
それにしてもクマノフさん惜しかったですねぇ。
ネコ田さんがトラ吉やっつけるのは予想外ですた。
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ネコ田さん「クマノフさんを倒したトラ吉を俺が倒したにゃ。つまり俺が一番強いってことにゃ」
エリー「それはないと思う」
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ハンドルネーム:PC356メイン
ミ・・・・・ミミズですか・・・・・
そんなの予想してなかった・・・・・
そして頭の中にひとつの単語が・・・・・・・
「ドナレドマジック!」
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ネコ田さん「もうハンバーガーは食えないにゃ」
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ハンドルネーム:ルーエル・∞(インフィニティ)
めっちゃおもしろい!!(ミミズの雨が^^)あれはヤヴァイですね〜・・・けど、あの終わり方だとまだ続くみたいなので安心しました^^
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うさぴょん「あとちょっとだけ続くぴょん」
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ハンドルネーム:コクリュウ
ついに決着が着いたと思ったら
今度はミミズバーガー・・・
まさかあの恐怖の道化師が!?
つーかあの鯖は何者!?
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うさぴょん「サバ・イバールの正体は秘密ぴょん」
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ハンドルネーム:トモヤ
まさかネコ田さんがトラ吉のHITを取るとは…
にしてもトラ吉よ、
いくら予想外の相手でもエリーあたりから攻撃が加わる事は予想して警戒してたわけだから
自慢の反射神経で発射音と同時に避けれたんじゃないのか?
あと今回はクマノフがいつになく乱射してましたな…
それにグリ夫!! 投げ捨てたライフルは借り物じゃないのか!?
だめだぞ他人の所持物を粗末に扱っちゃぁ
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トラ吉「油断しとった……」
うさぴょん「グリ夫が借り物のライフルを投げ捨てたぴょん」
グリ夫「なにっ!?あれは借り物だったのかっ!?てっきり俺の物だとばかり思ってたぞ」
うさぴょん「パーヤネンからの借り物ぴょん」
グリ夫「ああ、そうか、それなら良かった。俺の物だったらどうしようかと思ったさ」
クマノフ「どうみてもパーヤネンが悪いクマ。グリ夫の責任ではないクマ」
エリー「どうして?クマノフ様」
クマノフ「普通、グリ夫みたいな奴に愛銃を貸したりしないクマ。自業自得クマ」
グリ夫「そうだな、その通り。俺は悪くない」
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ハンドルネーム:仮
ネコ田さんすごすぎ〜〜〜〜!!
と思ったら共産主義負けてしまったんですか・・・
でも商品がミミズバーガー(?)だったなんてトラ吉達もかわいそうですね。
これこそまさに「負けるが勝ち」ってやつですねw
・・・もしかしてこれで最終回じゃないですよね?
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パン太「そうだよ〜。僕たちはあの商品の内容をしっててわざと負けたんだよ〜」
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ハンドルネーム:ジェイソン
ハンバーガーが商品・・・しかし中から出てきたのはミミズ・・・
ちょっときつすぎませんか?w
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トラ吉「めっちゃキツイわっ!」
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ハンドルネーム:ENIAC
わぁ!!よりにもよってネコ田ですか!(トラ吉ゲット
とんだ伏兵もいたもんだ・・・。
まあ、グリ夫の秘密奥義のおかげで勝っちゃいましたが。
にしてもすごかったなぁ・・・またしてもマト○ックスを思い浮かべたのは僕だけですか?(トラVSクマ
ていうかまだ続くのか・・・やった〜^^
ミミズってのはピエロの呪いですか?
次はミミズVSトラクマ連合かなぁ・・・(ナンダソレ
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うさぴょん「予想が半分当たっているかもしれないぴょん」
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ハンドルネーム:ドルァ吉
ミ…ミミズ!?まさかドナレドのミミズバーガーか?
とにかくここを脱出せねば…
よし何とか出れたか…しかしこのままではミミズがこの世界を支配してしまう…よしバンパクを暗殺しよう…っとその前にトラ吉隊長!流石です!!!とりあえずショットシェル40個を一週間後に送りますお待ちしてて下さい。
それとネコ田ぁぁ!貴様よくもトラ吉隊長を!(怒)貴様もクマーニャを通して暗殺じゃぁぁ!!
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ネコ田さん「俺を倒せるものなら倒してみるにゃ〜」
エリー「なんか調子に乗ってるわね……」
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ハンドルネーム:Vz61
共産主義が負けるとは、残念・・・
しかし、ネコ田の活躍は驚きですね。
次回、最終決戦ですけども予想。
相手はドナレドの上の人、ドナレドとサンダースの仲をよく思わない人物によるものでしょう、ミミズの噂はそれによるものです。
多分。
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クマノフ「それはいったい誰クマ……」
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ハンドルネーム:P99愛用者
どうも、毎回楽しみに拝見させてもらってます。
今回の完走もとい感想はグリ夫が水の上走った時に
踏み台(?)に使ったM4だったっけ?、が
依然池の中にあるのかどうかが疑問です。
まぁ、引き上げたとしても使えないですけどw
て事はグリ夫はコルト25ポケットか
またアイフルで金借りるんでしょうか
以上。
てか、サバニポつ続くのか!?
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エリー「あれはM4じゃなくてパーヤネンから借りた銃ね」
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ハンドルネーム:匿名希望
まさかこんな展開を用意しているとは・・・!
いよいよ組織がクマノフ粛清に乗り出し先兵として
ミミズ軍団を派遣したのですな!?そしてついにクマノフの孤独な戦争が始まるわけだ。しかしクマノフはもはやひとり(一匹)ではなかった!トラ吉など多くの仲間たちの支えによってパン太の死を乗り越えたクマノフはついに組織を追い詰めた。しかし現れた組織の
ボスはなんとネコ田だった・・・(オイ)
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ネコ田さん「俺が悪い奴にされてるにゃ〜」
パン太「僕なんて殺されてるよ〜」
第53話:賭け
プルルルルル……
いかにも貧乏そうな部屋の中、電話がなりました。
その受話器を茶色い手が取ります。
「クマノフクマ」
クマノフはいつものように電話を受けました。
あまり自分からはかけることのない、ほぼ受信専用のような電話。
もちろん自分からかけないのは電話代の節約のため。
「私だよ。クマノフ君」
電話の向こうから聞こえてきたのは、ネイティブのロシア語でした。
「……プラホーイ大佐クマ?」
クマノフもロシア語で返します。
「うむ、そうだ、昨日の大会では優勝できなくて残念だったな。クマノフ君」
「私たちは実力以上の結果を出したつもりクマ」
間違っていない気もしないでもないかもしれません。
「案外謙虚なものだな」
「それで、なにが言いたいクマ?」
プラホーイ大佐が自分に電話をしてきたのなら、それには何らかの意味があるはずです。
「次の日曜日に勝負をしないかね?」
受話器の向こうからは意外な言葉が出ました。
「プラホーイ大佐とクマ?」
「私と、もう一人だ」
「……それは、クマーニャクマ?」
「そうだ」
「何の為クマ?」
「賭けだよ」
「賭けクマ?」
「そうだ。君が勝ったらクマリアをやろう」
その言葉にクマノフの動きが止まりました。
「……本当クマ?」
普段通り無表情なクマノフ。
しかし、本当に僅かにだけ、その顔に現れた期待……
「約束しよう、しかし私たちが勝ったら……わかるかな」
「分からないクマ」
いつも通りの無表情で答えるクマノフ。
「組織に戻ってもらう」
「……ク……」
クマノフは即答出来ません。
「どうかね?」
プラホーイ大佐が再度問いかけます。
「……分かったクマ。受けて立つクマ」
「こちらは私とクマリアの二人だ。君も誰か一人、仲間を連れてくると良いだろう。もっとも、役に立つ仲間がいればの話だがな」
「明日の11:00、ユーカリが山駅前ロータリーで待っている。私には時間がない、そろそろ話を終えさせてもらおう」
「どうして時間がないクマ?」
「最近は上野でのテレカ入手が難……」
プッ……プープー。
電話が切れました。
「仲間を一人……クマ……」
クマノフの頭の中にパン太、ネコ田さん、うさぴょん、エリーの顔が思い浮かびました。
早速パン太とネコ田さんの顔に×印がつきます。
「うさぴょんは腕は悪くないクマ……しかしハンドガンしか使えないのでは……」
うさぴょんの顔にも×印がつきます。
最後に残ったのはエリーだけ。
「エリーでもクマーニャとプラホーイ大佐を相手するには役不足クマ……」
結局、クマノフの仲間で、クマーニャとプラホーイ大佐を相手できる程の実力を持つ者はいないのです。
翌日……
クマノフはフィールドにいました。
たった一人で。
20mほど先に、一本の空き缶を立てて戻ってきました。
ライフルケースを開け、中からライフルを取り出します。
黒と茶色のアサルトライフル。まだマガジンがライフルされていないそのライフルは、アサルトライフルとしては細身に見えます。
クマノフは長く、大きな曲線を描いたマガジンをライフルに装着しました。
愛用のAK47に。
風はほぼありません……
クマノフの視界の中で重なるAKのフロントサイト、リアサイト。そしてターゲットとなる空き缶。
クマノフはトリガーを引きました。
パン☆
カンッ☆
20m先のアキカンが揺れました。
再びトリガーを引きます。
パン☆
カンッ☆
再び命中。
正確なショットが、再びアキカンを揺らします。
続いて、クマノフは地面に置かれたバッグからノートを取り出しました。
最初のページ、何も書かれていないページを開きます。
ついで、バッグからマジックを取りだし。
ノートに描きました……
それは……愛しのクマーニャの顔。
誰が見ても似ていないクマーニャの顔。
ですが、クマノフは表情を変えません。
誰が見ても笑ってしまうような絵を見て。
真剣に……
「クマーニャ……」
愛しき人の名前を口にしました。
クマノフはその1ページを破り取ると、バッグからテープを取りだし、20mほど先にある木の枝に吊しました。
20m先で、クマーニャの顔が描かれた紙が風に吹かれて僅かに揺れています。
クマノフはその顔に銃口を向けました。
「クマーニャ……」
パン☆
ひゅん☆
弾は紙にかすりもしません。
B5版の紙の横を通り過ぎていきました。
クマノフは再度トリガーに指をかけ……
パン☆
引きました。
ひゅん☆
やはりあたりません。
先ほどのアキカンよりも大きなターゲットなのに。
それでも当たらないのです。
もう一度……
パン☆
パシッ☆
弾が紙に穴を開ける音が聞こえました。
ターゲットの紙には穴があきます。
しかし、その穴はクマーニャの顔の外。
「クマ、クマ、クマ」
パン☆パン☆パン☆
パシ☆パシ☆パシ☆
さらに3つの穴が増えます。
しかし、すべての穴が、クマーニャの顔の外。
「やっぱり撃てないクマ……」
クマノフはがっくり地面に視線を落としました。
「……クマーニャを……クマーニャを撃つ事なんて出来ないクマ……」
バンッ☆
パシシッ☆
突然の大きな発射音が斜め後方から聞こえ……
ターゲットペーパーには3つの穴があきました。
「クマッ?」
クマノフは後ろを振り返りました。
斜め後ろにいたのは、白黒の縞模様の帽子を被ったトラ。
手にはショットガン、金属製の折り畳みストックが印象的な銃。
トラ吉です。
「なにしとるんや?一人で練習しとるんか?」
トラ吉が不思議そうに言いました。
「そうクマ」
「なんや、まあ、わいもそうなんやけどな」
「クマ」
トラ吉はターゲットペーパーに歩いていき……
「しかしなんや?このマト狙ってるわりには、中央に穴空いてへんのとちゃうか?」
クマノフの方を振り向きました。
「クマ……」
「なんか絵描いてあんねんけど、これ誰や?」
「……クマーニャクマ」
「クマーニャ?それって大会の時にちょっとだけおまえんとこのチームに参加していたロシアのクマ女かい?」
「クマ」
「こんなターゲット撃っとるってことは……」
トラ吉はしばし間を置き。
「フラれたんか?」
クマノフは地面を見つめたままです。
その様子にトラ吉も気づき、
「冗談や。なんや?ほんまになんかあるんかい?」
「……クマ」
「撃てへんのか?」
クマノフは黙ってました。
答えを返せず。
「なんや……?いったいどないしたんや?」
「勝負する事になったクマ」
「このクマーニャって女とかい?」
「そうクマ。プラホーイ大佐も一緒クマ」
「それは誰や?」
「誰でもいいクマ。とにかく勝たなければならない勝負クマ」
−−−もしかするとさらに続くかもしれない−−−
あまりにあきれたのでメッセージを送ってみる。